今日もよろしくね。


俺は明日、生きてキミと話せるかな？
話せるといいね。

遅くなったけど、こちらこそよろしくなのよ。

死が二人を分かつとも、あなたへの思いまでは消すことはできないかしら。



ずっとお話しましょう？約束よ？

気にしてないよ、ありがとう。

そうだね。先行き短い命ではあるけど、もしもの事があっても、こうしてキミと会話を楽しむ事はできるからね。

約束、ちゃんと守るよ。指切りげんまん。

[小指を差し出す]

ええ、約束よ？死ぬのもダメだからね？

私もうこれ以上友達がいなくなるのに耐えられない...

[目を潤ませながら小指を絡ませる]

[応えるように小指を絡ませる]

……死ぬかどうかは、ちょっと俺の意思ではどうにもならないからなあ……でも、努力はしてみるよ。

ほら、泣かないで。キミには頼りになる友達が、沢山いるのだろう？お互いに、健闘を祈るよ。

[桜子の涙をそっとハンカチで拭ってあげた]

ありがとう、トレヴァース...

私、ずっと女子高だったから女の子の友達は何人かいるけど、男子の友達って一人もいなくて...

だからあなたは特別なの。しかも私の事気になるっていってくれた最初の男の子なの。

でも対抗だし、いつかはさよならしないといけないのよね...

なんて残酷な運命なのかしら...

[...はまた涙ぐんでしまった]

そうだったんだ。
はじめての男子の友達は、光栄だな。

……そうなんだよね。いずれ俺たちは別れなきゃいけないってのは、辛い部分だ。

陣営は違えど、俺たちの心はずっと通じ合えるよ。約束する。

だから、泣かないでくれ。

[桜子の涙を優しく拭う]

特に意味のない秘話を送るよ。

キミはブラックジャック^armsは好きかい？