人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【人】 中等部A サルガス

>>1:110 シェルタン
 ぎゅうと彼の袖を細い指が、ほんの一瞬だけ握った。
 悔やんで落ち込んで、くじけそうな心の支えにするみたいにちょっとだけ縋って。
 頭を撫でる指で心が柔くなったように、かすかに鼻をすするような音がした。

「ありがとう、シェルタン。ぼく、すぐ立てるよ。
 うん、でも、愛のおはなし、また後で……あとから、きかせてね」

 ぐっと膝の上でまだまるみのある拳を握って、跳ね起きるように立ち上がる。
(113) redhaguki 2021/05/26(Wed) 1:27:53

【独】 懐疑心 メレフ

しんどい
(-51) otomizu 2021/05/26(Wed) 1:31:02

【人】 あなたの サルガス

>>1:111 メレフ
「……わかった。そしたら、ぼく謝るの、よくないよね。しんどくなっちゃうね。
 うんと、ぼく、ゆるすよ。おしえてくれたの、うれしいから、気にしてない」

 跳ねるように立ち上がった袖の上に、ハンカチごと拾ったパンを両腕の上に抱えた。
 きっと負うばかりの振る舞いがよけいに相手を傷つけるのだと、わかっているのだ。

「ぼく、パン置いてくるね。もっとちっちゃい子達が、たべちゃうかもしれないから。
 ……きぶんのよくなる、お花のシロップもってるんだ。くすりなの、それも。
 だからどうにも良くならなかったら、ぼくのへやにまた来てね」

 気遣わしげに悩ましげに見下ろして、また貸そうとした手をやっぱり引っ込めた。
 代わりに、ぷちりとまた植え込みの花を勝手に摘み取り、ハンカチのあった場所に置いた。

「洗って返すから」

 壊れ物のように大事そうに荷物を抱えて、靴ばかりが大きい細い足がくるりと踵を返す。
(114) redhaguki 2021/05/26(Wed) 1:35:18
サルガスは、ぱたぱたと中庭を離れた。
(a68) redhaguki 2021/05/26(Wed) 1:35:48

【独】 懐疑心 メレフ

すみません狂ってもいいでしょうか


あなたの
サルガス!?!??!?!?!!?!?!!!?!?!?!
(-52) otomizu 2021/05/26(Wed) 1:43:22
シェルタンは、サルガスを「またな」と見送った。
(a69) backador 2021/05/26(Wed) 1:47:13

【独】 中等部A サルガス

「ぼく、なんにもわかってないんだ」

 廊下をすこしだけ駆け足気味に過ぎ行きながら、足音に紛れるように独り言をこぼす。
 気丈に、立場をわきまえたように言っては見たけれど、それで自責が払えたわけではなかった。
 自分を突き飛ばした彼がどれだけ傷ついたかは、小さいこどもでも想像に難くなかった。

「メレフの気をらくにするために、なにができるかな……」

 砂を払っても乾いて落ちた麺麭は食べる気にはなれないし、
 洗ったところで元の麺麭には戻らない。手遅れで、手抜かりがあって、間違えたのだ。
 けれどもそれを元に戻す方法を考えなくちゃならない。
(-53) redhaguki 2021/05/26(Wed) 1:49:33

【人】 褐炭 レヴァティ

>>101 昼休みの図書室
「ほへ〜 さっすがぁ〜!」

 感心したふうな声をあげ、音のない拍手をした。
 程なくして戻って来たルヘナの手元を見て、さらに大袈裟に。

「ありがとぉ〜 んーっと、いま読みたい理由考えててな?
 好きやけんなァ思うて。なして好きでしたっけって」

 ずい、手帳を後ろ手に、ルヘナの目と鼻の先。

「文字からお外がよう見えるから好きなんと思いますよ」

 トン、本をルヘナの胸に軽く押し当てて。
(115) 66111 2021/05/26(Wed) 1:53:01

【人】 褐炭 レヴァティ


「行きたくないなァ」


 耳元で囁いて。
(116) 66111 2021/05/26(Wed) 1:54:30

【人】 褐炭 レヴァティ

>>115>>116 昼休みの図書室

本を攫って半回転、歩き出す。

「また適当に返しにくんねぇ〜ルヘナちゃ〜ん♪」

開いた手帳と本を片手に、外へ向かっていくだろう。
(117) 66111 2021/05/26(Wed) 1:55:17

【人】 懐疑心 メレフ

>>113 シェルタン
「…………はあ、お前には知られたくなかった」

憎まれ口。弱々しいものだ。

「悪いことじゃなくても、こんな……みっともないだろ。
 弱み見せたみたいで、癪だ」

克服も出来ない自分が一番弱いことも分かっていて。
今まで、誰にも言わなかったことも含めて 受け入れられると居心地が悪い気持ちだ。

出来れば忘れてくれないだろうか、等と都合のいい事を思ってしまうくらい。
(118) otomizu 2021/05/26(Wed) 1:55:38
サルガスは、パンを捨てました。
(a70) redhaguki 2021/05/26(Wed) 2:00:11

【人】 徒然 シトゥラ

>>105 イクリール
「いい子、そりゃあ年長だからね。
 あー……」

 差し出された手から、雛鳥が受け取るように唇を動かす。
 赤い舌がちらり。呑み込まれた小麦の香りは、
 何度も咀嚼されて自分の中へと入り込んだ

 胸を押さえながら、からだの一部になる感覚を味わえば
 一種の欲のようなものがあふれ出そうになる。

       
 『もっと』


 渇望する心と裏腹に身体は多くの食べ物を受け付けない。
 けほ、と乾いた咳がこぼれ深呼吸をする。
 目立った拒絶がないとわかり口元は自然に緩んだ

「うん、よかった……ちゃんと#味しかった。
 みんなの前で食べてこなかったのは、
 こんな風に食べ方が上手じゃないのが恥ずかしいから。

 ナイショにしてくれ、イクリール」

 はい、あーんと。同じように一口サイズで
 スピカのおすすめをちぎれば少女へと差し出した
(119) toumi_ 2021/05/26(Wed) 2:00:21
恩愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a71) backador 2021/05/26(Wed) 2:01:04

サルガスは、白いヌガーが売り切れていることに絶望しました。
(a72) redhaguki 2021/05/26(Wed) 2:05:02

【独】 中等部 カストル

【兄】
ボクの カストル → 
【弟】
オレの ポルクス

どうするよポルクス〜!?

「オレ正義わかんないよ!!平和はともかく!!」

泣きつく、カストルはポルクスに甘えるのが好きだ。

【弟】
オレの ポルクス →
【兄】
ボクの カストル

ボクも分からないかな。
平和は……』

そこでポルクスは言葉に詰まった。


【双】
カストルとポルクス

『「
がんばろう、か
』」
(-54) igara 2021/05/26(Wed) 2:06:10

【人】 恩愛 シェルタン

>>118 メレフ
「なんだよそれ。まるで人の事を迷惑野郎みたいに。
 イヤ、……お前にとってはそうか。
 くそ、人が、態々心配してやってんのに〜」

 精一杯、そうやって軽口を叩いて。
 ああ、でも、大根演技になっていないだろうか、と、
 滲む焦燥は、唇を僅かに震わせた。

「ただ。
 触れられたくなかったら、オレは触れない」

 それは。

 “二つの意味”で。

「……それでいいだろ?」

 どういう表情をすればいいかわからず、
 誤魔化すように笑って言った。
(120) backador 2021/05/26(Wed) 2:06:22

【人】 懐疑心 メレフ

>>114 サルガス

「……ああ。お前は悪くない」

そうだ、と重ねて肯定して。

ハンカチの置かれた場所に、横たえられた花を見やる。
メレフは、星には詳しかったが 花にはとんと疎かった。

それが、何の花であるかも分からない。普段であれば、捨ておいたようなだろうもの。

ただ、それを蔑ろにすることは どうしても出来そうになかった。

手袋を嵌めた手で、花を拾い上げて。


もう一度、悔いるように目を伏せた。
(121) otomizu 2021/05/26(Wed) 2:07:23
シトゥラは、白いヌガー……大人たちにたのもうか……?という気持ちになった
(a73) toumi_ 2021/05/26(Wed) 2:09:34

サルガスは、ブラキウムの食器を下げてあげ忘れていたことに気が付きました。
(a74) redhaguki 2021/05/26(Wed) 2:10:07

恩愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a75) backador 2021/05/26(Wed) 2:12:45

シェルタンは、森の方に視線を移して、物悲しそうに笑った。
(a76) backador 2021/05/26(Wed) 2:14:56

サルガスは、ハンカチを洗濯しています。
(a77) redhaguki 2021/05/26(Wed) 2:15:33

中等部A サルガスは、メモを貼った。
(a78) redhaguki 2021/05/26(Wed) 2:18:32

【独】 恩愛 シェルタン

「……身体に触れられることを、拒む。
 ……愛がないじゃないか、そんなことって」

 憐憫、悲哀、怒り、
 感情を並べ立ててみて、
 でも何かが相応しくないと首を傾げる。

「何だ、何が……おかしいんだ?
 ……分からないな。でも、多分……」

 水面が僅かに、揺れた。

 映っていた自分の顔が、
 また、醜く揺らいだ気がして。
(-55) backador 2021/05/26(Wed) 2:20:19

【人】 懐疑心 メレフ

>>118 シェルタン
「そこまでは言ってない……お前、ぼくを悪者にしたいのか」

売り言葉に買い言葉だ。
しかし、メレフは今までの人生で 他人の小さな所作に気付くことが出来るようになっていた。
唇が震えていることに気付けば、小さく息を吐いて。

「……是とも非とも言ってやらない。
 ぼくは、誰かを支配する気も……操る気もない。だから、お前が決めて好きにすればいい。
 それを受け入れるかどうかも、その時のぼくが決める」

それでいいだろ、と 下手くそな表情を見て提案する。

気に入らないものと、同じような立場にはなりたくなかった。
(122) otomizu 2021/05/26(Wed) 2:20:29

【独】 恩愛 シェルタン


「オレはサルガスに何か教えられるようなヤツなのか」

 それだけが、漏れた。
(-56) backador 2021/05/26(Wed) 2:21:02
メレフは、拾った花をどうやって持ち歩くか考えている。
(a79) otomizu 2021/05/26(Wed) 2:21:56

【人】 甘言 イクリール

>>119 シトゥラ

食事を摂るシトゥラの様子をじっと見つめる。
暫くの後、気分を悪くした様子が無い事に、安堵の息を漏らした。

「…そう、よかった。
 シトゥラにしたくない無理をさせているんじゃないかって
 本当はわたし、少し不安だったのよ」

冗談めかしたように、もう一度微笑んで見せる。
それから、差し出されたパンに唇を寄せて、
ぱくり。あなたの手からそれを享受する。

「……ふふ。うん、美味しいわ
 ええ、もちろん。ないしょにするわ、シトゥラ。
 きっと、いつまでも、わたしたちだけの秘密よ
 だから、また困った時は言ってちょうだいね。」

一度弱みは見せてしまったのだから、
というわけではないけれど。
(123) unforg00 2021/05/26(Wed) 2:23:56
徒然 シトゥラは、メモを貼った。
(a80) toumi_ 2021/05/26(Wed) 2:24:21

【人】 恩愛 シェルタン

>>122 メレフ

「面倒な奴だな。自分が悪いと言い張ったり、
 かといって悪者にされたら文句言ったりさ」

 おいおい、といった風に肩を竦める。
 でも、おかげで顔の強張りがとれて、やっと、心の底から向き合える気がした。

「簡単に言ってくれるな。“好きにしろ”って。
 ま、それならそれで
いつも通り
接させてもらうけどさ」

「そっちこそあまり無茶はするなよ。
 一人で抱え込まれて、……あー、いきなり居なくなられでもしたら、めちゃくちゃ心配する。オレも、サルガスも」

 頼むぜ、と、念を押した。
(124) backador 2021/05/26(Wed) 2:30:58
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a81) otomizu 2021/05/26(Wed) 2:33:54

【独】 徒然 シトゥラ

シェルタンあどさんじゃね?
(-57) toumi_ 2021/05/26(Wed) 2:37:49

【秘】 貪欲 ルヘナ → 褐炭 レヴァティ

/*
 え!!!!!!!!!!麦茶の入ったコップは興奮しています。
 これは見送ったほうがいいのか、
 それとも引き留めてしまっても大丈夫なのか、
 どちらに転びたい等ありますか?
(-58) uni 2021/05/26(Wed) 2:39:01

【置】 中等部 カストル

園芸部の朝は早い

ポルクスなら、まだ寝てるけど。


せっせと花や植木の世話をやく。

土を見て、葉に触って、虫を殺して。
水をやって、間引いて、摘み取る。

けれど、今日は特別な花を、悪い虫のあの子は


カストルは自室へ帰って、ポルクスの隣に収まる。
そうすれば直ぐに眠りにおちて。


このサルビアを、食べるのかな。
(L0) igara 2021/05/26(Wed) 2:40:01
公開: 2021/05/26(Wed) 4:20:00
恩愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a82) backador 2021/05/26(Wed) 2:40:55

【人】 懐疑心 メレフ

>>124 シェルタン
「それとこれとは、話が別だろ」

面倒なやつであることは否定しない。否定できないからだ。

「気を遣われる方が気持ち悪い。……どうせ、触れるなって言ったって気にするだろ。お前はそういうやつだ、博愛の権化」

「……居なくなるつもりはない。少なくとも、今は。
 ぼくには、やらなきゃいけないことがあるからな」

お前はともかく、サルガスにこれ以上曇ってほしくはないしな。と軽口を叩いて。
何となく、気持ち悪さも収まってきたような気がする。

ゆっくり立ち上がって、尻の砂を払う。もう、ぐらつきもなくなっている。

「落ち着いたら、サルガスのところには行っておくか……
 
 ぼくは一度寮に戻る。授業はちゃんと出るから安心しろよ」
(125) otomizu 2021/05/26(Wed) 2:43:34

【独】 懐疑心 メレフ

えーんシェルタン……お前だけはぜったい狼でいてほしくないけど
狼だったとしたらおれ引いた時絶対襲いに来いよ

心中するぞ(バカタレ
(-59) otomizu 2021/05/26(Wed) 2:45:59

【人】 恩愛 シェルタン

>>125 メレフ

「口を開けばトゲだらけだなあアンタは……
 別に嫌な奴にはなんもしないっての。でも、まあ、確かに、ナニナニしろって言われるより好きにしろって言われる方が気楽だな」

 気にするかどうか思い遣れるなんて、
 やっぱサルガスの言う通り優しいな……
 なーんて、口が裂けても言わなかったが。

 ただ、にや、っと口角を上げただけ。

「うん、安心した。
 サルガスはオレに似てかなりの世話焼きだからな、今のうちに付きまとわれる覚悟しとけ

 ん……じゃあ、また、な。
 オレはもう少し森の近くにいてから帰るから」
(126) backador 2021/05/26(Wed) 2:53:15

【人】 懐疑心 メレフ

>>126
「うるさいな。
 なんもしないけど、気にはするんだろ。話しかけなくても気にかけてますって顔に書いてあるんだよお前」

それは良い事だと思う。誰かを思い出すようで。
メレフ自身にはとても出来る事ではないけれど。

「……付きまとわれるのは、嫌だな……はあ、面倒くさいやつばっかりだ。ここは…」

それでも、「わかったよ」と口にする辺り。
自分でも少し甘いような気もするのだけれど。

寮の方へ歩き出しながら、もう少し残るという彼には手を挙げて了解のサインを示す。
やがて、姿は見えなくなるだろう。
(127) otomizu 2021/05/26(Wed) 3:00:33
メレフは、シェルタンと別れて、寮の自室へ戻った。
(a83) otomizu 2021/05/26(Wed) 3:03:39

【秘】 褐炭 レヴァティ → 貪欲 ルヘナ

/*
 これにはたらこスパもにっこり。
 刻み海苔を散らしている気分のたらこスパは、どちらでも構いません。
 のんびりと歩く彼を捕まえることは難しくないでしょう。
(-60) 66111 2021/05/26(Wed) 3:05:01

【人】 恩愛 シェルタン


 その背を見送って。

 また、中庭の、
 森に面してる方に向かって歩いていった。
(128) backador 2021/05/26(Wed) 3:05:16
甘言 イクリールは、メモを貼った。
(a84) unforg00 2021/05/26(Wed) 3:07:03

【置】 不平等な愛 シェルタン


 ───また、バイオリンを奏でる。
    
『愛の悲しみ』
の続きを。

 漂う哀愁を、抑え込んだ心痛を、
 ほんの僅かに染み込んだ憧憬を、

 音に、秋の涼しい風に乗せて、放つ。

 (博愛、か)

 纏まらない考えを抱いたときは、
 演ずることに没頭するのが一番だ。

 (皮肉だな)

 意図しない軽い言葉こそ、
 いつの時も、最も人の心を揺らすものだ。

 そう、心でひとりごちた。
(L1) backador 2021/05/26(Wed) 3:07:07
公開: 2021/05/26(Wed) 6:00:00
シェルタンは、暫く演奏をしてから、寮に戻っていくだろう。
(a85) backador 2021/05/26(Wed) 3:08:47

甘言 イクリールは、メモを貼った。
(a86) unforg00 2021/05/26(Wed) 3:10:49

【秘】 懐疑心 メレフ → 恩愛 シェルタン

/* ご機嫌よう、わたくし隣の朝ごはんでしてよ!
寮のお部屋、どうするかお決まりでして?
お近くのお部屋はいかがかしらと思い打診しに来た次第ですわ。

メモを見る限りきっとお互い個室でしょうから、宜しければというくらいの気持ちですわ!
(-61) otomizu 2021/05/26(Wed) 3:15:36

【秘】 恩愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ

/* 願ってもないご提案感謝いたしますわ!!ええ、丁度決まってなかったのに加え、恐らくは此方も個室を望むようなアレなので、それでも不自然なことはない、どころかより一層深みが出るかと!

 夜遅くまで付き合っていただき、本当にありがとう、お疲れ様でしてよ〜!
(-62) backador 2021/05/26(Wed) 3:21:56