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【独】 浅見 律/* てか挑発に乗られてしまっ……図星ってマジ……??? 律ちゃんがこう言うんだろうな〜って思ったこと言っただけなんで私が見透かしてたわけじゃないんだよな…… (-15) alice0327 2022/12/11(Sun) 0:58:27 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 そう、何度も何度も裏切られてるのに。 最初の一回が忘れられない。 忘れられないほどに、甘い時間。 甘い甘い、毒のような時間。 様子を尋ねられても大丈夫、と 言ってしまったからか、 それとも大丈夫じゃなくとも変わらなかったのか。 次第に気遣いは消えてたのに それが気にならなくなるくらいには 長い口づけに溶かされてしまってた。 (-16) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:05:41 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 大丈夫、という言葉に 頷くしかなかったのは、 こんな場面の常套句だとも知らずに、 言葉通りに受け取ってしまったから。 愛情を注ぐようにも見えるキスが、 私の心を惑わせたから。 生きていける最低限の物しか食べてない私は 肉付きだってそんなにいい方じゃないし 小柄な部類だったから。 体つきは大人というよりは子どもっぽかった。 それがイイと思われるとは想像も出来ない。 「……お世辞、ですか?」 嘘じゃなくてもその言葉を簡単には信じられず。 疑うように零してしまった。 あなたがどんな反応をしても 私はそれどころじゃなくなってしまうけど。 (-17) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:06:54 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 おでこから少しずつ下におりていく口づけ。 途中、手を取られて指を絡められたときは 初心な少女みたいに胸を高鳴らせてしまう。 身体中に口づけを落とされたことなんて 当然あるはずもないし、 慣れてないことだから、 くすぐったそうに身をよじったり、 足を震わせたり、色っぽい反応なんて全然ない。 それでも、そんなの意に介さないみたいに ただひたすら丁寧に与えられる感覚が いい、と思ってしまった。 (-18) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:07:57 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修でも、さすがに秘部を見られるのは 恥ずかしいし、それを隠すことも出来ない。 待って、と小さく言いかけたときにはもう遅い。 キスされた、と思ったら 足を押さえられてしまっていて。 「や、なにしてっ……」 何をされてるか理解が追い付かず、 ただ、与えられる刺激に戸惑い、流されていく。 特に敏感な秘芽に舌が触れたときは それこそWいい反応Wを示して。 部屋に響く淫らな水音と、 恥ずかしい場所を舐められてる事実が 少しずつ私の身体を高めてたから。 よく分からない感覚が、快感へと変わるのに そう時間はかからなかった。 (-19) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:09:02 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 快感に慣れていけばいくほど、 蜜は溢れて、あなたの口を汚していたし 緊張も倫理観も溶けていく。** (-20) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:09:31 |
【赤】 浅見 律*** 人が帰ってしまうような時間、 教室に呼ばれたときは その意図が分からなかったし、 まさかいつも密室で誰にも見られないように している秘め事をすることになるなんて、 想像もしていなかった。 私の席でされる、学校生活を穢すような行為。 術中にはまってしまった私は 日本史の授業中にされたことを思い出して よせばいいのにあなたの方を見てしまう、 そんなことも、あった。 この場を見られたら、二人ともただでは済まない。 それでも拒めばいいのに拒めないのは 愛情を注ぐように愛でられてしまうから。 (*4) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:40:34 |
【赤】 浅見 律流石に生徒が来る時間じゃないにしても 先生が来ないとは限らない。 私は、そう思っていたから 見られるんじゃないかって落ち着かなかった。 「こんなこと、誰かに見られたら……、」 あなたも私もただでは済まない、と言おうとして。 一瞬考えてしまう。 表向きは生徒に慕われるいい先生と、 友達もいない、人望のない暗い生徒。 どっちがより疑わしいかなんて明白で。 (*5) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:40:59 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修*** そうやって反発して、嫌悪してるような そぶりを見せたところで誤魔化せない。 刻まれてしまった快楽に依存してることは。 (-21) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:41:51 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修抱きしめられてしまえば 快感からは逃げられない。 手を繋がれてしまえば 声を誤魔化すことも出来ない。 恋人みたいな繋ぎ方のせいで 手を振りほどく選択肢が消されてしまう。 振りほどこうとしないくせに 言葉だけは抵抗しようとして。 「はなしてっ……、ぁあああっ〜〜〜!!!」 甘く響く声だけ聴けば、 とても拒んでるようには見えない。 (-24) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:43:59 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修でも、力こそ抜けてても 私の態度が反抗的なのは あなたの態度が気に入らないから。 「わかりますよ、 修先生の考えることなんて。」 指先であなたがもどかしくなる程度に 弄んでいたら、私の態度が興奮をあおったようで。 無理やり体勢を変えられて。 (-25) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:44:50 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修挑発にまんまと乗せることに成功して 要望を言わないまま望みをかなえることに 成功した私は、あなたよりも 幾ばくか余裕そうに、煽る。 でも、口ではそう言ってても ぎゅうっとあなたを締め付ける中は 待ち望んでいた質量に震えていて。 今か今か、と 最奥に注がれるのを待っていた。** (-27) alice0327 2022/12/11(Sun) 2:46:25 |
【独】 浅見 律/* 分かりませんって言ってるのにわかりますよって言ってんのなんで……????ってなってないか心配です(今更) もっと端折らずに書くべきなんだけどぐちゃりそうで上手く書けない……ひとえに私が下手…… (-28) alice0327 2022/12/12(Mon) 0:02:08 |
【独】 浅見 律/* >>*2 そうここ……拾えてなくて申し訳ないんですけど……。 抱きしめてくれてる……ってなりましたね。 そういうことするから律ちゃんが離れられなくなるんやぞ貴様……(※褒め言葉)って思ってました(( (-29) alice0327 2022/12/12(Mon) 0:12:34 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 戸惑いの声には何も返ってこない。 言葉も交わされない。 これがもし、恋人同士の初夜だったら? きっとこうはならなかったのに。 敏感なそこに吸い付かれた私は 悲鳴にも似た声をあげて。 強い刺激に驚いて、脚が反射的に閉じようと動く。 でも、抑えられてたらそれもかなわない。 あなたに知らなかった感覚を引き出され、 快楽の扉を無理やりこじ開けられた。 (-43) alice0327 2022/12/12(Mon) 19:08:57 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 それでも、私は反抗も抵抗もしなかった。 あなたを疑うことも。 ここに居ていいと、認めてくれるような甘い言葉。 それを裏付けるような優しい手つきに騙されて。 日常からほど遠いこの淫らな空気に すっかり飲み込まれてしまった私が考えることは ただ、ひとつだけだった。 (-44) alice0327 2022/12/12(Mon) 19:09:35 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修やっと秘部から口が離れたから。 乱れた息を少しでも整えようと 息を吸っては吐くのを繰り返していたら 指で触れられて、中をほぐすように指が動いて。 誰も受け入れたことのない場所だから まだ、快感よりも異物感の方が強くて 少しだけ苦しげな声を漏らしてしまう。 膝をつくあなたの方へ視線を移せば、 視界に入ったあなたのものに目を丸くして でも目を逸らすことも出来ず。 私に、反応してる…?どうして……? そんな疑問は、顔に出てしまっていたかもしれない。 宥められるように頭をなでられて その心地よさに目を細めていたら あなたが、囁いてくるから。 (-46) alice0327 2022/12/12(Mon) 19:12:43 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 何も言わないまま、 口を開けて、控えめに舌を出して。 意図なんてわかってないから 少し首をかしげながら、何処までも、従順に。 (-47) alice0327 2022/12/12(Mon) 19:13:35 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 回数を重ねた後なら 言われただけで何をしてほしいのか わかっただろうけどこの時は違う。 舌先に擦り付けられて 初めて味わったあなたの味に戸惑って 開けた口に蓋をされたら何度か瞬きして。 噛んだらだめ、なんてあなたの言葉に 僅かに首を縦に振って 分かったと伝えたはいいものの。 何の技術もないどころか悦ばせる行為すら 知らない私にできることと言えば、 噛まないように、歯を立てないように気を遣うくらい。 どうすればいいのかわからない戸惑いは 舌の動きにも表れて。 落ち着かなさを表すように 時折、あなたのものを舌先で撫でていた。 (-48) alice0327 2022/12/12(Mon) 19:15:01 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 この時は本当に何もわかってなかった。 あなたが私の身体中に蒔いた種を芽吹かせて 花開かせようとしてることも。 それが、身体を穢されることにほかならないことも。 穢されているのが身体だけではなく。 倫理観を、心を、穢されていることさえも。** (-49) alice0327 2022/12/12(Mon) 19:15:40 |
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