【秘】 7734 迷彩 リョウ → 9949 普川 尚久「うん、きもちい。……動くね」 言われた通りに腰を掴み、ぎこちない律動を始めた。 後孔からの快感はどこか恐ろしささえ孕んでいたが、 この快感は馴染みのあるものだ。 安心して、求めることができる。 「っ、はあ、……、」 最初こそただ腰を掴むだけであったが、 徐々に背中へ近付き、甘えるように腹側へ手を回す。 背後から抱きしめるような形になり、 一度だけ回した腕に力を込めた。 どくりと脈打ち、あっさりと薄膜に吐精した。 「……。」 背中に鼻先を埋める。 知らない匂いを肺に吸い込むと、ようやく姿勢を起こした。 「終わった。抜くね」 (-42) wazakideath 2021/09/21(Tue) 10:29:53 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「 は? 見ててもそこ聞くなよばかやろう秒速で怒ってきた。 「あれ絶対昼食べてんになんか入ってたよ食べ終わってすぐだったしさあ本当信じらんない。あの最初のからは当たってないけどさぁ……あのね今とか薬はいってもきもちくならんのはマジの話なんけど、ええ……や、ちがうくて。薬で欲情するにはするからと人いなくて一人でならイくのってできるからとで、……」 余計な事を喋った気がする。見られているのは嫌だがこの際構わないとは思ったが、見た上で持つだろう疑問については全く気が回っていなかった。 いや疑問に持っても聞くなよ(全ギレ) 。「ほら出る前の質問ひとつだけなんだろもういいよな??」 だるそうに腕を持ち上げて、それでもしっかりと出入り口を指差した。帰ればか。 (-76) Vellky 2021/09/21(Tue) 16:42:52 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗『おおきに。 んー、医務室とかこの際誰も使っていなさそう…… みんな怪我とかないし。普通に空き部屋でもいいよ。』 それじゃあよろしく、と付け加えて。この日の彼は数日前に見かけられたような、談話室⇄食堂でぐったり虚無虚無プリンだった。 /* @ありがとう。kiss...... (-77) Vellky 2021/09/21(Tue) 17:04:34 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗「ああ、素崎さん」 翌日朝。食堂を出たあたりで声が掛かる。普川は昼食夕食は時間をずらす場合があるが、朝食時には概ね決まった時間に顔を出している(そして水筒にコーヒーを入れている)。きっと思い思いに食事をとった、その後だった。 「…今、いい……? えー…… あの、ほら。あれ 」鞄を胸にぎゅっと抱いて、落ち着かない様子で視線を泳がせている。 (-78) Vellky 2021/09/21(Tue) 17:05:16 |
9949 普川 尚久(匿名)は、メモを貼った。 Vellky 2021/09/21(Tue) 17:13:28 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久「何を、誰にされた?」 ふらり。そう寄ってきた榊の眼はあなたにはまだ見えていない。 その眼帯の向こうもあなたは見ていない。 病気だとしても、目薬や、何かを処方していることを見たことがない。 その必要が無い、あるいは。どちらにしろ、対処する姿を見せていないのはそうだった。 顔を出されて、釘を刺されて。 なにか自分のなかに湧いた違和感を感じながら言葉を続けた。 「また、言いたくないか。 俺は、知りたい。お前が知りたいし、その不機嫌の理由を教えて欲しい」 (-87) toumi_ 2021/09/21(Tue) 18:14:25 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ 快楽はないが、行為には慣れたものだ。耐えるような浅い呼吸を繰り返し、時折、意識して接合部を締める。行為以外のことを考えない。 「は、ふ、……っ、」 普川の古傷のほとんどは上半身にある。反射で身を固くしかけたが、あなたに拒絶を示したいわけでもない。 「 ……大丈夫、そのまま。いたくないよ、おいで 」肩の力を抜いて、目の前で鈍く光を反射する金属のずうっと向こう側に焦点をやって。視界と一緒にぼんやりとさせた頭で、言い聞かせるように言ってあげた。 ナカで大きく脈打ったそれに息を詰めて。それから、あなたとは反対にゆっくり息を吐く。あなたが吸い込んだ空気には、彼の鞄の中にあるはずのコーヒーのにおいが、何故だか目立って感じられただろう。 確認の言葉には短く肯定を返して、あとは机にくったりとしたままだった。虚無。 (-89) Vellky 2021/09/21(Tue) 18:26:53 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤「なん、みんなみんな幼女か何か? 言いたくないよ、言わない。僕のこと知りたいって何? どうでもいいでしょ、どうでもいくない人らが居るのは知ってるけどさぁ。幼稚園のお遊戯会の合奏の途中で楽器が壊れちゃったのと系統は似ているんじゃない? 僕が失敗したわけでないのに、恥ずかしくて情けなくて嫌な気分になるんは僕でしょ。そんな気分になったようなことわざわざ詳らかに話して差し上げる気も起こるわけないだろわからないか榊潤?」 呪詛。近寄られるのは止めはしない。視線は珍しいことにしばらく合わせられていたが、その内ふいと逸らされた。警戒姿勢だけは、あなたが興味をなくすまでずっと取っている。 普川はあなたの眼帯の理由を気にしたことはあったが、自分の中で予想を付けてそれで終わっていた。抉れでもしたのかな。興味がないわけでないので気まぐれに聞くことはあるかもしれないが、少なくとも今はまるで浮かばなかっただろう。 (-94) Vellky 2021/09/21(Tue) 18:59:13 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久「今しか、お前と会話できないからだ。 もうじき話したことは忘れてやるし、次に活かさない」 「気が向かないのなら仕方ないな、この期待は捨て置く。 小さな幸福と、好奇心と、感情はお前に淘汰された。可哀想だな?」 「お前は、それでも。聞かれないと、答えないだろう? 話そうとしないだろう」 「それが、あっていいのか、あってはならないことなのか。 決めるのはお前でも、世界でもない。俺が全てだ? お前の事情も知ったことではない」 「まあ――……今で無くともいいのか。 例の件、明日にでも片付けるぞ。 俺に話したくないといった事実だけ、そう今の俺は覚えておこう。 それほどいやなことがあってさぞかし、楽しかっただろうな」 今の話を聞けるのは今だけだ。 言っても通じないと思って言わないのは俺も同じだ。 (-100) toumi_ 2021/09/21(Tue) 19:21:33 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久「ん”……っ」 ――朝。 軽めにとった朝食後、食堂を出れば声をかけられて振り向いた。 落ち着かずに鞄をぎゅっと抱いているあなたの姿を見て、普段とのギャップに一瞬吹きそうになり。 こほん、と咳払いを一つしてこくりと頷いた。 「時間は空けてある。…………大丈夫だ」 こころなしか、頬が熱いのは考えないことにして。 (-106) eve_1224 2021/09/21(Tue) 19:53:07 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新