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【墓】 高野 景斗[ 絶えず与えられる快楽、打ち震える体に 抱き込まれて、ずくんと、疼くままに、 突き上げると、ぐずるように嬌声があがり、 ここ、と擦り上げる箇所を好きだ>>+1と告げてくれる。 このまま壊れてしまうまで、そうしていたい。 それは病的なまでの欲深さだと、分かっている。 体位を変えるために、一度自身を引き抜くと ぺしゃりと、力の抜けた体が床に沈んでいく>>+2 その体を労って、途中でやめてやれない 優しさとは真逆の行動に辟易するのは、 少し、経ってから。 ] ン、上手 [ 涙に彩られた自分だけが知る彼の顔を堪能するように 魅入って、見つめて。 随分と蕩け切っているらしい彼は、言われた通り 縋り付くように腕を伸ばしてくる。 ] (+7) はたけ 2024/01/03(Wed) 16:12:59 |
【墓】 高野 景斗[ だと言うのに、口付けを合図とするように ずぶり、と再び自身を埋め込んで、より深く 突き上げるのだから、身勝手極まりない。 ] いいよ、何度でも [ 再び達してしまうと、泣いて震える姿に、 興奮を覚えてしまうのだから、厄介なことこの上ない。 とはこの事だろう。 一番奥まで突き上げて、そこで己が達し、 少し遅れて、ナカが痙攣し、収縮を繰り返すことで 彼もまた達した事が、文字通り体で知れた。 堪らず、呻くような声がいくつか、口付けの合間から漏れて。 ] (+8) はたけ 2024/01/03(Wed) 16:13:25 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ まだ快楽に蕩けた顔をすり寄ってくる。 このまま少し、蕩けていようか。と甘い余韻に 浸りかけて、そこから抜け出すことを選んだのは―― ] ごめんね 優しくしてあげられなくて [ その謝罪は、これまでのことへ、ではなく これからへの事、かもしれない。 ] (-3) はたけ 2024/01/03(Wed) 16:13:47 |
【墓】 高野 景斗[ ――余韻を吹き飛ばすような言葉、そして 埋まったままの性器が、質量を減らし、萎むことなく 熱を籠らせたままであることを、自身の体で感じている であろう彼には、察しがついてしまうかも、しれない。 ] (+9) はたけ 2024/01/03(Wed) 16:14:03 |
【墓】 高野 景斗[ 事後、まだ相手の熱を飲み込んだままで、 動くたびに内壁を刺激されたせいか。 締め付けられて、再び理性が飛びそうになったのを ぐっと、堪えて。 一歩踏み出したあたりで思い当たった。 寝具にしても、こたつにしても、服にしても、 汚すのを厭う故に、それを訴えることは、 ままあるので、此度もそれか、と。 ] まだ、君の中に居たくて [ おろしてくれたら自分で行く>>+6と 告げられても、悪びれずに、言いながら 開いてくれた扉の先に、向かっていく。 ] もう、したくない? [ 問いながら浴室の椅子の上に、優しく その体を下ろし、シャツのボタンに手を掛けた。* ] (+10) はたけ 2024/01/03(Wed) 16:14:37 |
【墓】 高野 景斗[ 彼と出会ってより、知らない自分を 知らされてばかり、だ。 人より我慢が効く方だと自負していたが 今日のようになだめすかして、 お願いして希望を叶えて貰う事が増えたし 穏やかな横顔を眺めて得る幸せと同じくらい 快楽に咽び、涙を散らす姿が幸福と思ってしまう。 ] ッン、 [ すっかり己の形を覚えてしまった彼が、 まだ、と口にした後期待を訴えるように、 ひくん、とまとわりついてくるから、堪らない。 ] (+16) はたけ 2024/01/03(Wed) 22:01:22 |
【墓】 高野 景斗 いいの? [ その声色には僅かに悪戯っぽさが滲んだ。 尤も、今更己の言った事を、取り消せるような 君じゃないのだから、この手を振り払うことなど 出来やしないのだろうけど。 浴槽の縁に腰を落として、自分の服の裾を 掴む手を開かせて、指を絡ませ、 盗むような素早さで、唇を奪い、 はむ、と下唇を優しく挟みながら、 空いた手でシャツのボタンを全て外して。 ] (+18) はたけ 2024/01/03(Wed) 22:02:07 |
【墓】 高野 景斗 ――ン、 [ 唇が離れる頃には、前開きのシャツは全開に なっていて、下半身には何も纏っておらず、 おまけに、太腿が僅かに白濁で汚れているものだから。 ] ――……… [ 視線が君を焼いた事だろう。視姦とは良く言ったものだ。 だらしない表情をしているのだろうな、と思いながら 彼の手を自分のシャツに引き寄せて ] 外して? [ そう頼みながらもう一度唇に、吸い付いた。* ] (+19) はたけ 2024/01/03(Wed) 22:02:31 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ ――めっちゃくちゃに煽ってくるなぁ。 自分の我慢が効かないことも、大いに 関係しているけれど、 ] まだまだ、足りない もっと、君が欲しいよ [ こうして君が煽ることも、関係しているのでは なんて責任転嫁をしつつ、握り返された手を 引き寄せて、胸に当てる。 あまりに愛らしく誘ってくれたせいで 生き急ぐ 音 が肌を通して伝わるだろう。 ]那岐くん、 [ 名を紡ぐ声色にはいくらか余裕があるように 思えるかもしれないが、とんでもない。 そう見えるだけで余裕なんて如何程も残っては、いない ] (-5) はたけ 2024/01/03(Wed) 23:37:01 |
【墓】 高野 景斗 ………うん、じゃあお願い 嬉しい、 [ 快諾した。一方的にされるだけを君が良しとしないと しりつつ、どうしても与える一方になりがちであることもしかり ] して、口で [ 愛してやまない恋人が、愛でてくれるというのなら 断る理由がないことも、しかり。 胸元に伸ばしかけた手は、頬を滑り艷やかな黒髪を 弄ぶように、梳いて。* ] (+27) はたけ 2024/01/03(Wed) 23:38:38 |
【墓】 高野 景斗[ 恥ずかしいのに感じてしまう、その顔が見たくて。 唇から、赤い果実へ、臍を通れば自然と、口で愛でる 事は今までに何度も、有った。 有り体に言えば、口淫というその行為が 好きだから、している のが俺だ。彼の体の中で、唇で触れていない 箇所など、ないのではという程に。 しかし、される、という行為にはまだ少し、慣れず。 ] ……ふ、 [ 先端に近づいていく顔に、僅かに照れが滲む。 後ろ頭を撫で付けるように、優しく梳いていると、 ぱか、と大きく口が開いて、その口が飲み込むように 己の熱の塊を咥え込む。 ] (+32) はたけ 2024/01/04(Thu) 20:30:43 |
【墓】 高野 景斗 はぁ…… 堪らないな [ 口の端から垂れる唾液が、顎に伝って、つう、と床に落ちる。 要求したとおり、腰の位置が上がったなら、まだ僅かに 白濁が残っているであろう、後孔に、つぷりと指が埋まる。 愛される悦びを厭うではない。 けれどすっかり、一緒に気持ち良くなる、が 癖になってしまったから。* ] (+35) はたけ 2024/01/04(Thu) 20:35:08 |
【墓】 高野 景斗[ 腰を下ろすのを待った後、唇が触れ合ったと 思ったときには、体を丸めていて。 ゆっくりと腰が浮くから、容易にそこへ 指が、手がたどり着く。 ぐちゅぐちゅと聞こえる音が、己の下腹部から 聞こえてくるのか、別のところから聞こえてくるのか。 どちらにしても、浴室内に響けば 聴覚からも、大いに興奮を得る。 くぐもった声がまた新たな快楽を呼び込んで――。 ] ――………、 [ 口を開けばまた、余計なことばかり口にして しまいそうで、快楽に耐えるような声だけ、漏らしながら 二本の指を重ねて突き入れ、中で、くの字の 折り曲げて、ゆっくりと引き抜くようにすれば こり、と膨らみに引っかかるように、当たるだろうか。 ] (+42) はたけ 2024/01/05(Fri) 20:18:35 |
【墓】 高野 景斗[ 奥まで咥え込むようにしながら、 僅かに腰を揺らして、徐々に高まっていく 快感に震えながら、浮かされたように 熱 に溶ける瞳 がゆらゆら、揺 れて ] (+43) はたけ 2024/01/05(Fri) 20:19:11 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 ………好きだよ [ 思わず溢れたのがその言葉だった。 瞳に吸い込まれるように、見下ろせば、 伝導していくように、こちらの視線もどろりと溶ける。 中に埋まった指は、ぐぷり、と音を立てて 抜き差しを繰り返して。* ] (-8) はたけ 2024/01/05(Fri) 20:19:34 |
【墓】 高野 景斗[ とろとろとした、はたまたゆったりとした。 そういう快感を互いが感じさせていた。 そこから一足先に、進んだのは、 ] ン、ここ、だね [ 進ませたのは己で、押し出されたのは君のほう。 弱い、それを存分に知っているからこそ。 ――………先に音を上げたくないだけの 意地だと知ったら、笑われるだろうが。 そういう変なこだわりがあることなど、もう 知られているのだろう。 ぶるりと、唇から弾かれた>>+44自身の熱をそのままに ぐりぐりと反応が良いそこばかり、いじめていれば、 何度聞いても飽きない声が耳を溶かした。 ] (+47) はたけ 2024/01/05(Fri) 22:32:03 |
【墓】 高野 景斗[ そう告げたと同時、先端をぐり、と後孔に 押し込んで、 ] ………は、 さっきは、がっついちゃったから ゆっくり、はじめようか [ 短く息を着いて、自ら埋めてとばかりに 腰に回した手にゆっくりと力を加えていく。 埋め込んでいくたびに、感じる圧迫感に、 いつまで耐えられるかは、知れないが。* ] (+49) はたけ 2024/01/05(Fri) 22:32:45 |
【墓】 高野 景斗[ 待っていたとばかりに受け入れながら、 苦悶ではなく、走る快楽に漏れる声に 気を良くしながら、頭のどこかで、 困ったことになった、とほんの僅かに 消し炭に成りそこねた理性が囁く。 0.02ミリだか、0.01ミリだか あるかないかの違いと、満たされる気持ちを まざまざと見せられて――……彼にそういう意識が あるかどうかは別として。 何者にも邪魔されることなく 肌を合わせる快楽を何度も知ってしまうと。 毎度負担を強いてしまいそうで。 しかしこの儚い物思いは、秒で消し飛んでいく。 なにせ、 ] (+54) はたけ 2024/01/05(Fri) 23:37:27 |
【墓】 高野 景斗 ゆっくり、動くよ [ 体制的には動きやすいのは彼の方、ではある が、主導権を握られたくないわけではないが、 先程丹念に口で愛でてくれたもので、 それを返すつもりで、常よりかなり、ゆっくりと 突き上げるように、腰を揺らして。* ] (+56) はたけ 2024/01/05(Fri) 23:38:06 |
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