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人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ




[ 互いに欠けていたものを埋め合って、
       ──その奇跡の末に
く命がいつか


  いつの日か、あるのなら
  ──きっと 変わらず隣に居続けてくれる貴方と一緒に
  たくさん試行錯誤しながら、愛を注いでいきたいな。

  私は貴方とならきっと、出来る。
  息も 愛も ──なんでもない日の特別も。
  貴方とじゃなきゃ、意味がないな。 ]


 
(-7) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 20:57:52

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 貴方になら意地悪をされてもいいけれど、
  それ以上に甘やかしてくれるなら、が前置きになる。
  何せうさぎは寂しいと死んでしまうので。
  ────俗説でも、愛を知った白うさぎには真実だ。 ]


  ん、 ふふ、
  がまん、しなくていいのに

  ……いっぱい、きす、したいな


[ 戯れのように重なるキスの雨を、嬉しそうに受け止めて。
  仮想も現実も、初めてを終えた後のことは詳しくないから
  このまま緩やかに眠るのかと 思ったのだけど。

  ──長引かせたい夜があるなんて、はじめて知った。 ]

 
(-8) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 20:58:03

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 触れた肌に、さっきまで埋まっていた熱を思い出し、
  思わず腹の奥がまた重く、熱く疼いて。
  彼の画策は気付かないままに、芽生えた自分の慾が
  誘惑の言葉をそっと紡ぐ。 ]


  
…………うぅ、



[ 恥ずかしさを耐えておねだりしたのに。
  受け入れて、自分も、と応えてくれたのは嬉しいけれど
  かわいいかわいいと連呼されると流石に照れが勝った。

  かわいくないです、と言いかけるのを
  毎回吞み込みながら可愛い攻撃を浴びている。
  本人が否定してしまえば、その言葉は
  きっと行き場や受け取り先を失ってしまうから。
  ────それに、彼の可愛いは、うれしい ので。 ]

 
(-9) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 20:58:10

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 抱き起こされるなら、彼が導く通りに従って。
  同じ体勢じゃないんだ とは少しだけ頭を過ったが
  深く考えず、指示のまま
  彼の右太腿の上へ戸惑いがちに腰を下ろした。

  寝転んだ方がそういうコトをしやすいのでは?
  ──と、彼の意図を汲めないまま、けれど口にはしない。
  それよりもキスがしたかったので。 ]


  …… ばか、


[ いっぱいイかされたら、明日腰も身体も死にそうだ。
  自分が見せただろう痴態がとてつもなく恥ずかしいが、
  零れた「ばか」は、ただ甘さを含むだけ。 ]

 
(-10) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 20:58:16

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ン、 んむ、ぁ ふ……っ


[ すっかり覚え込まされた深いキスの快楽。
  もう身体は その先にあるものまで知っている。

  収まりかけていた熱で、またじわりと腹が熱くなり
  夢中になっては彼の舌へ必死に追い縋った。* ]

 
(-11) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 20:58:20

【人】 マシロ

 

[ なんやかんやで狼に食べられつつも
  ぬくぬく育った白うさぎは、危険性の察知に疎かった。
  野生に帰ると生きてはいけない室内飼いの典型例だ。

  狼の前で腹を見せるうさぎになってしまっている。
  ビーズクッションでだらけて、朝も寝起きは少し甘えて
  彼の前だとなにもかも緩んでしまうのだ。
  だって全部、嬉しそうに受け入れてくれるから
  ──…一緒に楽しんでくれることを知っているから。 ]


  "いちごさん"、名前もかわいいですよね
  じゃあ今度ケーキ作る時は、その二種類買おうかな。


[ 途中、彼が会釈をした相手は子連れの夫婦。>>1:30
  知り合い? と首を傾ぎ、そうでもなさそうだと気付き
  懐かしむように見られていたとは気づかず、
  とりあえずつられて頭を下げた。

  それから、"いちごカレー"の単語が彼から出てくれば
  はっ、とした顔で ]

 
(0) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 21:40:37

【人】 マシロ

 

  そう、そうなんです、
  いちご、サラダに使ったりすることはあっても
  カレーは……未知の領域です……っ!


[ ご飯は残したくない。
  歩き回りながらつまんでいたおかげか、
  幸いお腹の容量には余裕がある。

  提案には「そうですね」と頷いて、彼の手を握った。
  恐らくうさぎの穴でも出たことがない……筈……の
  少なくとも、自分が出勤した時は作られていない料理。

  料理人の顔と 好物を前にした子どもの好奇心。
  腹ごなしに少し散歩するか、それとももう行くかを
  貴方を覗き込みながら問いかけた。* ]

 
(1) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 21:40:43

【人】 マシロ

 

[ パスタといえば、あの特別授業の日を思い出す。
  ついヒートアップした姉弟論争に終止符を打ったのは、
  聞いたことのない声音で零れた
  彼の「おなかすいたな」の一言だったが。

  流石に天然鈍感室内飼い白うさぎも
  「あっこれやばいやつ」と気付き、即座に引いた。
  謎の聞き取れない英語に最後まで噛み付きつつも
  仕方ない、ここは先輩が折れてやろう、なーんて
  最後までしょうもない意地を張ってしまいながら。


  狼から白うさぎへの特別授業の内容は、──……
  ……やっぱりやめておこう。言わぬが花である。 ]

 
(2) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 21:40:49

【人】 マシロ

 

[ とはいえ泣き虫新人うさぎも立派に注文を受け、
  彼にしか作れないペスカトーレを鮮やかに調理してくれた。
  白うさぎはその間に一旦しれっと逃げて
  カクテルのオーダーやらをこなしつつ、
  狼のお腹が満たされる頃合いをひっそり伺っていたわけだ。

  ちなみにシェアのお誘いには>>1:34
  「お許しが出た」と尻尾を振ってしっかり乗りました。
  後輩の手前、カトラリーの共有は今回は避けようとしたが
  結果はさて、どうだったか。


  とにかく、美澄のことはもう新人とは呼べないな、と
  そう思う美味しさだったことは確かである。
  気の回し方も空気読みコンテスト一位だった。>>1:36
  ……やっぱり姉の座は降りるべきかもしれない。* ]

 
(3) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 21:40:57

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 敬語を使う余裕は、熱と快楽でいつの間にか溶かされていた。
  恋人なら敬語を外すべきか とは常々思ってもいたけれど
  店と外で切り替えられる自信がなかったもので。
 
それに、敬語ではなくなる、ということは
……関係がそのくらい深くなったのだと
喋る度に思い知って、勝手に喜んでしまいそうだし。
 ]


  ふふ、


[ 脅しというよりは、空気を柔くするだけの台詞に
  くすくす笑い、下唇を甘噛みされては肩が跳ねた。

  ──なるほど、油断させて不意の一撃。
  やっぱりいじわるだ。
  そんなところも好きだから、全くつける薬もない。 ]

 
(-21) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 22:16:55

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


[ "ばか"と紡いで、"すき"と聞こえて慾しい。
  その裏側に やめないで という意思があること
  直接言えない照れ屋な私も、許してほしい。

  ──ちがうか。もうとっくに許されているのだ、此方も。

  照れ隠しに零す甘い悪態も。
  もっともっと可愛く見えてほしいし、
  ずっとずっと可愛いと教えてほしい。

  そんな我儘。慾。────あなたにだけ。 ]


 
(-22) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 22:17:02

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 口の中がこんなに熱くなることも、はじめて識った。
  初めてだらけの長い夜。
  ──帳はまだ降りずに、快楽の糸を手繰り寄せて
  物覚え良く、彼の身が震えるところへ、舌を絡ませ。

  それでも消えない拙さは、初々しさの名残だ。
  きもちよさに霞む思考を支えるように
  後頭部へ回された指が 乱れた髪の間へ差し入れられる。
  粘着質な水音は舌からも、──下腹部からも鳴って。 ]


  ──ッひ 、ぁ……っ


[ 溢れた唾液を拭った指が、そのまま下へ伸び
  秘芽へ塗り込めるように動くのに 肩が揺れた。

  ぞく、と背中に強い刺激が迸る。
  ────…とろん 、と瞳がすっかり蕩けて。 ]

 
(-23) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 22:17:11

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 既に一度そこで絶頂することを教えられた敏感な場所を、
  愛しい人の指が擦りながら、腰かけている太腿を揺らし
  ──まるでさっきの挿入を思い起こさせるような、
  けれどそれには足りないやわい刺激が
  絶え間なく与えられ、深いキスも止まってくれない。 ]


  ン、ふぁ んン、ゃ、あぁ……ッ!


[ 最初。── 一番初めは、訳が分からなくて。
  視界が弾ける理由も、快感が迸った結果どうなるのかも、
  イくという言葉の意味も。

  でも、今の自分はもう、全部覚えさせられた。
  他ならぬ彼の手と、熱と、──全てで。 ]

 
(-24) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 22:17:19

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 言葉責めなんてされたらきっとしんでしまうのではないか。
  貴方になら、ぐちゃぐちゃにも めちゃくちゃにも
  どうされたってうれしいどころか
  ────いっそそうして慾しいと、思ってしまうような
  自分がいるから、その思考はきっと笑えやしない。 ]


  ッや、だ ぁっ
  はやく 、やわたさん、の、……っ


[ このままでは、自分がまた先にイかされてしまう。
  そうなる前に早く、はやくほしい、と
  熱に茹だる思考が急くままに 掠れた声で。* ]

 
(-25) 鬼葉 2023/03/25(Sat) 22:17:26

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


[ もし思考を読んで先回りされてしまう
未来
がきたら
  それはすこし、困る嬉しいような、複雑な気持ちだ。
  だって、今ですらこんなに大好きなのに
  ──貴方をもっと好きになるのがバレてしまう。

  もしくはそれさえ"可愛い"という魔法で
  すべて塗り替えてくれるのか。


     ────貴方にとって一番かわいおいしいのが
      私であり続けますように、という願いはきっと
      叶え続けられていくのだろうな。 ]


 
(-46) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 10:24:20

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  …っゃ、なんで、 いうの……っ


[ 明確に言葉にされると、どうしても意識してしまうのに。
  自分の中が彼を求めて疼いていることや、
  キスと秘芽への刺激だけで蜜が溢れていることも。

  声を我慢しようにも、キスしていた唇をずらされては
  砂糖やはちみつをめいっぱいまぶしたような
  甘い啼き声がこぼれては止められない。
  ずるい、ずるい、────  慾しくなってしまう。


  狼の"熱"も、獲物を喰べるときの狼の顔も。 ]

 
(-47) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 10:24:28

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ だから、うさぎは慾のまま、必死におねだりをしたのだ。
  今まで自分が彼へねだったことは全部
  "やさしく"叶えてくれたのを 物覚え良く知っているから ]


  ……… ッ、


[ 快楽の波に吞まれる前に刺激が止まり、
  彼が自分の手を取って導いた先。

  教え込むように触れさせられた、彼の"雄"の部分へ
  はふ、と息を呑むけれど。
  滲む色は────情慾と、ちらつく期待のふたつだけ。
  怯えや逃げのいろは、ない。

  次いで一緒に自分の下腹も撫でられる。
  今しがた、長さや太さを覚えさせるようになぞった熱。
  ──さっきまでここに収まっていた、彼の、もの。 ]

 
(-48) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 10:24:37

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ぁ、……やわたさんの、かたち、


[ なぞった熱の輪郭を思い出す。
  薄い腹が僅かに膨らむ、あのきもちいい圧迫感。
  ──はやく、はやく、と心が急くのが抑えられない。
  頑張って彼の形をナカでちゃんと覚えて、
  貴方だけの身体になりたい。
  覚えきれないフリをすれば、覚え込ませて貰えるだろうか ]


  ん、……腰……こう…?


[ あれ、とぼやけた思考が疑問符を擡げる。
  一回目は寝かされた状態だったのに、
  腰を浮かせて、彼の首へ手を回して跨る体勢、とは。

  ────遅すぎる危機察知能力が漸く目を覚ます頃、
  咄嗟に力を込めようとした両脚を持ち上げられ、
  それと同時、奥まで一気に熱で貫かれる。 ]

 
(-49) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 10:24:48

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  ─────〜〜〜…ッッ、ふ……ぁ、あ……っ!!


[ 秘芽への刺激でくすぶっていた快楽と、
  先程よりも深く、奥までどちゅ、と突かれた衝撃で
  視界も頭もまっしろに染まっては ぱちぱちと弾ける。
  イッたことさえ理解できなかった。

  ナカは彼の熱杭を悦んで奥へ奥へと迎え入れ、
  絶頂と同時、ぎゅう、と蠢きながら締め付けた。
  突き上げられた最奥は薄膜越しの先端へ強く吸い付き、
  とろとろに蕩けた媚肉が蜜で更に潤んでいく。 ]


  っひ、ぁう、や、……ッま、って 、
  うごか、な、ぃで、…っ


[ こんな ──こんなのきいてない、だめ、だめだ。
  びくびくと絶頂に震える中、
  訳も分からず制止の声を 喘ぎの最中、どうにか零して* ]

 
(-50) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 10:25:13

【独】 マシロ

/*
ねえ〜〜〜〜〜すきだが〜〜〜〜〜
(-58) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 14:42:03

【独】 マシロ

/*
貧困な語彙…。
(-59) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 14:42:15

【独】 マシロ

/*
すきしか言えてない…語彙力がこい……
(-60) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 14:42:39

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ぐずぐずの思考回路に、絶え間なく与えられる快楽。
  せめて指を止めてくれたら言葉の意味をちゃんと拾えるのに、
  "なにかを言われている"ことしか理解できない。
  なんで、と自分が零したから、それで──…それで…? ]


  ────ッひぁ、ふ、 すき……っ

    やわたさん、 ぜんぶ、すき…。


[ 耳元で響く、慾に濡れた常よりも低い、大好きな声。
  "好きでしょ?"と問われたことだけは分かって、
  だから、貴方の全部が好き、と灼けた思考の中で答えた。

  ──声音に滲む慾の色と、囁きで震えた鼓膜には
  まるでそれさえ愛撫のひとつと受け取るように
  また腹の奥が疼いて熱くなる。 ]

 
(-61) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 15:38:14

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ ──穿たれた奥がばかみたいにきもちがいい。
  抵抗もなく、二度目の熱が媚肉を押し拡げて最奥まで届く。
  ナカも、持ち上げられた脚も、全身は余すところなく震え
  「まって」と僅かな理性がストップを掛けたけれど。 ]


  や、ンんっ、〜〜っひぁ、あ、ッだめ、ぇっ
  おかし、く なっちゃ…ッ


[ まるで聞こえていないかのように、
  体内に埋まり切った熱杭が抽挿を繰り返しては
  ごちゅ、と子宮口を押し潰すように穿ち続ける。

  元の位置どころか、絶頂からも下ろして貰えないままだ。
  けだものの荒い息が聞こえて、身体が震える。
  全身触れられていない箇所がないのでは、と思うくらい
  彼に肌を啄まれては 「んぅっ」と甘い息を零して。 ]

 
(-62) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 15:38:22

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


  〜〜ッは、 ふぁ、ン ん、ゃ ぁ……ッ!
  ひ ぅ、っずっと、イッてる の、
  だめ、とまんなぃ 、……〜〜〜ッ


[ 気持ち悦い、がずっとずっと頭で弾けていた。
  余韻に浸る暇もなく奥へ快楽の火を灯され続け、
  もうなにがなんだか分かれやしない。

  解放された片脚でどうにか快楽を逃そうとしても
  イきすぎて腰が抜けているのか、無為にばたつくだけ。

  痙攣するナカは物覚え良く、彼の形に染まっていく。
  子宮口も突かれる度に吸い付いて離そうとしない。
 
――こんなの、一度教えられたら、癖に なる、
 ]

 
(-63) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 15:38:30

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 片脚を解放した彼の手がどこへ行くのか、
  気にかけている余裕も思考もなくて。

  気付けばぬかるみをなぞった指が、
  快楽ですっかり熟れたように膨らむ芽を押した、瞬間。 ]



     ────〜〜〜ッぁ、……ふ、ぇ あ…ッ!?


[ 一際大きく身体が跳ね、
  深い絶頂の波へ耐えるように彼へ縋りついては
  生理的な涙をぽろぽろ零し、真っ赤に染まった頬で
  懇願するように首を横へ振った。

  いっしょはだめ、きもちよすぎておかしくなる。

  そんなしっかりした言葉はもう出てこれないが、
  意図は伝わったかどうか。* ]

 
(-64) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 15:38:47

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


[ 足元が無くなってしまったような、そんな心地だった。
  雲の上を歩いているみたいにふわふわして、
  輪郭全部がぼやけたみたいにゆらゆらと視界が揺れる。

  きもちがいい。
  ばかみたいに、ひっきりなしに零れて落ちる甘い声。


   ────ぐちゃぐちゃにして慾しい、と思うこころは
       確かに本物であったはずなのに。
       どうして頭を横へ振ってしまったんだろう。


         止まった指と熱杭の動きに、
         漸く動いた思考が、ふと答えを導く。 ]


 
(-101) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 20:55:24

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 



   (  そ、っか ……私ばっかり、イッてるの
      置いていかれたみたい で


      ──……いっしょが、よかったの、かも  )


 
(-102) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 20:55:35

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 

[ 背中を撫でられるだけでも、相変わらず快楽で痺れが奔る。
  肩で息をしながら、宥めるような動きを受け入れて、
  力の入らない腕を持ち上げ 彼の背へ回す。

  動きが止まっても、絶頂に至りすぎた膣の収縮が
  すぐさまおさまる訳ではない。
  絶えず粘着質な水音が響き、こぷりとナカから溢れ続け、
  ぬかるみを生み続けていた。 ]


  ……ッ、……ん…。
  いっしょ が、いい、……やわたさんと……。

  でも、わたしできもちよくなってくれた、のは
  うれしい……


[ ────とはいえ、あれ以上同時に責められては
  蜜ではない 何か を、溢れさせてしまいそうだったので。

  もっと、"きもちいいこと"が身体に馴染むくらいに
  抱き合う夜を繰り返して。
  ナカが貴方の形になった頃なら
  本当の意味で、好きに喰べられても、きっと大丈夫。 ]

 
(-103) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 20:55:47

【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ

 


     ──── っふ、 ぁん、ン……ッ


[ 止まっていた腰の動きが、一度だけ
  大きく掻き回すようにグラインドして、声が花開く。
  両脚が自由になって、代わりに抜けた腰を支えられる。

  その頃にはナカの痙攣も身体の敏感さも少しは落ち着いて、
  ようやく絶頂から下りて来られた。 ]


  ……ぅん、……おしえて。
  やわたさんのかたち、おぼえたい……。


[ 力が抜けていても、少し頑張ればきっと
  この両脚をつけば 彼の熱を抜くことは出来ただろう。

  けれど、そうはしなかった。
  ──いやじゃない、シたい、と示すように
  脚に力は入れず、彼の熱杭を自らの意思で
  胎のナカへ吞み込み続ける。 ]

 
(-104) 鬼葉 2023/03/26(Sun) 20:55:54
 




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