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【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェ「そうそう、ついてくるだけでいいから」 このままホテル来いって言ってついてきそうだなあ。 とかいうと怒られそうなことを口にしない程度には配慮があった。 アタッシュケースを再び肩に担いで、 コッチコッチー、と手招きしながらぐるりと角を曲がり茂みの中へ。 がさがさ、と木立を腕でかきわけて、木漏れ日がまだらに落ちる 木々と壁の隙間にあなたを引き込むと、 「ん」 笑顔でアタッシュケースを差し出した。 ……重そうだ。 #教会 (-219) gt 2023/09/16(Sat) 0:05:09 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノまっすぐな男だ。 貴方には、良いものに見えたかもしれない。悪いものに見えるかもしれない。 無遠慮で、不躾で、無謀で、無鉄砲な男だった。 「今日まではよくても明日まではわからないでしょう。」 「マフィアの薬だ。それに、酒も。悪い、身体に。」 ここにも滲む、マフィアへの嫌悪感。貴方への心配は純然たるものだろうが、そこに交わって増幅する。 手に力はなくとも、立ちはだかるような位置関係は変わらないのだろう。今は詰め寄る激しさもなくなったから、内緒話でもしているように見えるかもしれない。 その距離。 囁くような距離の近さで。 男は、変な顔をした。 おそらくこれも、貴方に見せたことがない顔。鳩が豆鉄砲を喰らうような、良かれと思ってしたことで叱られた子どものような。片眉を上げ、片眉を下げ、口をへの字に曲げた、妙な顔だ。 「……」 視線が右に、左に行った。 逡巡するような、考えあぐねるような仕草は、珍しい気遣いからだった。 「先輩には」 「いい想い出が、たくさんあるんですね。」 考えて言ったのはそんなこと。見当違いだっただろうか。 (-220) rik_kr 2023/09/16(Sat) 0:08:54 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「さあな。割り切るのが上手いかは知らん。 爺さんがどうだったかもな。 俺はどっちが身内の為になるか損得勘定してるだけだ」 結局のところ、天秤の片方には絶対的に重いものが乗っている。 だから情が沸いたところでそれが揺らぐ事は無い。 それは身内を罵倒するようなものでもない限り、 他者の物言いに対しても同じ事。 「言い掛けてやっぱやめた、は悪手だな。 余計気になるのが人のさがってもんだ」 中途半端に引っ込められた話題にはそう返して。 とはいえ問い詰めるような声色ではない。 あなたが言わない事を選んでも追及されるような事はないだろう。 (/13) unforg00 2023/09/16(Sat) 0:09:38 |
【秘】 pasticciona アリーチェ → 黒眼鏡「こう、もう少し言い方がある気がするんですが…… わ、私以外だったらビンタされているかもしれません」 最も、もし貴方が口にしていてたとしても、怒るどころか本当についていく愚かさを秘めていたが、辛うじてそれが明るみになる事はなかった。 「……その。わ、わたしでも持てる重量、ですか……?」 ……重そうだ。 いくら警察官として鍛えているとはいえ、見かけが想像以上に重そうだったため思わず弱音を吐いてしまった。 だがここで引くわけにもいかないので、差し出されたケースを、とりあえずは受け取ろうとする。 「寄付の使い道は希望があるんでしたっけ」 #教会 (-221) poru 2023/09/16(Sat) 0:15:45 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡/* 全チャでやってもいいのかな……!? 役職をおおまかにばらすことになるので厳しいのかも……? 見落としだったらすみません、あとで運営様に確認しておきますね。無理そうだったらアクションで盛大ににおわせたりしましょう。 当PCは無鉄砲なところがありますので、わりとお店に単身で突撃しそうです。ポップコーン殺人事件様的にも問題ないのなら、堂々乗り込み、無抵抗な貴方を車でお連れする形でどうでしょうか? またPLは大変暴を働きたいのですが、教会等でお話させていただいた感じ、黒眼鏡さんは暴力に動じないタイプに見え……PCの姿勢としては消極的です。ですがもしポップコーン殺人事件様がお好みならやり方を考えようかなあと思います。 逮捕後の尋問とか二人きりだし…… PLは暴を働きたいので…… 好んでいるわけではない、このままを保ちたいということであれば飄々とした態度に歯噛みしつつひとまず逮捕に至るでしょう。 (-222) rik_kr 2023/09/16(Sat) 0:23:19 |
【秘】 Chiavica テオドロ → 花浅葱 エルヴィーノ「ははは。勿論善い人≠煬いてると思いますよ。 ただ俺が警察を志した理由は、漠然とやれそうだったからで。 いつだって誰か真面目な人に聞かれたら怒られるものです」 暗に自分は善い人≠ナはないという。それだけは譲らない。 真面目で誠実だという側面は強ち間違いじゃないんだろうが、自覚がない部分も含めたとして自分の事を一番よく知ってるのは自分に他ならないのだから。 「色々と……思い通りにはいかないものです。 何せ一つの命には一人以上の人生が引っ掛かってることが多々ありますから」 「はあ。そんなことを言えてしまうのすら愚かだという自覚を持ってください。子守唄でも聞きたいですか?」 こちらも冗談半分。子守唄なんか歌えない。 「長々と引き留めてすみませんでしたね。 何かの予定に食い込んだとて責任は持てませんが」 (-223) backador 2023/09/16(Sat) 0:23:22 |
【魂】 花浅葱 エルヴィーノ「そうもいかない」 「この施設はあくまで更生施設だ。 薬物の心配がなくなればまた…………」 追い出されてしまう。 あの時、養育院から出て入院して、ここに移されたように。 「僕の押し売り相手は彼女だ。キミもだけど」 言葉端に重みを感じて、目を伏せた。 今、あなた以上の大切な人なんていないだろう。 そういう事を考えること自体、拒否して生きてきたようなものだ。 ラーラの事にしたって、とっくの昔にそんな気持ちは消え去っていて、いまあるのは償いと、欺瞞だけ。 「眼の前にいたって……いつも、掴めないものばかりだ」 ラーラが事故に遭った時も。 あなたが居なくなってしまった時も。 ―――――結局僕はいつも、独りで残される。 (_12) eve_1224 2023/09/16(Sat) 0:25:03 |
【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェ「こう見えて紳士でね。 言って大丈夫そうな女性にしか言わないよ」 紳士はそもそもそういうことを言わない。 軽薄な笑みに頬を歪めながら、 「大丈夫大丈夫」と根拠なく言ってケースを渡す。 「手離すよ」 石でも詰まっているんだろうかという、 ずしり、とした重み。 とはいえ、ケース自体はそこまで大きくはない。 …両手で抱えられないことはないだろう。 「そう。そこにさ」 くい、と後ろを指さす。 茂みの向こうには簡素な柵があり、その向こうには共同墓地が広がっている。 葬儀もなく、きちんとした墓地に運ばれるでもない 縁無き人をただ静かに埋葬する、そのための場所。 「知り合いがいるんだ。 彼女のために使ってほしい」 ――黒眼鏡の奥の瞳が真っ直ぐに、あなたの目を覗き込んで。 気が付けば、その顔からは笑顔も軽薄な態度も、 嘘も虚飾も、なにもかも。 何もかもが、剥がれ落ちていた。 (-224) gt 2023/09/16(Sat) 0:28:05 |
【教】 pasticciona アリーチェ「……身内の事が大好きなのね。 その為に身を切れる人こそ本当の身内想いなんでしょうね」 自分は、どうだろう。 「身内のように親しい子もいれば大切な同僚もいるけれど。 守る為に、恩人に銃口を向けられる自信はない、なぁ」 ひっこめた話題については暫く悩んでいたが、「ごめんなさい」と告げてそれ以上それについての発言はなかった。 自分の小心者の度合いにまた少し心が磨り減る。 (/14) poru 2023/09/16(Sat) 0:28:31 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 法の下に イレネオ―――眼前にあなたの顔しか映らなくなって、数秒。 お互い無言の時間が流れた。 沈黙の後紡がれた、”いい思い出”……だなんて、不器用な気遣いにもほどがある。 「くっ……はは、キミ。こんな事も出来るんだ」 「キスでもされるのかと思ったよ」 いつも生真面目すぎるほど職務に忠実な男が見せた変顔は破壊力がある。 スマホで撮っておいて良い? なんて思ったけれど、流石に怒られそうだからやめた。 だからといってこんな事をいうのもどうかとは、思うけど。 本当は全部、後悔を重ねた想い出だ。 笑いで元気づけられるなんて、思ってもなかったけれど。 「そうだね、マフィアの薬だし諸刃の剣かもしれない。 でもまぁ……そうなったら、キミがアイツを逮捕する大義名分になるだろう?」 そういう意味では、今日あなたに打ち明けたことは案外悪いことではなかったのかもしれない。 (-225) eve_1224 2023/09/16(Sat) 0:42:05 |
【秘】 Chiavica テオドロ → 路地の花 フィオレ仕事柄、多少なりは警戒をしている。 風情を僅かに感じながらも、気を張って、 決して法の番人であることを怠らないように。 「腹立たしくは思いますが、 自分ひとり逆らったって何も変わりません。 幸い……動きたがりがいくらでもいるから、 俺のところにまで仕事が回ってくるようなことはなさそうですが」 元より警察やマフィアだのの肩書に拘りはなかったのだ。 仕事はしてやるが、道理がなっていないとも思っている。 「別に。俺は俺のやりたいようにやるまでですから。 捕まるんだったらそれまででしょうよ」 (-226) backador 2023/09/16(Sat) 0:45:04 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「…うん、そっかあ。」 やわらかな声。 「せいかあい。…捕まえないよお。」 「ぜったい。あたしも、ミネを檻の中に入れた人になりたく、ないしい」 それはもちろん、あなたのことやそのチームのことをよく知っているというのもあるけれど。 …けれどの先も、女は告げやしないけれど。 「…でも」 「………」 「……ううん」 ふるりと、言いかけた言葉を止めて。 「とりあえず、行ってらっしゃあい」 微笑み顔で、背なを見送る。 (-227) oO832mk 2023/09/16(Sat) 0:45:32 |
【人】 法の下に イレネオ>>44 テオドロ >>47 アリーチェ ぴんと伸びた背筋の一人と、冴えない雰囲気の大柄の一人。 知らぬ人が見れば年齢の多寡は逆に見るかもしれない。実際は男は今この中で一番年下で、その癖一番図々しい。 そして、身内に対しては素直でもあった。大きめのひとつを指さされればそれを素直に手に取ったろう。華奢な女性の手の下では大きく見えたのに、一回りも二回りも大きい自分の手の中では小さく見えるらしく、何度か容れ物の中に残ったものと見比べている。 「そうですね。」 「正直者が得をする世の中になってほしいものです。」 それは善良な一般市民に向けた言葉なのだが、この状況では「 素直にたくさん食べたいと言っている自分に大きいものを譲れ 」と言っているように聞こえたかもしれない。そう受け取られれば心外だという顔をするだろうけれど。「食べ切れそうですか。」 聞きつつ、ようやく大口を開けて自分もかぶりついた。 #警察署 (49) rik_kr 2023/09/16(Sat) 0:50:40 |
イレネオは、アリーチェに、「美味いですね、これ。」 (a9) rik_kr 2023/09/16(Sat) 0:51:05 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「ふうん」 悩んだ末、告げられなかった答えにはそれだけを返して。 やはり追及するような事はなかった。 「そりゃそうだろ。ガキの頃から面識がある奴も居れば、 世話になってた人もわんさと居る。 他の奴がどうかは知らねえが、俺は俺の居場所を守るだけだ」 「たとえ恩があったって、 相手に話し合いのテーブルに着く気すら無いとしたら 俺は相応の態度でもって応じるだけだ」 (/15) unforg00 2023/09/16(Sat) 0:55:06 |
テオドロは、そりゃあね。自分のことのような相槌。なので勿論食える。 (a10) backador 2023/09/16(Sat) 0:56:32 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → 花浅葱 エルヴィーノ貴方からの答えを受け取って、ほんとうは。 伝えられた言葉の内にある違和感を少し、感じ取っていた。 「そっか……げんき」 それでも見えていない振りをしたのは、敢えてその答えを選んだ理由があると思えたから。 そしてその理由が悪戯にではなく、こちらを慮ってのものだと信じられたから。 「──なら、よかった、です!」 だからはっきりとした真実が何であったとして、今浮かべるのはこの笑みで合っているはずだ。 無理して笑ったわけでもない、気遣ってもらえたことは確かにうれしいのだから。 「へへ。 養育院に居た頃の子と、今になって関わったりとか話を聞いたりとかあんまりないんですよね。 ラーラの話、エルせんぱいから聞けてよかった。 また今度彼女に会ったとき、オレが心配してたよって伝えてもらっても良いですか?」 ……それでも人の心は勝手なもので。 友人だと言い切れない現実があることに、胸はじくりとしたままだったけれど。 でもじゃあ何ができるかって考えたら、そう思い付かなかった。ちょっと悔しいのも勝手な感情だ。 (-228) mspn 2023/09/16(Sat) 1:06:16 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ「嫌ですか。」 間髪入れずに返した言葉に理由はない。 あるとすれば、貴方が冗談めかしたから。普段は言わないようなことがうっかり零れただけ。 答えが聞きたいわけでもないから貴方は雑に誤魔化せばいいし、男が身を引く方が早かったかもしれない。 「そうですね。」 齎されるのは肯定が先。 勿論、それはなるだろう。少なくとも一般市民を、正義の徒を害したという理由で。 「ですが。」 「そのために貴方を犠牲にしたくはないですよ。」 「自分なら傷ついてもいいと、思っていますか。」 否定が続く。 やや距離の出来た金。 レンズを隔てた様は窓のよう。向こうから、貴方を見つめている。 (-229) rik_kr 2023/09/16(Sat) 1:12:08 |
【人】 陽光の元で ニーノ>>46 ニコロ 「テオせんぱいとニコロせんぱいのはっきりは、また種類が違うっていうか〜……」 なんていうか、こう。 片手をふわふわとさせたが適切な言葉は思いつかなかったらしい。 ので有耶無耶になっておしまいになる。 うーんと唸りながらもクロスタータをまた一口運ぶ最中、問いがこちらへと返れば咀嚼している間は黙っていて。 飲み込んだあとももう少しだけ、じきにようやく。 「……マフィアの知り合いは、いるのかわからないです。 もしかしたらいるのかもしれないけれど」 けれどそうふわりとしたものだから、理由にはならない。 「だから、好きじゃないが近いのかも。 それにそんな権利が、自分にあるのかとも思うから」 「……せんぱいも。 いやなときは抗ったりしたこと、ありますか?」 (50) mspn 2023/09/16(Sat) 1:13:34 |
【秘】 pasticciona アリーチェ → 黒眼鏡「本当ですか?それなら安心…… あれ?言って大丈夫そうだと思われて……?」 「わっ」 ここは喜ぶべきなのか、怒るべきなのか。 悩んでいる間に渡されたケースから突如伝う重みに思わず落としてしまいそうになったから、慌てて両手でそれを抱き留めた。 「こちらで眠られているんですね」 共同墓地に一度視線をやり、次に貴方に視線を戻す。 先程までの様子と何もかも違う貴方の姿に僅かに動揺の姿を隠せないでいたが、両手で抱えていたケースを一度足元に降ろし、こくりと頷き両手を組んで、祈る。 「……わかりました。 こちらの寄付は、この墓地の為に使わせて頂きます」 「主の御慰めと励ましが注がれますよう、お祈りいたします」 ぱちりと瞬きをして、オパールグリーンの目が真っすぐにあなたの目を見つめ返す様子は、普段の気弱さはとくと鳴りを潜め、凛とした力強さを含んでいる。 「……死は一時的な別離であるとはいえ寂しいものですね」 (-230) poru 2023/09/16(Sat) 1:13:36 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 日差しにまどろむ ダニエラ「お、意外〜。『一緒に入る』なんて言い出すかと思ったぜ」 けらけら笑って、すぐ出るわー、なんて告げて扉を閉じて。 ノズルを捻り水音を出す。ざあざあと外の雨より激しい音の中、 「――――――」 何事か呟いて、大雑把に身体を流した。 「……?あっ眼鏡外し忘れてた」 妙な視界に気付くのは、バスタオルを手にしてからだった。 大雑把に水気を拭いて本当に数分程度で出てくる。 「お待たせ。エーコも入るだろ? 風邪引いたって俺は看病に行けないんだぜ〜?」 へらへら笑いながら、下着もつけずに ぶかぶかのシャツと新しい白衣を身にまとう。 今日はもう仕事場に戻らないで自室内に留まるのだろう。 シャワー使わないにしろ着替えはその辺の使ってくれ、と 示す棚には多少、あなたの趣味に合わせた服が入っている。 (-231) shell_memoria 2023/09/16(Sat) 1:15:35 |
【人】 口に金貨を ルチアーノ「……そーだなあ。 リヴィオよりも優れてるってんならエキスパートだなあ」 本人にとっては仕方なく、ありがたくエキスパートの称号を貰った。 「ラッキーなのは何よりだ、人に会う用があるんでね。 少しばかり良いことが起こって欲しいと思っていた。 まあお前はアンラッキーだったかもしれんが、俺が代わりにツキをわけてやろう」 痛みなぞ早く忘れてしまった方が幸せだ。 悲しみが広がってしまわぬように迷路のような路地裏を迷わず案内するだろう。 然程時間をかけずにひっそりとしたスープ屋にたどり着けば、良い香りがそこにはたちこめている。 しかし客足はほぼない、決して怪しい店などではないのだがまともな土地で商売ができていない弊害がここにある。 「やあ、麗しのお嬢さん。 今日も貴方の味が恋しくてやってきたよ、それと今日は心と手に傷を負った男が居てね。 どうかその手腕で癒やしてくれはしないだろうか」 路地裏に明るい声が響く、マダムはどうやら面食いのようだ。 #路地裏 (51) toumi_ 2023/09/16(Sat) 1:16:43 |
【独】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「なーにが"でも"だよ、何言ってもいいのに。 ……でもエーコ俺が聞かないと言ってくれないよなあぁ〜」 シャワーの最中、全幅の信頼を寄せる親友に。 「一回だけ聞いてみようかな……。 それで何も言ってくれなかったら、その時はその時だ。 何言われてもエーコの言う事なら信じるしやるが…… エーコが悲しまないように、したいよなあぁ〜……」 変わらぬ信を貫くと決めて、浴室を後にした。 (-232) shell_memoria 2023/09/16(Sat) 1:20:24 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡/* こんこん、こんばんは。打診の連投失礼します。 運営様に聞いたところ、逮捕ロールは表でやってもいいということでした。が、流れを投げたらあちらで地の文をこさえて村建て発言にしてもらえるということも教えていただきました。 そっちも捨てがたいな……と思います。どうでしょうか……? (-233) rik_kr 2023/09/16(Sat) 1:22:56 |
【人】 pasticciona アリーチェ>>49 >>a9 イレネオ 「あ、よかった……皆のお陰で私が持ち帰っても 何とか食べられる量になった気が……え、あ」 「ありがとう……」 素直にお菓子の出来を後輩に褒められれば頬に朱が差し、 両手を合わせてはにかみながら穏やかな笑顔を零した。 「でもテオドロのを奪ってしまうのはまずい、かも…… あと数切れ足りなかったら渡しますので、ね?」 そして心外と思われる方の取り方をする。 心外だと言う顔をされたかもしれない。 しかし、すれ違っていた女は本当に真剣に入れ替えが発生するのを心配していたのであった。 先程の朝礼でのヒリついた空気を一時的に忘れ、 このひと時だけは穏やかに過ごすことができただろう。 #警察署 (52) poru 2023/09/16(Sat) 1:28:22 |
【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェおどけた様子など、吹いて散らしたかみくずのようにどこかへと飛んで行ってしまった。 木々の間をすり抜ける軟風が、ざわざわと枝葉を擦らせる。 そのざわめきがほんの少し、男の口元を緩ませる。 ――肺の奥、一呼吸ぶんの息すら吐き出すように、それはか細く。 それは、死の間際の灯か、あるいは引き絞る喘鳴にもどこか似ていた。 「ああ、頼む」 かちゃ、と音がする。 北欧系のルーツを持つであろう、夜の海のような黒目が覗く。 「死といったって、いろいろあるさ。 そして俺は悪党だから、死後の世界でなにがあっても、生前の苦しみは拭われたりはしないと思っている。 だから、死にざまには、等級があると思っている」 あなたの瞳からついと目を逸らすと、男は墓地の方に視線をやった。 決してそれ以上近づくことはなく、まるで見えない壁があるかのよう。 ならばその双眸は遠くを、壁の向こうへと向けられているのだろう。 「彼女は多くの家族係累、友人たちに囲まれて死ぬべきだった。 それを奪った俺に、寂しいは上等すぎるだろう。 別離で苦しむのは、その資格があるものだけだ」 男はきっと、その言葉に滲む寂寥を認めない。 (1/2) (-234) gt 2023/09/16(Sat) 1:30:00 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「いいのお。…行ってらっしゃあい」 再度、念押すように言って今度こそ見送る。 浴室の扉が閉まる音がした直後、その顔から笑顔は消え失せていた。 次に扉が開いたときには、元の変わらぬ姿でそこにいる。 借りまあすなんて言いながら脱衣して、こちらはきちんと眼鏡を外すと入れ替わるように浴室へ。 ただでさえぼやけた視界が湯気で曇り、霧の中にいるようだった。 「ただいまあ。」 雑に拭いた身体で女が浴室から出てきた女は、眼鏡を外したままあなたと同じように1枚だけシャツを着る。下着はない。 …徐にその手が伸びてあなたの服の袖をきゅ、と掴んだ。 それだけで、続く言葉も特にない。 (-235) oO832mk 2023/09/16(Sat) 1:32:11 |
【秘】 拷問吏 ネロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「……女史。 この生業を、拙の郷では『とぐり』と呼ぶが。 実は警察側にもとぐりの使い手がおる」 混乱と猜疑が乱れる中。 唐突に、貴方の元を訪れて、そんなことを言う。 暇話だ、時間や余裕がなければ捨て置いてよい、と付け加える。 別の用事で忙しければ、触れずに別れてもいい。 それほど重要な情報は持ち合わせていない。 (-236) reji2323 2023/09/16(Sat) 1:32:33 |
【秘】 陽光の元で ニーノ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ見回りを終えた後の署内。 退勤する時間まではもう少しといった頃、廊下でふと貴方の姿を見掛ける。 「! ヴィトーさん……!」 こんな状況だ。 貴方の立ち位置を思えば忙しいだろうことは理解していて、それでもつい駆け寄っていってしまった。 お疲れ様です、と続けて告げる声は勢いの行動を自覚してかちいさく。 少しだけは話せるだろうかと窺うように、己よりずっと高い位置にある瞳を見上げた。 (-237) mspn 2023/09/16(Sat) 1:33:23 |
【秘】 黒眼鏡 → pasticciona アリーチェ「俺が彼女にできるのはせいぜい、 好き勝手に弔いの鐘を鳴らすことだけだもの」 かちゃり、と。 胸ポケットに差し込んだ黒眼鏡が、音を立てて揺れた。 「ありがとな、アリーチェ・チェステ。 俺からじゃ、受け取ってはもらえねえだろうから」 (2/2) (-238) gt 2023/09/16(Sat) 1:33:45 |
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