人狼物語 三日月国


227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】

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【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
ベアトリスだろう。多分、おそらく。
けど流石に女子生徒に手を出したりはしないようだ。
それに、助けられてしまった事は事実である。すごく、やだけど!
 
 
だけど借りを作るのも癪なので、その申し出を受ける事にした。
お尻を題材に選ぶなんてどういう事か、若しかしたら、いや多分ヌードを描かされたり…?
そんな予想が容易く浮かんで少しばかり悔やんだりもしたけど仕方ない!やるっきゃない!
 
 
「先生〜、来ましたよ〜。」
 
 
だからボクは軽いノリ。
ボクの裸くらい安いもんか、なんて考えてるからね。
それで借りが返せるなら上々。
それに。
…ベアトリスは女同士もイケる口だった。
それなら。
もしかしたら気持ち良い事、されちゃうかもね?
 
そんな期待もほんの少し。
生徒が教師に手を出されるなら仕方がない。
もちろん何もなくても借りを返せるんだからね!**
 
(20) master 2023/10/19(Thu) 20:23:39

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「まあそうですね〜、絵を描いてる人
 ボクの周りにはあんまりいなかったし。
 ボクが軽音部なのは知ってます?
 ボクの親も、楽器関係やってたから。」
 
 
だからポーズと言われてもよくわからない。
自然に座ってみたり、足を組み換えてみたり。ピースしてみたりして。
けどそんな中で不思議な質問。
どうしても叶えたい夢?
 
 
「ん〜…、ボクは特にはないかなあ。
 今の生活に十分満足してるし…。」
 
 
ソファの上で体育座り。
短いスカートの奥、下着が見えてるけど気にしない。むしろわざとチラ見させながら、ベアトリスの願いなんてものを考える。
 
 
「先生にはあるんですか、そんな事。
 自分じゃどうにもならない事?」
 
 
膝を閉じ合わせながら、爪先を軽く開いていく。
ごく自然に見えるようにほんの少し。
膝を抱えながら、こてんと首を傾げて見つめていた。**
 
(26) master 2023/10/19(Thu) 22:57:13

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


「へぇ…有馬先生と仲良いんだ?」
 
 
仲間なのか、それとも単純に教員同士として?
そんな疑問が湧いたけれど、そんなふうにポツリと呟くにとどめた。
だって、全く関係ないかもしれない。
けれど情報を得られるなら得ておきたいから。
 
 
「仕事はまあ…色々情報関係?
 ボクあんまり知らないんだよね。
 親の仕事興味ないし。
 ボクは楽器店とかで働けたらな〜って。」
 
 
半分ホント、半分ウソ。
丸きりの嘘だってボクは言うことができるよ。それくらいできないと、諜報関係で仕事なんてできないからね。
だからしれっとそんなことを言って、けどベアトリスの言う事に目を見開いた。
家族を失った、はまだわかる。
でも、家族を忘れた?
ユスターシュ様もまた記憶を失っている。
この奇妙な一致はなんだろう。
 
まさか。まさか、ね?
 
(39) master 2023/10/20(Fri) 20:53:29

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「…退屈って言えば、まあ…。」
 
 
そうかもしれない。けど、それだって平和だからこそ。
山も谷もなく過ごせていることを幸せだと思った方が良いと思う。
けど、退屈だと言われたらそうかもしれない。
だからそれをボクは否定せず、でも。
 
 
「…ええ〜…。」
 
 
脱いで、と言われて半笑い。
どうしよっかな、と膝に鼻先を埋めてくすりと笑う。
肌を描きたいのか、見たいのか。刺激が足りないと彼女は言うけれど。
 
(40) master 2023/10/20(Fri) 20:53:45

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「先生、エッチ。
 本当に絵を描くだけですか〜?」
 
 
ぷち、ぷち。ボタン外して、ワイシャツの前を開く。
でも途中まで。ノンワイヤーの柔らかなブラをずり上げて、でも胸の先はワイシャツの内側にしか晒さない。
その代わり胸の合間にネクタイが落ちて。
両手を下に伸ばして下着だけをスルリ。
それを足首にくるりと巻きつけて、けどスカートの裾を脚の合間に垂らして肝心の場所は見せないで。
 
 
「これ以上は…エッチな気分になっちゃうから
 ここまでです、先生♡
 
 …そんな気分になって、お預けはきつもん。」
 
 
触る気がないのならここまで。
そんなつもりで、肝心の場所は見せない姿でポーズをとる。
ほんのり頬が染まるのは、まあ、これでも完全に羞恥心がないわけじゃないからだけどね。
でも。
 
超、ドキドキしてる。
やばい、結構もうその気かも。**
 
(41) master 2023/10/20(Fri) 20:54:03

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


「確かに合意の上なら
 エッチなこと嫌いじゃないですけど〜…。
 って、えへへ、先生キュンとしちゃう?」
 
 
やっぱりベアトリスは女もイケる口のようで、ボクの誘いに乗ってきた。いや、囲ってきたのはあちらの方なのかも?さてどちらが先に動いていたのか。
でもお互い食指は動いたようで。
絵を描き始めずに彼女がこちらにきてネクタイに触れる。口付ける。
 
 
「…あは。悪い子なら、指導しなくちゃね、センセ。」
 
 
肌にかかる吐息。ゾクゾクする。
最近はタチばかりだったからさ。本当はネコのほうが好きなんだよ、ボク。
立場上跳ねっ返りにならなくちゃいけないけどさ。
ベアトリスを上に見上げながら、ボクはにっこり笑って両手を差し出した。
 
(51) master 2023/10/20(Fri) 22:46:48

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「…ボクね、気持ちいいお仕置き好きだよ。
 痛いことも恥ずかしいことも結構好き。
 だから、癪だけどあいつの言ってたことも
 あながち間違いじゃないんだよね。
 
 …センセなら縛っても良いよ。
 あー、そうだなあ。」
 
 
ふと、思いついたことがあった。
だからそれを口にする。
 
(52) master 2023/10/20(Fri) 22:47:08

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「さっきのお願いこと?
 周りのしがらみも何にも考えないで
 痛いことや恥ずかしいことも全部含めて
 頭空っぽにして気持ち良いことされたいな。
 本当はね、無理矢理だってされてみたいんだよ。
 でもさ、現実考えると無理じゃん。
 完全に支配されてみたいとか…
 結構な被虐願望あるんだよね、ボク。
 
 現実には無理だから、さ。」
 
 
社会的に考えるとそれは無理だ。
敵に魂を売る事になりかねない。そんな理性がボクを止める。
だからこれは、言ってみるだけのこと。
まさかイーリスをそんなことのために使えもしないけどさ。**
 
(53) master 2023/10/20(Fri) 22:47:29

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
  ──大切な人が居た。
 
  その子はボクと同じ女の子。
  キスして、ハグして、肌を重ねて。
  初めての恋人。
  あの頃は楽しかったなあ。
 
  でもね、任務に失敗するとそこで終わり。
  ボクたちの命は酷く儚くて軽い。
  殺して。そう希う彼女の命を絶ったのはボク。
 
  残るのはただの切なさと思い出。
  君を失って抜け殻になったボクだけ。

  
(64) master 2023/10/21(Sat) 15:22:47

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
ボク自身はボクのこと、男も女もいけるやつだと思ってる。
だけど男に体を開く機会は無かったし──さっきみたいな、損にしかならない行動は避けたかったし──男の方が無理なのかもしれないね。実感はあんまりないけどさ。
男とキスした事はあるよ。触らせたことも、口で奉仕した事もある。
でも、最後の一線を越えさせないのは心を許してないからと妊娠することが怖いからだ。
 
ボクが介錯したあの子。
お腹が異常な程に膨らんでさ、オークかゴブリンかそれ以外の何かか分からないけど孕まされていた。
なんで相手がわからないかって?
諜報の仕事で失敗して、魔物の巣に放り込まれたんだよ。
散々人間の男たちにも嬲られた後にね。
命があった事はむしろ不幸だった。
あの子を何度も慰めたけれど効果はなかった。
体の傷が癒えても心の傷が癒えるのは難しく、ましてや何某かを孕んでしまっていては。
 
(65) master 2023/10/21(Sat) 15:23:13

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


──殺した事、悔やんでないよ。
あの子が救われるにはあれしか無かった。
でも、任務を失敗したらあんな風になるんだなんて、そんな諦観を抱くようになった。

そんなの何もかも忘れて。
助けてあげられなかったボクを罰して。
ただ、心地よい痛みに支配されてしまいたい。
 
 
「あ…っ。」
 
 
艶やかな唇が首筋を捉えて、ボクは小さく甘い声を漏らした。
胸を弄られると控えめな膨らみの中、もうすでにツンと尖る感覚がある。そこを擦られると喉が小さく鳴った。
ブラウスを開かれずれた下着を露わにされる。
彼女も衣服を脱ぎ始めたのだろうか、そんな矢先に姿が移り変わり目を見開いた。
まさかそのタイミングて正体を露見させるとは思ってなかったから。
 
(66) master 2023/10/21(Sat) 15:23:34

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
そんな風に動揺していたから?
召喚されたサラマンダーの焔を、ボクは言われた通り見つめてしまう。
身も心も許してはいけない。
この焔を見つめてはいけない、捕らわれてしまう。
そう本能的にわかっていたのに。
そう本能的にわかっていたから?
揺れる焔に目を奪われる。
理性がぼんやりとゆらめき溶けて、体の奥底に火種が産まれる。
うず、と膝を擦り合わせるとその火種は少しずつ熱を高めていった。
お腹の奥も、胸の先も、肌も、全身、全部、触ってほしい。
そんな欲が頭をもたげてきて。
 
(67) master 2023/10/21(Sat) 15:23:55

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
ボクの姿も変化する。
乱れた制服のまま、本来の姿へと。
 
 
「センセ…。」
 
 
でもそれに気づかないふりをする。
ブラウスを脱いで、下着を外して。
スカートと靴下、ネクタイだけの姿になる。
そして眉を下げて、泣きそうな顔で。
 
(68) master 2023/10/21(Sat) 15:24:32

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 




 
「ボクのこと、奪い尽くして。」
**

 
(69) master 2023/10/21(Sat) 15:25:19

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ


それでも。ボクの気持ちを救ってくれたのは姫様だった。
王族でありながらも地位の低い姫様。
母が正妃ではなく側妃でありその地位も低かったことからも後ろ盾の少なかったチアキローズ様はとても優しくて、ボクたちの気持ちに寄り添ってくれていた。
ただ守られるだけじゃなく共に戦ってくださる事も嬉しかった。
けれど、やっぱり姫様じゃダメなんだ。
姫様とボクたちとは命の重みが違う。
リッコーリスともそう。
リッコーリスとも肌を重ねたけどそれは姫様へ想いを寄せるのを防ぐため。自分が気持ちよくなるためじゃないし、リッコーリスは自分が大切にされたかった子だろ?
ボクはね、いつだってバランスを考えてた。
任務を失敗しないように。
失敗した時は自害できるように。
生き地獄に落ちないように。だけど──。
 
(79) master 2023/10/21(Sat) 21:07:59

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「サアヤ・ペッツォ。
 ──ミュジークの諜報員だよ。」
 
 
本当はこんなことを言ってしまってはいけないんだけどね。
ぼんやりとした眼差しを向けながら、綺麗な肢体に押し倒される。
柔らかな胸が押しつけられるとその肌に唇を滑らせた。
痕を付けないくらいに吸ったり、舌先を尖らせて甘さを感じたりして。
どこも柔らかで滑らかで、極上のシルクを撫でてるような感覚。
あの事も違う。リッコーリスとも違う。魅力的な大人の女性。
 
 
「ぁ、あっ…。」
 
 
甘い香りが鼻腔をくすぐる。
しっとりした肌にボクは昂っていたけれど、もしかしたらサラマンダーの魔力も影響していたのかもね。
片脚を挙げられるとすっかり濡れた花弁が、焔の煌めきを受けててらりと光を返した。
ひく、とそこが浅ましくもひくついて、脚を開かれた分開いた花の奥まで外気が届いてひんやりとしてしまう。
それでも花弁が綻び切っていないのは、そこに女性の指くらいしか受け入れたことがなかったから。
 
(80) master 2023/10/21(Sat) 21:08:32

【憑】 虹色カンタビレ サアヤ

 
「ふあっ! ん、んんうっ、
 これ、きもちい…あっ、ああっ!!」
 
 
くちゅ…と、濡れた花弁が重なると濃厚な口付けのような音が響いた。
押し付けるように腰を揺らせば、花弁全体やその上の真珠までが濡れて擦れて、甘い声が漏れてしまう。
下側だとうまく動けない分、リードは彼女に譲りながらも、カクカクっと無意識に腰が跳ねて。
 
 
「ん、んんっ、キスしてよぉ…。
 下の口だけじゃ、寂しいよ、ベアトリスぅ…♡」
 
 
両手を伸ばして抱き寄せられるなら、そうして彼女にキスをねだるんだ。
昨日からおあずけくらってたみたいな感じだから、催淫効果も相待って直ぐにとろとろに蕩けて。
キスしてくれたなら直ぐに舌先を委ねて甘えてしまうんだ。
してくれなかったら拗ねちゃうかもね。
でも、ボクは喉奥でも胸だけでもイけちゃうエッチな子だからさ。
直ぐに高まって、早くってせがんじゃう悪い子なんだよ。*
 
(81) master 2023/10/21(Sat) 21:08:56
 




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