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【墓】 不覊奔放 ナフ「やってねーフラグじゃン」 なんと!ちゃんとやればやれます。 処刑室に辿り着く。もう足もしっかり治っていて、元気いっぱいだ。それがいいか悪いかはさておき。 「心臓か脳味噌ぶっ壊せば殺せッからァ。あ、首切り落としてもいずれ脳と心臓死ぬから死ぬ」 あっけらかんと条件を述べて。 「……避けたり、反撃したり、していーい?」 勿論、却下されれば大人しくするつもりはあるが……あるけど……おねだりみたいに周りを窺った。 (+2) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 21:15:14 |
【秘】 紅月夜 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「保身ねぇ…ペットちゃんたちの為にはするよ?立場は落とされないように気は使ってるもの」 そうゆう事ではないのかもしれないが。あちらも自分の事を知っているから無理な保身はいらない、というのが事実だ。 「永いね、けれど。その永い時間を、少しでも過ごしやすく。…僕もできるだけ協力するから」 励ますように、そう声を掛けてから。言い淀んだ貴方に首を傾げていた兎は目をまぁるくして。 それから、それはそれは嬉しそうに笑うだろう。 「あは♡いいよ、約束しよう。看守長を口説くのにちょーっと時間は貰うけど。 あぁ、そうだ。我儘な僕の支配下だから、多少振り回される覚悟と、それを楽しむくらいの気持ちは持っててよね♡」 「……歓迎するよ、ナフ」 「俺は必ず迎えにいくから、待っていて」 (-0) konaKURAGE 2021/10/14(Thu) 21:26:16 |
ナフは、甘やかしてもらえる気配を感知してそわそわしている。 (c1) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 21:34:03 |
ナフは、カメラの位置をちょっと気にした。この辺?この辺か?いい?よしよし。 (c2) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 21:46:45 |
【墓】 不覊奔放 ナフカメラの位置を確かめたあと、しっかりと声を張る。 いつもだるそうな篭りがちの声が、少しだけ聞き取りやすくなった。マイクにも、拾いやすく。 「順番に、とかァ、一人一回限りとかァ、ぬるいこと言わねーからさァ……もーゲームオーバーしちまってるヤツだって参加していい。手に負えねェなんて万が一思ったらァ、麻酔銃だって使っていい。何したっていい、なンでもして、」 発する殺気と害意。 これは殺さねばならぬと本能に訴えかけるような。 それでいて、実に楽しげな。愉しげな。 「さァ、俺を殺してみろ!」 (+9) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 21:53:17 |
ナフは、わらっている。 (c4) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 22:02:32 |
【墓】 不覊奔放 ナフ>>12 アマノ 「あ、ッは、」 あなたの動きの急加速を、今までの処刑で何度か見た。それが今目の前に迫っている。今までより早いな、と思うが。 「ーー弾丸よりは遅ェ!」 動きの単純さもあって、予測はできる。身を捻る。それでも、電流で拳以上に当たり判定が広いということを掴み損ねて。 一瞬、筋肉が収縮、硬直した。次の動きに支障が出る。 無理矢理に、脚を持ち上げて脇腹を蹴飛ばしにかかる。距離を空けさせようという動きではあるが、威力を殺してはいない。骨を持っていくほどではないが、息が詰まる程度の痛さはあるだろう。 (+16) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 22:32:57 |
ナフは、周囲を見る。誰でも、合間にでも、不意打ちでもなんでも、寄越せとばかりに。笑いながら。 (c6) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 23:16:13 |
【墓】 不覊奔放 ナフ>>15 アマノ 空中への動きは自分がよくやること、そこからの動き方は限られてくるとも知れたこと。 だからといって楽観視はしない。そこらに浮いたユニットが、次の行動への『得体の知れなさ』を物語っている。 動き始めを見た。何をしようとしているのか把握をした。 把握はしたのだ。が。 「……ッぎ、ァぐ、」 辛うじて、頭へと下ろされたそれをずらし、左肩を犠牲にするくらいの猶予しかなかった。骨の砕ける音がする。 口から噛み締めたような悲鳴を漏らす。目を細め、寒気すらする痛みを受け。 それでも次の瞬間、降ってきて着地したであろうあなたの腹でも蹴っ飛ばしてやろうと足を動かすのだ。さっきの雷撃でやや威力は落ちているものの、やはり当たれば常人に蹴られたくらいの痛みは与えられるはずで。 (+21) rustyhoney 2021/10/14(Thu) 23:51:55 |
【秘】 模範囚 メサ → 不覊奔放 ナフ「…これまでの拙でしたら、否定はしないですよ」 殺すために生き、生きるために殺す。 それに意図は介在せず、それ以外を知らない。 祈る神も知らないし、祈る暇があればその手を振るった。 今もなお、神頼みに意味はない、と。 祈りをせども、動くのは自分だ、と。そう決めている。 「収監されてからは殺す事こそしませんでしたが、 他の何もしらず…看守殿の言うとおりに過ごしました。 人間になれた、というのなら…この場にいる皆さんのおかげでしょうね」 (-11) hundred 2021/10/15(Fri) 0:04:40 |
【墓】 不覊奔放 ナフ>>16 アマノ 「そ、…ッりゃ、どーも、」 当然、この状況では煽りと受け取った。のは、余裕がないせいもあるが、煽った方が面白いからである。 折れた腕をぶら下げる鈍痛に、息は切れがちだが。 あなたの腹へ足が当たる感触を味わいつつ。けれどそれに気を割いていられないのは、あなたが脚を抱え込んだからだ。 あぁ、そういえば、身を挺して脚を捕らえにくる奴は。 この後、 「あっ、あ゛ァア!!」 バキ、と身体の中を伝って音が聞こえる。ぶわ、と全身の毛穴と瞳孔が開く感覚。歯を食いしばることをせず、思い切り喉を開いて濁った悲鳴を上げた。 (+22) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 0:29:43 |
ナフは、口元はそれでも笑っている。声に悦を滲ませている。 (c7) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 0:30:16 |
【墓】 不覊奔放 ナフ>>17 >>a4 チャンドラ・アマノ 声がした。痛みに呻く脳内でもそれはわかる。 咄嗟に振り返って、……掴まれた脚が動かせない。折れた脚に力が入らない。 破片だって馬鹿にならない威力だろう、それほど重力がかかっていたら。背中に激痛が走る。骨が軋む。幸い背骨を直撃はしなかったものの、肋骨にところどころ罅がはいっている気配がした。 「ァ゛……ッ、ぐ、ぅ……!」 動けない。まだ、まだ動けるのに! 折れているにも関わらず、足の付け根から思い切り、振り払うようにアマノごと振り回そうと。叶うかはわからない、雷撃のダメージでパワーは普段の7割以下だろう。 (+23) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 1:00:56 |
【墓】 不覊奔放 ナフ>>18 アマノ 男は、動けないことに対して酷く思考を乱されているようだった。いつ何時でも、怪我をしていても、筋繊維が引きちぎれようと骨が砕けようと引きずり振り回して動く男なのだ。 だから、振り払おうとしたときには、振り回すことしか考えていなかった。……殺し合うという場において、珍しく冷静でなかった。 頭に向けて攻撃が飛んでくる、と気付いた時、既にそれは間近に迫っていて。 「がっ、」 自らも同方向に倒れ込む、ということで軽減はしたものの、ぐわんと頭が揺らされる。男の中で、最も脆く、最も敏感な部位。 目の前が揺れ、吐き気が込み上げる。そのまま倒れ、すぐに身体を起こそうとするものの、なんとか右手で上体を持ち上げる程度だろう。 あと3秒。3秒の猶予をこの場で貰えるだなんてことがあるなら、立ち上がってまだやれるだろうが。 (+25) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 1:21:32 |
ナフは、崩れ落ちた。 (c8) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 1:50:48 |
ナフは、もう呼吸をしていない。鼓動もない。 (c9) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 1:51:19 |
ナフは、処刑された。笑顔のままで。 (c10) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 1:51:51 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス「……うン?なるほど、じゃあ俺の使い方おかしいか。俺は……あァでも、俺は俺を悪魔と定義することで、俺の感覚はおかしいけど信仰には沿ってるよ、てェ主張してるのかもしれン…?いや俺神には祈らンけども、多分そういう……。 ……俺はァ、世界は良き者のためにある、てェ思ってるよ。良き者、……いねーのかな、そんなン」 だから自分はここにいる、ともいう。 良いと悪いを分ける意識こそが、という考えは男にはなく、ちょっと悩むように唸った。 「……少なくとも、卒業まではセンセェて呼ンでいいンだな?やった」 酷く都合のいい解釈をいけしゃあしゃあとしてみせた。 (-28) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 4:09:45 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 紅月夜 チャンドラ「そーじゃなく……怒られンのヤじゃねーの?」 知られていたとしても、怒られるのって嫌じゃないか?なんて。 看守の折檻も恐れない、効きやしないと噂の囚人がそんなことを言う。 「待つよ、いくらでも待つ。なンせ先は永いし、時間は有り余ってる」 嬉しそうなあなたの顔に、少しだけ面食らった。もう少しくらい渋られるかと思ったのだ。 「いーよ、退屈しなさそうじゃン。振り回されンのも、きっと楽しい。俺は今まで振り回す側だったけど」 「あ、でも」 「ご主人サマじゃなく、兄さンのままでもいい?」 (-31) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 4:36:25 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 模範囚 メサ「そこでよォ、みんなのおかげとかサラーッと出てくるあたりがよォ」 善性の生き物だな、と思う。人かそうでないかを越えて。 神には望まないくせに、成したことは自分の手柄として閉じ込めることもせず。 無駄に謙遜することもなく、かといって天狗になるわけでもなく。 「眩しいなお前」 嫌悪も何もなく、うっすらと目を細めて。今日の天気の良さでも告げるかのように、告げた。 (-33) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 4:42:41 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ「……他の宗教も学んでみるか?いっそのこと。悪魔という分類の存在のないものもあるし、良い悪いすら曖昧なものもある。そんな区別をせずとも、回る社会はある。多元的に社会を見るというのは、それなりに興味深いものだ。光源の角度を変え、色を変えるようなものでね」 それを彼に教えることは、社会にとってはさほど意味がないだろう。彼は牢獄から出てくることがない。……が、光源を変えるならば、それは大きな意味を持つ、のだろう。 「……お前の卒業までは、……時間がかかりそうだね……」 喜ぶ様子がそれのなによりもの証左に思えて、男は、深く深く、息をついた。 (-39) tasukete 2021/10/15(Fri) 7:22:05 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ隣にいるあなたを遠ざけることも、背を撫でる手を振り払うことも当然ない。男の吐息が荒くなる。何とか呼吸だけは落ち着けようとしているが無駄な努力に終わっているようだった。 「 ……自分に、本当に、嫌気がさす 」ぽつりと呟いた。囚人あるいはペットとしてへりくだることはあれど、常にある程度の自信と安定を持つ男の口から漏れるにしてはとても弱い声をしている。 「矛盾だらけだ。その矛盾で知性の手綱を手放して、感情で動き、意思で動き、間違え、そうして殺す、壊す、何もかも、何もかもを。壊せてしまうのが悪いのか、壊れてしまうほうが悪いのか、分からない」 本当は分かっている。壊す方が悪いのだ。壊せてしまう力を持ち、害になり得る力があるというのに、己を飼い慣らせず、衝動のままに振りかざすほうが悪いと。 衝動のままに強大な力を振るう化け物こそ、自分が一番望まぬ姿であったはずではなかったか。自分が最も嫌うものになっていると自覚できなければまだ良かったのに、自責を抱くようなこともなければ良かったのに。男は知性を持つが故にそれを自覚し、思考を止められないが故に自責に苛まれ続ける。 「私は、人ではいられないのかもしれない。あるいはもう既に化け物なのか? 私は……私はどうして、こんな…… 嫌だ、もう…… 」 (-44) uni 2021/10/15(Fri) 10:39:18 |
【秘】 紅月夜 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「ふふ、怒られるだけなら安いからね。 ……こんな風に、君にいわれると思わなかったな?この間は僕がそっち側だったのに」 くすくす、笑う兎は自分も大概だったな、なんて見つめなおして。けれど、やはり怒られる事よりも。これからの貴方と過ごすための計画の方が楽しくて笑ってしまうのだ。 「他の看守につくよりは絶対、退屈させないよ。退屈があるとしたら…きっと僕も退屈だから、一緒に暇潰しさがしてもいいしね」 「呼び方も、それで構わない。…お兄さんでいられるの、僕も嬉しいから! だから…これからも、宜しくね」 (-45) konaKURAGE 2021/10/15(Fri) 10:45:19 |
【秘】 知能犯 ルヴァ → 不覊奔放 ナフ貴方の蘇生が終わった後の端末にメッセージが送られていることだろう。 『君はどのように生きてるの?』 と 下手すればは軽蔑とも取られかねない 率直な文章送られてくる。『残り時間が暇でね、己を持て余しているんだよね。』 一応弁明のようなメッセージも。ただ事情を説明しただけだが。 (-62) axyu 2021/10/15(Fri) 14:59:07 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス「……知りたい、別のなんて考えもしなかった。宗教が違うひとたちを、『宗教が違う』ッて置いておくンじゃなく、ちょっとでもなンか、見えるモンが……できたらいいなァ……」 男は、この光源が変えられることすら知らなかった。それも、自分の手ですら変えようがあることを知らなかった。 社会のためにはならないかもしれないが、男は光源の裏さえも見たがるだろう、今なら。何せ、時間は有り余ってるのだから。 「わーいやった……あれ?これ喜んでいーやつ?」 卒業、できるのだろうか?しかし嬉しいのは本当なので、とりあえず隠さず両手をあげて喜んだ。 (-65) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 15:27:32 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノあなたの背をさすりながら、吐き出される息の音と、あなたの言葉を聞いた。あなたが一区切り喋り終わるまで何も言わず、全て聞いた。 「……ンー、ッとォ」 考えていますよ、の声を上げる。上げる割に、次の言葉は早かった。 「お前のその自責も、自己嫌悪も、人だから湧き上がるモノとしか思えン。そりゃ神様ではねーが、バケモノでもなく、人だよお前」 己の暴走に気付く、罪を悔いる、間違いを反省して行動を後悔する。これほど人間らしい思考もない、と男は思った。 同時に、完璧を望むから辛いんだろうという納得もした。 「壊そうとすりゃ何でも壊れちまうから、壊そうとする方が悪い。……壊れたモン、直せねーモンなの?」 あなたを慰める、という動きはしていない。ただあなたといつも通りに会話をしている。だからここには責める意図も何もない。素直すぎるかもしれないが。 背を撫でる動きだけは宥めるように。少しでも呼吸が整えばいいと思いながら。 (-66) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 15:40:12 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 紅月夜 チャンドラ「……ホントだァ…!?じゃあ俺ェ、兄さンのこと心配してンだなァ……」 この前は、あなたが心配してくれていた、というのを覚えているので。漸く自分の思考に理解を示し。 そっかぁ……などと呟きながらしみじみとした。 「俺ができンならァ、いくらでも、一緒に暇潰ししよ。 ……これからもよろしく。きっと迷惑はすげーかけるけどォ」 (-71) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 15:57:14 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知能犯 ルヴァ『どのように、って?』 返ってくるメッセージは、計画に関するやり取りをしていたときよりはまだ硬さの少ないものだろう。 失礼とも軽蔑とも、煽りとすら取らなかった。それらはもっと醜悪な形をしていると知っている。 『動作としてだけをいうなら、俺の生き方は暇潰しの連続だった。 これからもきっとそうなると思ってる』 (-72) rustyhoney 2021/10/15(Fri) 16:03:42 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ「まあ、概要を知るだけでは理念というか……そういうところには触れにくいものだしね。でも、『悪魔の有無やその扱い』から比較していけば、教義への理解とか、興味って深まるものだと思う。悪しきものとされた"神"を祀る祭壇なんてのも世の中には数知れない……このあたりはテラが詳しいのかな」 現在だけではなくその過去を振り返れば、『悪魔』という呼び名もまた一つの道具のような発明でしかないこと……を、彼が知れば。あるいはもう少し、何か、何かがかわるかもしれない、という、期待は。 いつしか裏切られたとしても、それもまたトラヴィスという男への答えならば、 「……まあ。前よりはマシかもしれないね。教師と生徒という関係は」 (-73) tasukete 2021/10/15(Fri) 16:06:51 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ男の握られた手の上にぱたりと雫が落ち、血をほんの僅かずつでも洗い流そうとする。ひとつ、ふたつ、それ以上になったのは男の呼吸が嗚咽になった頃。 「自責も、自己嫌悪も、そもそも間違えなければ必要がない、……ああ、でもそうか、……確かにそう、なのか。……まだ、私は壊れていないのか……」 こんなに苦しんでも、と付け足した声があなたに聞こえたかは分からない。人でいたいと願いながらも苦痛を受けると壊れてしまいたいとも願ってしまう、そういった矛盾もまた男の中で暴れているようだった。 しかし、続くあなたの問いには分かりやすく肩が震え、暫く不規則な呼吸ばかりを零してから視界の端からそっと伺うようにあなたを見て。 「……それは、分からないが。……直したい。壊した側の人間がどの面下げて、と言われるかもしれない……けれど、……直そうとしても、いいのだろうか」 訥々と零した言葉はすっかり泣き濡れているが、それでも。許されるのならば、声が届くのならば、と願わざるを得ない。 (-75) uni 2021/10/15(Fri) 16:14:59 |
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