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【墓】 高野 景斗[ 勢いのまま、ただいま、おかえりの と枕詞が着くには、熱っぽい口づけを 繰り返す。 外気に触れて冷たくなっているであろう 唇は、君の熱を奪うように、熱くなっていく。 キッチンからは彼が丹精込めて作ったであろう 料理の良い匂いがしている。 リビングからはつけたままのテレビの音が 僅かに漏れ聞こえている。 玄関の壁掛け時計の針が時を刻むのと 口内を好き勝手暴れるが故に漏れる水音だけが 響いて、 ] ――ン、……ふ [ あたたまる、どころか熱を上げ始めたあたりで 名残惜しげに、唇を離した。 ] (+29) はたけ 2023/12/30(Sat) 15:49:36 |
【墓】 高野 景斗 テンション上がっちゃって、つい [ このまま、温めて、と寝具に転がすことも 少しは頭を過ぎった。この次は、という約束も ついでに掠めていくけれど。 明日は元旦で、今夜はまだ、長い。 ] 続きはあとでね [ そう言って体も離すと、ゆるやかな仕草で コートを脱いで。* ] (+30) はたけ 2023/12/30(Sat) 15:49:48 |
【墓】 高野 景斗 約束したでしょ? うんと、気持ち良いことしようねって。 忘れちゃった? [ くすくすと笑って脱いだコートをハンガーに 掛けると、イブの夜の約束、を口にする。 ] 今すぐ、でもいいんだけど。 そしたら朝まで離してあげられないだろうから 夕食、食いっぱぐれちゃいそうだよね [ 体型維持のため、もあるし、 本番で満腹で体が重い、なんて無様を 晒せないから、最近食事は控えめを心がけていた つまり、 ] 那岐くん、夕飯作ってくれてるって 思ってたからすごく、楽しみにしてたんだ [ わりと、空腹であるので。 ] (+35) はたけ 2023/12/31(Sun) 1:04:27 |
【墓】 高野 景斗 お風呂、もう済ませちゃった? まだなら夕飯の後、一緒に入ろうね [ なんでも無いことのように、そう誘いかけて、 仕事着から部屋着に着替え終えると、 テレビの方へ視線を向けて、なんとなく 悔しげな表情を浮かべる。それに、 気づかれたとしたら ] ……二時間早く、帰れてたらなぁ [ 大変子供っぽい口調で、 ] 繋がったまま、年越ししたかった [ さらりと口にした。 無理だろうとは思っていたが、 ] (+36) はたけ 2023/12/31(Sun) 1:04:52 |
【墓】 高野 景斗 来年は、そのつもりでいてね [ と、新年そうそうに、煩悩塗れの約束を 一方的に取り付けると ] あけまして、おめでとう 今年もよろしく。 [ 食卓へ着こうとしただろう。* ] (+37) はたけ 2023/12/31(Sun) 1:05:06 |
【墓】 高野 景斗[ 脱いだコートを受け取るために 伸ばされた手>>+33>>+38に、小さく首を降ったのは ただでさえ諸々を一手に引き受けて くれているから、このくらいは自分で。 と思ったため。 買い出しに炊事に、もしかしたら 浴室なども軽く掃除してくれているの かもしれない。使った、というなら多分。 普段から汚さないように、散らかさないように と意識している故に、それほど大掛かりでは なかったのだろうが。 あれもこれも、甘えてしまっているなと 図らずとも似たような>>10物思いを数秒。 ――え、 結婚したっけ。 したかもしれないいやまだか、 しよう と物思いがふっと遠くに飛んでいく直前、歯切れの悪い返事が返り 物思いは霧散する。 ] (+44) はたけ 2023/12/31(Sun) 13:29:05 |
【墓】 高野 景斗 ………、気が変わっちゃったな [ コンロの火を止め、後ろからそっと両手を 制すように被さって、 ] 危ないから包丁置いて? で、手を洗って [ 親が子にしてやるように、重ねたままの手を 流し場に引いて手を洗わせる。手元付近に キッチン特有の、危険がなくなったところで、 はむ、と耳朶を口に含んだ。 何がスイッチとなり、己をこう駆り立てるのか 正直な所自分でもわからないが、 ] (+46) はたけ 2023/12/31(Sun) 13:29:47 |
【墓】 高野 景斗 いつしても、良いように 準備してくれてたって聞いたら、こうなっちゃった 先に、那岐くん食べていい? [ 問う声に甘さが滲むあたり、多分君が 何らかのスイッチを押したに違いない、とは 責任転嫁、だろうか。 ] ここで、して お風呂でもして、ベッドでも、しよ (+47) はたけ 2023/12/31(Sun) 13:30:10 |
【墓】 高野 景斗 待てなくなっちゃった [ ――いつかの日、エプロンを身に着けた君を ここで抱いた事がある、その時も、準備をしてきたと 君は言っていた。思い出せば、むく、と熱が更に 膨らんで、頭を擡げる。 ぴたり、と体が密着していれば、それに 君も気づくだろう。 そんなつもりでは無かったと言われても、 もう遅いかな、布巾でさっと拭った 手は服の裾から侵入しているし、その気にさせる 事に関しては、自信があるものだから。* ] (+48) はたけ 2023/12/31(Sun) 13:30:37 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗食べる、モノが違う……、 [返せた言葉、制すというよりも。 微かに声が震えた弱いもの、で。] (-17) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 14:30:59 |
【墓】 高野 景斗[ 期待して、受け入れる準備をして 俺を待ってくれていたというのに、 誘うには至らず。 期待していた、と同義の言葉を選ばれて しれっとキッチンに向かっていく 背中が、小憎らしくも、愛おしい。 ] ご飯より、今は君がいい [ ねろりと、輪郭を確かめるように、 耳を舐りながら、押し当てた己の欲の形を 検めさせるように、ずり、と弾力のある双丘に 沿わせて、 ] (+55) はたけ 2023/12/31(Sun) 15:16:31 |
【墓】 高野 景斗 俺はすごく、したいけどね 期待して準備して、待っててくれた那岐くんに 気持ち良いこと、たくさん [ 胸元まで這い上がって、突起を摘みかけた指は 触れる直前で動きを止めて、腹へ落ちていく ] ここに、入って、 指じゃ届かないとこまで、埋まって 那岐くんの良いとこ、擦って、 [ ここ、にと臍の下を、優しく撫で回して ] 俺と気持ち良くなることしか 考えられなくなっちゃうくらい、 奥まで、いっぱい突いて。 [ いた手をするりと手元に引き戻して ] (+57) はたけ 2023/12/31(Sun) 15:17:10 |
【墓】 高野 景斗 あげたいけど ……… 今じゃないなら あとでにしようか [ 恥ずかしいことを言わせたい、させたい そういう性癖なのでそこはもう、諦めて貰う他ない。 やだ、と言いながら首を振って、 だめ、と言いながら感じる姿も、 それはそれで愛おしい事に変わりはない のだけど、景斗さんが言うから応じて、 じゃなくて、君からも、したい、と言って欲しくて。 焦らしたりするの、あまり得意ではないのだけど どうして?って泣きそうな目でこちらを見て くれるの、たまらなく興奮するので。 しかし、問題は。 こちらももう、引っ込みがつかないところまで 来てしまっている事、だ。 ] (+58) はたけ 2023/12/31(Sun) 15:17:28 |
【墓】 高野 景斗 うん? [ 言わせるのが先か、 なだめすかして、持ち込むのが先か。 根比べするには、根性がなさすぎることも。* ] (+59) はたけ 2023/12/31(Sun) 15:17:37 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗 もぅ、……、て、ない…… 景斗さん、と、 シ、たい [目尻を真っ赤に染め上げて、 その手を導くように、自身の胸へ添えさせて。*] (-18) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 16:04:35 |
【墓】 高野 景斗[ 許して、と言うかわり。 今度こそ、待ったはない。 僅かに反応している胸の尖りを、きゅうと 摘んで、同時に再び耳朶を唇で、挟む。 指の腹で尖りを押し潰し、捏ねながら、 腹に回していた手は、下着の内へ滑り込ませて ] ほんと言うと、 俺のほうが、待てないって言ったら 呆れる? [ まだ硬いとは言い難い陰茎を手のひらで、包み、 撫で擦る動きに合わせて、僅かに腰が揺れれば 待てない、の意味は容易に伝わってしまうだろう。 ] (+64) はたけ 2023/12/31(Sun) 16:47:02 |
【墓】 高野 景斗[ ――という有様なので、耳を食む唇は、 首筋に落ち、腰骨のあたりまで降りる。 スウェットのウェスト部分を、軽く噛み、 太腿の当たりまで、下げる、当然のことのように 下着もまたそうやって、おろすが。 手が足りない。胸の飾りを弄る指を、 泣く泣く、こちらへ駆り立てることにして ] ……やらかい、 [ 準備をしたと報告のあった、蕾のまわりに、 吸い付くような口付けをしながら、つぷり、と 中へ指を挿し入れて、逸る気持ちを、丹念に 擦り潰して ] 久しぶりだから、ちゃんと慣らさないと [ そう言うが、それは己に言い聞かせるような、 呟き。先程口に出した事を早く、実行に移したいが こればかりは、相手の体を思うが故に、ゆるやかに ] (+65) はたけ 2023/12/31(Sun) 16:47:38 |
【墓】 高野 景斗[ 感触を確かめるように、また、 ここ、と反応がある箇所をゆっくりと 追い立てるように、体の内側で指が蠢いて ] 苦しくない?もう一本、入るよ [ それが二本に、増え今度は拡げるように、 指の感覚を開いていく。 ローションを取りに行く時間を惜しんだ分、 蕾のまわり、唾液を送り込むように舌先で突き回して。* ] (+66) はたけ 2023/12/31(Sun) 16:47:49 |
【墓】 高野 景斗[ みないで>>+69とはまた無茶を言う。 そんな風に思って笑ってしまったから、 吐息に声が乗り、肌にぽつぽつとぶつかった ことだろう。 ] やだ、見たい。 見せて、全部。那岐くんの恥ずかしいとこも、 気持ちいいとこも。せんぶ、 [ だめ、が条件反射のように出てしまうだけで 嫌ではないことは十分に、伝わっている。 けれど、今日はいつになく君が素直だから 自分も少し、饒舌になる。 苦しくない>>+70と聞けば、安心して、 ずる、とナカに指を埋めていく。 ] だめ?ここ?それとも、ここ? [ 押さないで、と懇願される膨らみか、 それとも奥の方か、どちらを突いても、 きゅうと、ナカがうねり、指をきゅうと締め付ける。 ] (+73) はたけ 2024/01/01(Mon) 1:10:06 |
【墓】 高野 景斗[ そこに包まれる感覚を覚えている 熱の塊が、埋まり、押し入り、暴れたいと おおきく、疼く。 それでも、二本の指が自由に動き回れるくらい ほぐしてやると、入り口はふわふわと、 柔らかく指を受け入れるようになる。 ちゅぽ、と指を引き抜けば、足りない、と 訴えるように、疼くように、ひくり、と蠢いて。 ] ――………、 [ いざ、となってから思い出してしまった。 スキン、持ってきてない、と。 短い葛藤、時間にして5秒ほど。 ] (+74) はたけ 2024/01/01(Mon) 1:10:32 |
【墓】 高野 景斗 スキン、……忘れてきちゃった でも、もう待てない、……… 一秒でも早く、入りたい、 [ 終わったら、そのまま風呂へ向かうことに なるだろうし、彼が嫌がれば急ぎ避妊具を 取りに行くことくらい、わけないが ] (+75) はたけ 2024/01/01(Mon) 1:10:48 |
【墓】 高野 景斗このまま、入れてもいい? [ 相手の体を思えばこそ、肌を合わせるときは 必ず着用していたのに、今日いまこのとき、 その手間を惜しむくらい、君が欲しい。* ] (+76) はたけ 2024/01/01(Mon) 1:11:05 |
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