人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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視点:


【独】 「怪人」 ファントム

さぁ、どうしようかな
(-5) eve 2022/11/26(Sat) 9:48:53

【独】 「怪人」 ファントム

さー、本当にどうしようかな
(-19) eve 2022/11/26(Sat) 14:16:56

【人】 「怪人」 ファントム

――中央広場――


相変わらず多くの人々が行きかう広場、その建物の一角。
屋根の上で、彼が立っている。

なんとはなしに口笛を口ずさみながら、フェスに沸く街の様子を見渡している。

――誰を探すでもなく、なにをするでもなく。**
(3) eve 2022/11/26(Sat) 14:45:44
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a6) eve 2022/11/26(Sat) 14:47:33

【秘】 踊子 リリー → 「怪人」 ファントム

 


  自由≠ヘ、貴方を幸せにしたの ?


[ なににも縛られないというのはつまり、
  ただ広い世界へ一人放り出されるのと同じこと。
  ──そしてそれは、
  誰のことも縛らない生き方と殆ど同義だ。 ]

 
(-32) Misty 2022/11/26(Sat) 17:38:30

【秘】 踊子 リリー → 「怪人」 ファントム

 

[ その言葉が耳に届けば。
  私はなんだか泣きたいような気分にもなって、
  どうにか繕うように微笑みを返した。 ]


  ……優しいね、怪人さん。
  私のことなんか、……忘れていいよ。

  貴方にはきっと、自由が似合うもの。


[ 大事にするべき美≠ヘ、きっと他にたくさんいて
  ──何も私と茨に刺されることはないでしょう? ]

 
(-33) Misty 2022/11/26(Sat) 17:38:53
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a8) eve 2022/11/26(Sat) 18:16:59

【秘】 「怪人」 ファントム → 踊子 リリー

屋根の上に腰かけて、彼女からの問の答えを考える。

自分は、間違いなく自由である方が幸せだと思う。
けれど、この自由の愛し方をどうやって彼女に伝えればいいかわからない。

答えの出せない問に、思考は出口のない暗闇に深く、深く沈み込むばかりだった。*
(-49) eve 2022/11/26(Sat) 20:33:48
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a10) eve 2022/11/26(Sat) 20:37:35

【人】 「怪人」 ファントム

―― 早朝:リリーと ――


「やぁ、遅かったじゃないか。
私の方から来てしまったよ。」


外へと踏み出した彼女>>9へと声を掛ける。
驚いてくれれば、「怪人」の面目躍如というモノだ。

「『美』を魅せにいくのだろう?
早速、行こうじゃないか。
今なら、どこかに空いたスペースが残っているだろう。
――どうして?とか、なんで?とか、面倒な質問は聞かないでおくれよ?」

有無を言わさず、彼女の手を取って歩き始める。
人々の熱狂の真ん中、中央広場へと。
(27) eve 2022/11/27(Sun) 0:22:11

【人】 「怪人」 ファントム

―― 中央広場のはずれ:リリーと ――


劇場と劇場の間、小さな路地。
多くの人々が、こちらには目もくれず通り過ぎていく。
ステージもなく、土埃だけが舞う開けたスペース。
――自分が『美』を魅せるのに、打って付けだ。

「色々、答えを考えたんだがね。
私は結局、どこまでも表現者だ。
『魅せる』以外に方法を知らない。」

彼女に投げかけられた問い。
どれだけ言葉を並べようと、どこか空虚な気がして答えを出すことが出来なかった。
だから、『魅せる』事にしたのだ。

「一曲、とびっきりの舞いをお願いするが、いいね?」

彼女がどんな反応を示したか、わざわざ確認もしていない。
私は私の「魅せ方」を見せるだけだ。
あの日、初めてバーで会った時のように。

――けれど、今日は彼女も共に居る。
(28) eve 2022/11/27(Sun) 0:23:48

【人】 「怪人」 ファントム

路地の暗がりに立ち、何事かと振り返った客の注目を一身に浴びる。
――この瞬間が、たまらなく心地よい。

私が『美』を披露し、皆が魅せられる、それがこの世界の全て。
私は大きく息を吸い、高らかに声を上げる。
(29) eve 2022/11/27(Sun) 0:24:05

【人】 「怪人」 ファントム

Forza! Alziamo tutti la voce!

さぁ!みんなで声をあげよう!

Alla nostra dea, facciamoci sentire!

我らの女神へと、聴かせてみせよう!


大きく、胸を反らせて声を張り上げる。
広場の全ての者へ届けと言わんばかりに。
(30) eve 2022/11/27(Sun) 0:24:39

【人】 「怪人」 ファントム

Battete i tacchi, battete le mani, ballate!

踵を鳴らし、手を叩いて、踊りあかそう!

Suoniamo i nostri liuti, battiamo i nostri tamburi e facciamo rumore!

リュートを弾き、ドラムを打ち、騒ぎあかそう!


立派な劇場など必要ない。
ステージも、客席もない。
けれど、自分がここに居る。
誰にも邪魔されることなく。
(31) eve 2022/11/27(Sun) 0:24:56

【人】 「怪人」 ファントム

Suoneremo finché avremo vita!

私達は命の限り音を鳴らす!

Nessuno può tapparci la bocca!

誰も、私達の口を塞ぐ事など出来はしないのだから!


言葉に込めた意味は、きっと彼女に伝わる。
問いへの答えの全てを、彼女へ『魅せた』。**
(32) eve 2022/11/27(Sun) 0:25:11
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a17) eve 2022/11/27(Sun) 0:33:57

【独】 「怪人」 ファントム

せめてエピでいいから、ユスターシュさんにイラスト渡さないとな
(-70) eve 2022/11/27(Sun) 0:39:13

【独】 「怪人」 ファントム

拾いたいけど、どうしよう
(-76) eve 2022/11/27(Sun) 9:52:34

【人】 「怪人」 ファントム

―イラストを省みて―


「なるほどね、ドメネク家のご令嬢だったか。」

一族の事は無論、聞き及んでいる。
もしかしたら、普段『美』を披露している中で、一族の何人かと関わる事もあったかもしれない。

「彼も、ドメネク家の事を知れば、驚くかもしれないね。」

彼女からイラストを受け取った後>>0:292、彼に手渡すことが出来たかどうか、それは今は別の話。
けれど、初めて貰ったファンからの贈り物が貴重な物だと知った彼の様子は、容易に想起できるから。*
(38) eve 2022/11/27(Sun) 10:10:11
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a20) eve 2022/11/27(Sun) 10:12:02

【人】 「怪人」 ファントム

ー二日目 ユスターシュとー


[ユスターシュの泊まる部屋に、一通の封筒がドア下から差し込まれる。
封筒の表には、「君のファンから ファントムより」とだけ。
彼が中を開ければ、彼と別れた後に受け取った彼宛てのイラスト>>0:286が一枚。
さらにその裏には、ドメネクからのメッセージ>>38

イラストを受け取った彼がどうするかは、彼に任せるとしよう。]
(66) eve 2022/11/27(Sun) 16:19:08
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a26) eve 2022/11/27(Sun) 16:22:49

「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a36) eve 2022/11/27(Sun) 20:01:12

【人】 「怪人」 ファントム

「私の答えは、お気に召したかな?」

いつぞやの彼女の言葉>>0:65を、今の彼女へと返す。
これが、私の『美』、自由の意味。

「――さぁ、胸を張って。
主役がそんな様子では、恰好がつかないだろう?」

立ち続けるだけで精一杯な彼女>>47の背へと手を添える。
観客の喝采は止むことなく降り注ぐ、自分へ、それ以上に彼女へ。
彼らをここまで魅せたのは、間違いなく彼女あってだろう。
(90) eve 2022/11/27(Sun) 21:54:52

【人】 「怪人」 ファントム

―舞いを終えて、しばらく―


ひとしきり観客へ礼を終えて、何度目かになるマントでの移動。
たどり着いた先は、とある一室。
豪華とはいかないまでも、使い込まれたアンティークの数々に、寝心地の良さそうなベッド、よく日の差し込む窓。
何より、よく手入れが行き届き、清潔に保たれている。

「私の屋敷、私の部屋、私のベッド。」

聞かれるより前に答えを返す。ふかふかのベッドへと彼女を促しながら。
どうにも、彼女の足腰がそう簡単に回復するとは思わなかったから。

「――楽しかったかい?」

詳しく問う事はしなかった。
言葉の意味は、伝わると思ったから。
舞い終わった後の彼女を見れば、答えはわかっていたから。

「君が何に縛られて、どれだけ大きな鎖に繋がれているかはわからない。
どうにか出来ると断言できるほど、私も自惚れてはいない。
だから、別の方法を考えていたんだ。」

ただ解き放つだけでは、問題は解決しない。
彼女には、きっと宿り木が必要なのだろう。
(91) eve 2022/11/27(Sun) 21:55:26

【人】 「怪人」 ファントム

「――君、私だけの舞姫になってみないかね。」

自分が出した結論。
彼女の為の、新しい宿り木になる事。

「受け入れてくれるかね?」

あの時>>1:63、彼女へ投げた問いかけ。
片手を差し出し、彼女の反応を待った。*
(92) eve 2022/11/27(Sun) 21:55:35
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a37) eve 2022/11/27(Sun) 21:57:56

「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a41) eve 2022/11/27(Sun) 23:24:31

【人】 「怪人」 ファントム

「――もっと舞いを観ていたい。
改めて一目惚れしてしまうよ。

いや、それは一目惚れでは無いか?
まぁ、いいさ。
これから何度でも魅せてくれるんだろう?」

これまでが如何に不自由なものであったとしても、これから何度でも舞える。
彼女が自らの舞姫でいてくれる限り、自分が、そして首元の印が彼女を守る。
(117) eve 2022/11/28(Mon) 0:23:11

【人】 「怪人」 ファントム

「いいとも、私が君に全てを教えてあげよう。
代わりに、君の全てを私に教えてくれ。」

ゆっくりと、唇を重ねていく。
けれど、それはいつかの軽く啄むような口づけとは違う。
彼女を怯えさせないよう、緩やかに、しかし深く舌を絡めあう。
前回、彼女と口づけた時に寂しそうにしていたから。

「私の色に染まりなさい。
そして、君も私を貪るといい。」

僅かに命令の意図を込めた。
彼女が従う意思を見せれば、印が彼女に幸福をもたらすはず。
それに、自分だけが彼女を責める事を避けたくて、彼女が私から奪うようにも命じた。
(118) eve 2022/11/28(Mon) 0:23:49

【赤】 「怪人」 ファントム

「悪いが、今回は『触るだけ』なんて言わないよ。
君も、上手く私を使うといい。」

彼女の肩に手をかけて、そっとベッドへと押し倒す。
彼女に覆いかぶさるよう、組み敷いて。
衣装の結び目を一息に解いて、上半身をはだけさせてしまう。
彼女の胸を覆うのは、あの薄い下着のみ。

「君の身も心も、私だけのものにする。
口も、胸も、ここも。
――望むなら、もっと深いところでも、後孔でというのもある。
君が、私から奪える場所なら、どこでも。」

片手で、彼女の身体をなぞる。
まずは頬を、それからまだ下着に覆われた胸元を、衣装の下にある下腹を。
彼女が自分から奪いたいなら、どこででも。
(*99) eve 2022/11/28(Mon) 0:24:20

【赤】 「怪人」 ファントム

おもむろ、彼女の唇に自らの唇を重ねた。
深く絡ませあう、荒々しいもの。
言葉通り、彼女を自らの色で染め上げようとする。

両手で胸部を覆う下着を押し上げて、遠慮なく揉み込み、先端を指で転がす。
彼女が自分を貪るしかない状況へと、追い立てていく。**
(*100) eve 2022/11/28(Mon) 0:24:33
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a44) eve 2022/11/28(Mon) 0:28:19

 




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