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【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン酒場を出て、どこぞの路地だっただろうか。 昼間でも薄暗く人気もない。 耳に届いた探し人の声に、そちらへ視線を向ける。 「えぇ。貴方を探していたんです、"野良猫"さん」 守るべき場所を失っても、この街を嫌ってなんかはいない。 傍観者だった灯屋は、カンテラを揺らして貴方の方へ。 「おや、怖い。ですが話も早いのは助かります。 "蝙蝠"とお話する機会がありましてね。 貴方と、少しお話したく思ったので。 我慢することも、ないのでしょう?」 貴方に投げられた言葉を諳んじて、ふっと笑ってみせる。 「なに、行き場を失ったという話に多少親近感を抱いたので。 貴方の事を、もう少し知りたくなったのです」 (-120) sym 2021/12/16(Thu) 22:48:58 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 灯屋 レイその日、男は忙しなく動いていたが廊下で一人のあなたを見つければ足を止める。 りんと鈴を鳴らし、声をかけた。 「レイ、昨夜は差し入れありがとうございました。 おかげで調子も良くなって、今ではこんなに」 姿は現してはいないが声のトーンは比較的明るい。 「ところで、……番犬さんとは仲が良さそうで何よりです。 脅しでもなんでもありません、 聞こえてしまったもので。 個人的にはあなた達には無事でいて欲しいんですよ、ええ。 ですから、―――これから起こる小さな騒動。 一つ、あたくしたちの味方になってはくれませんか」 男が告げたのは、反乱でもなく、 この魔女狩りをやめさせるだけの諍いを起こすというもの。 ただ、政府にとっても、反乱軍にとっても犠牲を出す、 皆の敵になりかねない彼らの戦いだった。 「監視され続け、命を握られるなんてこと。 大切な人に起こってほしくないですよね」 (-128) toumi_ 2021/12/16(Thu) 23:19:36 |
【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 灯屋 レイ「こんにちはなのです、レイ様」 ぺこり、と小さく頭を下げて。 少女は手にいつもの花籠を持って立っていました。 「少し、渡したいものがあったのです。…ちょっとだけ、お邪魔してもよいのです? まだちょっとだけ、体が痛いのです」 本当なら立って話していたって問題ないのだけれど。 今ばかりは、まだ背中が痛くて 素直に甘えさせてもらうのです。 「あの、ラベンダーの香りがいつでも感じられるようにと思って。 ポプリを作ってきたのです」 椅子に腰を下ろさせてもらい、花瓶にラベンダーが挿してあるのを見て頬が緩みます。 皆がこうして、贈ったものを飾ってくれているのは嬉しいもので。 そう言いつつドライフラワーで出来たラベンダーのポプリを花籠から取り出して、テーブルの上にそっと置くでしょう。 (-129) otomizu 2021/12/16(Thu) 23:25:44 |
【秘】 残氷 の エアハート → 灯屋 レイ/* どうもこんばんは、私がホドです。 了解です、と言いたいのですが実はある秘話の現行ツリーの流れを見るに、どうも洗脳が解除されそうな可能性がありまして、それを考えると他のお二人の方を優先して頂けたらなと言うのがあります。 ただ情報として探れるのに持っていない、と言うのは矛盾だと思うので念のためにメモに洗脳関係の情報を張っておきました。一言で言うと「革命軍に洗脳されている」です。もし何処かの会話で使えそうでしたら、くらいの些細なものですがよろしくければ。打診ありがとうございました! (-143) poru 2021/12/17(Fri) 1:05:28 |
【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ「口が軽いな、あの馬鹿は。 全部言ってやらなくて正解だった。 そのうち、酒場中に言いふらされちまう」 わざとらしく肩を竦めてみせる。 依頼へ共に出かけた時に比べて、幾分か棘のような雰囲気は抜けていた。 「別に、粗方仕事は終えたしさ。そう構えなくていい。 機嫌損ねたら一発は小突くかもしれねえけど、それは別に普段通りだろ。 で?何処まで知ってんの。 居場所を失くした異種族の。───その先。 俺が本当に街をひっくり返そうとした理由。 簡単には推測できるかもしれんが、どうだ?」 (-144) backador 2021/12/17(Fri) 1:06:38 |
【秘】 灯屋 レイ → 迷彩掃除屋 ノアベルト鈴の音に足を止め、声の発された辺りに視線を向ける。 「いえ。調子が戻ったならなによりです」 多分この辺……いやこっちかもしれない…… 上の方をうろうろしていた視線は、続いて告げられた言葉にぴたりと止まった。 「……“鼠”といったところでしょうか。 私の番犬は、優秀でかわいいでしょう?」 「―――やはり穏便にはいきませんよね。 私とてこの騒動には早く片が付いて欲しい。 ……味方というのは、我々に何を望んでいるのですか?」 (-146) sym 2021/12/17(Fri) 1:15:35 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ「もちろん大丈夫ですよ。 何もお出しできませんが、どうぞ」 膨らみを無くした背、赤く染まっていたローブの下がどうなっているか。貴女が口にしなくても薄々察していただろう。 貴女の視界の外で眉を潜め、貴女の向かいに腰掛ける頃にはいつも通り。 そして、笑みと共にテーブルの上に置かれたそれにぱちりと瞬く。 そういえば花を受け取る時、なにか考えているような素振りがあったなと思い至る。 「わざわざ、作ってくれたのですか? ……ありがとうございます、アイシャ。 大事に使わせて頂きますね」 ポプリを指でなぞり、ふと笑みを溢した。 頑張り屋な妖精はいつも、嬉しい気分になるものを運んできてくれる。 (-151) sym 2021/12/17(Fri) 1:41:00 |
【秘】 灯屋 レイ → 残氷 の エアハート/* 叩いて直ったんですか?(叩いて直ったんですか?) 失礼しました。 いえいえ大丈夫です。エピ後に見るのを楽しみに待っています。 そしてメモありがとうございます!洗脳最高ですね。レイはブチギレますがPLは有り難さを感じています。イイネ。 こちらこそお忙しい中、対応ありがとうございました。終了までよろしくお願いします! (-153) sym 2021/12/17(Fri) 1:50:08 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「そうかもしれませんね。 あぁ、でも彼をあまり責めないでくださいね。 突いたのは、私ですから。 ―――怪我するとうちの“番犬”が心配するので、万が一の時はお手柔らかにお願いします」 幾分柔らかくなったような雰囲気の中、世間話をするような軽さでそう返す。 「そうですね……。 『上にも下にも居場所がない』 『そんなこの街を嫌っている』 『嫌いなこの街を、壊したいだけ』 私が聞いた限りだと、そんな感じです。 『居場所を失くした者の、居場所を用意してくれない街への復讐』といったところでしょうか。 ……ですが、これは伝聞からの推測でしかない。 貴方が実際どう感じて其処へ至ったのか、貴方の言葉で聞いてみたかった」 大体合ってるなら、それはそれでいいのですが。 じぃと、貴方を見据えている。 (-154) sym 2021/12/17(Fri) 2:07:46 |
【念】 灯屋 レイ「自分がそう気遣われる立場というものに、あまり慣れていなくてですね。 それに十分甘やかしてくれてますよ。私の意向を聞いてくれますし、おいしいチキンを狩りに行ってくれますし、望みを出したと思ったら私の無事を祈ってくれますし…… …… なんだか気恥ずかしいのでこの話はやめます 」きっかけが偶然だったとしても、いいのだ。 そのお陰で貴方とこうして会話できるのだから。 (!10) sym 2021/12/17(Fri) 2:15:38 |
【念】 灯屋 レイ「私がなにかできるかも、まだわかりませんよ。 ……できれば、『なにか』を示せれば良いとは思いますけど」 より良い日々。この街に居場所がないと考えていたとしても、“野良猫”もまたこの街で暮らす者のひとりだ。 彼も、良き日々を送れるようになれたなら。喜ばしい事だと思う。 「……えぇ。 私は貴方のために、無事でいるように努力しましょう。 貴方が私と居る限り、私は貴方を置いては行きません」 (!11) sym 2021/12/17(Fri) 2:30:48 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 灯屋 レイ「あたくしの罪と、それを隠す事実を知っていただければ結構です」 ノアベルトは決して暗殺者などではない、掃除屋だ。 男はことあるごとに口を回し、役人に捕まりそうな不都合なことはすべてこのノアベルトという人間の縁でもみ消している。 ときには金で、ときには情で。その為には自分自身が贅沢をしているわけにもいかず、普段から貧乏人として仕事を選ばないのだ。 「可愛いですねえ、まったく。 あたくしも同じことを主に言いました。 はじめての命令を教えてあげましょうか、仕事以外では平等にしろです」 はて、誰かが思い浮かぶか思い浮かばないか。 鼠という言葉は否定せずに、従者らしい男は言葉を続けた。 「簡潔に言いますと、上層部の複数名を殺害します。 そして、富裕層の方や城下町の方の政府への不満を高めます。 こんな本物の反乱軍を捕まえるのに当てずっぽうの政府も大したことはないでしょう。 そして、連れがどうやら怒っていまして……反乱軍の一部の方もさっくりと。 レイの知り合いではないと思いますが…気分のいい話ではないですね」 「それをあたくしのせいではないと証言してほしいだけです。 まあ、痕跡は残しませんから、掃除屋ですし。 保険程度ですよ、あとは〜……共犯者欲しいじゃないですか」 なんとこの作戦二人だけでやるのだという。 これだけで政策は変わらないかもしれない、だが日々不満はつのり情勢は変わっていく。 そのきっかけになるだろう一石を投じようとしているのだ。 (-159) toumi_ 2021/12/17(Fri) 2:30:49 |
【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ「犬飼ってんの? なーんて。別に俺がやったって言やあいいだろ。 野良猫にぶつけるには相応しいでしょうに」 おたくも俺もお人よしだな、なんてため息と共に。 お気楽そうに両手を挙げて、視線を受け止める。 「ん。気持ちいい位のハズレ。 悪い悪い、元から当てさせる気なんて無かった。 こんな偏屈なひねくれ者がそう簡単に踏み込ませるわけないだろうが。 上にも下にも居場所がなくて、こんな性格に成り果てたのと───この街が嫌いなのには、直接の理由はねえよ」 一笑に付して、ハッキリとそう告げる。 どっちも真実だ。嘘は言っていない。それは、ひねくれ者の常套句。 間違いなくミスリードを誘う言い方はしたというのに。 (-162) backador 2021/12/17(Fri) 2:51:58 |
【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ「俺は……なんでも屋としての暮らしはそれなりに楽しいと思ってるよ。 風当りはキツいしイヤな仕事もあるけどさ、自分に妥協して、小銭をかき集めて、それなりに黄金の蜜を啜れて生きてる」 そこまでは軽い雰囲気の語り口だったが、 次の句を言い放つ寸前、片眼を鋭く尖らせて。 「俺が本当にこの街を壊したいと思った理由は、 お前ら───冒険者だ。 なあ。レイ、おたくは…… 冒険者の扱いって、考えたことあるか」 そんな問いかけを、した。 (-164) backador 2021/12/17(Fri) 2:52:35 |
【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 灯屋 レイ「お構いなく、なのです。 下でハーブティーを頂いたところなのですよ」 いつもと変わらない様子の貴方に、アイシャも脚をぷらりとしてリラックスしている様子を見せています。 そして貴方の笑顔を見ては、少女も花のような笑みを浮かべるのです。 「はい、お花は枯れてしまうと 香りを楽しめなくなってしまうので。 どうせなら、お部屋が同じ香りで満たされる方が良いかも…と思ったのですよ」 長持ちして、それでいて管理も面倒ではない。 そういったものが冒険者には好まれる傾向にある事を、商人である彼女は理解していたのです。 「私が、作りたかったからというのもありますけど…… レイ様は、気遣いを本当に良くしてくれるので 嬉しくて。 何か、何か良いお礼が出来ればと思ったのです。 だから、実は……もう一つ、作ったものがあるのです」 何だか少し、もじもじとした様子を見せていましたが やがて、テーブルの上に一つ蓋つきの瓶を置きました。 透明な液体が中に入っており、ほのかにラベンダーとはまた別の花の香りがすることでしょう。 現代的に言えば、香水のようです。 (-170) otomizu 2021/12/17(Fri) 3:12:10 |
【秘】 灯屋 レイ → 迷彩掃除屋 ノアベルト「―――」 これは墓守であった。これは灯屋になった。 そして、冒険者でもある。 他からどのような評価を受けようと、“猿退治”が出来る程度には汚れ仕事もやっている。 「それぐらいならお安い御用です。 貴方達ならば、減らすべき頭がどれかはわかっている事でしょう。 革命軍側も……私の知り合いに、このような馬鹿な真似をするような輩はいません」 洗脳だなんだと、きな臭い話も出ている。 今後を思うなら早めにご退場願った方がいい。 「……共犯者を望むなら、こちらからひとつお願いをしても? 数に入っているかもしれませんが、政府側にいる半妖精の羽根を欲した者。もしくはそれに融通した者。 その始末を」 それを野放しにする方が余程、気分のいい話ではない。 灯屋は貴方達に協力するだろう。 (-223) sym 2021/12/17(Fri) 21:57:05 |
レイは、お願いを断られても共犯者になるだろう。 (a43) sym 2021/12/17(Fri) 21:58:40 |
【秘】 灯屋 レイ → 埃運び オーウェン「とても頼もしい、協力者ですよ。 ……彼は貴方の事も案じています。 もし貴方と喧嘩したら、彼が悲しむでしょう?」 悲しむ顔は見たくないでしょう?なんて言って肩を竦める。 「おやおや。難問の上に引っ掛け問題ときましたか。 ―――それにしても、嫌いな街に住み続けるというのも、酔狂なもので」 カンテラを指で叩きながら貴方の話を聞く。 鋭くなった貴方の目を、細めた目で見つめる。 「冒険者?」 この灯屋はヨルムガンドから離れた事がない。 他の街での扱いを知らない。比較対象はない。 暫し考え、口を開く。 「良いとは、言えないでしょうね。 どれだけ力を持とうと役に立とうと、市民にとって騎士や衛兵でもない冒険者は路地裏のゴロツキと大差ないのでしょう」 貴方はどう考えているのですかと、問いを返す。 (-225) sym 2021/12/17(Fri) 22:26:05 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャ「限りがあるからこその良さがあるとはいえ、この稼業は毎日世話できるとも限りませんからね。 知っていれば、今度押し花の作り方も教えていただけますか?」 折角なので、とまだ瑞々しいラベンダーを指す。 たまには私物を増やすのも、いいだろう。 「―――」 「……そんな事は、ないですよ。 お礼をされるような事なんて、なにも」 少しの間の後、出たのはそんな言葉。 "不信感" "期待" どこか見透かされてるようにもなった花言葉。 そのような『思慮』を貴女はしないと、知っていたのに。 知っていたのに、これは御布令を見てもただ傍観していたのだ。 「……それは?」 瓶を見つめて、問う。これは、なんの花の香りだっただろう。 (-226) sym 2021/12/17(Fri) 22:56:01 |
【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 灯屋 レイ「勿論なのです。遠方のご家族へのお手紙に押し花を同封される方も少なからずいらっしゃるので、勉強してあるのですよ」 近いうちに作り方をメモしてお渡しするのです、と少女はとても嬉しそうに微笑むことでしょう。 「いえ、いえ。貴方がそうじゃないと思っていても、私は」 彼女自身、自らに出された御布令に関心を示さなかったのです。貴方のそれを咎めることなどでましょうか。 少女は平等に誰でも心配し、誰にでも期待をしていた。 この街に馴染んでからは、そうするようにしていたのです。 「これは、香水というのです。 身に着けて使うもので、匂い消しにも使えるのですよ。 もちろん、これもお花を使っていて―――」 一つ花籠の敷紙を手に取り、端に一度吹きかけます。 ふわりと、バニラのような甘い香りが漂うことでしょう。 「これは、 ヘリオトロープのお花 ―――なのです」 (-227) otomizu 2021/12/17(Fri) 23:16:20 |
【念】 灯屋 レイ「……」 「では、私も当然のようにガルムの意向を聞いて、おいしいものを食べてもらって、貴方の無事を祈ります」 もうやっている?細かい事は気にしないでいい。 「どんな、と言われると……修業していた時期が、長かったですかね。 先代の墓守に拾われて以降、墓守の仕事を叩き込まれる傍ら生きていく上で必要な事を教わりました。 全部無くなってからは、それらを活かして今に至ります。 ……わかりやすく甘やかされた事はありませんが、それなりに大事にされていたとは思います」 これは路地裏で生まれ、拾われ、名を与えられて墓場で育った。 ―――結局、期待に応える事も恩に報いる事もできなかったけれども。 「……ガルムは、」 貴方はどんな生活を送ってきたのだろう? ロクな環境でなかった事は察している。 だから、踏み込んでいいものかこれは未だに測りかねている。 ……聞けば、貴方は恐らく。どう感じていたとしても話してくれそうだから。 (!14) sym 2021/12/17(Fri) 23:46:01 |
レイは、番犬の頭を撫でるでしょう。そうしたいと思いました。よしよしよしよし。 (a44) sym 2021/12/17(Fri) 23:48:38 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャきっと、ラベンダーの淡い紫が残っている間に。灯屋は貴女に教えてもらった通りに押し花を作る。 そしてそれを見る度に、一滴の苦さと柔らかな気持ちと感じるようになるのでしょう。 「ヘリオトロープ」 これは花に詳しい方ではない。 けれど、酒場の中で花を売る貴女を見て、声を聞いて。 名を覚えたものはいくつかある。 ―――確か、ラベンダーのような。 この少女の瞳と同じ、紫の花だったはずだ。 「こちらも、いい香りですね」 ……花言葉は、なんと言っていただろう? (-232) sym 2021/12/18(Sat) 0:15:57 |
【秘】 羽無し妖精 アイシャ → 灯屋 レイ暫くはラベンダーも閉じられた本の中に。7日ほど経った朝には、綺麗な押し花ができていることでしょう。 それは栞、もしくは小物のアクセントになるのでしょうか。 使い道を聞くのもまた楽しみで。 「はい。ヘリオトロープは、太陽の方を向いて花を咲かせることからその名がつけられたのですけれど、 水の精クリティが、思い人であるアポロンの好きな人を生き埋めにしてしまうのですが…それを後悔し、アポロンを想いながら姿が花に変わってしまったのです。 それが、「献身的な愛」の意味を持つ ヘリオトロープのお花なのですよ」 何となく、話しながら目線がテーブルに向かい 瓶を見つめるような形になりました。 その花が 恋の花 と呼ばれていることは、ついぞ口にできないまま。 (-233) otomizu 2021/12/18(Sat) 0:47:59 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 灯屋 レイ「妖精の……羽? ……へえ。なるほど、いいですよ。 少々探りを入れなければいけませんが ……まとめて始末すればいいでしょう。 ああ、ついでに」 ぽん、と渡すのは 例の首輪。 発信機がついているらしいが、何故か外せている。 そして持ってきた 人の頭ほど大きな箱 。「後で取りに来ますから、持っておいてください。 レイが快く引き受けてくれてよかったです」 (-240) toumi_ 2021/12/18(Sat) 1:38:24 |
【秘】 埃運び オーウェン → 灯屋 レイ「冒険者ってのは…… こんなゴミを混ぜ返して仕事をしゃぶるような職じゃない。 怪物の蟹や小鬼をシバき倒したりするそれはまだそれらしく≠ったが。 そもそも荒くれやゴロツキをどつくのって、なあ。それこそ政府の役目じゃないのか?」 反面、ヨルムガンドから外をずっと飛び回り、 様々な街の様相を見てきた配達屋は、 理想を。黄金に囚われない夢を知っている。 知ってしまって、この都市に重ね合わせてしまった。 「いいんだ。正当に依頼として任されてんなら、そりゃ冒険者の飯種だ。奪われるようなもんでもない。 たださ……この都市は。上は黄金ばかり弄んで、腐敗した暗部をほったらかし俺らを顎でコキ使って。かといって下は俺らを羨んで、生活に苦しみ何か厄介事を起こしてそのしわ寄せを冒険者らに寄越す。 そのくせ大体が感謝の言葉一つも言っちゃあくれない」 嘆息をして、その、 それなりに隠してきた理由を言い放つ。 「一番惨めで、蔑ろにされてんのは、酒場で屯してる冒険者じゃねえか」 (-246) backador 2021/12/18(Sat) 2:26:16 |
【秘】 灯屋 レイ → 羽無し妖精 アイシャそう遠くない内に、カンテラと共に揺れるラベンダーを見る事になるでしょう。 「……なんだか寂しいお話ですね。 『献身的な愛』なんて言葉がつくぐらいです。 本来は純粋で、一途な想いだったでしょうに」 ほのかに漂う甘い香り。 瓶に映る淡い紫。 暫くの沈黙の後、静かに口を開く。 「……こちらも。大切に使わせていただきます。 ありがとう、アイシャ」 ―――灯屋は、その言葉を聞いて何を思ったとしても。 貴女と同じようにその先は、口にしなかったでしょう。 (-274) sym 2021/12/18(Sat) 14:27:15 |
【秘】 灯屋 レイ → 迷彩掃除屋 ノアベルト「お手数おかけします」 「…………」 (首輪と貴方の首元を見る) 「……………………」 (人の頭を入れるのに丁度良さそうな箱を見る) 「?」 (訳:首輪なんで?) 「???」 (訳:そして不穏な気配のするこれはいったい???) 思考が追いついていない様子がよくわかりますね。 追いついていないものの、貴方から渡されたものはきちんとすべて受け取ったでしょう。 「……『ガルム』にも手伝ってもらった方が良さそうだ。 引き受けたからにはきちんとやります。 ですから、貴方も貴方の仕事をこなしてください。 『掃除』、よろしくお願いしますね」 (-275) sym 2021/12/18(Sat) 14:39:52 |
レイは、頭が入るぐらいの箱を受け取った。は? (a50) sym 2021/12/18(Sat) 14:41:23 |
【念】 灯屋 レイ「……少しはあるかもしれませんが、どうでしょう? 誰にでもやっているかもしれませんし、貴方だからかもしれません。 当たり前かもしれないし、特別なのかもしれません」 煙に巻くような物言い。 けれど、大事にされた経験があったからこそ誰かを大事にできるというのは事実なのだろうなと、思う。 (!17) sym 2021/12/18(Sat) 14:55:04 |
【念】 灯屋 レイ「……」 「知りたくない、と言えば嘘になります。 私は、ガルムの事を知ってみたい。 しかしあまり良くない記憶であるならば、私がそう言った事で貴方に思い出して欲しくないとも、思うのです」 これは貴方を大事にしたいと思っている。 だから、どう踏み込んでいいか迷うのだ。 (!18) sym 2021/12/18(Sat) 15:02:20 |
【秘】 灯屋 レイ → 番犬 エドゥアルト―――これはまだ、日が高い所にあった時の話だ。 人目を避けて貴方の下に灯屋はやって来た。 ……なにやら外套が妙に膨らんでいる。 「ガ……いえ、エドゥアルト。 もしかすれば貴方にも話が来ているかもしれませんが……ノアベルトに協力を頼まれました。 この騒動を収める『掃除』を行う故、もしもの時にノアベルトのせいではないと、証言をして欲しいと」 政府側の上層部。革命軍の一部。 それらに対する、『掃除』。 ―――要するに、殺害だ。 「……そして、これらを持っていて欲しいと頼まれたのですが。 私が灯りを点けに行っている間、預かっていただいてもよろしいでしょうか?」 そう言って外套の下から取り出したのは、発信機の外された 例の首輪 。そして、 人の頭ほど大きな箱 。「流石に持ち歩く訳にも、他の方に頼む訳にもいかなくて」 特に箱。 頭が痛そうな申し訳なさそうな顔をして貴方を見ている。 (-276) sym 2021/12/18(Sat) 15:21:11 |
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