人狼物語 三日月国


223 【身内】夢のあと

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【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

[今日出会って…いや、再会なんだったっけ。
どちらにしても、今日こうして顔を合わせてほんの数時間。
その間に何度キスをしただろう。もう数えていないほどの回数のキスをもう一度。

でも、きっとこれもこれから先するキスの何百分の一、それどころか何千、何万分の一にすぎないかもしれない。でも、一回ごとに気持ちをこめ合い、唇を交わしている。]

 …よかった。
 そう思ってくれてて。

[この世界に私達しかいないのかと思ってしまうような暗い雨の夜。
このまま融けてしまいそうなくらい近くで感じ合う温もり。
私からも、あなたからも口づけて、互いに抱きしめ合ったまま。
そのまま眠りにつく前に、彼が取り出したものに目を凝らした。]

 何かあるんですか? ………あっ。
(-0) yusuron 2023/09/18(Mon) 0:33:22

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

[取り出された小さな箱は、私が首飾りを納めていたものより小さいもの。中に何を納めているのか…形だけでなんとなくわかる。

でも、差し出されたものの形は予想外で、目を丸くして、彼を見つめて。私のその目が思わず少し潤んだ。

私が渡した紫の蝶に少し似た意匠の青い石にダイヤ。
ラピスラズリ?サファイア?それは何でもいい。
あの日渡した思い出に似た指輪がそこにある]

 ……これを、私に?
(-1) yusuron 2023/09/18(Mon) 0:33:52

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

 ……………はいっ!!! もちろんです!

[そっと指を差し出して嵌めてみよう。
裸で、少し締まらない気もするけれど、鉄礬柘榴石の首飾りもつけてみよう。
それからあなたの顔を見て、にこりと微笑んで告げよう。]

 ……どうかな。服着てないからちょっと恥ずかしいけど…
 似合いますか?

[これらは私とあなたの、約束の証。
出会うはずのなかった私達がかわした証。]
(-2) yusuron 2023/09/18(Mon) 0:40:08

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

 …ひとつ、思い出しました。
 私、あの場所で、私と一緒にいたいって
 言ってくれる人に出会ったんです。

[たとえ、私の隣に他の誰かがいたとしても、
傍にいることが叶わないとしても。
私が幸せで、そしてその光景を
この目に焼き付けることができたのなら。
きっと幸福だと、そう言ってくれた人に出会った。]

 目が覚めて、とても長い時間が過ぎて、
 なにか、大事なことを。
 とても大事なことを忘れてしまった気がして、
 でもそれが何かわからないのが悲しくて。

[その思いも、繰り返す日常の中に忘れてしまいそうになっていて。]

 だけど、あなたは確かにここにいるんですよね。

 ……だから。
(-3) yusuron 2023/09/18(Mon) 0:46:17

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

 
 祝福させてください。

 あなたがこの世界に生まれてきてくれたこと。
 私をこの世界で見つけてくれたこと。

 そして。どうか……

[そうだ、今言ってしまおう。
明日があるとしても、でも、今…]*
 
(-4) yusuron 2023/09/18(Mon) 0:50:24

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

[私がそれを口にしたのは、彼の、後か。
…それとも前だったろうか。]

 …そして、どうか。

 どうか、ずっと私の…

 黒原 フィエ=ベイカーの隣にいてください。

 生まれた時も違うし、育ってきた場所も、
 存在していた世界さえも違うけれど。

 この世界がこれからどんな風に変わっていってしまっても、
 私はあなたと生きていきたいです。
(-5) yusuron 2023/09/19(Tue) 22:10:36

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート


 この場所でなくても、この国でなくても。

 私を見つけてくれた、たった一人のあなたと一緒になら、
 あなたがいてくれる限りなら、

 私はきっと、この世界のどこででも。

 がんばれるし、生きていけると思いますから。

[私は確かに、二人眠りに落ちる前に、そう彼に告げた*]
(-6) yusuron 2023/09/19(Tue) 22:10:54

【秘】 客人 ジャヤート → 黒薔薇 フィエ

[>>-1>>-2彼女の褐色の肌に、深い青味を帯びた紫が映える。
異国の夜の名前を持つ紫の石と血のように深い紅を帯びた石。
そしてそれを彩るように輝く小さな金剛石はまるで小さな星のよう]


ああ、やはり似合っていますね。


[首飾りも、指輪も。
そのどちらも彼女の美しさを引き立てている。
見目ももちろんそうだけれど、それよりも、もっと
内側から輝くその美しさが自分にはとても眩しく映る。

手の甲に唇を寄せて。
それから、その指先にも同じように口づけを捧げる。
そのまま、抱き寄せようとしたところで>>-3]


―――…。
(-7) yuno 2023/09/20(Wed) 13:48:43

【秘】 客人 ジャヤート → 黒薔薇 フィエ



祝福、ですか。


…、ありがとう、ございます。


[笑みを形作ろうとして、見せた顔は少し、
ぎこちないものになってしまったかもしれない。
…或いは。感極まった、泣き笑いのようにも見えたかもしれない。
]
(-8) yuno 2023/09/20(Wed) 13:50:42

【秘】 客人 ジャヤート → 黒薔薇 フィエ



なんといえばいいのか。

命を祝福されるというのは、
こんなにも温かなものなのだな、と。


[この世界に来て、多くの人に出会い、
多くのものを見て学び、旅をしてきた。
出逢った者、かけられた言葉、
繋がった絆や縁、此方へと向けられる感情。

先に彼女にも告げた通り、
元の世界で私が焦がれ得られなかった多くのものを
私はこの世界で得てきたけれど。

それでも、今こうして向けられた言葉以上に。
胸の奥を狂おしいまでに温めてくれる言葉はきっとない。
この世界で生きていていいのだという
喜びと安らぎをあらためて与えてくれる祈りの言葉]


―――…本当に、ありがとう。フィエ。


[愛しい人を抱きしめて。
あらためて、今ここにあることのその幸せを享受する。
遠く世界を超えた先で、再び出会えたという奇跡を、
強く、感じながら]
(-9) yuno 2023/09/20(Wed) 13:51:38

【秘】 客人 ジャヤート → 黒薔薇 フィエ

[そうして]


明日、ゆっくりで構わないので少しお時間をいただけますか?


[先程、床に入る前に少し話したこと。

もう一度約束をしてから、彼女の身体を抱きしめる。
降りやまない雨の音が響く部屋の中、
触れ合う肌に彼女の心音を直に感じながら、
夜が明けるまで二人で眠りに落ちたことだろう]*
(-10) yuno 2023/09/20(Wed) 13:52:07

【秘】 客人 ジャヤート → 黒薔薇 フィエ

[眠りに落ちる少し前>>-5>>-6
彼女を胸に抱きながら、彼女が告げる言葉を口にする]


…フィエ。


[彼女から少し体を離して、
あらためて彼女と向き合うように顔を見合わせる]


ゆびきり、をしましょう。
この国では約束をするときにするのですよね?


[確か、こういうふうにするのですよね?と
片方の小指を彼女のほうにみせて]


私も、貴女と同じ気持ちです。
貴女とこの世界で一緒に生きていきたい。
貴女が望むならば、今の地位だって捨てても構いませんし、
貴女と一緒ならば、どんな場所でだって生きていけます。
(-11) yuno 2023/09/20(Wed) 14:16:24

【秘】 客人 ジャヤート → 黒薔薇 フィエ

[ただ]


私としては貴女の夢を諦めてほしくはないですね。
それ以上に、私と一緒に生きることを選んでいただけるのは、勿論有難いですけれど。


…一緒に、幸せになりましょう。
好きなこと、大切なものを極力切り捨てずに、
全部抱えて、一緒に生きていける方法を探しましょう。


[そのための、約束です。なんて。
微笑って囁きながら、彼女の小指に自身の其れを絡めて。
数年前に聞きかじった、おまじないの言葉を口にする]*
(-12) yuno 2023/09/20(Wed) 14:18:14

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

 似合ってるかな?…ありがとう。

[素肌のままに指輪と首飾り2つ。
身に着けているのは少し恥ずかしい気もするけれど、
彼に褒められて悪い気がするはずもない。
掌に口づけを受ければ手を差し伸べ、指先にもキスを受ける。
抱き寄せられて見えた彼の顔は>>-8、ぎこちない笑みで、
どことなく泣いているようにも見えた。]

 …どうしたんです、ふふ。

 ええ、そうかも。
 生まれてきたことを祝ってもらうのは…
 昔は本当にうれしかったです。
 最近はそんな事も忘れていたけれど…
 誕生日のパーティ。ろうそく、バースデーカード、
 風船…… アイシングケーキ。

[小さい頃、イギリスでいた頃の祖母や、友達との思い出。
あるいは途切れ、あるいは新しく繋ぎ、そして一度は頼りなく切れかけて… けれど、あなたが手繰り寄せてくれたこの縁。
思い浮かぶのはあの時にも言った、あの言葉。]
(-13) yusuron 2023/09/21(Thu) 0:26:44

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

 ……Even chance meetings are the result of karma.

 うん、ジャヤート。あなたの誕生日、知りたいです。
 お祝いを… お誕生会をしましょう!!
 この世界に生まれてきてくれた事に、私は感謝しきれないから… 
 生まれてきてくれてありがとうって… 言いたいから。ね。

 ありがとう、ジャヤート。 …ここに在ってくれて。

[胸の奥が熱いくらいに温かい。抱きしめあえば、素肌に温もりが伝わってくる。
もう少しで快いまどろみに落ちていきそうな中、腕の中で彼の言葉を>>-10聞いていた]

 ええ、もちろん。
 次の仕事を探す…かどうかは、考えないといけないけど。
 明日は何も予定がないから、いつでも大丈夫。
 いくらでも付き合いますからね。
(-14) yusuron 2023/09/21(Thu) 0:33:15

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

[そうして眠りにつく間際… 少し体を離す彼>>-11を不思議そうに見ていたら告げられたこと。
ふわりと笑みを浮かべ、小指を差し出した。]

 …ん、はい。 指切り…ね。
 うん、本当に一緒になるまでにはもう少し
 お互い環境を整えないといけないかもしれないけれど…
 でも、大丈夫。少なくとも私は、今のここでの生活は
 すぐにでも終わらせられるだろうし。
(-15) yusuron 2023/09/21(Thu) 0:47:20

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

 …あ、でもね。夢を諦めるのとは違うかな。
 昔はこの国で、私のルーツ…イギリス料理の
 お店を開いて、もう私の故郷の味が不味いとは
 言わせないんだって思ってたけど。
 今はそういうのとはもう違うから。

 人間として生きている以上、
 毎日食べる事はついて回るから…
 その気になればこの世界のどこででも、
 料理の腕を振るう事はできるよねって。

 だから、少なくともこの国でずっといる必要は、
 私にはもうないかな。

 大事な人達といっぱい出会った場所ではあるから、
 名残惜しくないことはないけど。
 今はみんな、それぞれの道を歩いているはずだから。
(-16) yusuron 2023/09/21(Thu) 0:47:28

【秘】 黒薔薇 フィエ → 客人 ジャヤート

 それよりは、あなたの今とか、これから掴んで
 いくものをあなたの傍で見続けていきたいし…
 あなたのいる場所の傍で、自分の夢を
 叶えられたらいいなって、…そう思ってる。

 そうね。
 お互いの好きなこと、大切なものを切り捨てずに
 全部抱えながら。
 一緒に幸せになれたらって、そう思う。

 だから。
 指切り、げんまん。 …約束ね。

[小指を絡めあって、二人で約束を紡いで。そうして、素肌に温もりを直に感じながら、雨の音を背景に、いつしか眠りについていた。]
(-17) yusuron 2023/09/21(Thu) 0:48:28

【人】 黒薔薇 フィエ

―翌朝―

[目が覚めたのは、多分彼が目を覚ますよりは少し前。
名残惜しさを感じつつぎゅっと抱きしめ、
キスを唇に一つ落としてから身を起こし、服を着替える。
立つのは台所、フライパンを出して、冷蔵庫を開ける。]

 パンはトースト。マーマレードでいいかな?

 卵は常温に戻し、ザルに空けて水気を切って、
 ベーコンを半分カリカリにしてから低く割って、
 片面半熟の目玉焼き。
 それからハインツ缶のベイクドビーンズに…
 ちょっと奮発してチーズ入りソーセージを半分ずつ。

 飲み物は…食後でいいか。
(5) yusuron 2023/09/21(Thu) 1:02:11

【人】 黒薔薇 フィエ

 うん、いい感じ。

[最近は簡素になったとは言え、英国料理の本分は朝ごはん。
美味しいものを食べたいなら3食とも朝食を食べろと言われるのは故あること。

彼が目を覚ます頃はまだ支度中だったけれど、少しすればこたつテーブルの上に二人分、少し豪勢な朝食が並ぶ。
準備ができたら声をかけよう。]

 おはよう。…ジャヤート、朝ごはん、できてるよ。
 一緒に食べましょう?
 飲み物は何がいいかな…

[きっと雨はもうやんで、空気を洗い流していつもより澄んだ晴れ空が覗いているはず。二人そろえば朝食にしようか。]

 そうだ、昨日の約束だけど…
 食べ終わったら私はいつでも大丈夫だから。

 外に出る用事?でなくても… 
 うん、なんでも付き合えるからね。

[マーマレードを塗ったトーストにかぶりつきながら、そう告げて、食後は多分そのまま彼に付きあうはず**]
(6) yusuron 2023/09/21(Thu) 1:06:04

【人】 黒薔薇 フィエ

[目覚めてまず初めに感じたのは、
昨日の夕方から昨夜眠りにつくまでの事が夢ではなく、
彼の姿が今もここに在るという事への安堵と喜びだった。
それは彼も同じだったかもしれない。
わからないけれど、そうだったらいいな、と思う。

彼がスマホを触っていたのは、仕事の事だろうか。
映画俳優ともなれば、きっとオフと言えど色々と気は抜けないのだろう。
マネージャーなんかもいたりするのかな。今の家族は…
そんな事を色々考えたりもした。
おいおい聞かせてもらう事になるのだろうけれど。]

 うん、コーヒーね。
 それなら、私も今日はそっちにしようかな。

[そこまで凝ったものとは言えない、インスタント紙パックのコーヒーをエスプレッソで。]
(15) yusuron 2023/09/21(Thu) 21:58:30

【人】 黒薔薇 フィエ

 いただきます。

[手を合わせ、マーマレードを塗ったトーストを口に、その後は半熟の黄身をソーセージに絡めながら。トーストを目玉焼きに乗せるのはあまり試したことはないけれど、嫌いじゃない。
彼の連絡先>>10は、どうやら今日時間を取っての約束の件だったらしい。
なんだろう、とそちらに期待を持たせながら、もう一つの提案>>11を聞いて、その真剣な顔に
ふっと顔をほころばせた。]

 私も考えてみたけれど…
 うん、同じ。
 やっぱり私、あなたのところに一緒について行きたい。
 ちょうど仕事も辞めたばかりだし、
 それなら、きっとあなたと一緒になれるにも
 そんなに時間はかからないと思うから。
 
 もちろんジャヤート、あなたの都合もあるだろうし、
 あなたがそれで良ければだけど…
 でも、よかった。あなたにもこっちで仲間や友達が
 いるって聞いて、安心したかな。
(16) yusuron 2023/09/21(Thu) 22:07:34

【人】 黒薔薇 フィエ

[今のジャヤートの仲間なら、やっぱりそちらの業界の人だろうか。だったら私も知っている人かもしれない。そう思うとちょっと緊張はするけれど…]

 うん、ぜひ喜んで。
 ジャヤート、あなたのこっちでの友達、
 私も会ってみたいって思うから。
 私の料理が口に合うかは分からないけど… 
 あの時よりももう少し腕は上げたつもりだから。 
 そこは自信あるつもりだけど、ね。

[快く二つ返事を返した。
そうして、食事が終わってコーヒーもゆっくり飲み終え、後片付けが終わったら二人して外に出る。
私はいつもよりは少し良い程度のブラウスにプリーツという私服のままだったけれど、迎えてくれたのがタクシーではなく、いわゆるハイヤーだったのでちょっと驚いた。]

 え…いいの?私、この服で行っても
 大丈夫な場所なのかな…
 あ、首飾りと指輪ね。…じゃあ、お願いします。
(17) yusuron 2023/09/21(Thu) 22:13:01

【人】 黒薔薇 フィエ

[きちんと箱に入れ直した二点を彼に託し、エスコートされるまま車に乗り込み、目的地に向かった。
向かった先は程なくわかる。
この辺りでは外出の時に時折目にして、行ってみたいと思いつつも仰ぎ見るばかりだった丘の上の高級なホテル。
私もあの王宮でしか見たことがなかったほどの煌びやかな内装の先、導かれて向かったのはドレスと宝飾品のお店。
結婚式とかでもなければ決して縁がなさそうだという感じの場所だった]

 私を…飾り立てたい、ですか?

[ちょっと恭しくなってしまうのは場のせいだろうか。
彼がこういう場に慣れているのは今の仕事のせいばかりではないかもしれない。
そう言えばこの人は、元々はれっきとした王様なんだった。]
(18) yusuron 2023/09/21(Thu) 22:28:27

【人】 黒薔薇 フィエ

 すごいお友達がいるんですね…
 じゃ、じゃあ…せっかくなので。
 よろしくお願い……します。

[肩に触れる手に少しドキリとしつつ、いざドレスを見れば目移りしてしまう。
純白、紫、薄緑、青…思った以上に様々な彩のドレスがそこにはあって、日頃は食の事ばかり考えて衣にまであまり気を回せてこなかった私は圧倒された。

そんな中で彼が差し出してくれた鮮やかなレモン色のドレス。
普段なら身に着けようと思う事はまずない色のチョイス。
だけれど、こんな場で遠慮するのはあまりにも勿体ない。]

 じゃ、じゃあちょっと試着してみてもいいですか?
 えっと、じゃあちょっと待っててね…
(19) yusuron 2023/09/21(Thu) 22:28:45

【人】 黒薔薇 フィエ

[店員さんに声をかけ、試着を手伝ってもらう事にする。
彼に待ってもらい、10分弱ほどして再び現れた。
150cmない小柄な体ではあるけれど、
ウエストからしっかりと末に向けてAラインに広がったスカート、詰め物をしなくてもしっかりと盛り上がった上品なハートカットのデコルテ、光沢あるレースも繊細にふわっと盛り上がっている]

 ……ど、どうかな…
 似合う、かな……?
 私は、結構悪くないと思うんだけど…

[少し恥ずかしげに頬を赤らめながら、彼に問いかけた*]
(20) yusuron 2023/09/21(Thu) 22:29:28

【人】 黒薔薇 フィエ

[どうやら、私のこのドレス姿は彼に気に入ってもらえた>>23らしい。
平静を装っているようだけれど、そのぐらいは見ればわかる。
彼が見てきた女性はきっと私よりずっと華やいで綺麗な人達だったと思うから、少し苦笑もしてしまったけれど、その言葉が本心なのは確かだと思える。]

 …ありがとう。そう思ってくれたら、嬉しいなって。

[だから、彼の言葉にはにかみつつ、素直にお礼の言葉が出た。
指先への口づけを受けて、首飾りと指輪を飾ってもらう。
紺碧と深紅、鮮やかな黄色。すごく華やかになった]

 写真…か。いいよ、ちょっと恥ずかしいけど… 
 でも、撮ってくれたら嬉しい。

[両親と友人たちというのは、さっき車の中で話していた人達の事だろうか。]
(31) yusuron 2023/09/22(Fri) 22:15:07

【人】 黒薔薇 フィエ

 そう言えば、さっき言ってたものね。
 ご両親とお友達に連絡したんでしょう?
 私のこと…… ちょっと恐縮してしまうけれど、
 会ってみたいな。あなたがこの世界で絆を結んだ人達の事。
 それで、私の両親たちにも逢ってくれたら、とても嬉しい。

 私がお世話になった人達や友達とは、
 もう会うのは大分難しくなっちゃったけど…
 それでも、もし逢えるなら、いつか。

[あのお店の人達にも、縁があるならどこかで再び会う機会があったりするのだろうか。
そんな事を考えつつ、スマホを向けられたら、ちょっと緊張しつつも、少し歯を見せてせいいっぱいの笑顔をぱっと輝かせて笑う。後で見せてもらおう。] 
(32) yusuron 2023/09/22(Fri) 22:16:34

【人】 黒薔薇 フィエ

 私の好きな色のドレス…ですか?

[ふと聞かれたから、真面目に考えてみて、口を開く。]

 そうだなあ… 純白のドレスにはやっぱり憧れも
 あるし、ウェディングドレスと言えばやっぱり
 白って感じだけれど…
 薄めのビリジアンとかコーラルピンクとか…
 好き、かな。

 デザインはこういうの、いい感じだって思うかな。
 スカートのラインが広くて、あんまり背も
 低く見えない気がするし…
 胸元が開いてるのはちょっと恥ずかしい気もするけど…
 
[でもスタイルを見せられると思えばそれもありなのかな。
きっとこういうお店の人達はプロだから、しっかり見立ててくれると思う。]
(33) yusuron 2023/09/22(Fri) 22:46:55
 




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