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![]() | 【秘】 いたかった ルヘナ → 一番星じゃなくても スピカ「俺が救われるのがお前の救い、なら…… お前もまずはひとつ、救われたことになるんだな。 よかった、お前が救われてくれたのなら、本当によかった……」 これは本心だ。散々傷付けておいて言えた話ではないが、 あなたのことは大切に思っているし、 あなたに幸多からんことを願ってもいる。 ……居場所を失ったまま垂れ下がっていた何も掴めずにいた手が そっとあなたの背に回されて、優しく添えられる。 抱きしめるというには力があまりにも入っていないそれが、 今まで引いていた線をほんの少しだけ超えるものだと あなたにはわかるかもしれない。 「俺なんかを救い支えてくれるお前に、 ひとつでもいいから報いたい。 スピカ、俺からお前にできることは何かあるか?」 /* なうぷれ、『心做し』です。対戦よろしくお願いいたします。 (-114) uni 2021/05/31(Mon) 13:01:59 |
![]() | 【秘】 臆病者 スピカ → いたかった ルヘナ「そうよ。あなたが私の部屋に来て、 手を引いてくれたその時から。 あなたの救いが私の救いにっ……」 背中に回された手に、体が反応する。 予想外だったから。 でも、待っていたものだ。 そして、考える。 自分が報われる方法を。 わたしを一番にしてと言いたい。 あなたを地獄に落とした者よりも、 私の方がうまくやれると言いたい。 でも、それはきっと叶わないから。 「……じゃあ、もっとちゃんと抱きしめて。 …………それでいいから」 耳まで真っ赤にしながら、そう言った。 (-126) serikanootto 2021/05/31(Mon) 14:25:21 |
スピカは、自分の本音から逃げ出した。 (c42) serikanootto 2021/05/31(Mon) 14:25:56 |
![]() | 【墓】 臆病者 スピカ>>+16 「こんにちは、イクリールさん」 まあ、実際のお目当てはイクリールだった。 スピカから見て、もっともわからない子、 それがイクリール。 「ねえ、私ずっと疑問だったの。 こうなった子って、多かれ少なかれ変わるものじゃない? 私だって、多少は変わってると思う。 だけど、あなたは変わらない」 「他人からの扱いなんて関係ないかのように振る舞うし、 今日もこうして、まるで『いる』ように、ここにいる」 「みんな救いたい、なんていうけど、 あなたに関してはとっかかりも、問題も掴めない」 これは詰問とか、そういう意図はないんだけど、 と前置きして。 「ねえ、あなた、一体何を抱えてるの?」 (+21) serikanootto 2021/05/31(Mon) 14:48:14 |
![]() | 【秘】 いたかった ルヘナ → 臆病者 スピカ「……わかった、それじゃあ」 言葉とは裏腹に、一度身体は離れる。 握り合っていた手もそっとほどいて一度向き合って、 ……あなたの表情を見て、くす、と小さく笑う。 ああ、本当に俺は。 正しくお前に報いることができないみたいだ。 「――――スピカ」 優しく名前を呼んで、今度は両手で抱きしめた。 首筋にある噛み跡、赤い鬱血痕があなたに見えるかは分からない。 強く抱き締めているはずの腕はきっと苦しくなるには弱すぎて、 服越しに触れ合う身体はとても細いものだ。 「お前のことだって、大切だよ」 (-128) uni 2021/05/31(Mon) 15:04:05 |
![]() | 【墓】 臆病者 スピカ>>+22 イクリール 「ああ、確かにイクリールさんの言う通り。 手を施さなくてもいい病気だってある。 それが病気かどうかすらわからない子も。 ただ、大人から見たら異常というだけで、 ここにいる子もいますものね」 自分だってそうだ。 こんなところに押し込められるという点で、 スピカはこの病気が嫌いだったが、 今はもうそうではない。 彼の盾になれるから。 「オーケー。私が間違ってるわね、確かに。 いない子と向き合うのに、 偏見を持っていたらどうしようもないわ」 「……あなたに余裕があるのなら。 イクリールさんも手伝ってくれる? 私に何ができるかなんてわからないけど、 でも、こうやって私たちが日常を過ごすだけで。 人を受け入れられると示すだけで。 助かる子たちがいるはずなのよ」 そう、ルヘナに教えてもらったから。 (+23) serikanootto 2021/05/31(Mon) 15:51:41 |
![]() | 【秘】 臆病者 スピカ → いたかった ルヘナ「え……ちょっ……と、」 離れていくあなたに、困惑し、 顔を見られれば伏せようとして。 でも、きっと全部無駄な努力だったろう。 だって、もう隠せるような気持ちじゃないから。 「ーーぁ」 心臓が跳ね上がる。 目に入る、あなたの『治療』された後も。 抱かれる力も、細い体も。 全てから、あなたを感じる。 「ルヘナ…………」 自分が望んだものが、いま与えられたはずなのに。 少しだけ泣いている自分に、困惑した。 そんな涙に気づかれたくないなと思いながら、 あなたに身を委ねる……。 (-133) serikanootto 2021/05/31(Mon) 16:13:59 |
スピカは、ルヘナに抱かれている。 (c43) serikanootto 2021/05/31(Mon) 16:15:06 |
![]() | 【秘】 いたかった ルヘナ → 臆病者 スピカ"愛された"痕も、それを蹂躙した痕も残った身体。 まっさらになってしまうあなたとは対照的な身体。 色んな意味で対照的なひとりとひとりで触れ合っている。 「……ああ。俺はここにいるよ、スピカ」 それだけ優しく語る口調はひどく穏やかで、 今だけはあなたを甘やかすように背を撫でた。 あなたの盾にも剣にもなれない自分ができること。 それはきっと、その涙に気付かないでいることだろう。 (-134) uni 2021/05/31(Mon) 16:54:17 |
![]() | 【独】 臆病者 スピカ大絹肌苫屋茸kinoko大絹肌苫屋茸kinoko豹紋黒湿地kinoko黄疣傘茸kinoko虎列剌茸kinoko鱒茸kinoko赤茸kinoko (-137) serikanootto 2021/05/31(Mon) 17:10:52 |
![]() | 【墓】 臆病者 スピカ>>+24 イクリール 「そうね…… 受け入れられなかった子を、 受け入れられればいいんだけど」 スピカは裏切られても許したいと思っていて、 誰にだって隠し事はあるから、それも許したくて、 話したくないことを話さなくても 受け入れたいと思っていた。 止まり木になるべきだと言い聞かせてきたスピカには、 当然の道理だった。 「うん……やっぱり、イクリールさん、年上じゃない?」 精神的に勝てる気がしなかった。勝負するものでもないが。 「ま、毎日増える『いない』人を探すところからですかねえ」 解決すべき問題があろうとなかろうと。 孤独に完全に耐えられる子供は、きっといないだろうから。 (+28) serikanootto 2021/05/31(Mon) 17:52:10 |
![]() | 【秘】 乙女座 スピカ → いたかった ルヘナ大切だって言ってくれたから。 ここにいると言ってくれたから。 スピカは頑張れる。 と自分に言い聞かせた。 それでも、今だけの権利を手放したくなくて、 背を撫でられるに委ねる。 「……ごめんね、我儘で。 もう、大丈夫だから」 これ以上依存を見せてはいけない。 本命のいるであろう彼を失望させたら、取り返しがつかない。 ぽつりと言葉が漏れた。 (-139) serikanootto 2021/05/31(Mon) 18:07:26 |
スピカは、スピカを鼓舞した。 (c45) serikanootto 2021/05/31(Mon) 18:08:07 |
スピカは、スピカを鼓舞した。 (c46) serikanootto 2021/05/31(Mon) 18:08:16 |
![]() | 【秘】 いたかった ルヘナ → 乙女座 スピカ「年下の立場かつ今まで散々振り回した俺がいうのもアレだが。 いいじゃないか、我儘のひとつやふたつ。 それにお前に『そっくりそのまま言葉を返』したはずだぞ、 お前はもっと人に甘えていい 」散々我儘を言って、散々取り乱したのは自分だ。 自分ばかりが貰っているのに彼女に返さないのは義に反する。 お安い御用だと言いたげに数度、ぽんぽんと背を叩いてから そっと腕の力を緩めた。 「俺達は独りから二人になったけど、 これから俺達の周りの人はきっともっと増えていく。 お前はどんどん『風紀委員』じゃなくて 『スピカ』だからこそ 必要とされていく場面が増えるだろう。 ……そういうスピカを見て俺は、誇らしくなって…… ……そんな未来が来るかもしれないと思っているんだよ」 (-140) uni 2021/05/31(Mon) 18:39:42 |
![]() | 【墓】 乙女座 スピカ>>+29 イクリール 「っあー……駄目ね。全く。 年齢とか、病気とか、 そんなものに囚われる頭は、なかなか直らないわ」 自分の想い人だって、結構な年齢差だというのに。 ――記憶の端にいるイクリールの姿が、 ようやく理解に及ぶ範囲にやってきた気がした。 ああ、なるほど。彼女は私なんかよりも、ずっと…… なんて強くて、立派なんだ。 「あ、それはイクリールさんも知らない感じなのね。 なんとなく、なんでも知ってる感じかと思ったけど」 それじゃあ、一緒に探しましょう、 と微笑んだ。 一人より二人、そこにある意思は、 確かに何かを変えると信じているから。 (+35) serikanootto 2021/05/31(Mon) 20:05:48 |
![]() | 【秘】 乙女座 スピカ → いたかった ルヘナ「うん……ちょっと、甘える決心がつかなくて」 だが、あなたの言葉を聞いていると、 その思いが揺らぐ。 「俺達……そうね、『二人』なのよね。 私達なら、頑張れるはずだし、 みんなの居場所も作れると思う」 そう言ってもらえる。 それが嬉しいし、あなたに誇らしく思ってもらえるのは、 喜びだった。 そして、もう我慢できそうになかった。 「ねえ、我儘を、思いついたわ。 あなたはどうせ断るだろうけど。 それでいいのよ。本当に我儘なんだから。 これは、辛抱が足りない女の駄々と思ってほしいの」 (-146) serikanootto 2021/05/31(Mon) 20:36:57 |
スピカは、イクリールの手を握った。未来へ、一歩ずつ進んでいこう。 (c50) serikanootto 2021/05/31(Mon) 20:37:37 |
![]() | 【秘】 諦観 スピカ → いたかった ルヘナ「私をあなたの一番星にしてほしい……の」 ああ、ついにやった!でもいいのだ。 これは、例えばこの施設の仕組みを変えられる、と嘯くような。 そういう類のものだ、ただ、自分が我慢できなかっただけ。 「……ほら、我儘も我儘でしょう? だから、言わなかったの。忘れて」 私はさっきので満足しているから、とフォローを入れた。 (-147) serikanootto 2021/05/31(Mon) 20:40:27 |
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スピカは、答えに期待していない。 (c51) serikanootto 2021/05/31(Mon) 20:41:19 |
![]() | 【秘】 いたかった ルヘナ → 諦観 スピカ「我儘?」 そう、尋ねた時にはもう予感はしていた。 あなたに大切にされていることは分かっていたし、 先程あなたが求めたことの時点で、 抱きしめる前、耳まで真っ赤だった時点で、 ……肩口をほんの少し濡らした、涙の時点で。 分かっていた。予感はしていた。 その言葉を本当に受け取ってしまうと、やはり、 こころがいたんでしまうのだが。 「……お前の言う『一番星』の意味が『恋人』であるのなら、 俺はその我儘だけはきいてやれない。 あいつから俺が『見え』なくなったとしても、 俺はあいつのモノだから 」届かないものに手を伸ばす苦痛は自分も知っている。 苦痛から逃れるために更なる苦痛を重ねたから、ここにいる。 (-153) uni 2021/05/31(Mon) 21:13:09 |
![]() | 【秘】 いたかった ルヘナ → 諦観 スピカ「でも、『いなくなった』子供になって感じた苦痛の中で、 真っ暗になった世界の中で、……幸福な思い出の残骸の中で。 俺が『ここ』で仰いだ一番星は、 お前 だ」あなたが輝いた時、目標を取り戻した時。 自分は確かに、このギムナジウムで 星 を仰いだ。スピカの元に大切な星々が集う未来を想像することができた。 一番星を掴めはしなくても、 その輝きに思いをはせることはできる。 「それだけは忘れないで。 俺の一番星 」 (-154) uni 2021/05/31(Mon) 21:14:32 |
![]() | 【秘】 諦観 スピカ → 星の加護を得た ルヘナ「うん、わかってた、わかってたの。 ……ごめんね、そんなこと言わせて」 自然に笑おうとした。 笑えただろうか?自分では、わからなかった。 だから言ったのに、バカな女。 これで諦めがつく、そのはずだったのに。 (-160) serikanootto 2021/05/31(Mon) 21:49:59 |
![]() | 【秘】 諦観 スピカ → 星の加護を得た ルヘナ「何よ、何よ、もう……一番星って…… そういうのじゃないのに…… もう……バカ……」 自分で 星 を夜空に浮かべて、それを仰いで、一番星だなんて。 そんな狡い言葉をかけられたから。 「えぅ……あはは……ほらもう、涙が、ほら、ねぇ」 もう、喜んでいいのか、素直に悲しんでいいのか、 わからなくなって、頭の中がぐしゃぐしゃで、 きっとひどい顔になってると思いながら、 泣き笑いのような表情を浮かべた。 (-163) serikanootto 2021/05/31(Mon) 21:54:32 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 一番星 スピカ「……ごめん。ずるいことを言っているのは分かってる」 自分より年上で、自分より小さくて、 自分と同じくらい弱いあなた。 何か少しでも違っていたのなら あなたの望む『一番星』を胸に抱けたはずだった。 こんなに泣かさずに済む、はずだった。 ――――全ては夢物語だ。 星はこの手に掴めない。 自分の愛の向く先に幸せがないのだとしても。 地獄しかないのだと分かっていても。 自分は、彼のことを許し続けると決めたのだ。 再度、今度はあなたに願われたからではなく、 自分の意志で抱きしめる。 きっとそんな顔は見られたくない、だろうから。 「泣かせた側の言えたことじゃないのは理解しているんだが、 ……苦しみは、吐き出せるなら吐き出したほうがいい。 お前が教えてくれたことだ」 (-170) uni 2021/05/31(Mon) 22:30:38 |
![]() | 【秘】 『一番星』 スピカ → 星の加護を得た ルヘナ「本当よ……本当にずるい。 そんな、ただ断られただけなら、 私だってすっぱり諦めたのに」 あなたの腕の中で、体を震わせて、 泣き続ける。 「うう〜〜…… こうやって、ぐす、あなたに抱きしめられてるのも苦しいの。 だって、ルヘナが欲しくなっちゃうから……」 堰を切ったように、あなたへの想いを吐露し続ける。 ずっと、叶わないとわかっていて押し込めていた心を、 たった今、吐き出してしまったから、 もう感情を止めることはできなかった。 やがて、紡ぐ言葉も浮かばなくなったころ、 スピカの涙も止まった。 (-175) serikanootto 2021/05/31(Mon) 22:56:16 |
スピカは、ルヘナの腕の中で泣いている。 (c60) serikanootto 2021/05/31(Mon) 22:58:30 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 『一番星』 スピカ「うん、」 相槌以上の言葉は何一つ口にできなかった。 自分には、自分にだけは、あなたを慰める言葉を投げる資格はない。 あなたが自分に抱いてくれていた想いを、 あなたが押し込めていた愛を聞いている最中。 一度だけ、あなたを抱きしめる腕の力が強くなった、気がした。 あなたの嗚咽が収まった頃、 そっと身体を話して二歩だけ下がる。 『仲間』と話す距離にしては近く、 『恋人』と話す距離にしては遠い、 『あなた』との距離。 「俺が言えたことではないが、ってこれ何度言うつもりだ…… ともかく、吐き出すことも覚えたようでよかったよ。 ……あまり顔見られたくないよな。このまま席外そうか?」 (-183) uni 2021/05/31(Mon) 23:18:34 |
![]() | 【秘】 『一番星』 スピカ → 星の加護を得た ルヘナあなたが、相槌だけでいてくれて助かった、と感じた。 これ以上優しい言葉をかけられたら、きっと。 強引にでもあなたを手に入れるために動いてしまうから。 「……うん、ずっと此処にいるわけにもいかないしね。 もともとはあなたを助けるために探してて、 ここにきたわけだし。 なんてざま……ってカンジ」 ハンカチで顔を拭いても、それでも多分ひどい顔だ。 「うん、そうね。もっと美人な私を見たほうがいいと思う。 あ、でもね、その前に一つだけ聞いて」 (-188) serikanootto 2021/05/31(Mon) 23:37:32 |
![]() | 【秘】 『一番星』 スピカ → 星の加護を得た ルヘナ「私、結構執念深いのよ。 こんなことになっても、人を救いたいと思うぐらいにね。 つまり、あなたを諦めちゃいないってこと。 ああ、でも、あなたを傷つけるつもりは勿論ないわ。 そんなことをしたら意味がないもの」 そういうと、パン、パンと手を叩き、 ま、話はこんなところね、と言った。 そういう態度を取らなければ、 永遠に引き止めてしまいそうだったから。 (-192) serikanootto 2021/05/31(Mon) 23:41:06 |
スピカは、決心をしたようだ。 (c63) serikanootto 2021/05/31(Mon) 23:42:00 |
『一番星』 スピカは、メモを貼った。 ![]() (c64) serikanootto 2021/05/31(Mon) 23:42:39 |
![]() | 【秘】 星の加護を得た ルヘナ → 『一番星』 スピカ「……ああ、そうか。ありがとう、スピカ」 救いたい、諦めない、と告げてくれるあなたの優しさが。 散々傷付けた自分に対して 傷付けるつもりはないと言ってくれるあなたの優しさが。 本当に、眩しくて。 「それじゃあ俺は行く。しっかり顔を洗っておいてくれ」 それだけ告げて、去っていく。 ここにいつまでもいてしまったら、 いつ『彼』が来るかも分からないから。 (-194) uni 2021/06/01(Tue) 0:09:21 |
スピカは、ルヘナを笑顔で見送った。 (c66) serikanootto 2021/06/01(Tue) 0:13:53 |
スピカは、誰もいない図書室で、もう一度泣いた。 (c68) serikanootto 2021/06/01(Tue) 0:15:25 |
![]() | 【独】 『一番星』 スピカ「ばか。ばか。ばか。ばか。ばか。 なんてことをしたの。 なんてことを言ってるの。 叶わないってわかってるのに! 一時の感情で! そうやって言いたいことを言っちゃ駄目なの!」 (-196) serikanootto 2021/06/01(Tue) 0:18:23 |
![]() | 【独】 『一番星』 スピカ「ううっ……うう〜〜〜〜〜〜…… 叶わない夢って理解してても。 私の初恋は叶わないって理解してても。 諦められないの。諦められないじゃない。 うう〜〜〜〜〜………… ルヘナぁ……好きなの……好きよ……」 彼を思うと、心が暖かくなるのがわかる。 体も、熱くなるような。 (-197) serikanootto 2021/06/01(Tue) 0:22:23 |
![]() | 【独】 『一番星』 スピカ自らの体に、そんなことを思いながら触れようとして。 「っ……」 もう、何やってるの? 最低よ。 本当に最低。 みっともないったらありゃしない。 惨めになるだけなんだから、やめなさい。 (-198) serikanootto 2021/06/01(Tue) 0:24:58 |
![]() | 【独】 『一番星』 スピカ「大丈夫よ。 私は諦めないって言ったじゃない。 ルヘナ。私は諦めないんだから。 たまには私だって欲しい物に向かって走り続けるのよ」 (-199) serikanootto 2021/06/01(Tue) 0:25:36 |
スピカは、図書室から立ち去った。 (c70) serikanootto 2021/06/01(Tue) 0:25:48 |
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