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人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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占い:イクリールブラキウム
対象:ブラキウム、判定:反魂師

【人】 甘言 イクリール

「……ごきげんよう、みんな」

イクリールは、今日はいつも通りの時間に食堂を訪れた。
たまたま目に付く範囲に居なかったのか、或いは他の要因か
変わらず姿の見えない生徒が居る事に、寂しげに微笑んで

それからすぐに、いつも通りの微笑みを取り戻して
空いている席を探しながら、
辺りを行き交う生徒へ挨拶をしている。
(5) unforg00 2021/05/26(Wed) 20:49:05
イクリールは、反射的に皿の割れる音のした方向へ視線を向けた。
(a3) unforg00 2021/05/26(Wed) 21:00:40

イクリールは、『見回り当番』の話に耳を傾けている。
(a6) unforg00 2021/05/26(Wed) 21:08:42

【人】 甘言 イクリール

>>17 シトゥラ

「ごきげんよう、シトゥラ。
 今朝はゆっくり…過ごせそう、かしら?」

皿と向き合うシトゥラに、イクリールが声を掛けた。
食堂の空気が空気だ、どうしても疑問形になってしまう。

それはそれとして、
自分もこれから朝食を摂るところなのだと示すように
控えめにパンやサラダの盛られた皿が乗ったトレイを見せた。

「朝ごはん、ご一緒してもいいかしら?」

どうやら、ちゃんと皿の上のそれを
シトゥラの『朝ごはん』として理解したようだ。
(26) unforg00 2021/05/26(Wed) 21:19:08
イクリールは、広がるどよめきに困ったように微笑んだ。
(a16) unforg00 2021/05/26(Wed) 21:21:29

【秘】 甘言 イクリール → 『風紀委員』 スピカ

/*

今のところはあの後見回りに出た、という事実が重要…
という事も無いように思うので、あの後夕食後に落ち合って
行間で見回りは済ませた(特に収穫はなかった)
という処理でよいのではないかな と思っています!

シェルタンやルヘナとの会話の流れ次第では、
改めて見回りロールをする機会もありそうですしね。
(-13) unforg00 2021/05/26(Wed) 21:28:57

【人】 甘言 イクリール

>>41 シトゥラ

「あら…そうね、あまり食べたことがないものは
 少しだけ、食べるのに勇気がいるわ」

厳密に言えば、そうではないのかもしれない。
けれど今はまだ、それでも良いはずだ。

「実はね、シトゥラ。わたしも食べるのは遅いのよ
 …ふふ。これも、わたしたちだけの秘密よ。」

そう言って、イクリールはシトゥラの隣の席に着く。
それから、絶対よ、と悪戯っぽく微笑んで見せた。

沈静化、とは言い難いけれど。
どよめきは、徐々に小さくなりつつある。
であればと、イクリールは『日常』を優先する事にしたようだ。
今は、まだ。
(47) unforg00 2021/05/26(Wed) 21:59:56

【人】 甘言 イクリール

「……どうしてそうするの?どうしてそうなってしまうの?
 それを知らないまま、頭ごなしにダメよと言ったって
 きっとなにも変わらないわ」

カップの水面に視線を落として、小さな独り言。
秋の乾いた空気の中、ホットココアが湯気を立てていた。

「だから、ヘイズに会って話がしたいのだけれど
 その当人が、『何処にも居ない』のだものね」
(59) unforg00 2021/05/26(Wed) 22:33:35

【人】 甘言 イクリール

>>57 シトゥラ

「ええ、わかったわ。
 心の準備をする時間は必要かしら?」

冗談めかしたように笑って、シトゥラに片手を差し出した。
チョコレートか、或いは皿ごと渡せば昨日のように
嫌な顔一つせず、食事の介助を行うだろう。

「なにか……うぅん、そうね
 急にそう言われると、なんだか困ってしまうわね。
 わたし、こうしてシトゥラの力になれるだけで十分よ。
 でも、シトゥラがそれだけじゃ嫌なら、なにか考えるわ。」
(64) unforg00 2021/05/26(Wed) 22:45:04

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

おおよその授業が終わり、気だるさに包まれる昼下がり。

森にほど近い場所で、森の木々、或いはその先にあるもの
イクリールは、それをただ、ただ見つめていた。

ただ、一人で。
ただ、何をするでもなく。

ひとり、ぽつねんと。
(-43) unforg00 2021/05/26(Wed) 22:50:34

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

「……あら、ブラキウム。」

不意に掛けられた声に、ふと振り向いて
あなたの名前を呼ぶ。
イクリールは、あなたの事も知っている。
それは、名前だけ、かもしれないけれど。

「わたし、そんなにつまらなそうに見えたかしら。
 それとも、ブラキウムは 景色を見るのはつまらないと思う?」

小さく首を傾げて、そう問い返した。
(-53) unforg00 2021/05/26(Wed) 23:26:59

【人】 甘言 イクリール

「…あら、わたしも行っていいの?
 みんなでピクニック、楽しそうね。行きたいわ」

ふと耳に入った話題に、にっこりと微笑んで同意を示した。
(80) unforg00 2021/05/26(Wed) 23:33:12

【人】 甘言 イクリール

>>77 シトゥラ

昨日と同じように、様子を見ながら、少しずつ。
お返しにはやはり微笑みを返して享受する。
今この時だけは、不穏な空気からは切り離されたよう。

「シトゥラがわたしのために選んでくれるのなら、
 わたしきっと、なにを貰ってもうれしいわ。
 …でも、そうね。もしわがままを言ってもいいのなら
 わたし、シトゥラの事が知りたいわ。
 好きな人のことって、知りたくなるものよ。」

イクリールは、そう言って
喧騒をよそに、あなたを見つめて微笑んだ。
(83) unforg00 2021/05/26(Wed) 23:41:47
イクリールは、シトゥラも来てくれたらうれしいわ、と笑った。
(a64) unforg00 2021/05/26(Wed) 23:46:48

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

「そうかもしれないわ。
 ブラキウムのこと、おともだちから聞いたもの。
 それに、食堂でも何度か見かけたわ。」

隣に立つブラキウムを、少し下から見上げて微笑んだ。
イクリールが多くの人の事を一方的に知っているのは、
そう珍しい事でもないし、本人も理解している。

だからきっと、ブラキウムに対しても
自分という個が認知されているとは考えていないだろう。

「そう。なら、これから楽しく思う事もあるかもしれないわ
 ブラキウムはいつも忙しそうだもの。
 きっと、これまでは機会がなかったのね」
(-71) unforg00 2021/05/26(Wed) 23:54:53
イクリールは、シトゥラの言葉に嬉しそうに笑った。
(a68) unforg00 2021/05/27(Thu) 0:11:18

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

「ええ、覚えておくわ。
 だってわたし、」

みんなのことが好きだから。
そう続けようとして、けれど、その言葉は
ブラキウムの問いと重なり、呑まれていった。

「…どうして、そうね。
 ブラキウムは、ちゃんと知ろうとするのね」

どうしてかしら。
思案するように口元に手を当てて、暫くの後。

「──理由は無いわ。ええ、無いの。
 だって、誰かを好きになることに、理由なんて必要かしら。
 ブラキウムは、それだけでは不満?」

それとも、不安なのかしら とは。
口には出さず、心の内に留めておいた。
(-86) unforg00 2021/05/27(Thu) 0:25:08

【人】 甘言 イクリール

「ええ、大丈夫よ、スピカ。
 きっとみんな、わかってるわ。」

そう言って、イクリールは曖昧に微笑んだ。
なぜなら、スピカの食への拘りは見て知っていたので。
まあ、あったら食べるんだろうなあ、という表情。
(90) unforg00 2021/05/27(Thu) 0:34:12

【人】 甘言 イクリール

>>92 シトゥラ

「あら。わたし、シトゥラのことも好きよ?」

シトゥラには、そうは見えなかったかしら。
イクリールは、小首を傾げてそう言い切った。
そこにあるのは子ども特有の、理由の無い、理屈の無い好意。
愛情を与えられる権利だとか、愛の理屈だとか
まだ、そんな事は考えた事も無いような。

「ええ、シトゥラが話したいと思った事でいいの。
 わたしが聞きたいのは、そういうお話だもの。」

その言葉に嘘は無く、
続くシトゥラの話に楽しげに相槌を打っている。
おうちには大きな飼い猫が居たわ、だとか。
今度、おすすめの本を選んでほしいの、だとか。
そんな、なんでもない会話のやり取り。
(96) unforg00 2021/05/27(Thu) 1:09:57

【人】 甘言 イクリール

>>99 シトゥラ

「ふふ。それはきっと、シトゥラが素敵な人だから。
 親切でみんなに優しいのに、だからかどこか近寄りがたくって。
 だからみんな、勇気が出なかったのね。」

シトゥラの言葉に、柔らかな笑みを浮かべて言葉を連ねる。
また明日、には 淀みなく、もちろん、と返した。

イクリールは、『また明日』がある事を信じている。
そこには何の疑いもない。

本当は、イクリールだって、シトゥラだって。
明日には『消えてしまう』かもしれないのに。
例外なんて、ここには存在しないはずなのに。

「…ねえ、シトゥラ。
 忘れてしまったなら、また新しく作ればいいの
 ここがおうちで、みんなが家族よ。
 いつかあなたが卒業してしまっても
 ここがなくなるわけでも、
 みんなが居なくなるわけでもないわ。」

根拠のない夢を語るのは、いつだって子どもの特権だ。
(102) unforg00 2021/05/27(Thu) 2:44:32

【人】 甘言 イクリール

>>106 シトゥラ

「ええ、そうね。
 きっといつか、シトゥラが家族になりたいと思えるような
 そんなひとに会えること、願っているわ。」

やんわりとした拒絶には、気付いているのか、いないのか。
イクリールは、理屈はあまり重要視はしないけれど
決して考え無しにものを言う子どもではない。
だから、シトゥラに寄り添う事ができるのは自分ではないと
そう理解していた。

それで良いのだとも。

「『せんせい』たちだって、同じひとだもの。
 ちゃんとお話すれば、わかってくれることはあるはずよ。
 …ねえ、シトゥラ。卒業しても、遊びにこられるようだったら
 きっとまた、会いにきてね。約束よ」

イクリールは、大人も、噂も、森の外も
卒業も、忘却も、真実も。
何もかも、恐れる事はしない。
シトゥラとは、他の生徒達とは対照的に。

それは偏に、何もかもをただ知らないからなのだろうか?
イクリールは何も語らない。
ただ、幼い約束を、何処までもどうしようもなく優しい甘言を
微笑みに乗せて、謳うだけ。
(109) unforg00 2021/05/27(Thu) 4:13:15

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

「そうかしら…ううん、そうね。わたしもきっと、
 好きだと言われることに、理由はもとめないもの。」

イクリールは、そのものに理由は求めない。
理由が必要な時を除いて。
何にだって、理由がある事は知っている。

皆はイクリールの事を口々にませていると言うけれど。
それでも確かにまだ、小等部に籍を置いている。
それでもこのギムナジウムに通う、沢山の生徒の事を知っている。
与えられる何かに対して、正当な理由が、筋の通った理屈が。
それを認めなければ、受け入れられないような生徒が居る事も。

「ええ、それだけよ。でも、それだけじゃないわ。
 細かいことを言えば、いろいろあるの。
 ブラキウムは、わたしにないものをたくさんもっているから。」

きれいなブロンドも、よく晴れた日の空のような目も
それにいつも堂々としていて、そのための努力をかかさないの。
とっても素敵だわ。
そう言って、イクリールはいつものように微笑んだ。

「あとは、そうね…
 忙しいのに、こうしてわたしのお話につきあってくれるもの。
 わたし、ブラキウムのことが好きよ。それに…」

ブラキウムのことを知って、これからもっと好きになりたいわ。
にっこりと微笑んで、差し出された手に疑う事無く両手を伸ばす。
右手での握手は、ある場所では敵意が無い事の証。
ブラキウムのそれは、どうだろう?
(-218) unforg00 2021/05/27(Thu) 15:04:09

【人】 甘言 イクリール

臨時ルヴァ団が思い思いに森を探索している頃。
イクリールもまた、森で捜し物に勤しんでいる。

『せんせい』に無理を言って、授業中に探しに出て
メレフと共に探したハンカチは、結局見付からず終いだった。
紛失物として、大人の元へ届けられたりもしていないようで。

屋上から、風に吹かれて何処かへ行ってしまったのだろうか。
であれば運が良ければ、森の近く、或いは。
森の木々に引っ掛かっているかもしれない。
そんな淡い期待を胸に、極力皆から離れないように歩く。

時折、『みんな』の様子を見て、一人笑みを零しながら。
(154) unforg00 2021/05/27(Thu) 15:28:58
イクリールは、今日も何かを探している。
(a125) unforg00 2021/05/27(Thu) 15:34:03

イクリールは、曖昧に微笑んだ。…カストル達の方を見て。
(a135) unforg00 2021/05/27(Thu) 19:34:16

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

「……そうね。でも、きっと悪いことじゃないわ。
 いやなことばかり見ていたら、誰だって疲れてしまうから。
 素敵なものを見ている間だけは、忘れていてもいいはずよ。」

たとえば、今みたいに。
柔らかな笑みはそのままに、ブラキウムへ両手を伸ばして

「あ、─────」

その手を引かれる。
ぐらり、イクリールの身体が傾いだ。
ブラキウムがそれを更に引き寄せ、抱き締めようとすれば
小柄な少女の身体はいとも容易くその両腕に収まるだろう。

逆らえない、というよりは、逆らわない。
現に、このままブラキウムが抱き締めたって
何が起こったのかと、きょとんとした顔をしているだけだ。
イクリールは、その行為の裏に悪意があるなどと
そんな事は、ただの一度も考えた事はない。

それは何か、あなたなりの理由があっての事で。
そして愛する『みんな』が善いものだと、そう信じている。
(-248) unforg00 2021/05/27(Thu) 20:33:23
イクリールは、スピカがかっこいい棒を持っている事に気付いた。
(a141) unforg00 2021/05/27(Thu) 21:14:17

イクリールは、ルヴァの目線を肯定するように頷いた。
(a146) unforg00 2021/05/27(Thu) 21:28:54

【人】 甘言 イクリール

「すごいわ、スピカ。どこで見つけたのかしら」

かっこいい棒を持ってポーズを決めるスピカ。
それを見て、ルヴァやカストルと共に無邪気に褒め称えている。
もはやこの場には保護者役が足りていない。
(198) unforg00 2021/05/27(Thu) 21:33:14

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

「……びっくり、したわ。
 ごめんなさいね、ブラキウム。わたし、重たいかしら…」

抱き締められれば暫しの間呆気に取られたような顔をして
それから困ったように微笑んで、
ブラキウムに殆どの体重を預けるようになっていた姿勢を正す。
それが許されるのであれば。

そして、それから。
ブラキウムに倣うように、両腕をその背に回した。

「────でも、そうね。
 こうした方が、ブラキウムの顔がもっとよく見えるわ。」

二人の距離はより近くなる。
イクリールは、ブラキウムの瞳を覗き込んで
それからもう一度、いつものように微笑んだ。

少なくとも、そこに含みがあるようには見受けられない
けれど、何を答えと見出すかは、ブラキウムに委ねられている。
(-259) unforg00 2021/05/27(Thu) 21:45:59

【人】 甘言 イクリール

>>196 >>200 >>201 かっこいい枝その他諸々

「いいわ、カストル。わたしは大丈夫よ。
 カストルとポルクスの、大事なものだものね。
 わたし、二人がかなしくなってしまうことはしたくないもの」

大丈夫、と安心させるように微笑んでみせた。
それから、こちらへパスを渡したシトゥラにも
気に掛けてくれてありがとう、と笑みを返す。

「ああ、でも、そうね。
 もし二人がよければわたし、見せてほしいわ。
 ただ見るだけよ、なにもちょうだいとは言わないわ。」

ルヴァも、それではダメかしら。
そう言って、困ったように微笑んだ。
(203) unforg00 2021/05/27(Thu) 21:55:20

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

「…そう、よかった」

イクリールにとっては、それでも良かった。

『みんな』の事は好きだけれど、
その想いが容易に通じ合うとは思っていない。
今は一つになれずとも、言葉を尽くして、互いを知って
そうすれば、わかり合えない事など無いのだと。
そう、根拠も無しに信じている。
或いは、『今までは』そうだったのか。

「ええ、いいの。
 重いと思うのも、軽いと思うのも、人次第だものね。
 そう思わせないようにわたし、努力はするけれど、」
(-274) unforg00 2021/05/27(Thu) 22:43:34

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

でも、と言葉を続けようとして、
けれどそれは、音を伴う言葉になる事は無かった。

「─────え?」

目を瞠る。
最後にその目に映ったのは、夕陽を受けて閃く銀だった。
よく研がれたそれは、少女の白い肌に容易く紅を引く。
もしブラキウムがそれによって命を奪おうとしたのなら、
手にしたナイフは何処までも深く、その頸を裂くだろう。

イクリールは、抵抗しなかった。
(-275) unforg00 2021/05/27(Thu) 22:44:17

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

イクリールは抵抗しない。
恐怖に竦んでいるわけではない。
抵抗する事を諦めているわけでもない。

ただ、何が起こったかわからない、といった様子で
ブラキウムの言葉と、続く暴戻をただ受け止めている。

暫くの沈黙の後、
ナイフの冷たさと、遅れてやってきた痛みが
イクリールを現実へと引き戻した。

「………ブラキウム。」
(-299) unforg00 2021/05/28(Fri) 0:26:02

【秘】 甘言 イクリール → 御曹司 ブラキウム

「わたしは……ブラキウムには、媚びたように見える?
 もしも、こんなことをするひとは嫌いになったと言えば
 ブラキウムをがっかりさせずに済むのかしら」

悲しげに問い掛けるイクリールの表情は、
ブラキウムからは窺い知る事はできないだろう。
それは互いに同じ事。

「でもね、ブラキウム。わたし…
 確かに今は、あなたのことが好きよ、とは言えないわ。
 だって、どうしてそうするのかがわからないんだもの」

イクリールは、鋭いナイフも、突き付けられる嫌厭も、
そして、その無償とも言える優しさに付け入られる事も。
何一つとして、恐れる事はない。

「あなたのこと、『せんせい』や『おともだち』に聞いたわ。
 わたしの言葉や振る舞いが気にいらないのも、わかったわ。
 それでも、どうしてそうするのか、全部はわからない。
 わからないのに、嫌いだなんて言えないわ」

イクリールは恐れない。
よく研がれたナイフが、今度こそ深く突き立てられたって
ブラキウムがそれを選ぶのなら、それでも良かった。

「ブラキウム。もう一度だけ、言わせてちょうだい。
 わたしは、ブラキウムのことをちゃんと知って
 その上で、これからもっと好きになりたいの」
(-300) unforg00 2021/05/28(Fri) 0:28:32
甘言 イクリールは、メモを貼った。
(a174) unforg00 2021/05/28(Fri) 0:36:55

【独】 甘言 イクリール

ルヴァを先頭に、それぞれが思い思いに森を探検する。
森の入り口、森の浅部、それより少し先。
そんな『みんな』に付き従って、行ける場所。
その中の、小さなイクリールにも見える範囲を探して回る。
けれどやっぱり、真っ白なハンカチは影も形もない。

屋上でメレフに話したように、
それそのものは特別大したものではなかった。
無ければならない訳ではない、換えだって幾らでも利く。
ただ、母親がイクリールの為にと選んでくれた それだけの
青い薔薇の刺繍が入った、白いレースのハンカチ。

イクリールは、大人の事が好きだ。
イクリールは、両親の事が好きだ。
イクリールの所持品は、身に着けているものは、
その多くは、大人や両親が選んで与えたものだ。

だから大事にしたいのだ。
(-316) unforg00 2021/05/28(Fri) 2:43:51

【独】 甘言 イクリール

『せんせい』達も、物は大事にしなさいと言うものだから。
人に貰ったものであれば尚の事。
『みんなと仲良くしなさいね』なんて決まり文句をいつまでも、
愚直に守り続けているイクリールが、それを破る筈も無く。

それでも、見付からないものをいつまでも探し続けるほど
イクリールは分別のない子どもではなかった。

『みんな』がそれぞれの探検を終え、疎らに解散し始めた後。
イクリールは寂しげに微笑んで、
森の木々、或いはその先にあるものを見つめていた。
(-319) unforg00 2021/05/28(Fri) 2:53:16
イクリールは、カストルの様子を見て目を瞬かせた。
(a176) unforg00 2021/05/28(Fri) 2:56:22

【人】 甘言 イクリール

「あら……わたしのために探してくれるの?
 うれしいわ、カストル。でも無理はしないでね。」

漏れ聞こえた会話に、にっこりと笑顔を浮かべた。
痛い、と悲鳴が聞こえたけれど、カストルは大丈夫だろうか。
イクリールは、カストルと直接話した事はあまり無い。

だから、ポルクスの事をあまりよく知らない。
(229) unforg00 2021/05/28(Fri) 3:25:15
 




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置き去りカストル

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