人狼物語 三日月国


181 忘却の前奏曲、消失の1ページ

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親



   ん……そうだね。
   ほんとはもっと一緒にいたいけど…。

   そろそろチャイムなるよね。


[ 二人だけの時間をめいっぱい堪能して
  私は君の方を見つめて。

  屋上から出ようって提案には
  頷きつつ、
名残惜しさが消せなかったから。 ]


  
(-64) alice0327 2022/10/23(Sun) 23:26:54

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親



   
元親くん、大好きだよ。



[ 改めて言った後、
  ぎゅっと君に抱きついて。
  
  ようやく屋上を後にすることになるんだ。 ]**


  
(-65) alice0327 2022/10/23(Sun) 23:27:30

【人】 朝日元親



[ こんなに腐りきってもボクも男だ。
  心を動かされればキミの方へ傾き
  一緒に過ごせば惹かれていく。>>152

  それが誰も祝福しない道だと知っても
  止められなかったんだ。


  88円のチョコボールの味が一生忘れられず。
  ボクはいつしか箱にキミの似顔絵を描いて
  キミの見えない場所にしまった。]



(169) 西 2022/10/25(Tue) 15:05:04

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



[ 二人ぼっちも悪くない。
  そう考えるようになった時から


        ボクにとってキミは───。]



(-66) 西 2022/10/25(Tue) 15:05:30

【人】 朝日元親



[ 「ねぇ母さん。弁当作ってよ。」
  そんな当たり前の事すら許されないのが
  ボクの家庭というものだ。

  ボクのためと奮闘した母親も
  今はもう、ボクのいない家庭を築いている。

      考えるだけで、胃の奥が焼ける。


  だからボクはお弁当箱に卵焼きと
  レンジでチンした唐揚げだけを入れて
  簡素で何一つ洒落ていない弁当を持ってきたんだ。

  でもキミが幸せを分けてくれたから
  結果的にはこれでよかったんだと思う。>>154



(170) 西 2022/10/25(Tue) 15:06:08

【人】 朝日元親



[ 二人ぼっちの学校行事の日。>>154
  平日の昼間に学生二人がいても
  平和に慣れ親しんだ人達はきっと気づかない。

  ボクとは対照的にバリエーション豊富な
  サンドイッチはこころなしか量が多いように感じて
  思わず口角が上がってしまった。
  楽しみだと思ってくれてるような気がしたから。]


   ボクらは今不良生徒だよ。


[ つられて笑いながら考える。>>155
  こんな日もたまにはいいと思う反面
  これが普通になったらいけないと思うんだ。

  ボクはともかく、惜別さんは、特に。]


(171) 西 2022/10/25(Tue) 15:07:02

【人】 朝日元親



  そうだね。
  二人ぼっちの特権だよこれは。


[ 普通の遠足ならつまらなかった。
  きっと惜別さんの言ってることは正しい。
  だからボクは、いや、ボク達は
  行かない事を選んだんだから。

  その度にボクはやっぱり疑問に思ってしまう。
  どうして、キミはボクの近くにいるんだろうと。
  どうして、そこまでしてくれるのだろうかと。


  他愛のない話を積み重ねていく中で。>>157
  互いに持ち寄ったお菓子を広げながら
  ボクは戸惑いを感じてしまっていた。]


(172) 西 2022/10/25(Tue) 15:08:41

【人】 朝日元親



[ 渡したピーナッツのチョコボールと
  お返しとして貰った明治のチョコレート

  そういえば女の子からチョコを貰ったのは
  生まれて初めての経験なんだけど
  流石に声にするのは気持ち悪いので控えたよ。


  はしゃぎすぎた結果食べ切れないお菓子の
  処理に困っていると惜別さんから提案が来て。]


   それはもちろん構わないけど……
   どうして惜別さんはそんなに……


[ ボクと居ようとしてくれるのかな。>>158>>159
  そう聞こうとして、ボクは目を丸くした。

  その答えをキミが、教えてくれたから。>>160>>161

  嬉しくて、それと同時に恐ろしい
  青春と呼ぶに相応しい一幕。



(173) 西 2022/10/25(Tue) 15:09:23

【人】 朝日元親



[ やっぱり怖いと思ってしまうんだ。
  自分なんかが惜別さんに相応しくないって
  本気で思っていたから。

  気持ちに蓋をし続けていた。

  分かってるんだ。
  ボクはきっと惜別さんを後悔させて
  深く深く悲しませてしまうだろう。

  ボクが、無価値で、最低な人間だから。

           大丈夫……分かってる……。]



(174) 西 2022/10/25(Tue) 15:10:43

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ




    ボクでよければ、お願いします。



          (大丈夫……分かってる、から。)



(-67) 西 2022/10/25(Tue) 15:11:17

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



[ ボクはキミの勇気に甘えて>>162
  キミの甘酸っぱい青春の欠片をもらって>>163

        太陽の手を取ってしまったんだ。]



(-68) 西 2022/10/25(Tue) 15:12:42

【人】 朝日元親


***

[ 思い返してみれば
  出会いの時点でボクはキミに振り回されている。
  それが嫌だなんて思ったわけじゃないけど。

  きっとボクはキミに頭が上がらなくて>>165
  それでいて幸せ者だと、そう感じていたんだ。

  自己嫌悪に苛まれる人間は
  自分が幸せ者になることが許せないというのに。


  けれど本当に驚いたのは
  キミの両親が反対していないこと。>>166
  普通なら反対するだろうと思うから
  ずっとキミに普通じゃない何かを感じていた。]


(175) 西 2022/10/25(Tue) 15:14:58

【人】 朝日元親



[ 次第にハツナの提案はエスカレートしていく。

  それも、綺麗にボクが困らない範囲で。>>168


  でも泊まってもいいかというキミが
  あまりにも普通には程遠かったから。]


   ご両親、反対しないの?


[ ある日直球で質問をぶつけてしまうのだ。]
  

(176) 西 2022/10/25(Tue) 15:15:46

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



[ それでもキミの提案を受け入れて
  キッチンが少しづつ変化していくのを
  微笑ましく感じてしまうのは

         ボクらの願いが
         同じだったからなんだと思う。>>166



(-69) 西 2022/10/25(Tue) 15:16:33

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



   W今日、泊まってくの?W


         W今日、泊まってくんだっけ?W



(-70) 西 2022/10/25(Tue) 15:18:28

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



[ 当たり前になればなるほど言葉も変わる。
  ボクの聞き方も当然に変わっていって。
  キミとの時間の価値も変わっていく。

      そうして、ボクは最後に言うんだ。



(-71) 西 2022/10/25(Tue) 15:19:48

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



W今日、泊まっていきなよ。W


(-72) 西 2022/10/25(Tue) 15:21:43

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



   [ キミにだけ、伝わればいい。]**



(-73) 西 2022/10/25(Tue) 15:22:05

【独】 惜別ハツナ

/*
?!?!?!?!?
それはさすがに想定してなかったんだけど……
嬉しい方の想定外
(-74) alice0327 2022/10/25(Tue) 15:23:10

【独】 惜別ハツナ

/*
これが返信不要なわけがない……書く、書きます(宣言
(-75) alice0327 2022/10/25(Tue) 15:37:51

【人】 惜別ハツナ



[ 誰も祝福しない道でも
  私と君が幸せなら、それでいいんじゃないかな。

  私は、そう思っていたんだ。


  どうせ君以外の他の人には
  太陽の孤独なんてわからないんだから。 ]


  
(177) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:39:44

【人】 惜別ハツナ



[ 冷凍食品っぽい唐揚げと、卵焼きが入った
  簡素なお弁当に、何も思わなかったわけじゃない。

  でも、その時は忙しかったのかな、とかさ。
  いい方に理由付けして、突っ込まなかった。>>170
  そこまで聞けるほどの関係じゃなかったし。

  君に分けたサンドイッチが
  君の心を少しでも温かくしたのなら
  それだけで私は嬉しくなるんだ。  ]


 
(178) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:40:19

【人】 惜別ハツナ



[ これが普通になっちゃいけないって感覚
  この時の私には、まだあったんだ。

  今日みたいな日は、
  真面目な日常にたまに混ざる
  不真面目な非日常くらいでちょうどいい。

  でもそれは、私だけじゃなくて、
  
君だってこれが普通じゃダメなんだよ。

  私だけの話じゃない。>>171 ]


  
(179) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:40:54

【人】 惜別ハツナ



[ 貰ったチョコボール、美味しかったな。>>173
  誰が買っても味は変わらないはずなのに
  そこに、気持ちがこもるだけで、特別に感じる。

  私は君といたいって想いでいっぱいだったから
  君の戸惑いには言葉にされてから
  やっと気づくことになるんだ。  ]

  
(180) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:41:31

【人】 惜別ハツナ



[ この一幕に唯一不幸せなことがあるとすれば
  君の心を私は理解していなかったこと。>>174

  そして、仮に言葉にされたとして
  よくわからない、ってことなんだ。

  人の価値、なんて関わる人によって違うのに。
  私は、君と関わりたいと思って近づいたのに。

  無価値なわけ、ないのにな。


             
……分からないよ。  ]


  
(181) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:42:19

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親



   ふふ、ありがとう。


[ その言葉を聞いて、一気に力が抜けた。
  生まれて初めての告白だもん。
  失敗の可能性だって考えてて。

  
もしそうなったら、
そうなっても

  
君と一緒にいたい、って。


          
私は皆が言うような光じゃない。 ]


  
(-76) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:43:20

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親



   じゃあ、……まずはさ。
   惜別さん、っていうの禁止ね!

   名前で呼んでほしいな。

         
ハツナって、呼んでほしいな。


  
(-77) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:43:56

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親



[ そんな風に彼氏になったばかりの君に言うんだ。

  ハツナ、って呼ぶのは君だけ。

  
君だけでいて欲しくて、そんなわがままを。 ]


  
(-78) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:44:39

【人】 惜別ハツナ


***



[ 君を振り回してる自覚はあった。
  でも、嫌って言われないから嫌じゃないんだと。
  都合のいいようにとらえていたんだよ。


  私といることが幸せだって。
  そう感じてくれてると思いたかったし、
  私は君といる時間が幸せだった。


  幼い頃には、こんな感覚当たり前だったのに。
  いつしか私の手から離れた幸せの時間。   ]


  
(182) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:45:23

【人】 惜別ハツナ



[ そう、小学校一年生くらいまでは
  仕事で多忙のお父さんはともかく、
  お母さんは家にいるのが当たり前だった。
  
当たり前、だったのに。


  友人の連帯保証人になったせいで、
  借金を返さなければならなくて。
  そのために身を粉にして働いてるのが
  今の私の両親の現状。

  私が顔も知らない人のために
  私が受け取るはずだった温かい時間は、壊れた。 ]


  
(183) alice0327 2022/10/25(Tue) 16:46:01