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【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → コウコウセイ 夜川 彗「ふうん?俺は単なる個性だと思ってたよ」 いわゆる個体差というやつ。 人間社会の中では個性の一言では済まされないのかもしれないけど。 それを俯瞰する側の区分分けや認識はあいも変わらず大雑把だ。 大雑把なので、当然それ以上の言及をする事も無く。 「まあ強ち間違っちゃいないのかもね? 何せ俺達怪異寄りのものは大抵愉快犯的な気質とされがちだ。 それが元々そういう気質なのか、 そういうふうに扱われる内にそういうふうに変化したのか。 そんなのは俺だって知ったこっちゃないけどね。 とにもかくにも確かな事は俺は憂鬱だのとは無縁って事! ああ当然つまんないな〜と思う事くらいはあるけどね? 俺は秘密が暴露される度辛気臭い顔できる奴らと違ってさあ。 人間的な苦悩や葛藤なんか初めから持ち合わせちゃいないし?」 べらべらと無駄口を叩く間にも肉まんは少しずつ欠けていって。 そのうち一つがすっかり無くなれば次は二つ目の命日だ。 薄紙と共に少しの薄皮をぺりぺりと引き剥がしながら、 これもまた実に世間話のように尋ね返した。 (-239) unforg00 2022/02/04(Fri) 1:11:01 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → コウコウセイ 夜川 彗「許されるんだろうなあ。許されるとしてもだぜ? 俺達が愉快に日々を過ごす為にした事で、 誰かさんが辛そうに毎日を過ごす事になったらさ? 彗ちゃんはそれってわくわくする事、面白い事だと思う?」 向けられる視線が、どういった立ち位置からのものかという事を。 あなたの言う所の『悪戯好きの猫』はあまり気にしていない。 なぜなら何であっても概ね大した問題ではないから。 猫は人間を見分けない。 厳密にはきっと、見分けないと言うのは語弊がある。 けれど仮に区分があったとしても、 餌をくれる奴、餌をくれない奴、構ってくれる奴。 或いは自分にとって有害な奴。きっとそれくらいのもので。 「ってのもさあ、残りの三年諸氏は自分の秘密なんかバラされたら 今にもショックで死んじまいそうだしさ? 別に良心が咎める〜とか言うつもりも無いけどさあ。 流石にそこまで行くとな〜んか思ってたのと違くない?」 (-240) unforg00 2022/02/04(Fri) 1:14:12 |
【独】 ダンサー 堂本 棗/* はーい、浮気性カスです!! 懺悔していいですか。 いや、ちがうんですよ! 最初ね、まぁ前世既知着けた二人か、ダンス部に寄せてきて既知申請をくれた戸森か、ネット上の友人ありだなーくらいで既知お願いした氷室か。このあたりが対面になるだろーなって構えてはいたんですよ。 元々キャラの設計時から、男に転んでも女に転んでも楽しくなるようにと思って、元婚約者は男キャラ限定にしたんですもん。 性別の壁を乗り越えるか、それとも俺は俺。前世は前世とけじめをつけるかっていうね? これがテーマ。 そしたらよ。 妹は見学だから占わなくてもいいっておもって、他二人順番に占ったらよ? 元婚約者は愛されることが唯一の治療の死に至る奇病もちだし ダンス既知は男食わないと生きていけないサキュバスハーフだし。 もう、秘密見ただけで 「あ……詰んだわ」 ってなるやん。なんでどっちも抱かないと助からないのよ、ばかたれがよ。 好きだよ。 くっそおおおお!!!!! 俺はどっちも助けたいが!? あ!? 『両方いただけばいいと思いますわ』※悪魔の囁き ばかたれがよ…… (-241) eve_1224 2022/02/04(Fri) 1:20:51 |
【独】 ダンサー 堂本 棗/* えーん、どっちも可愛い。 久瀬おもしろかっこいい、抱いて(現実逃避) ばかばかばかばか!!もう知らない! ひゅーーーんどかーーーーん ……? こらばか氷室終盤になって追突してくるんじゃない、こら。 どおしてこんなことに。 るるる…… おしまいだよ。 お前はもう浮気性カス。いいな。 ハイ。 (-242) eve_1224 2022/02/04(Fri) 1:22:04 |
【秘】 嘘 氷室 凛乃 → ダンサー 堂本 棗「まあ、身長は私より大きければ満足だしね。 ん。パスタも一緒に食べようよ」 特に止められなければ、いい感じにパスタを配分する。 当然だがあなたのほうが割合が多い……男の子だしね。 「人とご飯食べに来るのって久しぶりかもしれない。 家族はノーカンとしても」 (-244) serikanootto 2022/02/04(Fri) 1:26:28 |
【独】 平静 戸森 夢彩/* いやだって〜〜〜〜 いや好きになったのは自然なんだけど、ここで一人にしないでは"自分が楽になるため"も混ざってるんですよ……!!! ここで固定の相手が見つかればもう頑張らなくていいから、相手の負担は増えるのにね。 だからそういう言葉を発したこと自体に罪悪感がありますよね。 負けるな戸森 (-245) otomizu 2022/02/04(Fri) 1:28:01 |
【墓】 2年 不破 彰弘「……いや、ここで俺に話し振られたの…… 明らかに、人選…ミスって……自分でもわかりますよ……」 気付いたら恋バナを振られていた…… 「……えっと、……恋バナって…要するに、自分の事…ですよね……? だとする、と……あの、俺……多分、永遠に……無理と言うか……」 少し悩んでいる。 確定している訳でもないを話しても無意味かもだし。 唯一不破彰弘と言う男は日本の伝奇や神話系にだけは詳しい。 だから、己の魔法少女の能力の“モチーフ”あるいは“ベース”として使われている物を薄ら理解している。 それが、本当にその神様本人か、或いは単にそれを模した全く関係ない異次元存在が遊んでいるのかは定かではないが。 「……俺、多分 “縁結び”の魔法少女 、なんですよ…………恋愛成就とか結婚、も大きい…です…… でも、それ……“人と人”を結ぶ事、なんです…よね…… ……だから、俺……多分、この中で一番…向いてないんですよ」 (+71) poru 2022/02/04(Fri) 1:30:36 |
不破 彰弘は、その力は他者を結ぶものであって、己と誰かを結ぶものではない。 (c24) poru 2022/02/04(Fri) 1:34:58 |
戸森 夢彩は、縁結びか〜、拝んどこ。といって手を合わせた。 (a41) otomizu 2022/02/04(Fri) 1:35:06 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 嘘 氷室 凛乃「俺は時々部活の連中とファーストフード行ったりはするぜ」 それもまぁ、外食の一つではあるだろう。 パスタを取り分けてもらえたなら、さんきゅ、と嬉しそうに受け取った。 配分が多いのは全く気になってもいないようだ。 「いただきまーす。ん、美味! ジェノベーゼって初めて食ったけど美味いな?」 絶妙な塩加減がパスタにいいアクセントになっている、気がする。 (-246) eve_1224 2022/02/04(Fri) 1:38:12 |
堂本 棗は、え、縁結び? と二度見した。 (c25) eve_1224 2022/02/04(Fri) 1:38:36 |
不破 彰弘は、変身呪文と決め台詞を見ると察しの良い人にはバレるかもしれないが、さすがにここで変身はしない。 (c26) poru 2022/02/04(Fri) 1:40:03 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 平静 戸森 夢彩ならばマシュマロの袋を持ってもらう形になったのかも。 他はポテチとか。一口サイズのチョコの袋ぐらいだから。 全部持とうとするならきっと託しちゃうぐらいの量。任せた。 さて、ナンパともなんともつかない気侭な言葉の後。 君の返答にぱっと笑みを明るくして、横並びだ! 「お、ラッキー。じゃあ夢彩くんとお話して過ごせるね! 気が合う話題を見繕えるように善処します。ぼく。 ……行くなら食堂の方が近いかな?そっちにしよ」 実際どっちが近いかは分からないけれど、 そう提案したら歩き出す。きっと足取りは軽い。楽しげ。 「とは言っても話題っていざ考えると浮かばないなあ。 世間話からするか。ゲームはどう?楽しめてる? ちなみにぼくはそれなりにたのしんでるよ。」 (-247) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 1:52:16 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 文字食う紙魚 蛇神 阿門「…………………。」 「?」 これは、恐らく伝わっていない気配がする。 この男、そもそも出世魚を知らないレベルの馬鹿だ。 「…………ぁ、……す、すみませんで、した…… ……そ、そんな…凄い、話をしようと…し、してたわけじゃ…… で、でも……そもそも、……俺には、過ぎた事……で………」 散々長く呟いていたが、あの問いは「手伝えることないですか」「大丈夫ですか」の二言で済む話だ。 自分が思ってる事を述べすぎてしまったせいで相手に真に聞きたかったことをまた失敗した例である。不破と言う男、本当に喋りがド下手くそだった。 「……く、くだらない、用件で…… ……ひ、引き留めて……お時間、取らせて……本当に、ごめんなさい……」 貴方の態度が合理的で実際言う通りなのだが、不破は必死に言葉を咀嚼し反芻しようとしたが、結局分からないままだった。 手の動きも止まり、その程度の自分が何を言っているのかと、羞恥と情けなさで半泣きになるのを何とか堪えて、数回勢いよく頭を下げて、その場を逃げるように去ろうとする。 (-248) poru 2022/02/04(Fri) 1:54:45 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 嘘 氷室 凛乃なるほど。そりゃそうなるか。 君の言葉に納得して何度か頷いたら机から離れ、 君の傍からもとん、とんと二歩程離れよっと。 「僕は追い出されるのも作業を見ないようにするのも、 どれも気にせず出来るけど、大人しくできるけど… 君が気を遣っちゃうだろうし、おいとまがいいね。 集中できなかったりしたら大変だもの。うん! ―― ということで僕、一旦かえりまーす。」 秘密を暴くだけ暴いて帰るというのもなかなかアレだが、 もうこればっかりは仕方がない。話も良い区切りだろう。 君から離れたら伸びをして それから笑顔で手を振った。 「後で差し入れのコーヒーぐらいはもってくる。 あ!もちろんその時はノックするから。ぶたないでね」 (-249) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 1:59:03 |
【墓】 懲りない 雑司ヶ谷 累「えっあんなに俺に熱烈にアピールしてくれたのに? 二人で過ごしたあの時間も嘘だったって言うのかよ…」 無茶振りされた魔法少女の後ろで冗談だか冗談じゃないんだか よくわからない事を宣っている。 これは縁は縁でも悪縁だと思う。切った方がいい。 「そもそも彰弘ちゃん名前負けしてっから大丈夫だよそこは」 暴言! (+72) unforg00 2022/02/04(Fri) 1:59:23 |
【墓】 あるがまま 一葉 梢矢「“縁結び”といえば……出雲の方だったっけ? 兎からそういう話を聞いた覚えがあったりなかったり。 たしか、そう、因幡の白兎とかが……関係あるとか」 神格のある動物のことならわかるのか、ふとそんなことを述べてみる。兎に聞いたというのはマジの兎なのか妖怪兎でもいたのか。それについてはまあ置いといて。 「出雲の神は自らも意中の相手と結ばれているし、 縁結びだからといってだめということもない気はするけど。……でも認識ってのはあいまいだし。 “言葉遊び”が大きく力を持つということも、ままある。術の正しさを決めるのは見るひと次第ですゆえ」 (+73) backador 2022/02/04(Fri) 2:00:01 |
【秘】 平静 戸森 夢彩 → コウコウセイ 夜川 彗任された。 君よりも体は育っているので、多少余裕をもって持ち運べることだろう。 じゃあそれで、と食堂の方へ向かって。 お座敷の壁際を陣取った。テーブルの上にお菓子を置いて、いくつかパーティー開けしていく。 「まあ話題は何でも乗れるとは思うけどね〜。 んー、ゲーム自体はそんなに。秘密を明かすっていうのがあんまり好きじゃないからなあ。 目的があったとしても、あんまり好きになれないかも。 彗ちゃんは、人の秘密が知れて楽しいとかそういう感じ?好奇心の塊って印象あるし」 (-250) otomizu 2022/02/04(Fri) 2:00:50 |
【秘】 2年 不破 彰弘 → 村人 久瀬 真尋「……冷静に考えると、生まれてきてごめんなさい…… ……くらいしか、特に言いたい事もなかったですね…… とりあえず、帰ったらそれだけ書いて上に遺書って書いておきます」 完全に自殺する人の文章にしか見えない。 うっかり母親に部屋を掃除されたら大騒ぎになる紛らわしさマックスだ。 「せ、先輩はおじさんじゃない、です……よ。 ……3年の先輩、みんな……格好良い、です…… 多分、皆さんが3年の位置じゃなくても……言ってました…… ……なので、久瀬先輩の精神年齢も、きっと関係ない、というか…… 久瀬先輩、優しいですよ……おじさんの欠点は体の衰えですし、勝ち組です」 あんまんをありがたくいただいて、もきゅもきゅ食べてる。籠に雑に入れてる様子を止めはしないが、(もしかして俺に渡す用…!?いや、違ったら恥ずかしすぎるし……)と、何も言い出せないまま内心ハラハラしている。 「俺、人と人の縁を結ぶのが仕事ですから。 ……正直言うと、俺から見えてる世界、きっとみんなと違う。 ずっと、ひとりです。 ……みんな、俺が救う対象だから」 なお、(アイマスク何の関係があったんだ・・・?)とは思った。 (-251) poru 2022/02/04(Fri) 2:07:19 |
【秘】 平静 戸森 夢彩 → 懲りない 雑司ヶ谷 累「ラッキー。じゃないんだよ、性格悪〜! まあ、それはそうなんだけど。こっちにも理由がちゃんとあるんです〜」 海外は行ったことないしバリバリの日本生まれ日本育ちだ。 どうにもこうにもデリカシーがない君に、べーと舌を出した。 ちょっと対応が幼くなっている。 「や、別に好きってワケじゃないけど。 同級生だし頼みやすいかな〜と思って来てみただけ。 あたしから手出してないだけで、結果的にそういうことした子はいるけどね。 えー、流石にいないんじゃない?皆したたかに見えるし。水銀ちゃんみたいな子は下手に弄るとシャレにならないでしょ。 不破は、まあ面白いと思うよ。ツッコミどころを自分から用意しちゃってる感じ? あんたみたいなのの格好の餌だなって……へー、阿門センパイそんな感じなんだ」 ナイーブかあ。堅物ってイメージあったし、神経質だったりするのかな。 (-252) otomizu 2022/02/04(Fri) 2:08:32 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花小指の先ほどの大きさの ばらばらの色の金平糖。 星にしては可愛らしすぎて、きらきらと呼ぶには淡すぎる。 そんなもののひとつ、黄色のものを人さし指の先で小突いて、 「うまくいく、大丈夫になる… すべてよくなる。」 にせものの流れ星として、願い事を三回。 君のための願い事を 小さい声で唱えて 何処かへ転げて行きそうな星を指の腹で捕まえた。 頭を寄せ直して一緒に微笑むのは、そのあとだ。 「お願いしたから出せるよ。ううん、お願いしなくても、 素敵な君が書くものはとても素晴らしいものだろうからさ。 だからボク、最後の秘密を知れる時を待ってる。ふふ。 ……許可を取る時に文句を言う奴がいたら僕に言いなよ。 思いっきりパンチしてボコして、言う事聞かせちゃうから!」 どこまで本気かは分からないけど、声は底抜けに明るい。 けれども近い距離を陣取っているから普段よりは控えめ、 内緒話と独り言の間ぐらいのボリュームだった筈だ。 「でも、いいなあ。作品に出来るほど文章を書けるの…。 いつから小説を書くのを始めたの?ちっちゃいころ?最近?」 (-253) junkie_0u0 2022/02/04(Fri) 2:10:21 |
【墓】 2年 不破 彰弘「いや、俺は部とかもあって知りましたが…そこまで、有名じゃない、です…… 縁結び、で浮かぶ場所じゃなくて……名前を聞いて…調べたら、こう…… “縁結び、子授け・出産・養育”がでてくる、的な……?」 だから多分、頭に無理やりリボンもつけられてるんだろうな……と勝手に推測している。結ぶものなので。もしかしたら異世界生物の趣味なだけかもしれない。 「うう……累くんはまた酷い事いう…… 名前負け、って言うか…… 本名も魔法少女の名も守護神も全部に俺が負けてる自信はありますけど…… そもそも累くんはこう……いや……時間を嘘にはしてないけどこう…… ……割とみんなに似たような事、してるじゃないですか……」 安易にポイポイ人を拉致ってるみたいだし…… 「話を戻すと……神は、そうですね……でもそれ、神だから、なんですね。 俺はあくまで借り受けてるだけで……多分、力の源が…… …………。まあ、だから、皆さんには幸せになってほしいな、って」 給料すらも渡さない神様的存在がエネルギーを与えてくれるわけがないのは、薄々もう男は理解している。その上でこの在り方で生き続けているし、変わる事もないだろうな、と諦観もしている。 (+74) poru 2022/02/04(Fri) 2:18:07 |
【秘】 文字食う紙魚 蛇神 阿門 → 2年 不破 彰弘「お前が"それくらい辛いなら"と言うから、"どう"辛いのかを問うただけだ。 秘密を一度明かされてしまったから、お前には想像がつかないのかもしれないな。 そうでなくとも、けれども、俺は"嫌だ"。俺は俺を守るために、自信の秘密は知られたくない。 少なくとも自分以外の人間の手によって強制的に明かされるなんてのは、絶対に嫌だ。 いいか、俺にはああして自らの悩みを分かち合うことが、例え本当に最終的に、 何らかの良点として自分の人生に貢献するのだとしても、それでも嫌だと言っているんだ」 貴方ではない誰かに、同じ様に辛そうと、異質だと問われたとき。 こうして答えた言葉は少しも理解はされず、子供の考えだと断定された。 貴方もそうするのか、そうしないのか、それは蛇神にはわからない。どうあれと望むべくもない。 ただ、こうして聞きに来たということが、価値観の違いを物語っている、それだけだ。 「"何か力になれることはないか"、 ない。 同じ立場であるお前が、このどうしようもない催しを中断できるなら良い。 だけど出来ないだろ。首肯しなければ棄権と見做すとされたんだ。出来るはずもない。 必要以上に暴かず、暴かせない、それ以外になにか出来ることなんてのは、誰にもない」 → (-254) redhaguki 2022/02/04(Fri) 2:30:58 |
【秘】 文字食う紙魚 蛇神 阿門 → 2年 不破 彰弘そこまで言ってから、ようやく言葉を切って溜め息をついた。 どこかにかすかに、八つ当たりの心はあったのかもしれない。 それでも謝ったりもせず、後悔もしていないようだった。 問いを投げかけられる前から、態度も好感度も、何も変わったわけではない。 「くだらない用件ではないだろ。真面目に考えて、そう至ったんだから。 お前がくだらない用件だったと言った瞬間に、それは無価値になる。 お前はやっぱり、もう少し自分に自信を持ったほうが良い」 それそのものは弁解でもなく、気遣いでもなく、貴方の態度を見て思った本心だった。 かすかに隙間から吹く夜風がバルコニーを冷やしている。 上着の要りそうな、ほんのりと肌寒い空間だ。長居をしたい場所ではないだろう。 こんなところに逃れ出て、快適な時間を過ごせるわけもない。 それでも、秘密を分かち"合って"いない人間がいられる場所ではないのだ、あそこは。 自分の悩みを打ち明け心を開くほど、誰とも言葉はかわしていないのだから。 「ここでの学習やレジャーは、まあまあ楽しいよ。 受験から開放されて初めての旅行だし、なおさらだ。 こんなレクリエーションなんて無くて、ただ遊ぶのに集中できてればよかったんだけどな」 あなたが去っていくのなら、それを止めたりもしない。 そうするほどにはやっぱり、互いに交わす言葉は少なすぎたのだろう。 (-255) redhaguki 2022/02/04(Fri) 2:37:46 |
【墓】 あるがまま 一葉 梢矢「むむ」 「不破はいつも一歩引いたような言い方をする」 まさか、会いたくなったときは行くという言葉を忘れたわけではあるまい。堂本に、妖狐にはできるんだぞ、と胸を張ったのをまた同じように。 「“慣れる”をしてしまったからにはしかたない。 でも……俺はまだまだ神とは程遠いから無理だとしても、いつかはなんか、もっとすごいことができるかもしれない。 そんなとこに山の神も落ちていたりしますからね」 落ちてはいないが。 「仲良くしたひとに幸せになってほしいのは」 「不破だけじゃないんだ」 「うん。俺はみんな気に入っているから、今のところはね」 そんな、ひょんなことで妖狐になったものは、 しかし一人の人間を想い続けてそう成ったものは。 まあ、まだ諦めのひとつもしらないわけである。 (+75) backador 2022/02/04(Fri) 2:39:57 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「スランプだって言ってるのに、もう……ふふっ。 だけど、なんだか行けるような気がしてきたわ」 寄り添いながら手を伸ばし、同じ星を捕まえてみる。 今ここにある星は、本物よりもずっと眩しく輝いて見えた。 「そうね……小さい頃から本を読むのが好きだったから、 いつしか自分で書きたいと思うようになって…… 中学に上がる頃にはネットで投稿したりもしていたわ」 その後、思い切って応募した新人賞で結果を残し、 アマチュア作家としてデビューに至ったと語る。 (-256) 雪野 2022/02/04(Fri) 2:42:24 |
【墓】 懲りない 雑司ヶ谷 累「 うん俺にも負けたしね?寧ろ勝負になってなかったねあれは。 にしても皆に似たような事って人聞きが悪いな〜。 実はあんなに熱い夜を過ごしたのは久し振りなんだぜ俺」 落ちてる神、平然と語弊に語弊と語弊を重ねている。 このろくでなしはどっちに取られても不都合は無いため。 (+76) unforg00 2022/02/04(Fri) 2:45:24 |
【見】 村人 久瀬 真尋「最近の魔法少女って縁結びのご利益がついているのか…… 不破は俺ともデートしたのになー、つめてーやつ」 全く残念でもなさそうに言えばあくびをしながら伸びをする。 「雑司ヶ谷とフラれ仲間になっちまった。 これは一切関係ない話だが、誰かさんにプレゼントにしようとしたルームウェアも雑司ヶ谷にやるしかなくなってしまった……いる?」 話の流れは雑司ヶ谷にしか通じないだろう。 ちなみにブランドはジェラピケ。 「なーんかその物言い、人身御供かなにかか? どの時代も大変ですこと、誰かの犠牲のための幸福なんて今時はやらないのにね。本当にそうなら嫌な話だ」 (@15) toumi_ 2022/02/04(Fri) 2:48:10 |
【秘】 懲りない 雑司ヶ谷 累 → 2年 不破 彰弘「っていうかさあ?」 不意に距離を詰めて、耳打ち一つ。 「 な〜んか気に食わなくなってきたな。 目の前に居ない神より目の前の神じゃんね? だってのに今目の前に居る俺が何言ってもそっちの神様が "そういうもの"だからで全部突っ撥ねられちゃうわけ〜?」 「そんなら彰弘ちゃんの事奪っちゃおっかな〜? 何処の誰だか知らないけど彰弘ちゃんの上司的な神様から?」 (-257) unforg00 2022/02/04(Fri) 2:48:12 |
雑司ヶ谷 累は、いつだって理不尽だ。 (c27) unforg00 2022/02/04(Fri) 2:48:42 |
一葉 梢矢は、雑司ヶ谷 累:わるい (c28) backador 2022/02/04(Fri) 2:48:59 |
戸森 夢彩は、雑司ヶ谷は、わるい。 (a42) otomizu 2022/02/04(Fri) 2:50:38 |
雑司ヶ谷 累は、俺は自由に生きてるだけで〜す。 (c29) unforg00 2022/02/04(Fri) 2:56:26 |
【墓】 2年 不破 彰弘「…………。……ありがとうございます。 累くんはともかく、一葉くんと久瀬先輩はいい人ですから。 きっとこれからもいい人に出会えますよ」 やんわりと、何かを濁した緩い笑みを向けた。 本当に、全部信じていて、本当に、カケラも信じてないんです。 「……お二人とも、ご冗談を。 ……ああ、でも。誤解から始まったとはいえ…… 楽しい思い出ができたのも、幸せだったのも本当です。 ……久瀬先輩には、本当に感謝してるんですよ。貰いすぎなくらいでした」 (+77) poru 2022/02/04(Fri) 3:01:57 |
【墓】 懲りない 雑司ヶ谷 累「残念ながらフラれ仲間かはまだ不確定らしい。 何せ俺達みたいなのは一度興味を持ったらしつこいのさあ。 それはそれとして捨てるくらいなら妹にやる〜」 しれっとルームウェアを横流しされようとしている。 棚からジェラピケだ。よかったね妹よ。 (+78) unforg00 2022/02/04(Fri) 3:03:12 |
【秘】 村人 久瀬 真尋 → 平静 戸森 夢彩「あー…… わかった 気が利いてるし、頭もまわる。 相応に悩みは持っていて解決策は限られている。 その上で久瀬はできうる限りのことを考えた。 「秘密はいつでもいいちゃんと教えろ。 根本の解決なんてできない。 だが――お前が一人のときは俺が連れ出してやる」 → (-258) toumi_ 2022/02/04(Fri) 3:03:40 |
【秘】 村人 久瀬 真尋 → 平静 戸森 夢彩「恋仲ができたら、そこに甘えろ。 俺が戸森にできることはわからんが、女一人でやって危ないことを防ぐことぐらいできらぁ。 他にそれをしてくれるってやつがいんなら、協力する。 これでどうだ? こんな事情、聞いといてほっとくかよ。 若いおじさんはなあ、お前の保護者でも親でもないけど。 ……可愛い女学生の生活を守るためならできる限りの事をするんだ」 (-259) toumi_ 2022/02/04(Fri) 3:04:00 |
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