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![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「千堂くんみたいな人ばかりなら助かるんだけどね。 俺としてもおかしな会社だからこそ助かってる部分は確かにあったし」 こくりと頷いて再度部屋割りを見た。 やっぱり少し頭が痛くなったのは否めない……。 「いやぁ……」 「社会不適合ってのはね、一般的な会社においての話だよ。 彼女の性癖に関しては、なんていうか……可愛らしいものだくらいに思ってるんだけど……」 むしろその前に媚薬騒動で色々あったことの方が気まずすぎて顔が見れないレベルだとは、言えない。 とても複雑そうな顔をしているが、あの騒動を知らないならば気づかないかもしれない。 (-106) eve_1224 2022/09/26(Mon) 21:28:09 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「えっ」 いやいやいや、なんで? なんで死ぬの? 「いや、殺さないですよ?」 どうして? そのままにしておくと気持ちが悪い以上の何者でもないゴムを外して上を結び、ティッシュにくるんでる所で目が点になる。 まともに動けもしないくせに何をしているのか。 「カッターはないですから。 むしろ度が行き過ぎたのは俺の方……では」 どんなきっかけがあろうとも、得てして犯したほうが悪いというもの。 「別に想像くらい、とやかく言いませんよ。 驚きはしましたけどね……鹿籠くん」 だから落ち着いてくださいと、苦笑した。 (-110) eve_1224 2022/09/26(Mon) 22:43:55 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「そりゃ我慢しますよ。 今のところ同意のない性行為はしてないけど……これからはどうなるかわかりません。 それはそれとして……勝手に目の前で発情されたら嫌ではないか? 女性や子供であったなら、怖いくらいでしょう」 相手の性別も年齢も関係なく興奮してしまうほど、重度であるのは間違いない。 28年の生の中で我慢強くはなったが、それもだましだましのこと。 一度煽られてしまえばあえなく陥落するのは、あの動画を見たならわかるだろう。 「こちとら小学生の頃からこの性癖に付き合ってきてるんです。 ……疲れますけどね」 そう言って、覗き込まれながら苦笑いで返した。 (-117) eve_1224 2022/09/26(Mon) 23:45:57 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「……ハハ、お見通しでしたか」 確かに。 自分の異常性癖が暴露されなければ、こんな風にあなたの元を訪れなかった。 あるものを持ってきたのも正解だ。 俺はあの時以降、あなたに何一つ相談する気がなかった。 それをする時はたった1つ……決心がついたらこれを書いて、渡すときだけだと思っていたから。 「でも……課長は一つだけ、勘違いをしてるようです。 俺はまだ、これを渡す勇気は持てていません」 そういって取り出したのは、退職届だ。 自分の目の前において、それを渡すことはない。 きっとあなたは予想してたんだろう。 だけど書こうと思った理由は、あなたに失望したからでも信頼できなくなったからでもない。 ただひとつ。 「俺はあなたとは違います。 煽られれば興奮を抑えられなくなってしまうし、相手が誰であっても劣情を持ってしまうくらいは重度の性癖を持っています。これまで何度だって、引きこもろうと考えたことが無いとは言いません。だけどできなかった」 「俺はあなたを信頼してますよ。 係長として、俺がしっかりしなきゃいけないのに、課長には迷惑をかけてばかりです。 親身になって……説明してくれているのはわかっているのにッ、陰ながら興奮して欲ばかり膨らんだ俺は愚かだ」 こうやって自分のことを話しててもなお。 興奮してしまうのを、抑えられない。最悪だ。 ▼ (-125) eve_1224 2022/09/27(Tue) 0:34:47 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「だから……っ、俺、は。 課長に倣って、身を引くべきではないかと……そう思ったんです!」 そう言い切って、深く深く息を吐く。 俺の方が、信頼などもう欠片もないだろうにと。 目を伏せたまま途方に暮れた。 (-126) eve_1224 2022/09/27(Tue) 0:35:28 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「うーん」 想像するのは自由だ。 それを何も考えず表に出すのは良くない。 今回の場合はたまたま俺が見てしまったから起きてしまったことだが、悪いことと言えば…… 「まぁ、誰が来るかわからないとこでやっちゃったのは問題だった、かな……」 発見したのが俺で良かったね、と思う。 いや、悪かったかもしれないが。 「大なり小なり好意を持つ相手なんかをオカズにするなんてのはあることだよ。 君が思ってるより俺は怒ってないし……寧ろごちそうさまでした、だから本当に気にしなくて良い」 だから死ぬのも会社をやめるのもやめてくれと、そういう思いでもう一度距離を詰め、あなたの頭を撫でた。 撫でた、のだけど。 「ん?」 …………ん? 「課長は上司で俺は部下で、付き合ったりとかはしてないんですが……」 どうしてそういう話がその口から出てくるのか、全くもって理解が追いつかなかった。 (-129) eve_1224 2022/09/27(Tue) 0:44:26 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 営業 榑林 由希子随分慣れた子だなと思う。 この時は性癖を知らなかったから、ただの疑問でしか無い。 人間隠された一面はどうしたってあるし、自分にも最大の秘密があったからそれについて言及することはない。 積極的なのは、今の場合においては寧ろ好都合なのだから。 「……っ、く。可愛い」 先程指でくじられた所を擦って、奥の扉をノックした。 やけに浅い、とは思ったが、そうか。 媚薬で感じやすい上に一度イかせている。 そういう事はままあると、開発のプレゼンで地獄を見た時に聞いたことがある。 腰を沈めたまま円を描いたり、背中がゆるゆると波打つほど前後させたりして、執拗に何度もその扉をノックした。 「わかるかな……っ 君の子宮口を、今俺のでノックしてるんだ。 さっき指で刺激した場所にも擦れて、いいだ、ろッ?」 聞かなくても強い快感を得ていることなんてわかっている。 きゅうきゅうに自分を締め付けてくるから、こっちだって余裕なんてとっくになくなっているのだ。 (-135) eve_1224 2022/09/27(Tue) 1:25:34 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸「あ……っ、っふ」 変態だ、なんて言われながら自分の腕に口を押さえつけるようにして声を殺す。 簡単そうに見えて、喘ぎを抑えるのは案外難しくて、細かく聞かせてくれる自分の孔の様子に興奮した。 愛撫を受けて、明らかに自分の体が悦んでいるのがわかった。 足を持ち上げられて顕になったそこはすぐに柔らかくなってしまって、ひくひくと震えてはあなたの剛直を今か今かと待っているかのようだ。 亀頭を宛てがわれただけで息が漏れて、少しずつ侵入してくるたびに「あ、あ……」と声が溢れてしまった。 「来て、もっと……。 俺のいいトコも、一番奥も、擦って、突いて、たっぷり犯してよ」 本人にとってはこれで興奮してしまうというだけのものだが、相手にとってはそうではない。 性癖の都合、誰と付き合おうと長続きしないだけに、淫乱だと言われることも少なくなかった。 それでもあなたは、とても優しい。 酷くされたって怒れないくらいの事なのに。 ゆっくりとした動きを受け入れながら、小さな喘ぎを絶え間なく零した。 (-136) eve_1224 2022/09/27(Tue) 2:10:57 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「キミはどうだか知らないけど、俺はあんまり誰かと長続きしたことないんだ」 性癖によって引き起こされる欲を恋だと錯覚した回数など両手で足りないくらいはある。 誰とも付き合ったことがないなどという事は言わないが、本気で恋をしたことなどあったかどうだか分からないまま、28にまでなってしまった。 今後もそういう感情はわからないままなのではないかと思うくらいだ。 「だからといって遊びと割り切って関係を続けるなんていうのも、難しくて……。 でも、ああいうのが他にないとは言わないよ」 「それにしても……。 千堂くんもなかなかな事を言うね。つまりはいっそ開き直って上手く付き合えってことか」 (-147) eve_1224 2022/09/27(Tue) 7:45:30 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「一生ときましたか」 それは、大分重いことをしでかしてしまったなと苦笑した。 「まぁ旅行中は常に人がいて一人になるのが難しいから、気持ちはわからないでもないですよ」 実際媚薬にまみれたりしたような男だ。 この旅行中何が起こるかなんて本当にわからないし、まさか性癖をあんな形でバラされるとは、この時は本当に思ってもいなかったのだが。 まだ全く落ち着かない様子を眺めながら、どうしたものかなと考えあぐねて「ふむ……」といつもの口癖を呟いた。 「もしかして一人でやる時以外にも妄想してたりする?」 いや、なかなかにツッコんだことを聞いてくるなと頭をかきながら、それでも答えるべきかと思えばひとつ、息をつく。 「この旅行に来てる人たちは大なり小なり人に言えないような性癖をもってるらしいけど……。 だからこそキミもそうであったように、俺も性癖を抱えてる」 「その内容は言えないけど……その性癖のおかげで、恋と性欲の境目がよくわからないんだ。 小学生の頃から これ と付き合ってるんだけどね……、小学生の時は毎年クラスの先生に恋をしてたし、中学の時には各教科全員の先生に恋をしてしまったと思っていた。まぁ、全部錯覚だったんだけど、それが性癖によるものだったなんて自覚した時にはもう、高校生活も終盤にさしかかっていたよ」「特定の人を作ったことがないとは言わないけど、そんなだから長続きしなくて……。 今はそういう相手は、いない」 これは恋だとわかる相手ができればいいけどね、と。 そう言って、先程から説明をしてまたむずむずしてきているのを自覚して、ぐっと堪えた。 今は言ってることがわからなくても、明日にはきっと理解できるはずだ。 (-150) eve_1224 2022/09/27(Tue) 8:03:07 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「俺の性癖がわからないのは当然ですよ。 ずっと、隠していたんですから」 わかっている。俺があの時怒ったのはただの八つ当たりだ。 上司の言葉がきっかけになっただけ。だからあの時のことに関してあなたに責任はなにひとつない。 手に触れられると僅かにびくりと跳ねたものの、そのてを払い除けるようなことはしない。 見せない表情とは裏腹に、その手はわかりやすく体温の高いものであっただろう。 「栄転……」 続く話を聞いて何故かぐっと、胸を掴まれたような気がした。 違う、そうじゃない。 自分にとっては誰が上司になろうと同じことだ。 人は、関係ない。 説明という行為に、興奮してしまう俺にとっては。 「俺、は。 小学生の頃……クラスの先生に必ず恋をしました 」口を開いて出たのは、昔の話。 勿論これはただの性癖による錯覚だ。 ▼ (-164) eve_1224 2022/09/27(Tue) 12:50:42 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「小学生の頃はまだ先生って基本的に一人だからまだ良かったんですけど…… 中学から教科ごとに先生が代わって、俺はすごく浮気性なのかと疑いました……」 今考えてもとても悲しい少年時代だったと思う。 この男、これのお陰でまともに恋愛したことはないし、特定の人を作ってみても長続きしたことが一度もないのだ。 「先生だけじゃなく部活の先輩にも後輩にも興奮してましたし……何かおかしいと思って…… 高校生の終盤になってやっと、自分の性癖に気づいたんですよ 」「でも、たとえ錯覚のような感情でもッ」 離れれば現実に戻って冷めてしまうのだとしても。 「勘違い、しないで。俺、はあなたが好きです。そうやって突き放さないでください……、開発なんて、無理です。 同期の加賀山さんにプレゼンの練習に付き合わされたときの地獄を思い出したくない……」 開発は何も研究するだけじゃない。 それを説明してアピールするのも重要だから、人事に頼み込んで行きたくないと主張していた部署の一つだ。 同じ総務でも営業やクレーム担当などはもってのほかで、一番落ち着けるのがこの会計だったのだ。 だんだん言ってる言葉はめちゃくちゃになってきたし、握られた手を握り返したくてたまらないし、動くに動けない。 なんなら身体は震えてきたし、下半身はとっくに兆してしまっている。 そうやって握ってくれるのに、どうして手放すようなことしか言わない? なんて思ってしまったが、あなたは上司で俺は部下。それ以上でもそれ以下でもないはずだ。 よりよい環境を探してくれようとするのは決して悪い意味ではないと、わかっているのに。 真面目な話をしながらこうなるなど、本当に泣いてしまいたかった。 (-165) eve_1224 2022/09/27(Tue) 12:51:42 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「節操ないのは良いけど、すごく遠回しに振られてる気になるのはどうしてかな……」 「俺もしばらく離れて落ち着けば錯覚だったって自覚はできるんだけど…… キミはその、意中の人なんていうのはいないんですか?」 そもそも告白などしてないのだが。 理想と現実は違うというのはさておいて、 全てにおいて普通に対象外宣言されてしまった気がして少し悲しくなった。 「ん”ん”……。 変態はお互い様ってやつですよ、多分……。 なんなら相手がほしい時は来てもらってもいいし、お願いできるならピンチのときのヘルプとか頼めたら助かります。 俺はタチ専じゃないから、キミがタチをやりたい時はネコをしてもいい……」 どうしてそんな説明をするんですか。 受け答えをしてるこっちもこっちですが、だんだんどうしようもなくなってきたじゃないですか。 あれだけヤったばかりだというのに。 頭を抱えそうになったとき、立ち上がろうとしてぺたりと座り込んでしまったあなたを見て、苦笑して頷く。 「じゃあ一緒にシャワー浴びてしまいましょう。 無自覚に煽るとどうなるか、教えてあげましょうかね」 どうぞ捕まってくださいと手を伸ばし、腰に負担がかからないようにしながらよいしょと抱えた。 口ではこうは言っているものの、流石にさっきのような無理はさせないだろう。 それでもまた兆してしまった分は責任を取らされてしまったかもしれない。 (-172) eve_1224 2022/09/27(Tue) 16:04:12 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 開発部 加賀山 紗矢「この会社は嫌いじゃないし、辞めたいと思ってるわけじゃない。辞める決心って、なかなかつかないものだよな」 はぁぁ、と大きく息を吐いた。 気安いからこそ見せるくだけた態度は、どん底だった気分が少しばかり上昇したからかもしれない。 「まぁ……一度は課長と話してみる。 あの人と話さないとどうにもならないことをしでかした自覚はあるんだ」 自分の生き方を示され、諭されて、八つ当たりしたとは流石にカッコ悪すぎて言えない。 それなのに、自分のために長い語り口を聞いてるだけで、だんだんむずむずしてくるのは本当におかしくて。 それを耐えて口元を手で抑えると、どっちもを隠すつもりで曖昧に笑った。 (-188) eve_1224 2022/09/27(Tue) 19:07:04 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン/* ロール中に失礼します。 こちらとしては何も無問題ではあるのですが誰かのNGに抵触してしまってはいけないので一応お聞きしておきたく。 ロールはいつでもどうにかなるようにしてはありますが、意図せぬ三角関係になったりしていると悪いなと思うので……他にどなたかと深い仲にすでになっている、みたいなことはおありでしょうか? (-190) eve_1224 2022/09/27(Tue) 19:13:26 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン/* なるほどそうでしたか、了解しました。 錯覚にも本気になる方向にも持っていけるようにはしてるものの、ちょっとひやっとしたもので……。 こちらも十分遊び回っております。お返事はこれから練るのでしばらくお待ち下さい、ありがとうございました! (-194) eve_1224 2022/09/27(Tue) 20:15:14 |
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![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン「…………。 課長が、自分のために海外を選んで栄転したいというのなら……、俺はそれを応援します」 たまたまでも何でも、判断の理由に1ミリでも自分が関係しているなら、それは嫌だった。 俺の八つ当たりが原因で離れた方がいいと判断されるのは、たとえ自業自得と言われようとも嫌で仕方ない。 これは性癖でも何でもなく自分の感情なのだと言いたい。 だけど、そう思うことすら今の自分が正常でないからだと言われれば、それを自身持ってNOと言える自信はなかった。 握る力にが僅かに籠もった手に気づいて、少しだけ顔をあげてあなたを見た。 冷たくなった手を対称的に熱を持った頬を見せてしまうのは、恥ずかしいけれど、状況はバレバレだ。 「……頼りにされるのが、嬉しくないわけ、ないじゃないですか。 昂ぶっていたって、俺であることは変わりません」 今抱く感情が本物であったとしても、今以上の関係を望むつもりは全く無い。 そんなものがあったなら、どうしてそばを離れる決断をしようとするわけがない。 「……っ、今の俺に。 そんな事を言って、首を横に振れるとお思いですか。 鎮めるためなら、自分の欲のためなら、いつだって股を開ける程度には遊び慣れた男ですよ」 誠実に生きようと努めるキレイな人を汚してしまう。 重なった手の下で、行き場を失った退職届がくしゃりと音をたてた。 (-216) eve_1224 2022/09/27(Tue) 22:25:20 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 営業 榑林 由希子淫らな水音が部屋に響き渡るくらいに腰を動かして、その小さな入口を何度もノックすると溢れる愛液がシーツを汚していく。 「ふっ……そんなに、締め付けたら……っ」 きゅううと噛みつくような締め付けに、余裕のない眉間にシワが寄った。 汗で濡れ光るあなたの背中が不規則に波打って、深い絶頂に達するまでは我慢だと、その締め付けの中でも注挿を続ければやがて自分も我慢ならぬ絶頂の時間が訪れる。 「―――――ッ!!!」 あなたの背中と腰に手を回し抱きしめるように包み込んで、己の白濁をゴムの中に吐き出してしまえば、そこには二人が肩で息をするだけの静かな空間が帰ってくるだろう。 (-218) eve_1224 2022/09/27(Tue) 22:44:04 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸キスは嬉しい。 すごくすごく気持ちがいいから。 少しでも声を出さなくて済むから。 ――愛されてる気になるから。 「――ん、んッ、ふ、ぁ……んぅっ」 喘ぎはくぐもって、互いの唇の間で消えていく。 帽子を常にかぶっているから忘れがちだけど、そういえば彼は人狼と呼ばれる獣だったなと思い出しながら、その獣の交尾のような抽挿に折りたたまれた身体いっぱいで受け入れている。 「あっ、み、見えてる、からぁ……ッ 出し入れしてる、とこも、ぐちゅぐちゅ泡、たってる、とこも……ぉ」 剛直が前立腺を擦るたび、言葉にならない喘ぎ声を上げて。 抽挿に合わせて雁首に掻き出されたローションが、結合部から漏れ出して、便座にたらりと垂れているが、互いにそんな事を気にしている余裕はないだろう。 全身がぐずぐずに溶けて、なくなってしまいそうだと思った。 (-226) eve_1224 2022/09/27(Tue) 23:44:28 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「君はなんていうか、印象通りの男だな」 別に蔑んでるわけでもなく、ただ素直な感想としてぽつりと呟く。 そういう相手はこちらとしても性癖上都合がよく、今まで相手してきた人間の中で付き合いやすいタイプではあるのだ。 「真面目……どうだろうな。 俺は、これ以上おかしな目で見られたくないという気持ちのほうが強いから」 出来る限り真面目に、誠実であろうと倣うのはここまで歩んできた人生に対するアンサー、処世術というやつだったのかもしれない。 本来の自分がどういう性格であったかなどわからなくなった程度には、この性癖に全てを歪められて生きてきたのだ。 「まぁ……その当たりは考えてみるさ。 駆け込み寺ができれば助かるのは確かだし……良い意見をもらえたと思っているよ」 (-227) eve_1224 2022/09/27(Tue) 23:50:31 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生「解説……してもいいが」 「そうしたらどちらかの腰が立たなくなるかもしれないが?」 煽りには煽りで返すくらいの余裕が今はある。 悪戯な目に、余裕そうな笑みを返して、餞別の飴を受け取った。 「君とはなしていると気が軽くなるから助かる。 旅行から帰っても、暇があれば珈琲くらいは飲もう」 昂りに耐えるのは自分の義務。 性癖を知られても、変わらない態度でいてくれるだけで十分すぎて。 そういう友人を持てるのは、やはり嬉しいことであった。 /* 反魂師さんでしたかー! 今日使わないと、二度落ちする可能性がなくなってしまいますね。 折角の 面白 チャンスなので是非、蘇生させてくださいませー! (-235) eve_1224 2022/09/28(Wed) 0:45:02 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン見上げた先にあった顔は、腹立たしいくらいいつもの微笑みで。 あなたがほっとしていることなんて、表情からはどうしたって読み取れない。 自分ばかりが余裕を崩されて情けない話だが、これが人生経験の差というものなんだろうか。 「明日また、誰かの秘密が晒されるんですよね……」 あなた以外にも知った性癖はあるが、どちらにおいてもあんな形でバラされるのは嫌だろう……と思う。 そういえば榑林さんはその後大丈夫だろうか。 媚薬騒ぎで気まずさはあるが、後で気にかけてやるべきかもしれない。 ……もっとも、今はそれどころじゃないわけだけども。 あなたの言葉に、ふるふると首を横に振った。 足りないなんて、あるわけがない。 「足りないどころか……俺には勿体ないくらいっていう話で……、 ……っ、っ、そんな言い方をされたら、断りたくても断れませんよ」 取り返すのが信頼や絆という話なら、取り返す必要もないのだけど。 それでも辿々しくその包まれた指を手を動かして握り返せば、「いいですよ」と言ってはにかんだ。 /* まぁ、そうですね……! 整合性を考えると夜のほうが良い気がしますね。 その場はなんとか落ち着いてからスパに現れたのなら、上司より少し遅れていったのも頷けますし、夜にもう一度会うことにできればと思います。 (-238) eve_1224 2022/09/28(Wed) 1:10:40 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生煽りには煽りで返したものの、更にそう返されるとは思ってなかった。 あなたと違い多少体を引き締めてる以外には運動もしてないから、足腰に自信がなくて腰を破壊されるのはこっちかもしれない。 「え? あ、ちょ」 手を引かれ歩く様を誰かがカメラの動画でみてたなら、さぞや面白い光景だっただろう。 体格がほとんど変わらない男がふたり、手をつないで歩いてるのだから。 「希望……。 人気のない場所ならどこでも……」 泊まってる部屋はカメラは無いが人が来る可能性があるからもってのほか。 あなたが選ぶ場所がどんな場所かはわからないが、どこにでも着いていくだろう。 /* 性的に復活を受けるながれになるとは予想してなくて笑った。 よろしくお願いします! (-240) eve_1224 2022/09/28(Wed) 1:31:25 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生楽しげな笑みとその言葉がアンバランスで、怖さすら感じるのは何故だろう。 とはいえ自分もこの異常な性癖のせいで決して少ない数の経験はあるから、完敗する……なんてことはないはずだけれども。 部屋から持ち出された荷物に関しては、特に色々聞くこともない。 必要なものが入っていると思えば、予測くらいは簡単につく。 連れられて着いた場所は、あまり使われることのない競泳用のプールのシャワー室となれば、確かに殆ど人が来ることはないだろう。 「リゾートまできてコースで泳ごうとする人間はそういないからな……。 牧之瀬くんがくるのは困るが……彼はどこに居ても気づく可能性があるから考えるべきじゃない、か」 気休めではあるが、一応人が来ないようにと内側からかちゃり、と鍵をかけてみた。 これからやる事を感じさせないようなあっさりとした物言いに、少しばかり恥ずかしげな表情を浮かべ 「お手柔らかに」 と口にした。 (-248) eve_1224 2022/09/28(Wed) 2:17:13 |
![]() | 【秘】 経理課 富武 瑛 → 開発部 加賀山 紗矢「うっ……随分情けないことを課長に言ってしまったから……。 これを書くべきだと思ったきっかけなんだ」 それ以上は今は言えないが、それでもあなたは笑ってくれるからありがたい。 そんなに褒められるような人間ではないのだが、肯定されて心が幾分軽くなって、認められた気がした。 「人は人だと思えたら、もっと楽に生きれたのかもしれないが……」 この性癖が重症なのも、元々の性格のせいか。 けれども、性癖と小学生の頃から戦ってきた自分にとっては、最早本来の自分がわからなくなってしまっていた。 ちゃんと考えれば、全部ひっくるめて自分なのだとわかるはずなのに。 「今度また飲みに行こうか、加賀山さん」 ふ、と笑って次の約束を。 自分がこの先どういう道を選んでいたとしても、あなたと同期であることは変わらないのだ。 (-250) eve_1224 2022/09/28(Wed) 2:24:01 |
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