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【秘】 新人クルー ゲイザー → 翠眼の ダビーレストランの一番見渡しのいい席、そこで食事を取るあなたに気づいた一人の少女が遠巻きからあなたを眺めている。 あなたと目が合うかも知れないし合わないかもしれない。 目が合えば少女は安堵した表情で嬉しそうに目を細めて見せた。 その後、あなたに向けぺこりと会釈をする。 特にあなたが引き止めなければ、給仕に戻る事だろう。 (-127) gu_1259 2021/07/04(Sun) 14:17:27 |
【秘】 翠眼の ダビー → 休暇中 カウス「──ふ、なるほど。」 あなたの言い分を聞いて一度目を瞠ってからどことなく楽しげに笑う。あなたが何故自分に師事したかを青年は知らないが、それでもあなたがいることで少なからず得していることは確かであり幸運だとも思っている。そんな思考を口に出すことはないが多少の良感情が伝わることはあるかもしれない。 「ええ、"弟子"に喜んでもらえるものを用意する時間は…無事下船できればいくらでも取りようがあります。あなた好みのものを知る時間もまた、ね。」 話が終わりだと分かった時点で青年自身もまた退席の準備を整える。 (-135) uni 2021/07/04(Sun) 14:33:48 |
【秘】 ボディガード テンガン → 翠眼の ダビー「ふむ。道理で。 口に出した自分に落ち度がありますので、 聞いたことを咎めるわけにはいくまい」 加えて、海を眺めつつというのは傍から見れば、まるで大したことのない世間話をしているようにも見えるために。それを示すかのように、話の内容に反して至って深刻さの薄い表情をしていて。 「警備員として働いているのは、 正にその”情報”を調べに来たから。 対価に魅力は感じられないが、 隠すつもりも無いため、幾つか提供をするとします」 「まず、抽選。 アレは”客を従業員に作り替える”システムで間違いない。 裏で投票などの作為的なものがあるのか、 それとも完全にランダムなのかまでは不明だが。 それとは別に、副船長や、 もう一人の……ギャンブラーの彼。 彼らはまた別の要因で、選ばれた。 そしてそれに加え…… ”この船の従業員は、 あらゆる欲望の捌け口である” ということも、写真からして想像に難くない」 我々も決して他人事ではないな、 と皮肉気に笑って見せる。 (-136) backador 2021/07/04(Sun) 14:37:16 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー/*ごきげんよう100g78円お嬢様。 予告通り突撃しに来ましたけど敗北お嬢様で合っているかしら。攻め、できていらっしゃる? (-137) もちぱい 2021/07/04(Sun) 14:54:42 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル/* いつどこでどうお気付きになられたの!?????? あってますわよ敗北お嬢様ですわよ御機嫌よう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 腕っぷし強い人間には勝てませんのよ!!!!!エ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!! こほん。攻めできてませんけど攻めも受けもできますわ。 (-139) uni 2021/07/04(Sun) 15:03:02 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー/*正直78円お嬢様をこの人だとロールと匿名箱から決め打ちしておりましたので……それらを踏まえた上での結果ですわ。 頑張りなさいな!貴方社長息子でしょう!? セックスになるかは分かりませんけど、女のサダルが突撃するのですからこれで万が一ダビー受け展開になったら完全敗北お嬢様としてエピローグ後も笑って差し上げますわよ!!いきますわよ!!ロールしてよろしいかしら!タスク抱えすぎていらっしゃらない!? (-142) もちぱい 2021/07/04(Sun) 15:11:10 |
【秘】 翠眼の ダビー → ボディガード テンガンあなたの語るひとつひとつを聞きながら、海面のきらめきから目を守るように手をかざす素振りで目元を他者から隠す。眩しさに細められたように見えてその実は眉をひそめているのだとあなたには分かるだろう。 「…なるほど。思った以上に不快で厄介で──最低なことで。となるとナフ様はもう従業員になっているし"あらゆる欲望の捌け口"になっている可能性が高い、と。そして私もあなたもいつ作り替えられるか分かったものではない。 ──…あの子だけは無事に帰さないと 」小さな呟きがあなたに届いているかは分からない。 「ありがとうございます、おかげで状況がはっきりしました。魅力を感じないとのことですが貰ったものに返さなくては商人の恥ですので勝手にこちらも情報提供しましょう。 私とアンタレス、それからカウスはこの船の"裏の顔"に関与していません。…通信機器を使わず二人を呼びつけることも可能ですよ。この船の範囲内なら互いの『声』が聞こえますから。隠密と情報共有においてそれなりに覚えがある集団だ、と捉えて頂ければ。」 (-145) uni 2021/07/04(Sun) 15:40:38 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル/* ハァ〜〜〜〜ン78円と敗北が繋がるということはダビーと敗北も繋がってしまいますのよね。PLも繋がっているでしょうから中身透け最速RTAですわ。優勝ですわ。 頑張りますわ!!!!!!!!サダル様美しい方だから絶対抱きますわ!!!!!!!!!ちょうどいい感じにタスク整理できましたからぜひお相手させてくださいまし!!!!!!!! どう接触したらおいしい、とかありますかしら? (-146) uni 2021/07/04(Sun) 15:46:06 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー/*優勝おめでとうございますわ!!!!!!!盛大にお祝いしますわよ!!!いやでも多分そこまで透けてないと思いますわよ。これいうとわたくしも透けそうですがわたくしが78円さんのファンだからわかったことですもの…… お相手感謝ですわよ! ひとまず以前行ったやりとりに関連する話をしたいなと元々思っていましたから、その流れでこちらから話しかけようと思っていますの。大丈夫かしら? (-151) もちぱい 2021/07/04(Sun) 16:11:52 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル/* ありがとうございますわ!!!!!!!!!!! ファ… えっお待ちになって今逆にお嬢様のPL分からなくなりましたわ!? いやちょっと分かったかもしれない。いや分からないかもしれない…いずれにしてもすごく嬉しいですわ、愛をお伝えしますわね…! はあい!その流れで構いませんし寧ろありがたいと思っております、よろしくお願いしますわ。愛を込めて。 (-152) uni 2021/07/04(Sun) 16:23:08 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビーいつもと変わらぬ涼やかな声。 「──ダビー様」 豪華客船某所、某時間帯。 ディーラーは商人である貴方の姿を探していました。貴方は何処にいるでしょうか。 (-155) もちぱい 2021/07/04(Sun) 16:38:18 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダルいつもと変わらぬ声のあなたを迎えた青年は若干の疲労が見えるもののあなたの方を向けば恭しく頭を下げる。そこは人通りが少ない廊下の途中、青年が自室からどこかにアクセスするならばほぼ間違いなく通るであろう場所だった。 「おや、サダル様。先日はありがとうございました、ご機嫌いかがですか?」 (-158) uni 2021/07/04(Sun) 16:55:26 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → 翠眼の ダビー「ッ、クハハ!……はぁ。よく言えた、良い子だダビー。気持ちいいよなぁ?素直にちゃんと言えて出来た子には褒めてやらないとなぁ?」 くつり、嗤う声は煽る言葉とは裏腹に余裕が薄れた押し殺した欲を滲ませていて、けれど褒めながら頬、それから頭を軽く撫でる手つきには僅かな優しさが滲む。最高に気分が良い。先ほど触れていた時よりも熱く感じられる。貴方の痴態で此方も興奮しているのだと伝わるかもしれない。 「よしよしその調子で情けない惨めな醜態を見せてくれよ。……沢山啼きな?俺を昂らせた分だけ、ちゃんと可愛がってやる。快楽に溺れる方が楽だぜ」 刺激が足りずに甘勃ちしたまま、吐き出した精液が伝い濡れたその陰茎と陰嚢、そこからカリのくびれの下まで、優しく揉む様に一通り撫でて性感を焦らしつつも限界まで高めさせてから、貴方が息を吐いた瞬間を狙って、陰茎の先端に爪を立てて責め立てつつ、同時に後孔の指をじゅぽ、と引き抜く代わりに、体格と相応な己の張りつめた雄を強引にねじ込んだ。 (-160) poru 2021/07/04(Sun) 17:08:28 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー「ご機嫌よう。ええ、こちらこそ先日は助かりました。 戴いたものを未だ使う機会はまだ訪れていませんが、無いに越したことはありませんよね」 こちらも足を止めて丁寧に頭を下げる。 ……が、顔を上げて少し首を傾げた。 「失礼ですが、ダビー様。少々お疲れのように見えますが……何か良くないことでも?」 (-161) もちぱい 2021/07/04(Sun) 17:09:29 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー/*ごめんなさい最初の「ご機嫌いかが」って答えに「元気です」みたいなこと返そうと思ったのに書けていませんでしたわ……わたくしのチェックミスですわ……キャッチボール失敗ですわよ78円さんの脳内でそっと保管しておいてくださいまし…… (-162) もちぱい 2021/07/04(Sun) 17:23:22 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル「それはよかった。使う機会はなければないで少なくともあなた自身の平和の証でもありますしいいことだと思いますよ。…職業柄は「商売あがったり」だと思う気持ちも少なからずありますがね。」 それから、あなたの質問に対してはほんの少し視線をそらす。言えることと言えない事との半分ずつくらい。 「…情報を得たという意味では良いことですよ。情報の内容が少々、不快なだけで。」 (-166) uni 2021/07/04(Sun) 17:56:25 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー「そうでしたか。ただならぬ事態が起きた、という訳でもないようで……その点で言えば何よりですが」 いつも浮かべている笑みではなく、ほんの少しだけ苦笑いへと転じさせ。 気にしないと言うように穏やかに返す。 「情報ですか。 …………私が更に不快を与える可能性のある話をしにきた。そう言ったら……ダビー様はどうされますか?」 (-169) もちぱい 2021/07/04(Sun) 18:21:34 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード悪態をつくよりも快楽を追うほうに意識が向いてどんどんまともな思考ができなくなっていく。優しさが滲む手は愛玩動物を可愛がるような、あるいは気に入った玩具を手にしているようなものであると分かっているにも関わらずどことなく満たされる。お互いに共通した感情は興奮と情欲だけだと悟りながら、あなたから垣間見えた欲の色を少しでも手繰り寄せたくて手を伸ばす──それはあなたが雄をねじ込むのと同じタイミングだった。 一瞬、視界が白に染まる。強すぎる衝撃に自身に何が起こったのかを理解できていない。伸ばされた手指は絶頂感を逃がしきることもできず不器用な指揮をしているかのように震え、明らかな異物感に苦しむはずの身体はあなたの解しもあってかなんとか裂けることもなく浅い呼吸に合わせて上下する腹には陰茎から再度吐き出された精が小さな池を作った。初めて咥え込む雄を前に余裕の保ち方も熱の逃がし方も分からない。 「あ、あ…ッ、んぁ、く──ふ…! ッは…、あ…いい、」 (-170) uni 2021/07/04(Sun) 18:36:34 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル「………不快を与える可能性の話、ですか。」 ふ、と目を細める。前提がなんとも穏やかではないが穏やかじゃないのはこの船共通のことだ、今更気にする必要はない。ないはずだ。 「あなたのいう"どうされる"があなたに対して何かしらの危害を加えるかどうかであるのならば、答えは"どうもしない"です。聞くか聞かないかに関しては言うまでもないでしょう?私は武器商人です、それが武器足り得るかどうかが重要であって私個人の好き嫌いは二の次ですよ。」 (-171) uni 2021/07/04(Sun) 18:42:41 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー返答を受け取ってからも暫く黙っていましたが。 少しだけ呼吸を整えた後、重々しく口を開きます。 「……ダビー様。私と貴方とで行った"賭け事"の話は覚えていらっしゃいますか? その話をしにきました。私からの情報提供をします。よろしければ…………その目利きを、お願いしたく」 (-174) もちぱい 2021/07/04(Sun) 18:49:11 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル「ええ、覚えていますとも。私の今後を左右する話でもありましたしあなたとの"賭け"であるのならば忘れようがありません。まずは一つ勝たせていただいたようですね。」 ありがとうございます、と恭しく頭を下げる。商人として向き合うのであればあなたに払うべき礼はいくらでも存在するのだ、先程不調を見せてしまったことだけは反省しているが今から取り返せばいいとも考えている。 あなたが青年に従うのならば再び彼の自室に通されることになる。それ以外の場所をあなたが望むのであれば青年は追随するだろう。 「サダル様。"あなた様"からの情報、お聞かせ願えますか?」 (-176) uni 2021/07/04(Sun) 19:07:35 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビーどこまでも礼儀正しい人だとディーラーはその光景を目に焼き付けました。自分の記憶の中にある関係者でこういった丁寧な人はあまり見かけなかったのです。 「……はい」 サダルは大人しく頷き、貴方の自室に足を運びます。 ……けれど。 「ええ、お答えします」 紳士的な振る舞いをする貴方のことですから、恐らく丁寧に部屋の中へ案内されたことでしょう。 それでも女は、部屋の入り口付近で立ち止まったままです。 ▼ (-178) もちぱい 2021/07/04(Sun) 19:20:08 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー「…………ダビー様」 今まで微塵も崩れることのなかった笑みが解け。 「……私の事をお教えします」 ずっと纏っていた凛々しさが声からなくなり。 「………………私、わたし、は」 そっと、顔を伏せます。 「……………………裏切り者、です」 (-179) もちぱい 2021/07/04(Sun) 19:21:07 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル自室に案内してすぐ気付く違和感。追従していたはずの気配が止まって数歩、振り向いた先にいるあなたとの距離はきっと数歩よりもほんの少しだけ──遠い。 予感の萌芽はその後の数秒で確信へと変わり裏切りの花を咲かせた。 顔を伏せたあなたの耳に届くのは青年にしては珍しい息を飲む音。ゆっくりとあなたに歩み寄る音は果たして聞こえているだろうか。 「──…あなたのような人が何故、とここで伺うのは危険ですね。知性は純然たる暴力を前に無力です。その様子から見るに好き好んでこうなっているわけでもないのでしょう。」 あなたの二歩前で青年は立ち止まる。裏切り者[あなた]に差し出された手は先程までと変わらず自室へ誘うものではあるが、あなたをこちら側に誘うものにもなっていた。 「サダル。あなたのことを聞かせてください。私という個人からあなたという個人への"お願い"です。」 (-184) uni 2021/07/04(Sun) 20:14:53 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー女は足音が近づいても硬直したまま。 俯き、瞳を隠したままでした。 「聞いて……くださるんですね」 ほんの少し零れる安堵の吐息。 "お願い"という単語に緊張が解けていきます。 「…………はい、ダビー様。 お話しましょう。私に"賭けてくれた"貴方の寛容さに感謝を」 嗚呼、可哀そうな男。こんな私に賭けるなんて。 まだ顔を上げることができません。 けれど女はそっとその手を取り、貴方のほうへと足を運びました。 ▼ (-196) もちぱい 2021/07/04(Sun) 21:31:39 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー「……私は貴方から誉め言葉を受け取れるほど綺麗な人間ではありません」 ゆっくりと女は口を開きます。 「私を今この瞬間まで動かしていたのは"嫉妬"でした。 私は所謂貧民と呼ぶに相応しい区分の人間です。 財産、権力、日常。自分には無いものを持っている人が妬ましかった。 憎悪、憤怒、嫉妬。自分が持つものを持っていない人が妬ましかった。 ……私がどうしてディーラーとしてカジノで働いているか分かりますか? カジノはあらゆる業界の人間が集まる社交の場。本来私なんかが顔を拝む事さえ許されないような位の高い人たちが集まります。 ギャンブルはある意味理不尽で、ある意味公平な運が頼りの遊戯。 私のような人間が、妬ましいと思っていた人たちを打ち負かすことのできる絶好の場所なのです。 ……イースター・カッサンドラの求人に応募した理由の一つがそれでした」 淡々と答えます。そこに普段被っているディーラーの仮面はありません。 ▼ (-197) もちぱい 2021/07/04(Sun) 21:32:38 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー「そうして私は無事この船の関係者となりました。"なりすぎてしまった"。 "噂"の真相を知ってしまったのです。それは…………そう、狂気を孕んだ非日常の宴」 そうして取り出した一つの小さなボイスレコーダー。それをおもむろに再生します。 『皆様。船旅をいかがお過ごしでしょうか。食事に景観、ギャンブルを楽しんでらっしゃいますか? ええ、まだ刺激が足りない? そうでしょうとも! お集まりの皆様おまたせいたしました!』 『今宵お集まりの皆様の為、我らが副船長がおもてなしにあがるそうでございます。 さあ、彼に拍手を! 寛大なる御心に接吻を! ご入場ください、副船長!』 華々しい音楽の合間から聞こえる人の声。レコーダーの中に存在する催しを取り仕切っている人間のようでした。 「私は仮面を所持していません。ですから、宴に入る事など叶いませんが……"声を聞いています"。 仮面の従業員の上に立つ存在。 客人たちを連れ去っている元凶。 ……私は本来、彼らの手伝いを行う立場なのです。 ……でも、でも!」 ▼ (-198) もちぱい 2021/07/04(Sun) 21:34:10 |
【秘】 ディーラー サダル → 翠眼の ダビー手を取った貴方から一歩後退り――あろうことか女は、自分の衣服に手をかけ始めました。 「……宴の内容をご存じですか?乗っていらっしゃるお客様の中には、"一部だけ"なら見たことがある方もいらっしゃるかもしれません」 シャツのボタンを、ひとつ。ふたつ。みっつ。 喋りながらも手を動かし、体を覆う布を落とします。 きっと貴方が制止しようとしても、女は言うことを聞かないでしょう。 「肉欲と背徳に満ちた空間で、人が人以下の存在に落とされる。 そうして見世物にされた者を恵まれた賓客たちが欲の赴くままに嬲り、貪る」 ぱさりと乾いた音と共に、シャツが脱ぎ落されました。 外気に晒された女の肌。一際目を引くのは無数の火傷と切り傷の跡。 「はしたない女だと思いますか?そうでしょう。奇行に走る気狂いの女だと思いますか?そうでしょう。 …………でも、証明するならこれが手っ取り早いのです」 先日貴方が女から信頼を得るために危険を冒したことを真似て、女もまたも貴方から信頼を得るために動いたと言うのです。 「この身体はこの船に来る前から穢れています。私は他人と散々肌を重ねたふしだらな女です。生きるためにそうしてきました。 でも……あの宴にいる人たちは違う!欲望の為に『性』に溺れている! 私は……私は、あの狂気ともいえる宴が…………怖くなって……しまって…………。 だから………………………… もう…………関わりたくない………… 」それきり、女は喋ることをやめました。貴方を見ることはありません。向ける顔などないと思っているからです。 (-199) もちぱい 2021/07/04(Sun) 21:36:11 |
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