ヨシュアは、メモを貼った。 (a37) 希 2020/09/25(Fri) 19:34:52 |
【人】 ヨシュア── 回想、花屋 ── [ よく手入れのされたソファに腰をかけると。 店内の様子がよく見えた。 自分は、花にはあまり詳しくないが、 店内を飾る色彩豊かな花々は、 どれも瑞々しくて美しい。 だが何よりも目を引いたのは、 どう言った手順なのか、男には珍紛漢紛な動きで たちどころに花束を編む、女主人の細い指。 ] (173) 希 2020/09/26(Sat) 7:58:06 |
【人】 ヨシュア[ 男に花の声は聞こえない。>>156 だから、メルーシュ嬢の笑みの意味はわからない。 単純に、心地の良いものと受け取って この穏やかで美しい時間を楽しんだ。 ] …… 私に、ですか? [ 差し出されたのは、二つの花束。 驚いたように、ぱちりを眸を瞬かせる。 お嬢様宛の花束は、期待に違わぬ出来栄え。>>157 それどころか、毎回期待を軽々越えていく。 しかし今の視線は、白い花束の方へ向けられて。 ] ………… 似合いますか? [ 男の認識では、美しく繊細な花束は、 同様の性質を持つ女性達にふさわしいもので。 無骨な自分とは似つかわしくはないのでは、と。 否定の言葉を期待しながら尋ね、 花束を受け取ると。 胸元でそっと白いコスモスの花弁を揺らした。 ]** (174) 希 2020/09/26(Sat) 8:00:39 |
【人】 ヨシュア[ ホールからは見えない空は、それでも。 茜から藍へとゆっくりと時の流れを示して行く。 それはコンペも終わりを迎えようと言う頃。 あろうことか、憎き男を追い求める目を止めて。 残りの2つの曲に聞き入ってしまった。 これから追加で飛び入りを募る可能性もある。 再び音によってこの場に縫い止められる前に。 歩み出そうとした足は、 今度は言葉で制止される。 ] (178) 希 2020/09/26(Sat) 8:40:14 |
【人】 ヨシュア…… お前は。 [ 随分探しましたと苦く笑うのは、 ハイアーム家の者だった。 今の自分とは関わりがないはずの人間。 なので会話は、視線を合わさないままで。 ] ………… 神父が? [ 果たすべき事のため、凪のようにと努めていた心に。 その知らせは、それでも小さく波を立てた。 つい先程、旦那様の元へ入った情報。 公にか、内密かは定かではないが。 神父が捕らえられ、王の裁きを受けると言う。>>81 ] …… そう、か。 [ 何とか、その一言だけ絞り出す。 敵討ちを果たせぬまま怨敵は、 自分の手の届かぬところに行ってしまったのだと そう理解して。 ] (179) 希 2020/09/26(Sat) 8:42:43 |
【人】 ヨシュア滑稽だな、俺は。 [ 務めを果たした使いの者を見送りながら。 自嘲するように笑う。 従者の立場を捨て、仇討ちだけを求めた結果。 結局何も果たせぬまま、お嬢様も救えない。 先ほどまでの憎悪に満ちた心を、今。 虚無が支配する。 ] (180) 希 2020/09/26(Sat) 8:43:37 |
【人】 ヨシュア傷によく効く薬です。 どうか、貴女の為に使って下さい。 [ 言葉と共に近付き、懐から取り出したそれを手渡す。 今度は、伝える言葉を間違えないように。>>1:111 さようなら、エヴィ嬢。 別れの言葉と共に、小さく笑うと。 これからの彼女の未来を象徴するような、 賑やかな子供の笑い声からそっと背を向ける。 するべき事は見出せぬとも、 してはならぬ事は、愚かな自分とて理解している。 直接神父に手を下す事は叶わぬとも。 神聖なるコンペの場に、 殺意と憎しみという感情をもたらした自分は、 コンセールカリヨン。 この美しい音楽の都に相応しくない、咎人だと。 ] (182) 希 2020/09/26(Sat) 8:48:41 |
【人】 ヨシュア[ 罰を求めるように彷徨わせた視線は ある一点でピタリと止まる。 その先には、 あのメイレン・シュレグマーの姿があった。 ]** (183) 希 2020/09/26(Sat) 8:48:45 |
ヨシュアは、メモを貼った。 (a46) 希 2020/09/26(Sat) 8:54:09 |
【人】 ヨシュア[ ただ、それこそが甘えだったのだろう。 今、彼女の目は、真っ直ぐに 音楽の方を向いて ───。 …… このような雑事で、 煩わせるわけにはいかない。 誰よりもこの国と音楽を愛する人。 終ぞ言葉を交わす事なく、ただ尊敬の念だけを胸に。 もうこちらを見ていないだろう彼女に会釈をして。 コンペの結果を待つ事なく 宮廷を後にする。 ] (189) 希 2020/09/26(Sat) 11:18:33 |
【人】 ヨシュア[ 暫くして訪れたのは、道外れにある花屋。 顔馴染みの主人はそこにいただろうか? いたのなら、花束の注文を一つ。 「 長く、この国を離れる事になりまして。 別れの花束を一つお願いします。 」 そうリクエストして、完成した品を。 そのままメルーシュ嬢に手渡すだろう。 …… 今までお世話になりました、と。 ] (191) 希 2020/09/26(Sat) 11:19:26 |
ヨシュアは、メモを貼った。 (a49) 希 2020/09/26(Sat) 11:23:09 |
【独】 ヨシュア/* 最終日だ、ヒャハーパワーで、 これまでお話し頂いた人に全力に絡みに行ってしまったけど 動きにくくさせていたらすみません (-127) 希 2020/09/26(Sat) 11:25:22 |
【独】 ヨシュア/* 歌が嫌いな理由は開始5秒で明かしていいくらいに 大した事ないやつなんだけど いまだに投下しそびれているのは、 他にやる事がたくさんあったという事なので、感謝。 (-128) 希 2020/09/26(Sat) 11:26:56 |
【独】 ヨシュア/* 一つのところに落ち着けない従者で アメリア様には本当に申し訳ない。 ニコロさんに笑って頂けたのなら、 俺も無職になった甲斐があるというものです…… (-130) 希 2020/09/26(Sat) 11:46:46 |
【秘】 教会住みの娘 エヴィ → ヨシュアヨシュア、さま、 本当に、ありがとうございました どうか、あなたの歩む道に。 あなたの信じる神の祝福があらんことを (-152) yukiyukiyuki 2020/09/26(Sat) 16:48:23 |
【秘】 ヨシュア → 教会住みの娘 エヴィ[ ──…… そっと指先に触れる。 そこには当然、温もりなど残ってはいない。 それとも、引き金となって呼び起こされるのは、 あの時に触れた少女と交わした。 ほんの数十秒にも満たぬ、小さな記憶。 ] (-153) 希 2020/09/26(Sat) 17:29:18 |
【秘】 ヨシュア → 教会住みの娘 エヴィ[ 面食らったように、眸を瞬かせた。 エヴィ嬢の口から出た言葉は、 いつか自身が彼女に告げたものだったから。 ] …… もう、大丈夫そうですね。 [ ややしてから、表情を崩し、安堵したように告げる。 神に裏切られた境遇にいた少女が紡ぐ、神への祈り。 強い少女だと、心から思う。 歩むべき道を見失い、虚ろな自分が、 それでも、曲がりなりにも笑顔を浮かべられたのなら その強さのおかげに違いない。 ] (-154) 希 2020/09/26(Sat) 17:29:40 |
【秘】 ヨシュア → 教会住みの娘 エヴィ[ ─── さようなら、と。 そう言って、別れを告げた時。 彼女はどんな顔をしていただろう。 涙に濡れた顔も美しいと知っているが。>>46 それでも、最後に見る顔ならば。 とびきりの笑顔が望ましいと。 図々しくも、願うのだ。 ]** (-155) 希 2020/09/26(Sat) 17:29:52 |
【独】 ヨシュア/* 通り魔ロルに素敵なお返しを頂いてヒエッとなってる あとはお嬢様とお会いできるかな? とはいえ、お嬢様は夜眠くなってしまう方なので、ご無理はせず…… (-156) 希 2020/09/26(Sat) 17:41:48 |
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