人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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【秘】 pasticciona アリーチェ → 月桂樹の下で ニコロ

「テオも?ふふ、ちょっと想像つかないな……」

少しだけ調子が戻ってきたのか、小さな笑みが宿り。

「……考えたくもないわ。本当は。
 でも、逃げていても目を逸らしていても……
 テオやニコが捕まる可能性は減ってくれない、のよね」」

貴方の優しさに、気遣いに気付いている。
それでも大丈夫だといつものような空元気を見せられないのが、自分でも少し苦しくて目を伏せた。

「……情報を、」
「もっと情報を得て、この体制を潰してくれる誰かに
 何とか渡せれば、なんとかならないかな、って……」

小声になったのはそれは暗に「誰か」と言う相手がマフィア以外該当しないからだろう。その危険性をわかっているからこそ、こんな小さな囁き声になる。
誰かに聞かれでもすればとんでもないことだ。
(-96) poru 2023/09/18(Mon) 0:55:39

【秘】 無敵の リヴィオ → 情報屋 エリカ

/*
運営ちゃんへ

先に方針を決めたので能力セットの連絡しに来ました
今回の襲撃もお留守番(パス)になりました
置いてかれないように祈りながら待ちます
置いてかれたらマスターに泣きに行きます

よろしくお願いします

N.N.と名乗る狂犬より
(-97) sinorit 2023/09/18(Mon) 0:55:43

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → コピーキャット ペネロペ

「演技っていうか変身だろあんたのは最早」

へらりへらり。根っこに近付かない限り、
或いは実験対象にならない限り大して危険のない同僚だ。

「そうなったら俺は情報担当をあんたに譲って、
 モーテルを中心に薬物取引担当にでもなるかな〜。
 ゆっくり眠れる日が増えそうだぞ、ヒヒ」
(-98) shell_memoria 2023/09/18(Mon) 0:57:23

【秘】 Chiavica テオドロ → 月桂樹の下で ニコロ

「無茶だとしても、俺は。
 今更後に引き返せないことくらいは分かってる」

自分にはもう時間が残されていないことくらい。
署内で悪目立ちしている側の人間であるから。

なんとかできる手筈は本当にあったのだが、
言う通り、今はもう遅いのだ。

「……だから、その算段はそっちに任せるよ。
 この身柄が囮にでもなれたら……それでいいから。

 間違ってもあんたやアリー。或いはこんな俺を支えようとする物好きどもが捕まるようなことがあっちゃいけないんです。その為なら、身一つなんか惜しくはない」

「俺を役立たずで終わらせてくれるな……ニコ」
(-99) backador 2023/09/18(Mon) 1:00:36

【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 檻の中で イレネオ

「嫌じゃ…………ないけど」
「困る。
……調子が狂うから


聞かれたことにぼそぼそ答えて、そんなに種類を置いてるわけではないけれど、食事に合わせやすいビールのモレッティや、ワインを出して持ってきてテーブルに置いた。
案外ズボラなのも知ってるし皿に出すまではしなくていいけれど、取皿やコップ、フォークくらいは必要だと、それぞれ準備してくるだろう。
酒の量も、ちゃんと人並みの控えめだ。
たくさん飲んでしまっては意味がないことはちゃんとわかっているけれど、全くの素面というのも……この後が気恥ずかしいだろうから。

――困るけど。
やることなすこと、別に嫌ではないから始末に負えない。


嬉しそうによく笑うのも。
そんな風に眉を落とすと、叱られた大きな犬にしか見えなくなってしまうのも。
今までとは全然、違って見えてしまう。
そういうのが、全部時分が原因かと思うと戸惑ったっておかしくないはずだ。

だからついには、寝る時は部屋着を貸してもいいけれど、10cmも違えば僕のは小さいだろうな……、なんて。
明後日なことを考え出していた。
(-100) eve_1224 2023/09/18(Mon) 1:01:17

【秘】 黒眼鏡 → 陽光の元で ニーノ

「ばあか、大人ってのはな」

ぐりぐり、がしがし。
あなたの髪がばさばさ揺れるのを抑え込むようにして、
無駄に強い力でぐいぐいと。

「トキとバアイによって使い分けるもんなんだよ。
 女の前ではバチっときめて、そうじゃないときはダルっとやれ。
 のんきにやるコツだよ、コツ」


暢気なことだ。――翌日自分がどうなるか、この時は彼はもう知っていたはずなのに。
(-101) gt 2023/09/18(Mon) 1:02:50

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

「……なるほどなあ」

ため息を吐いて、さあ、どうしてくれよう。
己の持っている情報網に引っかかった監視の目はアンタだったか。
今後遮断するかそれとも通しておいた方がいいか迷ってしまう。だが、今はそんなことを考えている暇もない。

「イレネオのことを俺が調べたのは聞こえたかあ?
 それをよお、……つい昨日旦那に言っちまったんだ」

「だからきっと、何かしに行ったんだろあの人。
 そういう奴だ。自分からあいつを捕まらせるほどのことをしに行ったに違いない」

「………………あとは……まあ。
 知りたいか?」

今は怒りの感情で隠しているが、どうやら調べにいった情報が何やら相当なものだったのかもしれない。
黙っていることからして、取締法のメンバーをみつけたわけではないようだが。

男は割と思いつめると黙って消えたいような性格であった。
現に今も不条理な怒りと後悔といろんな感情で立つのが怠かった。
(-104) toumi_ 2023/09/18(Mon) 1:04:19

【独】 情報屋 エリカ

/*>リヴィオ秘話
……😌
……😉
(-102) 66111 2023/09/18(Mon) 1:04:36

【独】 情報屋 エリカ

/*
美味しいワイン用意して待ってるね……。
(-103) 66111 2023/09/18(Mon) 1:04:58

【秘】 マスター エリカ → 無敵の リヴィオ

/*
🍷
(既読スタンプ)(パス把握しましたありがとう)(お祈りしているね)
(-105) 66111 2023/09/18(Mon) 1:06:47

【秘】 コピーキャット ペネロペ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ


「お褒めに預かりどうも。こんな夢の無い変身もねえよ」

衣服に化粧道具、ヘアカラーにカラーコンタクト、
極めつけには身分の偽装まで、兎にも角にも金が掛かる。
そんな夢の無い『変身』を不定期に行う男がこれだ。

「あ〜嫌だ嫌だ。そんなの余計俺の昇進が近付くじゃねえか。
 デカいハコ管理すんの苦手なんだよ」

猫は小さい箱が好きってな。
そう言ってひらひらと手を振った。とっとと行っちまえの仕草。
(-106) unforg00 2023/09/18(Mon) 1:10:32

【人】 路地の花 フィオレ

静謐な教会。
いつもよりも少し静かなこの場所で、珍しく祈りを捧げる姿があった。

いつもは子供たちと遊んでばかりだから、1人手を組む姿は新鮮に映るかもしれない。

#教会
(5) otomizu 2023/09/18(Mon) 1:11:29

【秘】 無敵の リヴィオ → うたかたの ダニエラ

いつものように自身のデスクで鏡を眺めていた男は、
君が訪れたことに気付いて視線をそちらに。
次に置かれたヘアピンを見て礼を言おうと思う頃には、
君は背を向け、デスクに突っ伏してしまった。

それを見て少し考えるように首を傾けた後、
くまを髪に飾って、暫しどこかへ。
もちろん、この一連の動作は君の目には映らない。

戻ってきて何をするかと思えば、君のデスクに近付いて

「見回りお疲れ様」

缶のあたたかいコンポタを君の机の上に。
出すには早い気もするが、そろそろ寒さも近づいてくるはず。
自販機に並んでいてもおかしくないのかもしれない。

何も食べないままじゃあ頭は回らないからね。
要らないと思うならそれでもいい。
ついでとばかりに水とお茶も横に置いて。
それから、自分の席へと戻ろうとするだろう。

本当はジュースも考えたけど、
君の好みが分からなかったものだから。
(-107) sinorit 2023/09/18(Mon) 1:15:45

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 口に金貨を ルチアーノ

「へえ。そりゃあ初耳だ。生憎、"虫"の精度は高くない。
 なるほど、なるほど。巡査長をね……それを旦那にか」

くつくつ、喉を鳴らす。含みはない。
これは情報を食うのが生きがいなだけで、
常と何ら変わらない。不気味なほどに。

「俺を前に『知りたいか?』は愚問じゃないか〜?
 どんな情報でも集めるから情報チームなんだぜ?
 とりあえず聞かせてみてくれ、価値なり
 正誤なり、要不要なりは聞いてみないとな。
 ……この状態で直属じゃなくても部下が減るのは、
 組織的にも痛手なんだぜ〜?だから潰れる前に
 腹の中身くらい軽くしときな〜」

さて、お喋りなこれに情報なりを喋っていいかどうか?
あなただけが持つ選択肢だ、あなたが判断するべきだろう。
(-108) shell_memoria 2023/09/18(Mon) 1:16:05

【教】 コピーキャット ペネロペ


「……この夢も、随分騒がしくなったもんだな」

この日も続く奇妙な夢の中。
今やいつも通りの景色となったそこに、
曖昧な誰かの声や何処かの光景が流れては消えていく。

「さて、さて、これは誰の声だ…?」
(/0) unforg00 2023/09/18(Mon) 1:16:41

【秘】 黒眼鏡 → 檻の中で イレネオ

「はいはい、まあ、付き合いますよ」

めんどうくせえなあ、なんていいながら、特に拘泥する様子はない。
──彼にとっては、それは余燼。
そして、あなたという若者がなす今と現在。
ならば少しは手助けしてやろう。…そんな態度すら垣間見えて。

「ふうん」

大変だね、なんて零してから。

「商品に手をだすようじゃ、この稼業やっていけねえよ」

からから、と笑う。
その態度はなんともぶしつけで、無遠慮で。


「んじゃ、始めようか」

追及されるされるべき立場の男は、


「いうべきことはなんにもない。
 弁護士の到着を待とう」

しれ、っと。
そういって、笑いもせずに目を閉じた。
(-109) gt 2023/09/18(Mon) 1:18:45

【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → コピーキャット ペネロペ

「変身できない人間からは夢に見えるのさ。
 まあ俺は髪隠して黙ってるだけで充分だけど」

こっちは化粧も衣服もろくにこだわらない女。
別の部分に金を使う故に、それでバランスが取れている、
……のか?

「ははぁん。カポの2枚看板になったりしてな。
 ま、優秀な人間の宿命だろ?
 またなんか『耳寄りな話』があったら教えてくれよな〜」

ばさばさ、白衣の裾を蝙蝠のようにはためかせて。
白なんだか、黒なんだか、よくわからない奴は
『先が見えた』からか随分気楽に歩き去っていった。
(-110) shell_memoria 2023/09/18(Mon) 1:21:24

【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード


メッセージ通知。

『ダヴィード』
『暫く仕事はしなくてもいい』

『来れるならアジトには顔を出せ』

あなた宛の、簡素なメッセージが三つ並んでいる。
(-111) unforg00 2023/09/18(Mon) 1:24:08

【魂】 口に金貨を ルチアーノ

「いやらしい言い方をするなお前……。
 仕方ないだろ、俺も寝不足だったんだ」

事件が起こるのを知っていた男は様々な場所に走り回る前であろうとやるべきことが多かった。
何かのせいで夜歩きも再発すれば、ストレスが溜まっている中。
幼馴染と心地よく眠ってしまうのは仕方ないじゃないかと。

「……お前の事なんて知るか、俺は抱き枕として安くないっていってんだ」

「はあ……どうしても寝なきゃならん時ぐらいに呼びつけるぐらいなら行ってやらんでもない。
 お前もまともな病院に通った方がいいんじゃないのか?」

大真面目に、睡眠の不調が治らないのであれば仕事を休むのも視野に入れるべきだ。
金銭のことや様々を支えられる自信はある。
それこそ関わりがあるとあなたの首が切られようと、もうこの時点で手遅れだろう。
やるところまでやってしまった方がいい。

「ガキがなんでもだとかいうな。帰るぞ、俺は食事の約束がある」

まだ夕餉の時間まではまあまあるが、告げれば貴方を置いてその場を去ろうとする。
目の前に居て、手は届くのに勝手に離れていく。

あなたの言葉を思い出しながら、そうだなと小さく呟いて。
だんだんとあなたには甘い言葉が減っていくのを男自身も感じていた。
(_0) toumi_ 2023/09/18(Mon) 1:24:26

【教】 pasticciona アリーチェ


「…………」

溢れんばかりに流れてきた情報に大した反応を見せない女は、
旗から見ただけでもわかる落ち込みようだった。
警察と違い理由の推測は貴方にとっては簡単かもしれないが。
(/1) poru 2023/09/18(Mon) 1:28:00

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ

「はあ……まあ、いいだろお。
 金のかかる情報じゃない部分だけ教えてやる。
 正直俺が黒、今回の法案に関わってると疑ってるのは」

「ヴィットーレとダヴィードだ。
 海より深い事情はあると思っているけどなあ?」

勘も入れた考察を。正直者はこのマフィアの中に向こう側が居ると思っていることを告げた。
苦々しい表情は確信とは言わなくとも、すでに探ったか何かを感じ取った後なのかもしれない。

「警察側は正直わからんな。
 だが――上の連中につかまってるんなら、
 ニコロ、アリーチェ・チェステ、ニーノ・サヴィア辺りに居るんじゃないかあ?」

「まあ俺も関わってると言えるのかねえ? 黙っていてくれえ。
 仲間の情報を売ってるわけじゃない上に、警察側を保護している美女とデートしているだけでね」
(-112) toumi_ 2023/09/18(Mon) 1:35:35

【教】 コピーキャット ペネロペ


「マフィア、警察からも逮捕者続出。
 相変わらず新聞もニュースサイトもその話題で持ち切りだ」

「ヴィットーレちゃんも。
 ハァ、こんなに早く隠蔽を急ぐ事になるとはな」

名前を挙げたのは、先日手助けを承諾したばかりの知人。
そして、逮捕者はそれだけに留まらなかったのだろう。
あなたも、そしてこちらも。
(/2) unforg00 2023/09/18(Mon) 1:42:37

【教】 pasticciona アリーチェ


「ごめんね、ペネロペにも無理をお願いしちゃったのに。
 それ程、誰かがヴィットーレを強く狙っていたのか、な……
 ……あんなに、優しかったのに。だからなのかな。

 私にとっては、大切な"家族"だったの。
 ……夢の中なら、言っても許されるよね」

尋ねてもいないのに、唐突に紡がれた呟き。
勿論血の繋がりはなく、孤児院と教会は全く同じではない。
けれど、確かに自分達は家族であると信じていた。

表向きはそれを伏せねばならないのだろう。
それがここの夢に来て、思わず零れ落ちてしまった。
(/3) poru 2023/09/18(Mon) 1:51:42

【秘】 うたかたの ダニエラ → 無敵の リヴィオ

散らかったデスクの上。
かけられた声にゆっくりと身を起こす。

「…リヴィオさん」

見上げるともうその前髪にくまが居場所を見つけていて、ぱちくり瞬きを重ねた後にくすりと笑う。
よくよく机上を見ると何やらいろいろと置いてあるじゃないか。
そんなことを思っている間にあなたは自分のデスクへ帰っていくわけだけど。

「……。おいしいなあ。」

コンポタの缶を空けて傾ける。
温かくて甘くてつい感想が溢れた。優しい味だ、とも思う。
徐に、立ち上がった。あなたのデスクへ、もう一度。

「あのお。…ヘアピン、ですけどお。」
「次は何がいいとか、リクエスト、ありますかあ。」

少し、遠回しだろうか。
でもただお礼を伝えるより、こっちの方がいいかなと思った。
(-113) oO832mk 2023/09/18(Mon) 1:59:52

【教】 コピーキャット ペネロペ


「別に。頼んだんなら謝るなよ、堂々としてろ」

それほど簡単に割り切れる話でもないから、
そうなっているのだろうが。
少なくとも、礼を言われた方がこの男にとっては快いというだけ。

「『誰が』までは夢は教えちゃくれないみたいだな。」

頬杖ついて、移り変わる場面を横目に。
そこにあるのは、重要そうな情報から、日常の一幕まで。

「優しいから見せしめにされる、ってのは無くもない話だ。
 ま、俺ぁ別に警察じゃねえし、手柄にも興味は無いからな。」

「"家族"が連行されて落ち込まねえ方が無理だろ、普通」
(/4) unforg00 2023/09/18(Mon) 2:06:51

【秘】 無敵の リヴィオ → 花浅葱 エルヴィーノ

それがいつだったか、見回り中か。
あるいは休憩中かは分からないが、
君が一人でいるその時に、男は君を探して

「…あぁ、いたいた」

姿を見つければ直ぐに駆け寄っていく。
その手には袋が握られていて、揺れるとガサガサと音が鳴る。
ピザのように匂いのするものではないことは
きっと気づけるだろうが……。

確認させる間もなく、その袋を君へと差し出した。

「パスタを食べた日の後から君の食事事情が分からなくてね、
 良ければ……いや、とにかく貰ってくれ」

袋の中には水と紙袋に入ったフォカッチャ2つとティラミス。
食べれなかったらそれはそれでと考えているらしい。
好き嫌いを把握していない癖に押し付けようとしている。
(-114) sinorit 2023/09/18(Mon) 2:13:18

【教】 pasticciona アリーチェ


「……うん。ごめ……ううん。ありがとう、ペネロペ」

「ふふ、落ち込んじゃ本当は駄目なんだけれど、ね。
 私まで逮捕されれば、私達が守りたかったものに
 危害が及ぶかもしれない。関係性を探られちゃだめなの。
 ……本当に、結構これ、辛いなぁ……」

そうして、流れてくる場面の数々を見て、んん…と戸惑う。

「ここ、名前出ているわね。ロメオ……それにこれはニーノ?
 随分日常的な会話をしているのは、ここかしら」

「あと、この特徴的な喋り方……ダニエラ?
 なんだか、随分取引みたいなこと……どういうことかしら」
(/5) poru 2023/09/18(Mon) 2:16:39

【影】 うたかたの ダニエラ

Inutile piangere sul latte versatoこぼれたミルクを嘆いてもしょうがないという諺がある。
その通りだと思う。
最初にそれを思ったのは、母が死んだ時だった。
…今は、きっと、あの時と変わらない。

小指のエナメルを緩く撫でる。
トップコートのお陰で、つるりと陶器のような手触りだ。

まだ。
まだ、大丈夫。

まだ独りじゃないから。頑張れる。
(&3) oO832mk 2023/09/18(Mon) 2:40:04

【教】 コピーキャット ペネロペ


「おう」

ありがとう、には、それだけを返して。
気を損ねているわけではなく、元来そういうたちなのだろう。

「ダニエラ……ってえと、そっちの巡査殿か。
 こっちで部下を可愛がってそうなのはルーカスくらいだな」

「肝心の逮捕・摘発をやってる方は全然声がねえな。
 見えるモンから推測するにも限度がある。
 だが……イレネオの野郎が身内にやられたとは驚いた」

「それ以外は『わからねえ』が答えだな。それにしても」

ハア、と大きな溜息。
(/6) unforg00 2023/09/18(Mon) 2:44:02

【教】 コピーキャット ペネロペ


「次にウチから引っ張られるのはそこか。
 まあ、妥当なところだろうが…仕事が増えるな」

「俺が上手いこと無能のフリできてるって証拠でもあるが」
(/7) unforg00 2023/09/18(Mon) 2:44:32