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![]() | 【神】 緑山 美海うとうと、早朝の微睡みの中。 「···っ」 昨日は感じなかった寒風が布団の中を通っていく。 ぎゅっと湯たんぽを力強く握っても寒いまま、何だか触り心地も違う気がして。 「···ん?」 不思議に思いながら、ゆっくりと瞼を開けると。 そこには大好きな人の姿はなくて、抱き枕が自分の腕の中にすっぽりと入っていた。 「······宗太郎、どこ?」 (G3) rururu_966 2023/03/04(Sat) 22:59:42 |
![]() | 【神】 緑山 美海女が呼んで直ぐに、貴方の『おはよー』という声が聞こえた。 ゆっくりとそちらを向けば、へにゃりと笑い。 「···宗太郎、いた」 腕を広げて、戻っておいで、とまたベットに引き摺り込もうとするものの。 朝食が出来たと聞けば、広げた腕を元の位置に戻す。 「······ふわぁ」 小さな欠伸をして起き上がれば、言われるがままに、頬っぺたに手を伸ばして。 ちゅっ、触れるだけのものを貴方の唇へと。今日も好きだよ。 「···おはよう、宗太郎」 (G4) rururu_966 2023/03/04(Sat) 23:00:54 |
![]() | 【神】 緑山 美海と、いうのが、10分前の出来事。 「全部、全部、忘れてください」 先ほどまで甘えていた女は、苦いコーヒーを片手に持ってきっちりと椅子に座っている。 その顔は恥ずかしさで真っ赤になっていた。 完全に寝ぼけていたそうだ、貴方のお陰でそれはそれはぐっすり眠れたみたい。 「忘れてないよ、昨日頑張って肉浸けてたもんね。でも、野菜もちゃんと食べなきゃダメだよ?」 「···さて、バーベキューの前に、頂きます」 手を合わせれば、ホットサンドをぱくり。 少し時間は経ったけど、まだまだ熱々だ。 「美味しい、やっぱりベーコンにチーズって最高」 「料理上手になったよね、作ってくれてありがと」 (G5) rururu_966 2023/03/04(Sat) 23:02:25 |
![]() | 【神】 緑山 美海こういう時に勢いや冗談でも、『イヤ』とか『嫌い』とか言えない。 だって、宗太郎のそういう所も好きだから。 「···あ、ありがとう」 >>G8『好き』と言われれば、頬っぺたをつねる手を離した。痛かったのならごめんね。 「······忘れなくてもいいから、言いふらさないでね」 『大好き』とまで言われてしまえば、それ以上何も言えなくなる。 これだけ約束してくれれば〆だ。さっきお返しも貰ってしまったし、今回は許してあげよう。>>G6 何故か彼は私が絡むと往生際が悪くなる、ちょっと前にも『忘れない』と言って引き下がらなかったことがあった気がする。 ······少し困るときもあるけど、そういう所も大好きだよ。 (G12) rururu_966 2023/03/05(Sun) 7:42:35 |
![]() | 【神】 緑山 美海すっかり冷めていた顔が、また赤くなっていく。>>G8 「······宗太郎って、すぐにそういう恥ずかしいこと言うよね」 「···ありがと、そう言って貰えて嬉しい」 昼は私も頑張って作ろう、お返しの意味もあるし、美味しいものを食べて欲しいからさ。 焼きそばも作ってあげるね、食べたいって言ってたもんね。 🕚️ 朝ごはんが食べ終われば、バーベキューの準備に取りかかる。 コンロを借りに行ったり、近くのスーパーに食材を買い揃えに行ったり、そうこうしてるうちにあっとういう間に昼になっていて。 「そろそろ始めよっか、バーベキュー」* (G14) rururu_966 2023/03/05(Sun) 7:47:06 |
![]() | 【神】 緑山 美海『いてて!!!』という反応が返ってくれば。>>G15 意地悪な笑みを浮かべた、心がすかっとしたみたい。 「···うん、約束ね」>>G16 また頬に手を伸ばして。 つねった頬っぺたを頬で優しく撫でようとしてみる、許してね。 あり得ないと思うけど、もし私のことが好きな人がいたとしても。 私の恋心も愛も、貴方が独り占めしてるんだから安心して欲しい。 どうせなら、そんな情けない姿じゃなくて。 もっと綺麗だったり、カッコいい写真を記録して欲しかったな。 ······でも 「······宗太郎だけの特別だから」 恥ずかしいけれど、貴方にだけなら見せてもいいよ。 (G19) rururu_966 2023/03/05(Sun) 11:21:35 |
![]() | 【神】 緑山 美海🕚️ 火の準備をする前に、2人で野菜を切ったりする幕間があったとか。お嫁さんはキャベツや玉ねぎを多めに切っていたそう。 これは貴方の健康を思う優しさと、ちょっとした嫌がらせだ。 「お、鶏肉上手に出来てるじゃん」 「焼き上がるのが楽しみ」 まずは鶏肉を焼いてみようかな、鉄板の上に牛脂を転がして。 皮面を下にして並べる、こうすることで皮がパリパリに焼き上がるのだ。 暫くすると、香ばしい匂いが漂ってくるだろう。 「匂いだけで美味しそう、そろそろかな」 くるりとトングでひっくり返せば、こんがりとついた焼き目。 「おー」なんて楽しげな声が響いた。 (G21) rururu_966 2023/03/05(Sun) 11:23:55 |
![]() | 【神】 緑山 美海「飲むのはいいけど、ほどほどにね」 「バーベキューが終わったら出掛けるんだからさ」 ビール缶を取り出した旦那様をみて、そう声を掛ける。 お酒に弱いが、紙コップにほんのちょっと、乾杯くらいなら付き合えるだろう。 どうする、乾杯する? (G22) rururu_966 2023/03/05(Sun) 11:24:51 |
![]() | 【神】 緑山 美海文字通り、本当に全部くれるのは勘弁して欲しい。>>G23 かっこいいところも可愛い所も素敵な所も、全部を私にくれるから、こんなに欲張りになってしまったんだよ。 ···我慢するのも大変なんだから。 「······うん、特別だよ」 この一途な愛情は貴方だけのもの。 いつも私を大事にしてくれてありがと。でも、もっと自分を大事にしてあげてね。 「誰かと一緒に食べるご飯は贅沢だよ、それが宗太郎なら尚更」>>G24 目尻の下がった顔を見て、幸せを噛みしめる。 こっちに来るまで一人暮らしが長かったから余計にそう感じる、家族と温かなご飯を食べる時間が好きなんだ。 (G28) rururu_966 2023/03/05(Sun) 14:00:57 |
緑山 美海は、メモを貼った。 ![]() (a8) rururu_966 2023/03/05(Sun) 15:10:47 |
![]() | 【神】 緑山 美海切り分けられたチキンをパクパクと。 いい経験だったけど、やはりこっちの方が食べやすい。 「お肉にビールって合うんだね、家でも浸けたりしたら美味しいかな」 ビール煮とか聞いたことあるし。今度試してみよう、何事も挑戦だ。 「よしっ、そろそろ焼きそば作ろっか」 席を離れれば、調理に始めるだろう。 油を引いて野菜とお肉を炒め火が通れば、中華麺を投入。 勢いよく混ぜ、味付けをすれば、あっという間に焼きそばの出来上がり。 「はい、美海さん特製の焼きそばです。熱いうちに召し上がれ」* (G45) rururu_966 2023/03/05(Sun) 19:49:12 |
![]() | 【神】 緑山 美海「相変わらずいい食べっぷりだね、嬉しくなっちゃう」 取り分けた自分の焼きそばを、もぐもぐと。 「うん、味はいつものだけど」 「火力がある分、少し美味しいかも」 麺も具材もカリッとしてる気がする。 そこに先ほどのお肉を混ぜ合わせれば、特別な焼きそばの出来上がりだ。美味しい。 隣を見て、もしお皿に人参が残ってるようなら、「人参もちゃんと食べてね」とお節介の言葉が飛んだみたい。 箸が進まないなら、優しいお嫁さんの『ぁーん』も飛んでくるようだ。** (G52) rururu_966 2023/03/05(Sun) 23:34:09 |
![]() | 【神】 緑山 美海「調理人ってそんな大したことしてないよ」>>G56 「ほら、まだまだ焼きそばあるから良かったらどうぞ」 褒められれば嬉しいもので、お代わりを進めた。 自分も少しだけお代わりを、人参を多めに皿によそって自分で食べてあげた。 「ご馳走さまでした」 焼きそばを食べ終えれば、手を合わせてお辞儀を。 お腹辺りを抑えて、ふぅ、と息を吐いた。 「···食べ過ぎた、大満足」 「”お出かけ”するのは、ちょっと休憩してからにしよっか?」 まだ時間は昼下がり、暗くなるまで余裕はある。 ······それに、ほら、お腹がぽっこりしてたら、せっかく持って来たワンピース着られないかもしれないし。 ** (G59) rururu_966 2023/03/06(Mon) 14:32:38 |
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