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【秘】 蒐集家 テンガン → 衝撃波 ポルクス「トレーニングルームの……2つ目の方だ。ついてきてくれ」 1つ目より奥まった場所にあるトレーニングルームを指定すると、先導して歩く。引っ張り出されたいつかとはまったく逆に。 着くまではあなたが何も話さないなら口は開かないで。 トレーニングルームのドアを開けて漸く口を開く。 「よく分からなかったからプリセットの舞台だが。一応それらしくしたつもりではある。どうだろう」 室内は既に設定済だ。スポットライトで照らされた機材の並ぶ舞台と、椅子のない観客席。 観客席には演習用ロボットをいくらか立たせている。 (-67) greenrotara 2022/02/19(Sat) 2:21:16 |
テンガンは、看守は暴れていると思う。 (a50) greenrotara 2022/02/19(Sat) 2:29:36 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン先導して歩くあなたの後ろをついていく。 ポケットに両の手を入れて。いつも通り左右にひょこひょこと。 「…………〜♪ 〜♪ 〜♪」 着くまではきっと鼻歌まじり。だから言葉は交わさなかった。 開いたドアの先、トレーニングルームを覗き込んで。 「…………おお。……え、なンで……?」 用意されていた舞台。スポットライトの眩しさに懐かしさを感じ。 ギャラリーだと言わんばかりに並ぶロボットを見て心が踊り。 ……男は噓が得意ではない。首を傾げ。疑問を浮かべ。 「…………アンタ、俺を殺すんじゃないの?」 そんなことを口にする。 (-69) yayaya8 2022/02/19(Sat) 2:31:15 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 衝撃波 ポルクス「満足したようで何より。……なぜそう思ったか。分からないが」 まだ答えない。答えないで、強くあなたの手を引く。 「……俺は、君のことを気に入っている」 足は舞台の上へ向かっている。 「楽しそうな時。そうでない時。見ていて分かり易い所と……本気で好きなものがあるのは、良い」 舞台横の階段を登る。 「他は良く分からないが。とにかく……」 話しながらあなたを中央まで引き込んで、自分はそこから飛び降りた。 「 君をあんな狭い部屋で地味に殺す理由がない。 ビッグではないが、ここで殺したかった。よく気づいたな」背負った銃を下ろし、あなたへ向け、手元の端末を操作した。 観客として並んだロボットも、腕部に備え付けられた簡易的な銃器を一斉にあなたへ向ける。あなたを演習相手として認識しているから。 (-75) greenrotara 2022/02/19(Sat) 2:49:26 |
テンガンは、バーナード程ではない。 (a55) greenrotara 2022/02/19(Sat) 2:50:47 |
【独】 蒐集家 テンガン・キュー殺害 ・ムルイジ殺害(発案バーナードだから無罪かも) ・シトゥラ殺害計画 ・ポルクス殺害←いまここ 人命に関してはかなり頑張って暴れているかもしれない。 (-79) greenrotara 2022/02/19(Sat) 2:55:36 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン「ン、…………」 手を引かれる。 「…………、?」 舞台へ歩を近付ける。 「…………ッハハ、なんだよそれ。……えっと、アリガト?」 舞台へと続く道を上がる。 「…………、ッ!!!!」 ステージの中央で歩みを止める。それでも男はあなたをしっかりと見据えて。 いつだかに話していた事を覚えていてくれたのだろうか。 本当は俺は伝説になって27歳で死ぬのが夢だったんだ。 『伝説のミュージシャンは27歳に死んだ奴らが多いんだ』 アイツと語らった伝承に近い夢物語。 「ああ……そういうコトか…… なら、期待に応えてやんねーとな 」銃口が向くと同時にギターを構える。 まずははじまりのFの音。俺のだいすきな優しい音で迎えて。 ▼ (-85) yayaya8 2022/02/19(Sat) 3:11:16 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン「ライブ、スタートだぜッ!!!!」 男 は笑う。大胆不敵に。ギターの 音 をかき鳴らして。最大 の音量で。「――揺れる機械のクラクション」 衝撃波が巻き起こる。風が舞う。 埃を含んだ風圧はあなたにもきっと届く。 ステージから降りるなんてゴメンだね。 俺は俺の音が止まるその時まで中央で演り続ける。 力強く舞って歌ってみせようか。 来る弾丸を音で受け止めようと。 (-86) yayaya8 2022/02/19(Sat) 3:14:18 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン囚人は君を押し倒す勢いで飛び掛ったはずだ。 ただそれは力で叶うはずも無いという思いからで。 とはいえだ、冷静に物を考えることが出来ない今は押し倒すことが叶うならそうしてその身に跨り息の根を止めようと力を込める。 見下ろすような形となり、髪が囚人の表情を覆い隠す。隙間から見える瞳は激しい殺意を宿しながら。 推し倒せなくとも以下の流れは同じだ。 君が言葉を紡ぐ。それでも尚力を込めることは止めない。 君が手を離す。ならばとより一層力を込めて――…。 ――…込めて、 動きが止まった。 喉仏を押さえるように強く両の親指を押し当て、首の後ろには四指が回る形で暫くの間君の呼吸を阻害する。 「 ……………………ん、で 」君が死を迎える前に込められた力は緩やかに消えていく。 首に回した手はそのまま変わらずそこにあり続けるが。 肩が震え、それが指先から君へ伝わるのだろう。 俯くように、表情を隠すように頭が下がる。 押し倒しが叶っているようであればきっとその体に身を預けるようにして体が重なるだろう。 (-90) sinorit 2022/02/19(Sat) 3:23:12 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 衝撃波 ポルクスダダダダダッ!!! はじまりはあなたに合わせて。 ロボットへの合図と共に自らの指で引き金を引き、弾丸の雨を降らせる。 周囲の機材を壊し、舞台に傷がついていく。 しかしロボットの弾はそこまで威力の高いものではない。手数だけだ。警戒すべきはテンガンの銃から射出されるものだろう。 「出だしから威勢がいいじゃないか」 埃で目を潰されないよう腕を傘にしながら、ロボットたちの影に隠れるように後退する。視線は舞台上、あなたから離さない。 そのままロボットの足元に置いていた、重なった金属の板のようなものを持ち上げ、立てる。 これは折り畳み式の盾だ。処刑時のあなたの様子は、大変参考になった。攻撃を防ぐ必要がある、と分かったから、自分一人隠れられるだけのこれを準備したのだ。 (-93) greenrotara 2022/02/19(Sat) 3:30:29 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン「ちょっと触れただけで 破 裂するセ ンチメンタルな徒労感 ――♪」音が無数の刃となる。風を纏う。処刑時に使用した 斬撃 だ。中央へと向かう弾丸の雨を、刃を当てて切り裂く。 勿論あなたの元へも無数の刃が駆け襲うハズだ。 だからその判断は正しい。 弾の挙動など、打ち出される振動を操ればいくらでも変えられる。 ――でもそれじゃあフェアじゃねェだろ! カラカラと音を立てステージ上に弾が転がり。 全てを捌ききれてはいない。脚に、腕に、掠めて血が滲む。 「そこに 響 き揺れるクラクション置いていかれたアンニュイな 感 じ ――♪」歌う。叫ぶ。猛る。がなる。その音は 打撃 になる。上から振り下ろされるハンマーのように。身体を揺らして。 音の圧でギャラリーもあなたも、全てを潰さんとするだろう。 (-100) yayaya8 2022/02/19(Sat) 3:50:02 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「――ッう、ゲホ、はァ、ッは……?」 空気を取り込めるようになれば、体は勝手に空気を取り込もうと、激しく空気を吸い込んでしまう。 霞みかかった視界が元に戻り、咳き込みながら、さきほどまで見えていた殺意を探す。 今の体勢は、あなたの目論見通りに。 「……ロベリア?」 やめたのなら手を離せばいいのに、そうではない。首に回った手に手を重ね、様子を伺う。 ……震えている。 空いている手で肩に触れる。 「どうした。やめたのか」 (-102) greenrotara 2022/02/19(Sat) 3:52:35 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 衝撃波 ポルクス「面白いな。弾丸は駄目か」 掠り傷をいくらつけたところで殺せはしない。 ぐらぐら揺れる振動を感じる。観客が前から潰されていく。 「ではこれは」 服から小さな、丸い球を2つ引っ張り出す。ピンを抜き、1、2秒待ってから。 ありったけの力で投げつける。降り注ぐ音圧は、 爆風で押し返して飛ばしてしまえ! 破裂した球は、音楽に負けないほどの強烈な風と熱風を生むだろう。 すぐさま銃を持ち替える。連射が可能なショットガンだ。大きな弾丸は、先程までの弾丸とは比べ物にならない推進力がある。風くらいには負けないだろう。 また打撃が始まる前に ダンダンダンダン、 と連続して打ち込む。狙いはあなたの太腿、太い血管のある箇所だ。 (-109) greenrotara 2022/02/19(Sat) 4:17:46 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「 ……死んで、しまえ 」重なる手も、肩に置かれた手も、振り払う様子は無い。 小さく呟かれた言葉に先程までの殺意が籠る様子も無かった。 動き方が分からない子供のように震えたままそこにいる。 「 …嫌い、……君が、嫌いだ 」声も揺らぎ、今にも泣きそうなほどの声量だ。 何が分かると喚くように言葉をぶつけたくとも、君は知っている。 だから何を言えばいいかさえも分からない。 「 ……大、嫌い……… 」首に回る両手を君の手に閉じ込めることはきっと出来ないから、君の熱を感じない方の手で確かめるように触れて、弱々しく縋るように重なった手の指先を握り締めた。 (-112) sinorit 2022/02/19(Sat) 4:25:14 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン「 見 ないでいて――♪」投げつけられた爆弾の風圧で音圧は相殺された。 熱を帯びた衝撃波が巻き起こる。空を揺らす。 楽しそうにからからと喉が鳴る。 「ぐる ぐる ぐる 変 わらないでいてくれたのはくる くる くる 傍にある壊れた 機 械だけ――♪」打ち込まれた弾丸を再び音の刃で迎えて撃とうとする。 捌けない。押し切れずにそれは中央の演奏者の元へと。 ああ、演奏ミスっちまったな。 「から から から 急ぎ足でも間に 合 わないなら なら なら この 動 きで壊してみせて――♪」男は避けない。音の壁を貼る事も可能だがそれをしない。 男は弾丸を太腿に受ける。血が溢れ。痛みに一瞬顔が歪み。 それでも。 バランスを崩しそうになっても踏ん張る。 靴音を響かせる。再び衝撃波が巻き起こる。 俺はまだ歌える。 (-116) yayaya8 2022/02/19(Sat) 4:39:53 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「死ぬのは嫌だ」 まただ。どうも自分はこういう動作が"気になる"らしい。指先を握る手を、今度は握り返す。 これにはどんな意味があるのだろう。握る手を擦るように触る。 「嫌いな俺しかいなくてすまないな」 肩に回した手をより伸ばし、あなたを抱き寄せる。 泣きたい気分になったことが ないから、果たしてこれで正しいかどうか。 「ここであったことは口外しない。安心するといい。……ああ、俺は報復で人殺しをするタイプでもない。あまり。おそらくしないから安心してくれ」 と、口から出てくるのはあんまりにもあまりな、慰めでもなにもないことだけだ。 (-120) greenrotara 2022/02/19(Sat) 4:59:23 |
【秘】 人形師 シェルタン → 蒐集家 テンガン「それも、約半数。……貴方以外の6票が、全員が全員そうとは限りませんが……ふむ。」 最初故に判断材料が少ない、というだけならいいけれど。 そうでないなら、どうしようか。 「貴方は貴方で見てみたい気はありますが、ね。盛り上げていただけそうですし。」 (-129) smmmt 2022/02/19(Sat) 12:05:27 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 衝撃波 ポルクス……ああ、本当に見事だ。感嘆の声を漏らしてしまいそうになる。 まだ止まらない。止めない。傷程度で止められはしない、立ち続ける意思がそこにはある。とても美しいものを見ている気分だった。このまま演奏し切ってくれたら、それはそれは良いものになるだろう。 しかし……この美しいものを美しいまま壊したところで、 俺は"楽しく"なれるのか。 強く感じる予感がある。舞台は用意して、これを見ることができたのだ。これを、無粋なほど壊してこそ。楽しいものが見れる気がする。 ダンダンダン、と盾の接合部を撃ち壊す。銃を捨て、細い板になったそれを持ち、壊れた観客の中から抜け出して、乱入者はステージへ飛び乗る。 防ぐのは頭や胴の、重要な部位へ向かう音のみ。極論、足が繋がってさえいれば前には進めると考えて。 完全な力押しだ。 もう長くかけるつもりはない。完全に圧に負け倒れる前に、あなたの ギターの弦 ともしかすれば弾く手 目がけて、分厚く重いナイフを下から切り上げ、振るおうとするだろう。 (-131) greenrotara 2022/02/19(Sat) 13:11:07 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 人形師 シェルタン「決められなかった結果の票が6もあるとは、俺も思っていないな」 ではそれ以外の票は何だと思うか、には言及せず。 「罰ゲームのことをもう忘れたのか?面白い反応はできないぞ。俺があの看守共相手に『長持ち』するとも思えない。 君はどうだ。1人くらい道連れにする自信があったりは」 (-134) greenrotara 2022/02/19(Sat) 14:09:24 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「 …なら、なんで……抵抗しなかったんだよ 」分からない。死ぬのは嫌な癖に抵抗はしないのか。 本気で殺すつもりでその首に手をかけたのに。 勿論叶うことなく今があるからこうして会話をしているのだが。 揺れる声はまだ変わらずに、震えだって治まりはしない。 あの日は直ぐに離された手は今、君の手の中にあった。 顔を上げ揺れる瞳が君を映す。まさか握り返されるなど思いもせずその表情は驚きを含んでいる。 擦るように触れられれば擽ったそうにその手は揺れ、けれど繋がったまま離されずに熱は混じり合う。 抱き寄せるその動作で身はより君へと近くなり、驚き混じりで君を見つめていた囚人は突然涙を零す。 もしかすると自らの頬をつたい落ちた雫は君の頬を滑り落ちてしまうかもしれない。 「 は……? 」と間抜けな声を漏らして2粒目は落ちた。どうすれば良いのかと視線を少しさ迷わせるように首を動かし、それ以上は零れ落ちないようにと唇を噛み締める。 "…絶対でもないその言葉に安心なんか出来るか" "勝手に来て勝手なことしただけの癖に" "ロクデナシの癖に 本当に面倒なんか見れるのか" 言いたいことは色々あるが今は涙を堪えることに必死になっていた。 (-135) sinorit 2022/02/19(Sat) 14:55:47 |
【秘】 人形師 シェルタン → 蒐集家 テンガン言及はこちらもする事は無く。 「反撃はするでしょう?それに貴方の経歴を考えれば、あの反応はあれはあれで。 僕は……まあ、"そう"なれば精一杯の抵抗はしますけれど、多数に無数相手に道連れが出来る気はしませんね。戦闘能力でいうならばムルイジ君より下ですし」 (-136) smmmt 2022/02/19(Sat) 14:58:44 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 蒐集家 テンガン『はあいテンガン。無事ムルイジが吊れてよかったね、ポルクスのことは残念だったけど……処刑は楽しかった?』 処刑の翌日、つまり襲撃結果が提示されてからあなたの元に届くメッセージだ。聞くまでもないであろう問いかけを添えて。 『思った以上に投票が偏ったのと、狼に優しい人間がいそうな噛みだね。ポルクス以外が吊られることを見越しての襲撃も本当にお見事だ』 『数の暴力が好きならこのまま結託し続けてもいいし、同じじゃつまらないなら変えてもいいかもしれない。テンガンはどっちが好み?』 『あとそうだ。シトゥラに奇襲、いつやる?』 (-140) uni 2022/02/19(Sat) 15:33:05 |
【秘】 黒風白雨 バーナード → 蒐集家 テンガン/* これは『実際どうやりましょうね』の相談にあがったPLです。やるならシトゥラPL様に合意をいただいた上で連携取って動く流れになりそうではありますけれども!自分が思いついたのは ・白チャにはシトゥラに出てもらってこちら側は匿名メモでロールを投げる →ロールの癖でバレはするだろうけど具体的に誰なのかを全体には明かすことなくできる ・全員がアクションでロールを投げる →具体的に誰が動いているのかPL視点で分かる。他者の妨害(シトゥラへの援護)は減らせそう ・全員が白チャでロールを投げる →具体的に誰が動いているのかPL視点で分かる。他者の妨害(シトゥラへの援護)も含めて楽しむ あたりでしょうか。ごまみそミントガム様に具体的な希望があったり「えっそもそもそんなにガッツリやる気なかったわ?!」等あったりしたら教えていただけますと幸いです! (-142) uni 2022/02/19(Sat) 15:47:32 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガンギターを鳴らす。男は歌い叫ぶ。靴音を響かせる。 衝撃波が巻き起こる。衝撃波が巻き起こる。 あなたを待ち受けるのは嵐の日のような強い風圧。 あなたを遮るモノはその 向風 のみ。上がって来いよ。乱入者なんかじゃない。 アンタもこのステージの主役だ。 「限りなく 強 く全身で 高く 色を付ける だから――♪」 ――ああ、ダメだクラッシュは!!!! 男はギターを庇うようにして身を捩らせる。 あなたのナイフは左の手首の神経に深く傷を付けた。 もう弦は弾けない。それでもフォームだけは崩さない。 「際限なく 強 く全霊で 高く 色 を付ける そして――♪」男はまだ歌うのを止めない。まともな演奏は出来ていない。 それでも残った片方の手で音を弾いて。 "音を正して"まともな演奏にしていく。無理やりにでも。 目 配せする。もうわかってる。逃 れようもないこと。汗 が落ちる。からからと笑う。だったら逃 げないさ。お前の演奏で壊してみせろ。 俺様の演奏を止めてみせろ。 (-158) yayaya8 2022/02/19(Sat) 18:06:34 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「先程は君にやる気があった。時間もあり、根に持たれても困る。だから別にいいと思ったが。今はないだろう」 死ぬのが嫌な人間の発言ではない。しかもやめたのは誰だ、とでも言いたげで。 「意味のないことはしたく……」 ない、と続けようとして、あなたが雫を落とすのを見て、本当はそれなりに驚いていた。 ごく冷静に、背中に回していた手をあなたの頬に動かして、水分を拭ったように見えただろうが。 握ったほうの手を緩める。動かしはしない。 ……さっさと離れたほうがいいだろうか? 頬にやっていた手も離していく。 (-168) greenrotara 2022/02/19(Sat) 19:11:42 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 衝撃波 ポルクスわざわざ迎え入れるようなことを。 手加減、と言っては失礼だろうか。まさか音も鳴らさない部外者を彼は奏者だと思っているのだろうか。 切りつけた感触から、様子から、傷は浅く済まなかったことは分かる。あなたにとって大切な存在に傷をつけられなかったのは残念だ。 荒れ狂う風の中に盾を投げ捨てて、ナイフを回し逆手に持ち替える。 空いた片手は柄の底を押せるよう添え。 狙うのは、あなたの 喉 だ。鋭く刃を突き出す。目を合わせたまま、あなたの覚悟を見ながら。 テンガンは声も発さない。今この空間を埋めるのはあなたの音楽だけだ。 それを、今から鮮烈な赤で塗り替える。 声を奪われても、君はまだ演奏を続けられるか? (-172) greenrotara 2022/02/19(Sat) 19:37:48 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン歪な音が鳴る。音を正す。歪な音が鳴る。音を正す。 辛うじて音楽という形だけは維持されている。 ぐらり。意識が飛びそうになっても大音響を脳内に響かせ起こす。 「つなぎ 合 わせた――♪」コイツだけは何があっても守り抜く。 あの時そうしてやれなかったから。 俺の"手物"とは同じ道を辿らせない。 「―― がッ ……は ……あ゛…………!!」その衝撃に喉から、口から、鮮明な赤が吹き出し零れる。 喉に刃が突き刺さる。男は逃げない。きっとあなたの狙い通り。 それでもあなたを見据えて手を、足を、口を動かし続ける。 駆ける音。刺さる音。服の擦れる音。心臓の音さえ。 この場にある全ての音を 演奏の音に塗り替える。 「――――…… 色 とりどりの線と音で揺れる 機 械の その名は――――……♪」この歌声は。あなたの鼓膜を直接震わせ響かせて。 (-184) yayaya8 2022/02/19(Sat) 20:30:20 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 人形師 シェルタン「よくわからない趣味をしているな……」 あれはあれでとは。 「そうか。確かに君が戦うイメージはないかもしれないが……残念だが俺もムルイジよりも下だと思う。抵抗はできるだけ行うが」 (-186) greenrotara 2022/02/19(Sat) 20:35:28 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 衝撃波 ポルクス――まだ音楽が止まない。 どうやっているのか、すぐ近くで歌が聞こえる。殺したところで止まないのではないかと思いたいほど。 折れないものが好きだ。確かな意思が見えるものが好きだ。傷つけ試しても尚欠けないものが好きだ。それらは自分で確認したい。だからポルクスは処刑ではなく襲撃を希望してよかったと思う。 「……格好いいじゃないか。中々よかった。楽しかった」 口元で笑みの形を作って、声をかけてから、刃を回して引き抜いた。 勢いをさらに増し、床とテンガンを染める赤色もまた、あなたの音の内だった。 その出血量なら、あと数秒であなたの命は奪われるだろう。 そしてこの男の言葉から、"楽しい"の音はきっと聴こえない。 (-196) greenrotara 2022/02/19(Sat) 21:10:19 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン" ……やっぱり、殺せばよかった……… "ちょっとだけ後悔した。 許された一度くらいやるべきだった。 驚く君の様子など理解出来なくて、冷静に見えるその動作に反射的に一瞬目を閉じた。 緩められた手に、やはり縋るようにこちらから握る力が少し増す。 「 ぁ……あ、………てかないで、くれ 」噛み締めていた唇をはなせば堰を切ったように涙が落ちた。 表情に多くの変化は無いため、静かに泣き続けるだけだが。 「 ……………なあ、 」連れてって 、果たして君にこのお願いをすることは正しいのか全くといっていいほど分からない。 それでも気まぐれに差し伸べられた手に伸ばしたくなってしまった。 どれ程の最低最悪な人間でも、この先に利用されようとも今生きる希望をくれたのが君だったから。 早まった選択かもしれない、とは少し思う。 返事を聞くよりも前に君の手を離す。 上から退くために体も動かして、求めた熱を放した。 引き止める様子も無ければ横に座って涙を止めようと乱暴に拭い続けるだろう。 (-201) sinorit 2022/02/19(Sat) 21:26:45 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン「―― が 、あ゛ 、あ゛あ、ぁ……ッ!!!!」刃が喉を、肉を抉り。 呻き声が空を揺らし。 赤色の音が響き渡り。 男とギターはぐしゃり、音を立て崩れ落ちる。 その間も演奏は続いていて。 ――アンタの本当の音が分からない。 ――これが終わったら聞けるのかな? 傍に転がるギターに震える手を伸ばす。 歪む視界。二重に見えるその機械が。 やけに懐かしい。遠のく意識の中。 壊れていた俺の"手物"に見えて。 「……ああ、なん だ」 ▼ (-204) yayaya8 2022/02/19(Sat) 21:35:04 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン「――――……こん な所に 居た のか クラク ション …… 」最後にたったそれだけ。 どこまでも無邪気な音を響かせて。 男の 奏 でる全ての音 は、振 動は、止んだ―― (-205) yayaya8 2022/02/19(Sat) 21:36:34 |
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