[いつも通りの挨拶にも驚く声に、小さく笑う]

ありがとう。
俺はいつも幸せだよ。
自分が幸せだからこそ、小さな幸せを贈れるんだからねぇ。

[見えるような見えないような炎は、慕われた理由に似ていた。
分からないのに、在ることだけが分かる。
ひらりひらり、手を振った]

幸せなら、
ええと、その、おやすみなさい。

[眠くなっちゃったから。
せっかく会えたのに、離れるのは寂しいけれど。
青^colorの炎を灯して。
おかえりなさいと、おやすみなさい。
良い夢を見ますように。]

？？？
うん、ありがとう。

おやすみ、トレイ。
君にとっての幸せといい夜を。

[空の青。海の青。青は明るくもあり、穏やかでもある。
ただひとつ同じなのは、その広大さだろうか。
両手で抱えきれないくらいの幸福を祈って、手を振った]

一日振りだぁ……お手紙かきかき。

あのね、よくわかんないんだけどね
こいびとの好きとかで、幸せにしたりされたりって
多分そうっと見守るのがいいんじゃないかなぁ…？
ボクは言われたら、なんだか慌てちゃうから……

自然と、自然と、そういうふうになったら、いいね。
じっくりことこと煮込んでみたら気持ちも変わるかもしれないし、ね？

ボクは幸せあげられるのかなぁ？
飴なら、幾らでも、誰にでもあげちゃうけど。
元気が欲しくなったらまたあげるね。