人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ

「第一印象って大事でしょ?
 見た目以外に声、香りもそれに入るからさ。
 特に客商売なんて中身見せること殆どないんだし」

ぼろきれを着た何者かが売る商品と、見目麗しい女性が売る前者より少し高い同じ商品であれば後者の方が売れるはずだ、などと講釈を垂れて。
化粧水の成分は恐らく薬師のあなたの方が詳しいだろう。
特に口は出さず見ていた。

「薄荷……柑橘系……うん、今の香りなら喧嘩しないと思うし、
 もう少し強くても問題ないかも。
 いい香りだと思うよ、アンジュ」
(-103) akoris 2024/02/07(Wed) 23:43:14

【秘】 仕立て屋 エリー → 飄乎 シヴァ

「もう一度……?」

もう一度なんてあるのか?
あるのならばその時を……
いや、そんな定かではない希望を抱いたって苦しいだけだ。

「……怖いとかじゃない。警告してるだけマシなはず」

ガリガリ、ガリガリ。
綺麗に手入れされた爪であれ、多少は鋭い。
夢でも掻き毟れば血が出るのだろうか。それならば、そろそろ。

「どうでもいい。これから覚めても地獄が待ってるだけ。
 この世界で穢れた私が生きてる限り、夢も現も変わらない。
 ……あぁ、でも起きた方が都合はいいかな。
 痣を削いでみたり、試せないし」
(-104) akoris 2024/02/07(Wed) 23:50:50

【秘】 仕立て屋 エリー → 宝石集め カリナ

「物と一緒だよ。
 あ、人間本人がじゃなくて、人間関係がね。
 大切な相手との関係は大切に、手放さずにいたいでしょ」

「……それにしても、自分のことなんだよね?
 シミュレーテッドリアリティ拗らせてるとかじゃなく。
 まぁ、そういう風には見えないけど」

なんだか自分を別人として俯瞰しているかのように見える。
まぁ、個性の範囲なのかもしれないけれど。

「聞いたことあるんだ。まぁたまに悪評流れるしね。
 あー……僕の場合は狂った環境が嫌になったからかな。
 あと、抜け出せるだけの能力があったから抜け出せた。
 
……少しセンシティブな話かもしれないけど、
 神殿で自分のステータス聞いたことある?
 もしよければ、一部でいいから教えてくれないかな。
 僕も開示するからさ、本当の情報を。一切の嘘偽りなく
(-105) akoris 2024/02/08(Thu) 0:02:56

【人】 寡黙 エミール

>>+9 ファリエ

「……元気が出たみたいじゃないか」

ついぞ、ははっと声を出して笑った。
子供の前などでは柔らかな表情を見せることはあるとはいえ、あまり表情の変わらぬ男にとっては珍しいことだ。
弧を描いて飛んでいった小石が跳ねて転がっていくさまを最後まで見届けて。

「別に。
 揶揄われてると思うのならそうかもしれないな」

それで元気が出たなら良いじゃないかとひとつ、呼吸をおいてまた、弧を描く。
自身の心の内を語ることは、まだ出来そうもないが。

「風向き……まぁそういうことかな。
 本当の所どうなるかはこの祭りが終わらないとわからんが……」

自分の痣も光ることがあるとしたら、そういう風にいろんな物を見て固執してみるのも良いかと思ったのだ。
(20) eve_1224 2024/02/08(Thu) 0:44:43

【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキ

「俺に願いなんて、そんなにありはしない」

この世界で聖女に叶えてもらわなければならないほどの願いなど、そんなに考えたこともない。
願いはずっと一つだけだったけれど。
それはこの褒美で叶えてもらうようなことではなかった。

「情熱的か?
 ……そうかもな、アンタにもう一度会いたいって……何度だって考えてた」

それは昔の話。
助けたコウモリとともに消えた少女が居なくて、寂しくて。
……思えば、あれは子供だった自分の初恋だったのかもしれないが。

「――俺の仕事は監視すること。
 俺の目の前で力を使ったやつの痣は―――あぁ」

”光って”
しまったな。

ボゥ……と光が浮かび上がれば、それはどこに隠れていようと分かるもの。
苦々しゲに
貴方の体
から放たれている光を見つめていた。
(-106) eve_1224 2024/02/08(Thu) 0:54:02

【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー

「声……そっか。あんまり意識してなかった……」

身なりに気を遣い始めたのも最近のことだが、己から発せられる情報、商人としてのある種のステータス。
店の並び、品数のラインナップとそういうものばかりを重視しているけれど、そうした外面で得られる情報の意識をそれほど感じたことはない。
目からうろこを落としたようにぱちぱちと瞬いて、無意識に自分の喉元に指を当てた。
こうした少女らしい風貌でいる内はともかく、いずれ必要になることのはずで。
見目麗しい後者側の女性になるためには、早期に理解しなければならない事柄だ。
ひたすら化粧品を吟味して、肌質にあいそうなものを選びつつ、リップもチョイス。

「……それなら、これにしてみます。ちょっとだけ、オトナっぽい感じに……なれそうですし」

そう言いながら、ベルガモットとローズ系をチョイスしてみることにした。
てきぱきと選び抜いて、購入のために店員に声をかける。
(-107) eiya 2024/02/08(Thu) 1:00:03

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

「パーティね……」
「それこそ、俺には楽しむ権利がないだろうけどな。 
 まあ、もし本当にやりたいって思うなら……準備くらいは手伝ってやるよ」

きっとそのパーティは、見ているだけでも退屈しないだろう。
今の自分は上手く笑えもしないし、パーティを盛り上げるような何かも持ち合わせてはいない。
とはいえ、聞いたからには何もしないというのも居心地が悪かったので。
力仕事くらいなら役には立てるだろう。

「おまえが楽しそうにしてりゃ、見物人も集まるだろうさ」

目を細める。
まぶしいものを見るかのように。
何かを誤魔化すように、煙を吸い込んだ。

「……」
「もし」

「聖女以外から、祝福を貰うことがあったら」
「それでも、おまえは……"仕方ない"って言うのか?」
(-108) otomizu 2024/02/08(Thu) 2:34:31

【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ

「例えばそうだなぁ……んんっ、あー、
あー……


男性の中では高めなハスキーボイスが、更に高くなっていく。

もしもこういう風な声なら喧騒の中でもある程度通るし……
あ、
あー……


次はどんどん低くなり、声が太くなる。

こんな声なら女性が入る服飾店では怖がられそうだよね。

 こほん、だから声も重要な情報だよ。店員を目当てに来る客だっているんだから」

なんて言ってから、あなたの化粧品選びを眺めている。
時折、この色なんてどう? と提案をしつつ。
……こうして化粧品を眺めて選ぶのはいつ振りだろう。

「はは、無理して大人っぽい感じにならなくてもいいんだよ。
 でも何事も経験だし、いいと思う。
 一番大事なのは、自分に似合うものを選ぶことだからね。
 あとは自分の気分を上げるようなのとか。
 お洒落って、自分のテンション上げるためにするようなところもあるしさ」

店員はすぐにやってくるだろう。
購入の時は当然のように財布を出して、改めて支払いはこちらが持つと言った。
これも経費に入れられる。簡単だ。
(-109) akoris 2024/02/08(Thu) 2:47:48

【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン

「……」
「考えたことなかった、ですけど」

こちらもまた、目を細めて笑う。
何かを感じ取ったかは定かではないが。

命を奪って与えて、現実と夢を攪拌する。
それに携われる、普通のヒトが居たら己はどう思うか。

「……ねえ、ダーレンさんあなたも……」
「祝福を貰うことを、まるで悪いことのように仰るのね」

自分は明確にそう言い表したことはない。
だが問い質すわけではない。寧ろ気遣うような声で。

「やっぱり、そうなんですね」
「あたしもあなたも……皆もきっと、“同じ”なのね」

その言葉が指していることは、
きっと同じ痣持ちだから──なんて単純な話ではない。

(-110) backador 2024/02/08(Thu) 3:11:18

【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン


「そもそも……あたしって、
 あんまり運に恵まれないようなひとなの。
 目に見える幸運の値があったらきっとFとかだわ」

約束を違わないために言葉にしないだけで、
それはこの世界だけではなく、かつて生きた話も含むこと。

「それでも、仕方がないって言うのは、
 何もかも諦めてるから、なーんて訳じゃないわ」

「許しているのよ。頂いたものに免じて」

向こうでは素敵な子を授かれた。孫もまた、生まれるらしい。
そして此処では幼いころにみた魔女らしい力を得られた。
あなたにだって。魔女らしいことをして見せられた。

それでいいのだ。他が何であろうと、それさえあればいい。
夢が叶うなら、どんな現実も生きていける。

「あたしは素敵な魔女よ?ただの可哀想な女じゃないの。
 分かってくれるなら、そうね……」

(-111) backador 2024/02/08(Thu) 3:11:50

【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン


「埋め合わせ。期待してますからね」

魔女の代わりにあなたが負うものは、それだけで十分だ。
(-112) backador 2024/02/08(Thu) 3:13:16

【秘】 掃除屋 ダーレン → 宝石集め カリナ

「俺も詳しいわけじゃない。
 魔法、魔力に関しちゃからっきしなんだ」

「俺が聖女サマに祈りを捧げて。
 その結果あんたの痣が光ったんなら」
「それは間違いなく、聖女サマの祝福なんだろうよ」

自ら手を下したわけではない。そして、聖女が人間をここに留めておきたいと思っているのなら。
祝福を与えない理由がないだろうという判断。

語り口から、あなたはそれほど悪いことだと思っていないのだろうと思って。
男は煙を吐き出しながら、素直にそう言ってのけるのだった。
(-113) otomizu 2024/02/08(Thu) 4:01:52

【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ

「……そうかよ」

ぐ、と柄を掴む手に力を籠める。
出来るのなら、誰も手に掛けたくはなかった。ましてや、弟分であったあなたであれば猶更だ。

それでも。
男には引けないだけの理由があったのだ。

「これで、あいつにまた」


あなたが首を縦に振らないうえで、何もしないのなら。
首を圧迫して、気を失わせることになったはずだ。

呪いの装備によって、結局のところは痣が発光することはないのだが。
失敗した後は、適当な酒場に放り投げていることだろう。酔いが回って倒れてた、なんて伝えて。
(-114) otomizu 2024/02/08(Thu) 4:30:47

【独】 掃除屋 ダーレン

「……シャーロット…」

権利は手にした。
願い続けたそれが、もう叶うというのに。
今になって、その覚悟が鈍っている。

自分のエゴを通していいのか。
そんなことを、シャーロットは望むのか。

分からなくなったのだ。

「俺は………」
「シャーロット、を………」

続きの言葉は、ついぞ出なかった。
(-115) otomizu 2024/02/08(Thu) 14:41:20

【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ

あなた"も"。
その言葉に含まれる意味を考えて、より一層バツの悪い顔。

自分と出会うことになってしまったことも、幸運の低さを裏付けることになってしまう。
そんなことを口に出すことは出来なかったけれど。

「可哀そうな女だなんて思ったことはねえよ……そうだな」
「パーティが無事に開けたら、時間空けとけよ。
 埋め合わせは、その時に」



生半可な埋め合わせでは全然足りないだろう。
そうなることを、自身が一番よく分かっていた。
エゴで繋ぎ止めることをも、あなたは許してくれるのだろうか。
(-116) otomizu 2024/02/08(Thu) 15:16:34

【秘】 宝石集め カリナ → 仕立て屋 エリー

「……ええ。そうね、できるだけ変わらずにいて欲しいと思っているわよ」

「シミュ……? 一応自分のことよ。
 ただ小さい頃ってどうしても世界がキラキラに見えていたから、今とギャップがあるのは否めないわね。
 ものの見方は変わったわ」

それこそ女の子は白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるだとか。危ない目にあったらヒーローが迎えに来てくれるだとか、そんな感じで夢を見るのをやめたのだと。
遅すぎているかもしれないけれど。

「あ、うん、色んな情報は集めてる方。
 そう、あんまり事情をわかったつもりになる気もないけど、今が楽に過ごせてるのが一番ね」
「ステータス? うーん……教えてあげてもいいけど。
 別にあなたの分は言わなくていいよ、代わりに私から聞いたランクは内緒にして頂戴」

あなたの質問の意図はすぐに思い当たらなかったが、困ることでもないので答えることにすれば、いつか教会から教えてもらった数値>>0:a1を教えただろう。
(-117) toumi_ 2024/02/08(Thu) 15:20:21

【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ

「技術面とか人間的には認めてるけどなァ、
 そうじゃねェって? あははごめんて」

「とりま、うん、応援アリガト。素直に受け取れるワ?
 俺ちゃんのコトはいつかに振り返って、
 そう言えばあんなヤツいたなとか思ってくれたらいいよ」

 忘れてくれてもいいけどサ。付け足してわらう。
 忘れろとは、彼は言わない。
 自分が相手の立場だったら、忘れるなんてしたくないと思うので。


「てか帰れるってなったら全然黙って帰る気だったけど、
 知られてンなら挨拶くらいはしに行ってもいいな。要る?」

 これだけ聞いたらお開きかな。そんな空気感で、欄干の上に立ち上がった。
(-118) 66111 2024/02/08(Thu) 15:38:04

【秘】 宝石集め カリナ → 掃除屋 ダーレン

「あなたが祈りを捧げたから聖女が光らせた……?」

聖女があなたの祈りを聞いて光らすのが他の者であるのはどういう意味なのだろう。
この光が祝福であるのなら、それはあなたに授けられるべきものだと思ったのに、と髪に隠れた項に指を触れさせる。

「……何を祈っていたか聞いていい話?
 その、……ほら!
 聖女に祈りを捧げたいほどの願いがあっただとか、詳しくは聞かないけれど気になるのよ。
 まさか他人の私に祝福を与えたかったとか言わないわよね?
 あなたは祝福を受けなくてもよかったわけ」
(-119) toumi_ 2024/02/08(Thu) 15:47:35

【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー

「もう一度云々ってこの人の思い込みなだけだから知らね。
 俺ちゃんも現にお告げで一度きりとかどうとかは
 言われンかったしやっぱわかんなかったなって感じ」

「てか穢れた私とかすげェコト言うね、宗教上の理由?
 ああこの宗教って神様云々じゃなくて、こだわりとか、
 単純に信じているモノとか、そんなくらいのヤツね」

「あ、これ中身聞いているわけじゃなくて
 反射で口から出ただけの言葉だから全然流してていいよ」

 若干オーバーに両手を動かして、一呼吸の間が置かれた。

「…何 俺ちゃん知り合いが目の前で自傷行為していても
 結局止めンし事情も別に聞いてやらン薄情者だけどサァ、
 可能な限り望む通りになればいいとは思うワケ、
 聞こえた小さなコトくらいはね」

 すい、と右手を伸ばしつつ、そんなことを言う。何が言いたいのだろう、なんて思ったかもしれない。
 痣を削いでも試しても無駄だと思うとか、そうしたことは彼は言わない。どんなに見込みが低くても実際にするまでは分からないし、成果がなくてもその行いに意味はあると思うので。

(-120) 66111 2024/02/08(Thu) 16:17:02
シヴァは、即時換装スキルを使った。右手に魔法銃が握られる。
(a5) 66111 2024/02/08(Thu) 16:18:36

【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー



「じゃ、おやすみエリー。コレで意識スキップできるといいね」

(-121) 66111 2024/02/08(Thu) 16:19:11
シヴァは、撃った。
(a6) 66111 2024/02/08(Thu) 16:19:20

シヴァは、数拍の後、もう一発撃った。
(a7) 66111 2024/02/08(Thu) 16:19:37

【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー

/*
御機嫌よう、お付き合いありがとうございます。いけるかなと思ってやりました。PL文にて補足をさせていただきます。

銃弾は普通に急所狙いのダメージを与える弾だったことにしてサッと目覚めても構いません。
銃弾はマヒや睡眠の弾だったことにして、夢で意識を取り戻して情報を得てから改めて現実で目覚めても構いません。
この夢で得なくても、普通に起きた時に妙な光景を見たとか、そういうことをされてもOKです。
そもそも別に情報とかなくていいならスルーでいいですしね!

シヴァの方はエリー嬢を撃った後に自分を撃ってさっさと目覚めました。(別に可能性を消し切れるわけではないけど、)女の子だと思ったエリー嬢の意識がない間に何かをした時間なんてなかったという事実を自分の中で作りたくて。

そんなところでしょうか。ぶん投げが過ぎる点は申し訳なく思いますが、どうぞ良きように調理してくだされば幸いです。
(-122) 66111 2024/02/08(Thu) 16:20:58

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_エリー
これ以上この場が長引くとエリーのこと今以上に不機嫌にさせちゃうだろうし、俺ちゃん慰めるとかそんなやさしい無責任できないし、終わらせられるなら終わらせた方がいいよなーと思って。
善意は善意だけど、嫌われてもいいからできることではある。普通の人は普通夢から覚めるのに人殺したりなんだりしねぇんやわ。
(-123) 66111 2024/02/08(Thu) 16:30:27

【秘】 仕立て屋 エリー → 宝石集め カリナ

「でしょ?
 だから僕がそういう男なら、カリナのことずっと大切にするのになって。
 あ、もちろん何か特別な事情がない限りね。
 ……まぁ、わかるよ。普通はそうなんだろうなって。僕はほら、生まれがアレだから夢も何もだけど」

目を一瞬細めて、先程までと変わらない表情に。
見方が変わったのは、別の理由なのだろうと思ったのは顔に出さない。
きっと彼女も仲間なのだろう。勝手に思っておく。


「うん、今はかなり楽だよ。楽しいしね。
 こうしてカリナと仲良く話せてるし」

「……普通そうだよね。もちろん内緒にするよ、二人だけの秘密っていうには教会も知ってるけど。
 で、言わなくていいって言ってくれたけど、僕のは……まぁふたつだけでいいか。
AGIがA、DEXがS
なんだ。
 ほんとはあそこ、女子供は出られないように色々細工があるんだけど、全部バラして、見つかっても逃げきれた。
 ……で、何もできない金も持ってない子供が一人で生き残るには、このステータスを悪用するしかなくて。
 言ってる意味、わかる?」

酒を飲んでいるわけではない。
ただ、恐らく仲間であろう人を見つけた喜びで口が軽くなっている。
……全員、同じ境遇だろうとは勝手に推察していたけれど。
(-124) akoris 2024/02/08(Thu) 16:33:29

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_シヴァ
お前死ぬのこわいのにこういうところで人殺したり自分死ぬのはいいの? 殺ししない言うててここで人を殺したのもいいの? これ現実に記憶しか反映されない夢だもんマーサ嬢の時ので学んだ。
冒険者していてここは現代日本にいた頃よりマヒしてるんだよな、感覚。死はこわいけど死なないのがわかっているなら削っていい。痛みだって必要コスト。現実で本当に誰かを殺してしまわなければセーフ。

…には普段はならないな? ずっとこわいこわいの中にいるから、相手もこわいこわいの意識が長引かない方がいいと思っちゃうのが優先されてる。
死ぬのってデカい衝撃だぞお前知ってるだろ。殺した弾ってことになったら、今気が回らなかったんだろうな。

落ち着いてるようでやっぱおかしくなってるんだよねシヴァ、おおよしよし。
(-125) 66111 2024/02/08(Thu) 16:36:37

【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ


彼とは多分似た者同士なんだろうな。
第三印象はそんな感じだった。

心配ごとや不安なことは、こういう理由から平気だと言ってやって。
おどけた態度に本心を混ぜて、拾われなければそれでいい。
そういうムーブをずっとしている。

このオモテ面、楽だよな。
本気のことも本気じゃないように見せやすいから。

それに、自分のことだって騙せる。
俺が素の俺のままでこの世界を生きていたら、
多分、あまりもたなかったと思っている。

こう言ったんだから、人がいる所では言った通り見えるようにするべきだ。
それでなんとか立って歩けた場面も、少なからずあるから。


彩雲の夢
(D6) 66111 2024/02/08(Thu) 16:37:45

【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ


彼が気にしていないと言ったところの
大体は本当に気にしていなさそうだったが、
あそこは気にしていただろうと思う。

誰かに必要とされたい。生きる理由になってほしい。

素直に求めるのも重いもんな。
わかるよ、ああいう言い方になるの。
半分冗談だって予防線を張って、自分の気も楽にしておくんだ。

いつかに誰かに願いを叶えてもらえればいいと思う。

そう思いはしても、自分はやっぱり叶えてやれないから。
気持ちはわかるよってだけ勝手に投げて、
あとはバカな話をしていたんだ。


彩雲の夢
(D7) 66111 2024/02/08(Thu) 16:38:08

【独】 飄乎 シヴァ

/*>>D6#m_グノウ
第三印象って何?
第一は会話の最初あたりで並べ立てたやつ(ココにいた寡黙なだけの心優しいゴーレム系の旦那は!!?)
第二は素でこのテンションなんかなって。
第三で、あ、このテンションは俺と同じ感じで演じてるやつだ!!!になっていました。
(-126) 66111 2024/02/08(Thu) 16:45:09

【秘】 仕立て屋 エリー → 飄乎 シヴァ

銃声が聞こえた。
普段なら避けることなど他愛もない。
銃口と指の動きさえ見ていれば弾をナイフで弾くこともできる。

けれど、これで楽になれるなら。
そう思ってしまった。夢の世界で撃たれても、楽になるはずがないのに。
寧ろ、ここが安息の地だったのかもしれない。
曖昧になっていく意識の中、このまま全ての夢が覚めればいいのに。そんな都合のいいことを思っていた。
(-127) akoris 2024/02/08(Thu) 17:23:32

【独】 飄乎 シヴァ

/*#m_エリー
あ〜〜〜〜〜になったわね…。言われたことしか叶えられない奴ですまんな、結果的には良かったけど良くないな〜〜〜ふふ。
(-128) 66111 2024/02/08(Thu) 18:01:50

【独】 仕立て屋 エリー

夢から覚めた後、最初に見たのは周りの景色だった。
日本に帰れていたら。そんな都合のいい夢を望みながら。
当然、そんなことはなく、今となっては見慣れた部屋だ。

「……そんな都合よくはないか。
 ナイフ、どこにあったっけ」

就寝時にまでナイフは携帯しない。
針さえあれば身は守れるし。

起き上がり、ナイトスタンドから適当なナイフを取り出す。
こだわりはないが、中でも切れ味の良さそうなものを。
服を脱いで、窮屈なサラシを解いて。

品質の悪いタオルを噛んで、左胸に浮かぶ光った痣を睨みつけた。
(-129) akoris 2024/02/08(Thu) 18:39:11