人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ

「覚えてるよ……全部、全員。
 そんなの議長だから、当たり前――――」

誰に覚えてもらえないというのか。
わからない。
これが演劇ならそう……それは、”観客”だ。

”登場人物”ではないのだ。

「俺が死ぬまで醒めないでいられる……?
 決められた物語の一部にならなくても、消されない……?」

思ったように動かない小物の人物は、監督者の手によってなかったものにされる。
そんな風に頭で理解していたというのに。
この男は、そんな植え付けられている常識を取っ払った蓋と共に消し去ろうとしてくる。
何という豪腕だろう。

「…………いいのか、な……。
 ……。じゃあ、メレフは俺の”奇跡の人”だな」

ふは。とついて出たように笑った。
それは、普段の気取ったような笑みではなく、朗らかで自然な笑みだっただろう。
(-92) eve_1224 2021/04/25(Sun) 1:15:50
ルヘナは、ハマルの分も紅茶を淹れた。
(a40) おさとう 2021/04/25(Sun) 1:17:50

ヌンキは、無理やり元気になった。が、多分途中で電池切れする程度だ。
(a41) eve_1224 2021/04/25(Sun) 1:18:53

【秘】 壊れた時報 キュー → 宝物庫 カウス

 キューは、こくこく。頷いている。むぎゅー。


/*
 キューは放っておけばその内に泣き止みますが、
 貴方が促さない限り離れません。
 自分から何かを話し出すこともないでしょう。むぎゅー。
(-93) Vellky 2021/04/25(Sun) 1:20:58

【墓】 ■■■■ シトゥラ

>>@3 メサ

「安い挑発です。
メサ、いいことを教えてあげましょう」

青年は薄く笑う。
優しさの欠片も無い、薄氷の笑み。
何かが砕け散る予感を孕んだ空気。

「同じ質問を、僕はニアにしたことがあります。
彼女は僕が欲しいと思った以上の答えをくれた。

メサは今、回答を避けた。
それは、答えに自信がないから。
──違いますか?」

メサの遺体の前、寄り掛かった青年を支えたまま。
嫌いなはずのわざとらしい、うるさい、胡散臭い青年に──少女はいつも通り、澄ました顔のまま答えた。

   『わたしはあんたじゃないから、知らないわ。
 ……馬鹿で、寂しがりだってことくらいしか』


その答えを聞いた時、嬉しいと思った。
それから色々な姿を見た。俯く姿、弱さを隠そうとする姿。
はじめて見る姿はどれも、青年の心を捉えた。

──皮肉にも、青年が少女に惹かれ始めたのはメサの死んだ事件がきっかけだった。
(+37) chige_00 2021/04/25(Sun) 1:21:25

【人】 宝物庫 カウス

ルヘナが紅茶をいれて回る姿>>32を見ている。
少年は、紅茶は求めなかった。

何となく育ちのいい人たちの飲み物と思っている。
(33) 無垢 2021/04/25(Sun) 1:22:09

【神】 流星の騎士 ヌンキ

>>G45 つづき。

「……行かなきゃ。
 キファだけ……見つかってないんだから」

もらった栄養ドリンクは素直に一気飲みした。
栄養ドリンクなのであんまり美味しくないはずだが、この男に味は理解できない。

「ありがとう、メレフ。
 もう少しは動けそうだ……会議に顔だして、それから……キファを探しに行くよ」
(G49) eve_1224 2021/04/25(Sun) 1:22:45
ヌンキは、ヘイズの部屋を離れるだろう。
(a42) eve_1224 2021/04/25(Sun) 1:23:16

ルヘナは、カウスには小魚の出汁パックを置いた。スッ……
(a43) おさとう 2021/04/25(Sun) 1:25:11

【墓】 地を這う影 ヘイズ

>>+34 サダル

「うう、情緒ないって言われて今情緒生まれた気がします。
 役者は身体大事にしないと……ね?
 せっかく声が聞けたのに!風邪は引かないでくださいよ〜」

情緒ないのコンプレックスになりそう。

「ひとまず落ち着いて休んでくださいっ!

 というか今の状態じゃ話せるかすらわからないですよ
 だって、……なんか変ですもん……」

道の途中の通行人があきらかに自分達が見えていないような気がした。"無視"している風でもない。ヘイズをすりぬけていく人までいる。本当の意味で影になったようだった。

さて、見慣れた星見杯亭にやってくれば
ひっぱるのははすがにそこでやめたのだった。
(+38) DT81 2021/04/25(Sun) 1:27:26

【秘】 村人 ニア → ■■■■ シトゥラ

 重なる唇は、幸いなことだったかもしれない。
 この口はひとを遠ざけてばかりで、
 じょうずな甘え方ひとつ、碌に知りはしないから。

「――――ぁ、」

 頬をほんのりと染め、ひくりと肩を震わせる。
 暴くために触れる手も、熱をはらんだ言葉も。
 この場にある何もかもが少女には初めてのことだ。

 けれど、少女は逃げるばかりだなんて、
 そんな可愛らしさを持ち合わせてはいないので。

 青年の前髪に触れ、目元を覆うそれを指先でそっと払う。
 露わになった金色が宿す欲に、目を細める。

「言ったはずよ。
 …………好きにしていい、って」

 ――もう、忘れたのかしら?

 とくとくとく。
 少女の心臓は、いつもよりずっとはやく脈打っている。
(-94) 榛 2021/04/25(Sun) 1:30:11
壊れた時報 キューは、メモを貼った。
(a44) Vellky 2021/04/25(Sun) 1:31:49

【秘】 宝物庫 カウス → 壊れた時報 キュー

「──そう」

ならよかった、とその言葉は、
気恥ずかしくて音には出さなかった。

あなたが泣き止んだのが分かると、
少年は身を離す。

「取り敢えず、アンタが厄介抱えてんのは分かった。
 でも俺は、事件を解決させないと、
 ……いつ死ぬか分かんない現状じゃ、
 アンタの力になる約束もできない」

少年の所謂MP概念は0。
自分にできるのは、
一時的に【盗む】ことだけらしいと理解していた。

「そのためにも早く事件解決させたいとこだけど、
 アンタは事件について、何か知ってたりする?」

本当は、自分の事情で死ぬ恐れもある。
だがそれは、きっと口にすることではない。
(-95) 無垢 2021/04/25(Sun) 1:33:26

【秘】 黒い羊 ハマル → 星集め メレフ

「ハマルはハマルにできる事を探した。
 そしてたくさん、人の力を借りたんだ」

 [頼れる人の名を遺してくれたシトゥラ]
 [それを頼りに声をかけた人々]
 [そうして、ハマルは貴方へたどり着いた]

 [ハマルは貴方が『子供』ではなく、
 『ハマル』として尊重してくれる事を知っている]
 [貴方の話す【守りたいモノ】を、静かに聞く]
(-96) sym 2021/04/25(Sun) 1:33:53

【秘】 黒い羊 ハマル → 星集め メレフ

[金の瞳は貴方を映す]

「……では、ハマルは。
 メレフとの道が噛み合う事を祈ろう。
 そしてハマル達の害にならないならば、
 ハマルはメレフを手伝う」

 [貴方はハマルの大事な人のひとりだ]
 [だから一昨日までのハマルなら]
 [何も考えず貴方へただ手を伸ばしていただろう]

「わかった。明日、また話をしよう」

 [ハマルは
の台本を知らなかった]
 [けれど、
が死ねば
彼女
も死ぬ事を知っていた]
 [ハマルは泣く事を忘れてしまった]

 [それでも]

「メレフ」

 [次の日、ハマルは再び貴方の前へ現れる]
 [ハマルはまだひとりではない]
 [ハマルはまだ、生きている]
(-97) sym 2021/04/25(Sun) 1:35:13

【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス

 
「よくわかったな。絆そうとしている。
 恩を売って俺に協力してくれりゃ御の字だ。」

などと口にしている時点で、そんな気がないのは。
少年には容易に理解できるだろう。

「ふむ。錬金術の本、か。
 お前がギルドに入るまえから持っていた物で、
 一番大切そうなのがこれだったのか?」

中身を軽く確認して本を閉じた。記憶通りなら、
モノが何かであるかは問題ないのだろう。

「大分古い術だから、成功するかは微妙だが。
 お前の『それ』は解けるかもしれない。

 それでもいいと言う場合、試してみるが……
 何を対価に出す覚悟があるか尋ねることになる。
 どうする?勿論、俺以外の術者を探してもいい。」
(-98) poru 2021/04/25(Sun) 1:35:53

【人】 宝物庫 カウス

は?


自分の前に小魚が置かれる>>a43と、
少年は眉間に皺を寄せる。

「…………」

少し考える様子を見せたあと、
パックを開いて小魚を食した。
これで満足?と言わんばかりの恨めしげな
目線を送っている。
(34) 無垢 2021/04/25(Sun) 1:36:24

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 宝物庫 カウス

会議室から戻った自分に声がかかり立ち止まる。

「カウス。……ありがとう、残ってくれてたんだな」

いつもはすぐに現場へ向かう少年が、今日は自分の代わりに残ってくれてたとは。

「……うん、サダルとヘイズはみつかった。
 ふたりとも……”シータ”の痕付きだ……死因は……
 サダルは恐らく首をはねられた失血死。ヘイズは……自死、とみるのが妥当だけど……ちょっと不思議な亡くなり方だったな」
(-100) eve_1224 2021/04/25(Sun) 1:37:39

【独】 そこにしか居ない ルヘナ

友達が死んだからカウスくんが小魚食べてくれたぞ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
ヤッターーーーー!!!!!!!!!!!!!↑↑↑↑↑
(-99) おさとう 2021/04/25(Sun) 1:38:33

【人】 黒い羊 ハマル

>>32 ルヘナ
 [誰との約束だったのだろう]
 [誰かとの、約束だったのだろう]

「ハマルはお砂糖とミルクを入れたい」

 [そう言って再び椅子へ座る]
 [出汁も紅茶なのかな……?とカウスの方を見て思いながら、紅茶を飲む]

 [甘さの中に、少しだけオトナの味がした]
(35) sym 2021/04/25(Sun) 1:40:26

【人】 黒い羊 ハマル

>>34 だしパック
 
[あれは食べるやつなんだ]


 [子供はひとつ学んだ]
(36) sym 2021/04/25(Sun) 1:41:32

【独】 黒い羊 ハマル

>>36
子供 ×
ハマル ○

もうダメよ 統一しな できん はい
(-101) sym 2021/04/25(Sun) 1:43:26

【人】 そこにしか居ない ルヘナ

>>34 カウス

「フ、…………美味いか?」

君へ、精一杯の強がった言葉を投げる。
薄く微笑み、君にも紅茶を注いだカップを差し出し、
例え飲まなくても、君の前に置く。ゴトッ。
(37) おさとう 2021/04/25(Sun) 1:44:21

【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ

 
「お前サン、何か怯えてる方面が違うんだよなァ。
 『犯人』に消されるって言ってるなら分かるんだが。」

メレフには貴方の視点が、恐怖が理解できない。
何故ならそう言う認識を覚えない存在だ。
むしろ覚える貴方の方が余程、本来珍しいのだろう。

だが、そんな事は彼らは知る由もない。
そんな世界の外に怯える事もなければ、
メレフの生きている場所は【この世界】だ。

「おう。敬ってくれていいぞ。
 何、面倒なら俺のせいにしときゃいいんだよ。
 もし駄目だったら俺が“口だけの男だった”事にすりゃいい。

 ま、俺の目の前で堂々と口にしたら口を塞いでやるが。」

笑顔が変わったのを見て、漸く安堵したようにこちらも息を吐く。ゆっくり体を起こそうとするだろう。

「ようやく普通に笑ったな。そっちの方が愛されるぜ?」
(-102) poru 2021/04/25(Sun) 1:45:11

【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ

「考えること、一緒かよ。
 これだから裏社会ってやつはさ」

軽口だ。少年とて諦めていただけで、
いたくている裏社会ではなかったが、
自分がすっかり染まっている自覚もある。

しかし続く言葉に、顔を上げた。

「……解ける。ねえ、それはさ。
 今でないとダメ? 俺、【宝物庫】がないと、
 ただのガキだから」

本に手を添える。これは少年にとって、
とても大切なものだ。
この本は、少年に【夢】を与えてくれる。

(-103) 無垢 2021/04/25(Sun) 1:47:50

【神】 星集め メレフ


「……ま、多少は満足させるまで探させる方がいいかね。」

去っていくヌンキを見送りつつ、自分もその場を立ち去る。
待っている人も、待たせている人もいるから。
(G50) poru 2021/04/25(Sun) 1:47:54

【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ

「……この事件が解決するまで、
 待つことは出来る?」

問うた。あなたは理解していい。
少年はこの【宝物庫】を用いて、事件と戦っている。
事件が解決しなければ、この【夢】を
持ち続けることなんてそもそも出来ない。

けれどそれは諸刃である。
もし少年が、大人になったのなら──
少年は、【宝物庫】に殺されてしまうのだろうから。

時間があるかは分からない。
しかし少年は、死に怖じずにいるのに、慣れている。
だから、そんな提案だって行える。
(-104) 無垢 2021/04/25(Sun) 1:48:14

【人】 そこにしか居ない ルヘナ

>>35 ハマル

砂糖とミルク。

言われれば、ミルクはてきぱきと入れたが
砂糖は分からなくて、君の前に容器を置いた。フリーシュガー。


「嗚呼……──これも処理して貰えるか?
 ぼくも食欲が無いし、
 しかして放っておく事も出来ずにな……。」


更に君の前へ、サンドイッチの皿を置く。
ここに居ない誰かの為に、用意していた物。
ふわふわの食パンに挟まれているのは、たまごとベーコンとレタス。
これは君が食べても、食べなくても良い。
(38) おさとう 2021/04/25(Sun) 1:51:30
ルヘナは、ホワイトボードに
(a45) おさとう 2021/04/25(Sun) 1:52:55

ルヘナは、一先ずサダルとヘイズの名前を書き足した。
(a46) おさとう 2021/04/25(Sun) 1:53:46

【秘】 宝物庫 カウス → 流星の騎士 ヌンキ

「別に感謝されることじゃないよ。
 ほとんど誰もいなくて会議にもなんなかったし。
 ……でも、そっか。サダルと、ヘイズ……」

首をはねられた、とはまた恐ろしい話だ。
ナイフや毒で殺されていた人々と比べ、
どうもやり口が凄惨に感じられた。

「ヘイズが不思議なって、どういうこと?」

尋ねながら少年は、あなたの様子を窺っている。
ここ数日は会議室に居残ったあなたが
真っ先に飛び出していったのを、見ていたからだ。
(-105) 無垢 2021/04/25(Sun) 1:53:46

【人】 宝物庫 カウス

「まずい」


小魚とはいえ出汁パックだ。
そもそもそのまま食べるものではない。

「何コレ。口直し?
 ……俺、紅茶の味とか分かんないんだけど」

出汁パックをそれと気付かず食べる程度の学だ。
当然なのかもしれない。
ハマルに余計な知識を植えてしまった>>36のは
残念ながら事故である。
(39) 無垢 2021/04/25(Sun) 1:57:12
カウスは、>>37をつけるのを忘れた。メレフ宛だ。
(a47) 無垢 2021/04/25(Sun) 1:58:55

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
thanks 2021/04/25(Sun) 2:01:25

【見】 アタシは メサ

>>+37

「それ、が。どうしたって言うのよ」

あなたを動かす事なんてできない。
猪は薄氷を歩けない。
知らないよ。
わからないよ。
むずかしいよ。
アタシはシトゥラの隣には並べないんだと思うよ。

「答えたら……何かが変わるとでも言うの?
アタシが!ニアに殺されないで!

生きて……アンタと今までみたいにバカみたいに生きてたら違ってたの?」

きっと違わないのだろう。
いつかこうなった光景。
それを誰かの所為に、あなたの所為にしてしまえば楽だから。
欲しいものが手に入らなくなって漸く喚いて駄々をこねる赤子。

「アタシが死んでよかったね」

己の死体の傍で交わされた言葉を思い出す。
これでよかったんだ。
シトゥラが笑っているのならそれで。
(@4) shionsou 2021/04/25(Sun) 2:05:15

【人】 黒い羊 ハマル

>>38 ルヘナ
 [ドボ……][とりあえずいっぱい入れた音]

「食欲ない?大丈夫……おぉ……」

 [じゅるり][惨劇の場を見てもお腹は減る]
 [それが美味しそうなご飯なら尚の事]

「食べる。いただきます」

 [もぐ][早速かじりつく]
 [ふわふわのパン。シャキシャキのレタス]
 [舌の上でとろけるたまご。ジューシーなベーコン]

「おいしい。ルヘナ、これおいしい。
 ……誰かに、用意してた?」

 [貴方はすぐに持ってきた]
 [だから、準備されていたのだとハマルは思った] 
(40) sym 2021/04/25(Sun) 2:05:34
ハマルは、まだご飯が美味しいと感じる事を失っていない。
(a48) sym 2021/04/25(Sun) 2:08:31

【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス

 
最初は単純に金目の物がそれしかないのかと思った。
けれど、本に接する様子を見てすぐに誤解だと気づく。

「錬金術に興味があるのか。
 或いは、入手先の方に思い入れでも?」

冷静に考えると、当然のことだ。
術の条件が『大切なモノ』なのだから。

「不可能ではないし、……。
 お前の『解決』が何を表しているかにもよるが。

 多分、このシータの痕の事件の決着がつく頃、
 俺とお前が両方生きてる可能性は相当低いだろうよ。

 それでもお前が構わないならそれでいい。
 最も、出世払いで払うって手もなくはないが……」

覚悟の前だと無粋だったか?と笑った。
(-106) poru 2021/04/25(Sun) 2:10:50

【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ

「……?
 そう、かな」

言われてみれば確かにそうだ。
サダルに倣って演劇に置き換えてはみたけれど、今までずっと犯人に怯えることはなく父に怯えていた。それは今も変わらない。
だけど、蓋が開く度に何か恐ろしいものが吹き出して塗りつぶされた。
何かよくわからないけど。
わからないけど……。

この記憶はその内にまた蓋は閉じられヌンキ自身も忘れてしまうものだけれど、それは貴方にはよくわからないだろう。

ただ、自分は何度もロールバックしながら同じ人生を何度も生き、何度も死ぬ存在である。
それだけは強く覚えてしまっているようだった。

「でも……実際、殺されることはそんなに怖くないかな。
 あぁ、また死ぬんだなってきっと思うだけだよ。
 えっ。君に感謝はするけど、そんな事は言わないよ…………」

そんな事を言うと人前でもなんでも塞がれてしまいそうだ。
先程までの情事を思い出して、また顔に熱が集まるようだ。

「……もう、行くのかな?」

引き止めることはしない。
少しだけ寂しさはあるけれど、彼を止める権利は自分にはないのだ。
ただ少しだけ、言われたように笑ってみようかと、そう思うのだ。
(-107) eve_1224 2021/04/25(Sun) 2:19:01

【人】 そこにしか居ない ルヘナ

>>40 ハマル

砂糖の容器を一度回収した。
これ以上入れないようにだ。

「はは……、
 うん、そうだ。
 ぼくが今朝………サダルの為に作ったものだった。
 昨日、用意すると言ったんだ。
 ……処理させてすまない、気分を害したか?」

苦笑。
言い訳する余地も、余裕も無かった。
(41) おさとう 2021/04/25(Sun) 2:19:45