人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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視点:


【人】 クラヴィーア

 
[アマミさんはそんな未熟者の為に願い、ちっぽけなだけの私をそれだけで十分な理由にしてくれたんだ。>>0:104


 あの時、どれほど心が震えただろう。
 どれほど嬉しかったのか。
 どんな言葉でも言い表せない。


 私の心の一番奥深くにそのたった一言で根付いてしまった。
 あの人が私の存在を救って、そして報いてくれた。
 世界の隅っこで小さくなってた私を見つけてくれたんだ。
 それを特別に感じないなんて出来なかった。


      
に落ちた


 おまけに相手が縁切りを想定した言葉は>>34、皮肉な事に私にとどめをさしていた。
 そんな事言わなければ思う事は続けても、会いにいってその言葉の責任をとらせてやろうなんて願わなかったのにな。

 
(41) もやむ 2021/04/05(Mon) 21:38:53

【人】 クラヴィーア

 
[家族の事、体と心に深く残ったトラウマと戦う事。
 三年の間にあったことの中には苦く辛い事も多かった。

 判決が決まる頃父が脱走しようとした。
 私はそれを聞いた瞬間駆け出していた。
 目が合った瞬間、その父は偶然が重なって……捕らえられた。


 ────守って貰った
 そう思っている。

 悪夢を見た時、体が痛んで上手く眠れなかった時
 ふっと、穏やかになる瞬間があった。

 そんな瞬間を重ねる度、気づく度
 私は必ず願いを思い出して、彼を思い出して
 掴まれた心をぎゅっと握りしめていた。


 三年は短くない。
 恋は三年すれば冷めるとか聞いたこともある。
 冷めるどころか掴まれた心は、落ちてしまった心はただただひたすらに会いたい気持ちを募らせていた。]
 
(42) もやむ 2021/04/05(Mon) 21:42:00

【人】 クラヴィーア

 
[会いたいと、月に願った内容は条件付きだった。
 条件の一つ、三年好きでいるかは正直賭けだった。

 賭けに
は勝った。

 馬鹿でも良かった。呆れられてもよかった。
 ただ、伝えて返答を貰えればそれだけでもこの恋は報われた。

 側にいたい。
 恋を伝えた時願ったのはただそれだけ。
 当然だろう? 相手にとって私は通りすがりの少女でしかないのだから。

 そうしてそれが受け入れられて、傍に居続ける事でこの恋はさらに育っていった。
 好きを募らせずにいられない。


 私にとってアマミさんはきっと運命の人なんだって
 そう思うんだ────  ]**
  
(43) もやむ 2021/04/05(Mon) 21:46:50

【独】 クラヴィーア

 ― 回想:雨の前 ―

[少々巻き戻って夕ご飯の調理中の時。
 私はアマミさんにささやかれた言葉をひっそり思い返していた。]

 ……間違いのひとつはおかす、か……

[まぁ、なんだ。つまるとこ
そういうこと
、でいいんだよな?
 私だってその意味が分からない程こどもじゃない。
 ……材料をもう買ってしまったから。
 雨が降るから。
 そんな些細な言い訳で逃げずに家にとどまる。


 望まない事をさせたくない。
 貴方の幸せが一番大事だから。

 でも……望んでくれるのなら。
 求める手を私に伸ばしてくれるのなら……

 もらってほしい。


 私のこの恋を丸ごと受け止めて、応えて欲しい。
 愛してほしい。

 嫁入り前に、とかそんな事より欲の方がどうしたって勝つ。
 貴方が触れてくれる、というのなら

 私は雨に、いくらでも閉じ込められる……。]**
 
(-51) もやむ 2021/04/05(Mon) 22:01:26

【独】 クラヴィーア

/*
レスが今頃すぎる……(震)という訳で独り言にこっそり残すのでした。はい。ささやきへのレスですしこっそりこっそり。
(-52) もやむ 2021/04/05(Mon) 22:05:11

【雲】 メガネ 忽那 潤



   ……まぁでも、そうなんよなぁ。
   なんでもかんでも、
   そんな簡単に解決できるもんでもないなぁ。



  彼女が口をつぐめば、とりあえず、と
  彼女に近づいて手を差し出した。
  勿論、普通の繋ぎ方。

  恋人ではない関係に戻っているので
  そこは線引きとして。
  部屋から廊下に出ると見えるのは
  長い長い廊下。
  でも、1ヶ所光が差す場所が見えたような
  気がしたので、彼女に行ってみないかと、
  誘ってみたと思う。

                      ]*


(D47) anzu_kin_ 2021/04/05(Mon) 22:19:25

【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤

[
 男性を全然知らなかった私は
 たぶん彼好みに染まった、と思う。
 私ばっかり余裕なくて、潤さんは満足してるのかな…
 とかたまに考えてしまうけど。
                           ]

    じゅんさんがほしい…

[
 さっき言ったことと違うことを言ってしまうけど
 もう焦らされてちゃんと考えられてない。
 いれてほしくてぼぅっとしていれば
 潤さんはその間に避妊具を付けていたようで。
 音をたてられて擦られれば
 やっともらえる、なんて期待してしまう。
                       ]
 
    うん…っあ……
    んんんーーーー!

[
 焦らされたせいでとろとろになっていた
 蜜壺の入り口に先端を埋められて
 はやくほしいとばかりに腰が揺れる。
 
 そのまま受け入れていけば中が大きく収縮して…
 軽く達してしまった。
 達した後もぎゅうっと締め付けは強いまま。
                      ]*
(-53) alice0327 2021/04/05(Mon) 22:26:45

【念】 エン


 なんで……


[ぽつりぽつりと知らない風景が流れ出す。俺に見せつけるように。


それは決まってハチヤのいない時ばかりで、見ているだけで気分の悪くなるそれらのどれにも一人の少年が映っている。その顔は、今よりずっと幼いけれど、ハチヤとそっくりだ。あれが本当にハチヤなのか、あれはハチヤの過去なのか。聞いてみたいけれど]


 う、え……


[見るたびに気持ち悪くなる。ハチヤが戻ってくる前になんとかしないと。くたりとベッドに横になって吐き気を堪える。ああ、けれど]
(!43) ari 2021/04/05(Mon) 22:33:42

【念】 エン



 あれ、旦那ってやつ…?


[最後に見えた風景。ハチヤにそっくりな少年に話しかける見知らぬ男。いつも不安そうな顔をしていた少年が、こらえきれないように笑みを零す、暗い風景の中唯一の]
(!44) ari 2021/04/05(Mon) 22:34:21

【念】 エン

 ──あー…


[目を開ける。あれがハチヤだとして。あいつが一番になるのは、当然じゃないか?だって一番つらい時期にきっと救いになったのだろう。分かる。けれど


 もそもそと布団に潜り込み、自分の胸に手を当てる。その時に俺がいれば、何かをしてやれたのだろうか。もやりと感じる嫌な気持ち。これは多分あれだ。うん。ということは]



 俺、ハチヤ好きなんだなぁ……
(!45) ari 2021/04/05(Mon) 22:35:42

【雲】 文月 美鶴

    
    ……忽那さんは、大人ですね。
    いや、同い年だけど……
    
[
 なんとなく、彼の言葉に気苦労と言うか
 そんなものを感じてしまった。
 ……“私”も原因かもしれないけど。

 手を差し出されておずおずと握る。
 普通のつなぎ方でちょっと安心した。
 部屋から出てみれば長い廊下で、
 本当に見知らぬ場所に来たんだと思い知らされる。
 行ってみようという誘いには乗って
 歩きながら少しだけ、聞いてみようか。
                        ]

    忽那さんは…他人の悪口とか
    気にならない人ですか?

[
 まあ、この人そもそも悪口言われるというよりは
 ちやほやされてそうな気が……とか言うのは
 偏見が過ぎるから黙っておこう。
                        ]*
(D48) alice0327 2021/04/05(Mon) 22:53:54

【秘】 ハチヤ → エン

[鉄格子の部屋の隅、異国風の男が一人、右腕全体を覆う鱗を引きちぎっている。
血が滲むのも構わずに、その行為は、その焦りは、なにかに追われているようにも見える。

鉄格子が開く音がして、男がそちらへ視線を向けると、検診衣の少年が立っていた。
少年がその場を走り去り、男は肩を落とすのだが──…走り去ったはずの少年はまた鉄格子に手をかけた。

困惑する男をよそに、少年は救急箱を机に置くと、
男に向かって傷を見せるように促した。

男が少年を抱き締めれば、少年はわけがわからないといった顔で、早く傷を見せるようにと促した。


──場面はそこで途切れている]
(-54) kannoko 2021/04/05(Mon) 22:57:58

【秘】 ハチヤ → エン

[鉄格子のなか、男は真っ青な顔をして椅子に腰を掛けていたのだが、少年の足音を耳にすると、男は何事もなかったように振る舞った。

検診衣の少年がなにかをする度、弛い衣服から覗く肌に、
男は喉をならしかけ、咳払いでそれを誤魔化した。

がりがりと指を噛むことで、なにかを抑えているようだ。
覗く犬歯が男が何に分類されているかを物語っている。

少年が男を指差して、具体的にはボロボロの指を指差して、
それから部屋を飛び出して、救急箱を抱えてくることだろう。


──場面はそこで途切れている]
(-55) kannoko 2021/04/05(Mon) 23:08:02

【秘】 ハチヤ → エン

[鉄格子のなか、男と少年が向かい合っている。
格子には鍵が外から鍵がかけられており、閉じ込められた二人には外に出る術はない。

男の吸血衝動は抑えられそうになさそうで、
少年も何故閉じ込められているのか察することはできたのだろう。静かに目を閉じ、食まれるのを待っている。

やがて男が動きだし、少年へと食らい付いた。
しかし、上がるであろう悲鳴は上がらず、かわりに上がったのは嬌声だった。
男の食事になって生を終えるつもりであった少年は、予想外の展開に混乱を口にしながら、男の手で暴かれ続けて、最後には甘ったるいかすれ声で男の名前を呼ぶだけに。
少年の中に何度も精を放ち、少年に鱗が生えるのを見届けたあと、男は少年の内腿に顔を埋め、血の餓えを満たすのだった。


──場面はそこで途切れている]
(-56) kannoko 2021/04/05(Mon) 23:26:50

【念】 エン

[なんだろう、これは。

俺に見せたいのか?ハチヤは自分のものだと。うるさい知ってる。きっと今でもあいつの一番はこの男のもの。




思い出にどうやったら勝てるのかなんて知らない、知らないからもう見せなくてもいいんだ]
(!46) ari 2021/04/05(Mon) 23:27:09

【秘】 ハチヤ → エン

[彼の番の番へと、見せつけられる記憶の断片は、
彼の番が何であるのか、番の番へ見せつけるもの。

彼が番に預けた彼の形見になってしまった札は、
彼の番にとっては宝物となっているそれは、
彼の意識を継いでいるのかもしれない。

見せ付けた意図は独占欲と牽制と、
それから番と番うつもりなら、番を知れという激励が少し。

本当はもっとマイルドだったはずなのに、
館の悪意とうまく噛み合ってしまったせいか、
劇薬を包んでいたはずの薬紙は破けてしまったようである]
(-57) kannoko 2021/04/05(Mon) 23:36:08

【念】 エン

[ハチヤが戻るまでに普段通りに振る舞えるまでは繕うつもりだったのに、悪意に中てられ布団の奥の奥に潜り込む。


きっとハチヤが戻ってみるのは丸く縮まった布団の塊*]
(!47) ari 2021/04/05(Mon) 23:46:24

【墓】 アマミ



[追及こそされないが彼女は実に聡いとアマミはよく知っている>>+43
ならばアマミが何者であるかは、彼女もそのうち気づくことになるのだろう。

なにより、それをアマミが知ることは重要では無いのだ。]


   あぁ、約束だ。
   忘れたりするなよ?


[アマミはカーテシーをするクラヴィーアの頭をぽんと撫でようとする。
その様子は貴族らしく凛と振る舞う彼女と対照的に、砕けていた。]

(+49) 西 2021/04/05(Mon) 23:54:02

【墓】 アマミ


   それは...?


[クラヴィーアがガブリーシュの実を見つけた時、彼女はなにか思うところがあるような様子でその実を触れていた。
消えた途端に聞こえた笑い声は、彼女の様子を見ていたアマミの耳には届かない。


ピアノはアマミにはまるで思い当たる記憶が無いが、もしかしたら己と出会う前の彼女の記憶の中にあるのだろうか。
彼女があの島で失った記憶だとすれば、知る術は誰にも持ち合わせてない。

途中見た蝋燭や鞭をクラヴィーアが触れた時、アマミの中には嫌な予感が浮かんでいたが。それ以上を考えるのはやめることにした。


考えだすと、声の主を本気で殴り飛ばしてしまいそうになるからだ。]

(+50) 西 2021/04/05(Mon) 23:56:07

【墓】 アマミ


[別々に行動をしていたために彼女が手紙の切れ端を見ていたことには気づかない。
そもそもそんな手紙を彼女が書き留めていてくれたことすら、アマミは知らないのだ。

彼女の誕生日が近いことを彼女から聞く機会はあったか、
なんにせよ誕生日はいつだったかと気になっていたのは本当のこと。


返事を求めてクラヴィーアの方へと目を向けると、見当たらないという返事が来る。>>+47


   あぁわかった、気にしないでくれ。


[そう言ってアマミは自身で拾い上げたペンで空白のページに綴る。]

(+51) 西 2021/04/05(Mon) 23:56:56

【墓】 アマミ





          最愛なる君へ。

   
     『Dear you, Klavier.』





(+52) 西 2021/04/05(Mon) 23:58:04

【墓】 アマミ


[書き終えてアマミは本を閉じた。
もしかしたらこれが鍵である可能性はあるから、一応手元には持っておいて。

クラヴィーアの後を追うように書斎の奥へと進んだ時、彼女が落胆したように休憩を進言した時にはその意図を察して。]


   キリがないな、これはさすがに。
   君は少し休んでいろ。


[座り込むクラヴィーアに大丈夫だと、そう言って上着を脱ぐとその上に本を置き、腕まくりをして気合を入れる。
しかし彼女から声をかけられると立ち止まって。]


   どうした、突然。
   .........大昔の記憶を捨てた事はあるさ。

   それが具体的にどんなものかは
   捨ててしまったから分からないけどね。
   恐らくは幼少期の記憶だ。


[彼女が真面目に尋ねた時には変に誤魔化さない方がいいということは知っていた。
それ故にアマミには話すことを躊躇する理由はなかったのだ。]*

(+53) 西 2021/04/05(Mon) 23:58:43