【独】 まつろわぬ白の神子 マシロ/* あ、ミルフィーユさん狩人なんだ(そしてわたしは霊能者) 霊能、ガチ村でもRP村でもあまりご縁がないのでなんだか新鮮。 がんばろ。うん。 (-14) yuno 2018/12/13(Thu) 23:49:30 |
まつろわぬ白の神子 マシロは、メモを貼った。 (a6) yuno 2018/12/14(Fri) 0:44:42 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[冷たかったその“感触”は、 だけどあたたかい言の葉に相殺される。>>12] ……。 [ーー…大丈夫。 それは、確固たる根拠あってのものというより、 どちらかと言えば信じたいという 心情のほうが勝っていたけど。 彼女の奥底にある『誰か』より、 『友達が、ほしい>>10』とわたしに“願った” 目の前の彼女を、わたしは大切にしたいと思った。 今は、それがわたしにできる最善であるとも。] (37) yuno 2018/12/14(Fri) 12:47:08 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[ふと、頭上を見やれば。 空の向こうに見えたのは無数の光輝く星。 それらが一斉に地上に降り注ぐのを。>>35] ……あれは……。 [どこの誰かは知らないが、厄介なことをしてくれたものだ。 小さくため息を零す。 せっかく、彼女に『いいもの』を見せてあげようと思ったのに。] ミルフィーユ、ごめんね。 わたしは大丈夫だから。 ただ、少しだけ力を貸してね。 [そう声をかければ、ぎゅっと彼女の手を握って。 もう片方の手を空に翳せば] (38) yuno 2018/12/14(Fri) 12:54:47 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ―ちいさなむかしばなし― [あの日のことは、よく覚えている。 月の神に捧げる生贄。 星継ぎ《ネクステラリア》のため、 あの人――コーネリアスのために捧げられた黒い山羊。 忘れられるはずもない。 彼女の、先代の黒山羊《ニグラス》の亡骸を焼いたのは、 他でもない富嶽の山の頂だったのだから。] (77) yuno 2018/12/14(Fri) 21:01:59 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[日の本に伝わる、昔話。 天上より降り立った女が愛する男に渡した 不老不死の霊薬を焼いたその霊峰。 その伝承の基になったのは、此の地で世界の礎に。 世界のための犠牲になった黒山羊と、 その亡骸を焼いた煙から二羽の鳥が生まれ出でたこと。 白と黒、光と闇、永遠なる生命と深淵なる智慧。 世界の礎の骸から生まれた、一対の鳳雛たち。] (78) yuno 2018/12/14(Fri) 21:07:05 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[白と黒の不死鳥のうち、黒の不死鳥はやがて何処かへと 飛び去ってしまった。 追うことなど、あの頃のわたしには到底かなわなかった。 今、あの不死鳥は何処に存在しているのだろう。 それから長い長い年月を、わたしは白の不死鳥と共に過ごした。 彼を天より降り立った神の使者――神子であると、 そう信じたニンゲンたちは彼を崇め、そして彼らは わたしの存在にすら気づくことなくいっそ無邪気に 白の不死鳥を崇め奉ったまま、わたしの力を行使した。 人の子の願いを叶える、ただの願望機であるわたしに それを拒めるわけもなく。 神の鳥によって風穴へ封じられたバケモノとして、 ただ、わたしはそこに在った。]* (79) yuno 2018/12/14(Fri) 21:07:19 |
まつろわぬ白の神子 マシロは、メモを貼った。 (a15) yuno 2018/12/14(Fri) 21:09:51 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロだいじょうぶ。 むずかしいことではないの。 ただ、手を握っていてほしい。 [その温もりが、あの人《コーネリアス》に似た だけどあの人とは違う温かさが "わたし"に力を与えてくれる。 何者でもないわたしに、 神の落とし仔で、ただの願望機でしかないわたしに、 わたし自身の願いを叶える力を与えてくれる。] (80) yuno 2018/12/14(Fri) 21:33:33 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[ヒカリがセカイに一斉に襲いかかる それ自体が一瞬のことだった。 咄嗟に手を翳してヒカリを阻めども、 それはこの街全体を覆いヒカリを防ぐことで精一杯。 ましてや世界の全てを庇うなんてことは叶わず。] …っ。 [凍ったヒカリの重みに歯を食いしばれば 傍らの彼女に声をかけられる>>42] (81) yuno 2018/12/14(Fri) 21:33:51 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ唄……あの『あいどる』という子? [わたしたちのいる地上に降りしきったヒカリは 先ほどミルフィーユが聴かせてくれた唄とは 似ているようで全く別の代物だった。 だけど、ミルフィーユが嘘をついているとも、 思えなくて。] …。 (82) yuno 2018/12/14(Fri) 21:34:14 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[なんにせよ、このままでは危ない。 先程はミルフィーユの協力を得ることで なんとか街にあのヒカリの害を及ぼさずにすんだ。 だけど、次は上手くいくとも限らない。 このままではミルフィーユにも街にも 新たな被害が及ぶ可能性がある。 それだけではない。……この世界そのものが、 今、あのアイドルによって危機を迎えている。 あの人が長い長い時間、守り続けた世界が。 わたし以外の誰かの手によって壊される。 それは、あってはならない。 許すことなど、できはしない。] (83) yuno 2018/12/14(Fri) 21:35:45 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロミルフィーユ。 その人の居る場所を教えてもらえる? [まずは動くとしよう。 あの頃のわたしと違って、今のわたしは自由に動ける。 自分の手で誰かに触れ、自分の意志で歩き、 自分の言葉を口にすることができる。] ただ、ごめんね。 その前に少し寄りたいところがあるの。 [ぽつり、呟きを零して。 手遅れになる前に、少し手をつけておかなければならないことがある。 ……間に合えば、いいのだけれど。]* (84) yuno 2018/12/14(Fri) 21:36:15 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ東ね。わかった。 [座標という言い方には馴染みがなかったけれど>>86 とにかく日出づる方角へ向かえばいいのだと そう、頷いたところで] ……また、厄介な子たちが来たわね。 [東の方角からやってきたのは さながら朝焼けのような赫《アカ》緋《アカ》朱《アカ》>>28 焔を吐き出すそれらの鳥の群れをまずは退けなければならない] (95) yuno 2018/12/14(Fri) 22:53:01 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロミルフィーユ。 ここはわたしが引き受けるから。 あなたは、どうか先に。 あとで必ず、合流するから。 だから、わたしはだいじょうぶ。 [彼女と、向かい来る不死鳥の群れのあいだに立ち塞がって。 彼女を目的の場所へ向かわせようとする。 その前に] (96) yuno 2018/12/14(Fri) 22:53:17 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロこれを持っていって。 これを持っていてくれれば、貴女のこと 必ず見つけてみせるから。 [そう言って差し出したのは先程右手に巻き付けた 薄衣の残りの切れ端。 あまり見た目の良いものではないけれど、 わたしに触れて、力のこもったそれは、 既に望めば宙を飛べる程度の魔力が籠められている。] (97) yuno 2018/12/14(Fri) 22:54:11 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[彼女に切れ端を差し出した直後だった。] …っ。 [紅い鳥の群れが一斉に此方に群がってくる。] ミルフィーユ、早く……! わたしはだいじょうぶ。 あの人を置いて消滅《きえたり》なんてしないわ! だから……! [そう言い終わるか終わらないかのタイミングで 鳥たちの群れに囲まれて、彼女の姿を見失った。]* (98) yuno 2018/12/14(Fri) 22:59:58 |
まつろわぬ白の神子 マシロは、メモを貼った。 (a21) yuno 2018/12/14(Fri) 23:02:03 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ――…! [赫い鳥の群れの対峙する、 その刹那、何処からか視線を感じた>>106 此方を値踏みするような、、 だがどこか懐かしい気配のする視線《それ》。] この気配は……あの子の……? [目の前の紛い物のそれではない。 先程わたしが飲み込んだマシロ……白の不死鳥と 対を為す存在《黒》の気配。] (141) yuno 2018/12/15(Sat) 20:29:24 |
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