喉を圧迫されている割に喋ろうとすることはやめない。
周囲が賑やかなので、誰かに届くかすら分かりはしないが。

サルガスは返事をしない。
代わりに視線だけをバラニへと向ける。それだけ。

「私は私の役割を果たそう」

端末を使い“監視台”の申請を送る。
ロビーの邪魔にならない場所に設置し陣取るつもりだ。

「ア〜ヤサシイカンシュ〜〜〜？？？」
いるか〜そんなヤツ？と言いたげな声だ。


主にあっち>>22とそっち>>23に。ルール守ってるだけなのに。

勢いよく手をあげようとして、拘束がじゃらりと音を鳴らす。

と、ぼうしパン(>>24)が目についた！

「こえー事言うじゃん……」
「そこの愛すべき仏頂面看守チャンの言う通り、俺とか武闘派とは無縁だから本当にやりかねないのやめよ？ね？
手玉はね〜……なんつーの？色仕掛け？」

教育に悪い。

>>30
「うるっせェな、てめェも申請して食えばいいだろうが」

ぼうしパンを一口サイズにちぎっては口に運んでいる。

「僕だってイイコにしてると思うんだけどなぁ？アハハッ」
実際平常時の態度は（煩い以外は）良好だったり

「明日なんて待てなくない？よっ……と」
手枷を乱雑に机に叩きつけるも、当然びくともしない。もし手枷を外したところで能力はまた別の枷だ。

「痛い……はぁ〜あ、まあ大人しくするしかないよなぁ、明日かぁ、あとたった一日……ふふふ、ふふ」
わざとらしそうな笑い声をあげて明日を想像するのだ。

「それにしても、ねみぃ」
開始までは余計な体力を使う気がない。
既に座っていたのでその場のテーブルに付し…………。

「うぉ、うるせ。……いや、元気がいいってのか」
既に元気な誰かさんに向かって呟く。

「いいこといいこと。俺も明日から頑張るわ」
ここに来るまでの元気も、開始までの元気も封印中。

知るものがいれば普段より大人しく見えるだろう。

>>a18　
「こっちみんな！」
何考えてるかすぐピンと来たね！根に持ってんだよ！

「アレ食えアレ！アレなら食っていいぜ！」
ぼうしを食べてるぼうし>>24を指した。食べごたえ、ありそうだぞ！

>>30　シャト
「シャト、ごはんは今の時間から食べれるよ。
最初に配られた機械があったでしょ、それで頼めるんだ」

やり方が分からなければ教えるから、と。
傍に寄って様子を窺っている。

ぐるぐるとベルトで覆われている自分の両腕を見下ろし、小さく溜息。
普段はストロー付きの流動栄養食のことが多いので、どうしたものかと注文口を眺めている。

>>32 ミズカネ

｢しんせー？たんまつからするやつ？｣

入室時に渡された端末を操作しようと試みたが、手先を覆うように嵌められたミトンのせいで持つのがやっと。当然画面は反応しない。

｢しんせー……できなぁい……ぅぅ……｣

しょんぼり、泣き出しそうな雰囲気になったのはつかの間。

｢かくなるうえは……狩るしかない…………！｣

キリッ！と何かを心に決めて、食べられそうなものを探して室内をきょろきょろ。

「はあ、食べ物か……監獄飯よりはマシだけど結局申請しないといけないのか……ん？これなんだろ」
ソフトクリーム^vilを頼んでみる。

設置された監視台に手を伸ばしたが、すぐ登りはせず。
申請がままならない囚人達に呼びかけを。

「食事の申請は各自、自由に行え。
　申請の方法がわからない者、できない者に関しては私の元に来るように。代わりに申請しよう」

>>38シャト
「………………味も匂いも保証しねェぞ。それでよきゃ適当に申請してやる」

狩りが行われ埃が立つよりはいい。

「人の手使わないと食えない奴らいるじゃん。
よし囚人ども、空いてる奴らで適当に食わせ合いしてやれ〜」

キエの方を一瞬見るも、自分でする気はないらしく雑にも程がある呼びかけをしている。
空いてる人が存在してもしなくても同じように。

>>35 レヴァティ

｢ごはん、よこどり、わるいこ！
収穫、おっけー？ また生えてきてる！さすてなぶる！｣

マーブルチョコみたいに賑やかな彩りの布を見上げて、味を思い出して、じゅるり。

「玉座が、ない…？」そんなバカな、と言いたげな顔。
「この船の程度が知れますわね…全く、いいでしょう」

やれやれと息を吐きながら、人をダメにするタイプの椅子を申請。

>>a25アマノ
「さっきから黙ってりゃうるっせェな、ガキかよ。何が面白ェのかちっとも分からねェわ。あ、もしかして食いたかったとか？気付かなくて悪ィな、さっさと口開けろ丸ごと全部押し込んでやるから」

ぼうしパンを一気に押し込んだら流石に死ぬと思う。

>>39　ソフトクリーム！
「まあいいだろう、まだ普通であること以外は普通。平凡極まりないけど……」
ブツブツ言いながら器用にソフトクリームを舐めている。

「あっ！ちょっと！変な物(>>a28)注文したでしょう！！
不許可メッセージが届いてわかっちゃうんですからね！」

金は流石にでてこないよ。

>>36 バラニ
>>41 ミズカネ

やさしい人々のおかげで、初手狩猟は免れそう。
2人を交互に見て、申請をお願いしよう、

｢んっとね、おいしくて、たくさんある、おいしいの！｣

ふわっとしたリクエスト。何せ料理への知識が少ないのだ。
沢山食べるからね。2人ともに申請してくれても、全部食べるつもり！

食べられないけども。なんともむず痒い心地。
因みに端末はポケットのあたりに押し込んでもらったので、枷さえ外れた後は自分で生活できます。



メッコール^drinkとか注文してみようか。

>>45 ミズガネ
「え、いらない」いらない。

代わりにピッと端末を操作して、即座にミドリオレンジ マティーニ^sakeとスカイダイビング^sakeが流れてくる。
俺はこれがあるので結構ですとばかりの顔。
拘束なしの体で優雅に……そう、二杯とも自分用に頼んでいた。

「食わせ合いなんてお断りだね。俺ァ手も使えるし甲斐甲斐しくやべェ奴等の世話を焼く理由もない。心優しい看守サマが飢える囚人を放置するわきゃァないよな？」

>>43　害獣！
「人のアタマのグルグル取るヤツのが悪いだろがよ！似たヤツ探すの大変だったんだぞ！
人のアイ……アイアンメイデン正:アイデンティティをさすてなぶるな！」

頭を押さえた。もう食わせねぇ！

>>48シャト
「あいよ。俺は食わねェからてめェが全部食えよ」

本当に適当に頼んだのでじきにくるみパン^foodとほうとう^foodが届くはずだ。

>>48　シャト

「たくさんある美味しいのかぁ…うーん、そしたら握り寿司^foodと鶏飯^foodを頼んでみよっか。シャトが気にいったら追加する感じで！」

ふわふわリクエストにふわふわに応え、端末を操作する。
程なくして料理が届くだろう。