【雲】 貴族の娘 アウドラここを見つけ出すのに少し時間を要したから やはり私は、迷子だと思うのだけれど…… [ 腕の中にまだ収まる愛猫を連れて戻った彼女に かけられた言葉に、 まだまだ言い返すことはできるよう。 でも本当は全く迷っていないから、 彼の言葉は彼女の心にちくっと刺さっている。 迷子が大義名分なのは既に気づかれているだろうし 本来なら、ここにきていることが気づかれれば 2人とも何が起きるか分からない。 けれど、混乱のおかげで父親が家を空けているので ここに彼女もいられるというもの。 迷子に、なりたくてなっている。 ] (D33) anzu_kin_ 2021/04/19(Mon) 19:39:35 |
【雲】 貴族の娘 アウドラあ、っ……! 良い飼い主なのかしら…… [ 腕の中から移動した愛猫は 彼女の代わりに、なのだろうか。 彼のそばに行って心地よさげに居座る。 愛猫が褒められると嬉しくなるが、 幾分不安は拭われることなく、 彼と愛猫の様子を腰を下ろし眺めた。 そして聞かされる彼の出生や名前の由来。 ふ、っと何かが彼女の心の中に沸いた。 彼の名前が耳に入れば、 その何かは彼女の中で弾けた。 ] (D34) anzu_kin_ 2021/04/19(Mon) 19:42:57 |
【雲】 貴族の娘 アウドラ名前を、変えてもらう… 私にも名前をくださるの? [ 愛猫に言った一言だろうが、 瞳が交わってしまったので彼女が誤解をした。 首を傾げながら、愛猫への名前がふたつ。 ひとつは、彼と同じセトという名前。 両親が彼の名前を知らなければ その名前にしようと思うけれど、 どちらかがしっているのであれば、 ピヤール -愛- にしようと彼に話をしてみて、反応を見たくなった。 ] (D35) anzu_kin_ 2021/04/19(Mon) 19:44:03 |
【雲】 貴族の娘 アウドラ[ ピヤールという名前が浮かんだ理由は、 セトという人物のことから 目が離せなくなったが故。 彼女の中で弾けた何かに、 彼は深く関与してしまっているが 彼女は何もわかっていない。 知ることができる時はあるのか。 ──────それはまだ分からなくて。 ]* (D36) anzu_kin_ 2021/04/19(Mon) 19:46:55 |
【人】 第11皇子 ハールーン[思わず顔に出たと聞いて>>167、ダレンにもそんな事あるんだなぁと呑気な感想も抱きつつ、今更ながら巻き込んでしまった事を実感する。 >>168『異国の軍隊』が自国に居る事もあるのだろうか。どこかと共闘している? そんな話は聞いていない。危なそうな感じでは無かったと──危なっかしくはあったけど──ひとまず追うことにして。 その足取りに>>152追いつく事は彼の言うとおり>>168容易かったが] ──…………っ、ダレン、待って……! . (178) フラワー 2021/04/19(Mon) 19:46:58 |
【人】 第11皇子 ハールーン[その男の向かう先には、あの『家』がある>>L0。 昔、何度も何度もその場所から逃げ出して捕まっていた理由のひとつは、多分今も『足元』に広がっている筈だった。] ……俺、そっちには、行けない、かも。 ここ本宅が近いんだけど、地面にセンサーみたいな 包囲陣が敷かれてるハズで…… 俺多分それに引っかかると思うんだよね。 たから行くなら、ダレン一人で行ってきて 俺ここで待ってる……ごめん。 [うっかりしていて、忘れていた。 といっても、この市場に長居した時から存在を知られる覚悟はしていたし、アンタルにああも容易く見つかっている訳だから他の皇子が知らない筈ないのだ。順当に考えれば。 なので実に今更ではあるのだが、わざわざ挑むような事をする気にはなれなかった。]* . (179) フラワー 2021/04/19(Mon) 20:01:58 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[彼は余程体調が悪かったのか、後を追うのは容易かった。>>L0 だが、近づくと主が制止する。>>178 主の“本宅”が近いのだという>>179] とすると、ここに独りにするのも忍びないが…… [ここまで来て持って帰るのかと手中の瓶を見つめる。 どの程度重要なものかはわからないし、彼が目指した建物も遠目に見えるのだが>>169、主をここに独り置き去りにして忘れ物を届けに行っていいのだろうか。 ダレンは暫し逡巡して] (180) Siro_neri 2021/04/19(Mon) 20:21:26 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン……やめておこう。 本宅のそばなら巡回の兵がいるかもしれないからな。 単独行動は避けたほうがいいだろう。 一番近い国軍の駐在所はどこだろうか……、 そこに預けてこの辺りに向かった軍服の男と言えば ある程度伝わるんじゃないだろうかな。 [一番に優先しなければならないのは主の安全である。 考えるまでもないことを考えてしまったことに自己嫌悪を抱きつつ、来た道を後戻りすることにした] 帰ろう。 わざわざ危険を冒すことはない。 [名を呼んで誰かに聞き咎められたらと思うと、主の名を呼ぶことすら今は躊躇った]* (181) Siro_neri 2021/04/19(Mon) 20:21:47 |
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