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【秘】 門を潜り ダヴィード → 渡りに船 ロメオ甘味を頬張りながら貴方の話を聞く。 いつもの貴方にしては様子が変だ。歯切れが悪いし、違和感がある。 「…‥弟さんが?」 初めて聞いた話だ。 弟がいることも、それがあのクソみたいな法律で捕まっていることも。 違和感がそこにつながれば返す言葉はひとつ。 「後はよろしくってなんですか。 ボスでもどうにもならなかったら、一緒に行きましょうよ」 皆の帰る場所は大切だけれど、それは誰かが帰ってくるために守っておく場所だ。 男にとって帰ってきてほしい人が戻らないことが決まってしまえば、火を付けることに反対するような人間ではない。 「俺、無免許ですけど……車出しますから。 皆でそのまま車に乗って、逃げちゃいましょう」 あいつらの追ってこないところ、どこまでも。 (-346) NineN 2023/09/22(Fri) 12:11:56 |
【秘】 路地の花 フィオレ → 渡りに船 ロメオ「本当に……本当に、ひどい……」 「近くで、笑ってるのも……将来の夢を語る姿も、見ていたはずなのに……っ」 あの男にとっては、それすら取るに足らないことだったのか。 何の意味もないただの音に過ぎなかったのだろうか。 自分がスラムにいた時から、臓器売買は行われていたらしい。 幼い頃の私や弟が無事だったのも、きっと運が良かっただけで。 被害がなかったから良かったなんて口が裂けても言えなくて。 頭をあなたの肩にくっつける。肩口をじわじわと濡らしてしまって。 「許せない……」 「許せないの……」 ファミリーの前でさえ、どんな仕事の後であっても。喜怒哀楽の喜楽ばかりを見せていた女の。 絞り出すような、怒りと悲しみの滲んだ声だった。 (-349) otomizu 2023/09/22(Fri) 12:16:39 |
【人】 花浅葱 エルヴィーノ>>2 ルチアーノ 「Ciao ルチア。 今日は元気そうで何よりだ」 あなたがケーキ屋から出てきて路地裏に向かう所。 あなたが気になって探していたのか、それとも偶然か。 とりあえず姿を見かけて、店内から出てくるのを待って追いかけた。 あなたの行動範囲はそれなりに把握している人間の動きであることは間違いない。 本当に元気そうかと言われると微妙なところだが、少なくとも昨日会った時に比べたら随分とマシだろう。 (3) eve_1224 2023/09/22(Fri) 12:27:12 |
【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 月桂樹の花 ニコロ「ええ?それ、聞いちゃいますう?」 からからと、それでも控えめな笑い声。 まるで歌でも歌うように、明るい声音が嘯いた。 「あたしの目的はあ」 「 あなたたち にいなくなってもらうこと、ですよお。」これは、本当。 「だってえ。そうでもしないとお」 「いつかあたしが、逮捕されちゃうかもしれないじゃないですかあ。」 これも、本当。 「ニコロさんが逮捕した、カンターミネ・ヴォーフル。」 「あたしの、幼馴染なんですよお。」 これも、本当。 「――たったそれだけの理由でえ」 「無実のあたしが逮捕されるなんて、おかしいじゃないですかあ。」 これが、嘘。 虚実を織り交ぜ、女はいう。 曰く、正当防衛である、と。 そんな身勝手な女である、と。 …そのために、あなたたち摘発チームを解体するのが目的だった、と。 (-354) oO832mk 2023/09/22(Fri) 12:47:13 |
【秘】 徒花 テオドロ → 路地の花 フィオレ「ご想像にお任せします。 とはいえ幸い腹は掻っ捌れる前に助かりました」 それが無事だと言うのなら間違いなく、 自分が幸運だったのもやはり違いない。 「……分かってると思いますが。 俺の人格なんかはどうでもよくて、 ここまでの規模、期間の悪質な事件が警察内で起きていたとなれば、一層混乱は広がるばかりでしょう」 「やることが上手くいかなくても、気負わないでとまでは言いません。ただ、……そうですね」 月並みな言葉の一つや二つ、 言おうと思えば幾らでも言えるのだが。 あんたに対してはこれが相応しいだろうと。 「決して枯れないように。 あんたはきっとまだまだ花盛りですからね」 自分と違って、幾多のものを背負うのだろう。 こちらもまた支えくらいにはなりたいと思うのだ。 (-355) backador 2023/09/22(Fri) 12:55:39 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 黒眼鏡「もう立派に放し飼いが出来ると思ってたんだけどね。 まだまだだったから、これからリードを握り直していく。つもりだけど……」 堂々とした差し入れ発言に、はぁ、と大きくため息。 「全く……【A.C.A】だからって大目に見られすぎなんじゃないかい」 大方、警察内部にそうやって手を貸す人間が居るんだろうけど。 そのうち逃亡の手引すらやられてしまいそうだと肩をすくめた。 ▼ (-356) eve_1224 2023/09/22(Fri) 13:04:54 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 黒眼鏡「どうせ行くなら、落ち着いて暮らせる治安の良い場所がいいね」 夢のない言い方だ。 とはいえ、命を狙われる危険などをできるだけ排除するなら必要なことだ。 北欧とかいいかもしれないな、なんて少し思ったりした。 けれども今はまだ、やるべきことがある。 「叩いてゴミを出したいのは警察だけどね……。 普通に吠えたところで何も代わりやしないし、僕が逮捕されてしまう。 そうならないためには、市民を騒がせる必要があるね」 バカ正直に言うことではないが。 マスコミでも使って広く知らせてから吠える必要があるだろう。 情報を掴んでからは、情報管理部門の署員も使って証拠を揃えている。 あなたのことはともかく、所長代理を引きずり下ろす事くらいは可能だと信じている。 「キミは牢暮らしじゃその一匹も調教できないだろうに。 …………。まぁ、できる限りのことはする」 「話してくれて助かったよ」 (-357) eve_1224 2023/09/22(Fri) 13:05:26 |
【人】 口に金貨を ルチアーノ>>3 エルヴィーノ 「げっ、Ciao……エル。 そうだな、散歩できるぐらいには調子はいい」 話しかけられると思っていなかったのか路地を歩いていた男は、 明らかに困ったような反応をして古くからの知人に返事をした。 「……い、今は見逃してくれるかあ? 散財はしてないし、猫も漁ってない。 後で連絡するから。ほれ、サービスで貰ったクッキーでも分けてやろう」 子供に餌を与えるような言い方で貴方にそれを差し出した。 (4) toumi_ 2023/09/22(Fri) 13:06:37 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ「それは警部の自業自得です。 僕は殴ったりはしませんが……説明くらいしてくれたっていいでしょう」 説明もなく、ただ、認められた。 この態度では、確かに殴りたくなるというものだろう。 憤りは熱くはしたけれど、こちらも元々が人より冷淡であったから、それを顔に出したりはしない。 仮にあなたがラーラに薬を渡した人間だったなら、その時はあなたを殺そうとしたかもしれないが、そうではないのだ。 「本当に……酷いことをする。 どうして、そんな事が……できるんですか。 人を、何だと思っているんです?」 ここに来ても警部呼びのまま、敬語のまま。 静かにあなたに問うた。 (-358) eve_1224 2023/09/22(Fri) 13:17:06 |
【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 無敵の リヴィオ「なるほどお…。」 フォカッチャを口元に寄せたまま、静かに感心の声。 …みんなが戻ってくる日は、来るだろうか。 そのとき、自分の居場所はもうないだろうけど。 「…【A.C.A】って、警察の人…ですよねえ。」 「どうしてこんなに、警察のことも摘発していくんでしょお」 きっとその殆どが冤罪だろうに。 そう、ぽつりと言ちる。 まるで、自分のことじゃないみたいに。 (-359) oO832mk 2023/09/22(Fri) 13:21:26 |
【人】 花浅葱 エルヴィーノ>>4 ルチアーノ 「げっ、とは失礼だね。 調子がよくなったなら何よりだけど」 あなたの困った様子を見て、少しだけ眉を下げて。 迷惑だったならごめん、と小さく謝る。 「別にキミを捕まえに来たわけじゃないよ。 ……ただ、あの人と話はできたのかなって、聞こうと思っただけだ」 クッキーについてはやんわりと断った。 それをもらうために声をかけたわけじゃないからだ。 (5) eve_1224 2023/09/22(Fri) 13:28:02 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 徒花 テオドロ「はぁ。 皆僕に何の期待をしてるんだか」 他にも自分にはっぱをかけた男がいる。 口から出る言葉は、まだ否定的な言葉だ。 それでも、それは本気で言って逃げている声色ではないことは、あなたにならきっと分かるはず。 「キミ、下戸だったんだ」 署内の飲み会にすらあまり出ないものだから、今まで知らなかった。 私生活を互いにあまり晒してこなかったことが、こんなところでわかってしまう。 それくらい、互いにあまり親しくなりすぎないようにしていたという事なんだろう。 それではだめだとするならば、僕はキミに、何を話すべきなんだろう。 あぁ。ひとつだけ、ある。 「……テオドロ、僕はね……実は不眠症なんだ」 (-361) eve_1224 2023/09/22(Fri) 13:46:02 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ「ノッテだからな。」 「身内を売るくらいわけもない。そういう生き物でしょう。」 貴方はこの男と如何ほどの関わりがあっただろう。 この男のこういった偏見をどれくらい知っているだろう。 ずっとこういう話し方をする男だった。ずっと悪人に対してはこうだった。静かに、確かな侮蔑の籠った呪詛を吐く男だった。 それを今、貴方にもしている。これまでの関係を匂わせる言葉遣いを滲ませながら。 ペンの先が紙面を撫でて黒いインクで書きつけていく。“ノッテファミリーに所属する女性との交際関係は事実。” 「それをどうして証明できる?」 「今ここで貴方を信じる人はいませんよ。さっさと吐いたらどうですか。」 「俺だって疲れているんです。」 こんこん。硬いペン先が紙面を叩く。 疲れている、と言った男のかんばせに、疲労は見えなかった。 ただガラスの向こうの金色は、反射やらで感情を読みにくい。 (-362) rik_kr 2023/09/22(Fri) 14:03:32 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ「そうだなあ、かなり割と。 いつだって顔を見れるだけでいい日になると思うぐらいにお前のことは考えてる」 「なあ……本当にありがたいと思ってくれているんなら」 「俺の頼みを聞かないか。 いや……俺の提案に乗らないか、リヴィオ・アリオスト」 頼まれてしまったんだ、そして、俺は任されてもいるんだ。 それが地獄の果てであろうと、何処までも歩かなくちゃいけない。 誰かの光になんてなるつもりはない、だけどお前は、俺の。 「俺が お前の 、お前たちの望みを叶えてやる」 (-363) toumi_ 2023/09/22(Fri) 14:24:02 |
【秘】 徒花 テオドロ → 花浅葱 エルヴィーノ「どうりで」 職業柄、精神を削る都合満足な睡眠を取れる方が珍しいだろうから、食に関してはともかく睡眠はあまり無闇に早く寝ろとまでは言わないようにしてきた。 だから浮かぶのは驚きではなく納得だ。 怠けていたと言われるよりよっぽど分かりやすい。 「下戸より余程大事ですね。 ……やはり子守唄が必要ですか?」 遠ざけるための嫌味ではなく、気の置けない相手への冗談として。前の話を掘り返した。 (-364) backador 2023/09/22(Fri) 14:24:33 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 幕の中で イレネオ「悲しいね。 やってもないことをやりましたって自白すんのは 何の得にもならねぇって事くらい分かるだろ。」 ふん、と鼻を鳴らした。 普段貴方の前でこんな態度を この男が取ったことがあっただろうか。 「そっちこそ俺の自白以外とそのテディベア以外に 証拠なんてないんだろ?馬鹿馬鹿しいにも程がある。」 「俺は何もしてない。 民を脅かすようなことは断じてやっていない。」 認めるものか、という強い意志をもって。 貴方の瞳を、千草色の瞳が見返す。 (-365) ぴんじぃ 2023/09/22(Fri) 14:34:07 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 歌い、歌わせた カンターミネ尋問にかけられるという話は逮捕当初に聞いていたはずだった。半ば脅しめいたその言葉を貴方がどう受け取ったかは分からない。テンプレ的でつまらないと思ったか、僅かでも焦りを感じただろうか。 呼び出しまでの期間のことだって、貴方はどう感じたのだろう。案外長いと感じたかもしれないし、短かったかもしれない。 実際のところ、貴方に呼び出しがあったのは、共に捕まった数人よりも後のことだった。 「カンターミネ・ヴォーフル、『取調べ』の時間だ」 二人の警官が貴方を引き立てる。一応の気遣いか、それ以外の理由か、どちらも女だ。 ここは警察署内。例の法への反発もある中で、被疑者を目に見えて乱暴に扱うのはまずい。そういう気遣いがあってか、貴方を連れる動作はそう強引ではなかった。 取調べ室に入るまでは。 ▽ (-366) rik_kr 2023/09/22(Fri) 14:39:06 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 歌い、歌わせた カンターミネ開いた扉の中にいたのは男である。 手に持った資料に粛々と目を通していた男は、その音で顔を上げた。 「お疲れ様。」 声をかける先は貴方ではなく、警官たち。 彼女らは溜息をついて貴方の尻を蹴飛ばした。もう触りたくもないという風に。 さて、貴方はそれでよろめいただけかもしれないし、転んでしまったかもしれない。 どちらにせよ男は気にかける様子を見せず、「座れ。」と言うだけ。 (-367) rik_kr 2023/09/22(Fri) 14:39:21 |
【人】 口に金貨を ルチアーノ>>5 エルヴィーノ 「教えてやりたいのはやまやまだが、 今はその話をしたい気分ではないなあ? ……諸々整理ができてないんでね」 回答はノーコメントだった。 謝罪にも気にしないでいいといいながら携帯を見る仕草は、相変わらず何かに追われているように忙しない雰囲気である。 「……それと聞き逃しかけたが、この俺を捕まえるとか言うのはどの口だ? まるで俺が悪いやつみたいじゃないか。 こんな色男に手錠をかける真似なんてしてみろ、 冤罪だと喚いて金をふんだくるからな」 「一体この俺に、なんの罪があって捕まえられると思っている」 そう笑って、貴方の横を通り抜けようとした。 (6) toumi_ 2023/09/22(Fri) 14:41:33 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ「俺が聞きたいのは謝罪じゃないよ。」 ぐ、と押し込む力。 ぐり、とねじ込む仕草。 ぱきり。骨片が皮膚を裂く。 男と貴方では体格が違う。力が違う。 暴力への箍の外れ方も違う。 抵抗の仕草にこれは軽く笑う声を漏らした。 「なんでもなにも。」 「何でもしていいと言われてる。」 「吐かせるためならな。」 「そのドライブの行き先は?」 「贈り物に何か仕掛けられていなかったか?」 「珈琲の瓶に何か混ざっていなかったのか?」 「その喫茶店で何を売っているのか知らなかったのか?」 ぐり。 ぐり。 (-368) rik_kr 2023/09/22(Fri) 15:03:00 |
【人】 花浅葱 エルヴィーノ>>6 ルチアーノ 「警察と見れば逃げ出そうとするやつが一定数いるからね。 ……今のキミのように?」 望む回答はもらえそうにないと見れば肩をすくめて。 通り抜けようとするあなたを振り返る。 とはいえ、去っていくのを止める風ではない。 「気をつけて」 「今は罪がなくとも逮捕してしまえる世の中だからね」 その背に言葉を残して、あなたが見えなくなるまで見送った。 (7) eve_1224 2023/09/22(Fri) 15:11:11 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 徒花 テオドロ「子守唄程度で寝れてたら、もう少し食べれてたかもしれないけどね」 「深酒をして毎日無理やり寝てた。 それでも夢を見て起きてしまうから、寝れても三時間。 深酒したいから夜を食べないし、朝は酒が残ってて食べれない。 そうこうしてたら普通に食べられない胃が出来上がっただけだ」 まぁ、どうにもならない時は強い睡眠薬を使ってるんだけどね、と肩をすくめた。 普段から薬に頼りすぎると効かなくなるから、常時は酒に頼っていただけらしい。 「知られると色々面倒だと思ってて。……その、…… ごめん 」 (-369) eve_1224 2023/09/22(Fri) 15:18:46 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィード「そのうち倒れるが、そのときは本望だろう。 墓にエナドリを供えてやれ」 この男の基本は自己責任だ。もちろん、助けを求めればその分は援助してくれるのだが。 ただその“放任主義”を向ける相手をこそ“信頼”しているのだと、その言動が直接間接隔てなく、事あるごとに告げていた。 …勿論、一番信頼しているのは彼自身なのだけど。 「勝てばいいんだろ?」 にやりと笑うことばかり。 実際この十年、喧嘩らしい喧嘩はしていないとはいえ、だ。 ─やっぱりこの男は、根っこはずっと喧嘩屋だ。 「…おいおい、なーにビビってんだよ。 まあお前は大丈夫だ、ペネロペの言うこと聞いときゃな。 ああそう、荷物。 ありがとな」 思い出したように。 (-370) gt 2023/09/22(Fri) 15:21:49 |
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