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【人】 観測用 カムイ夕食準備に他の当番のグレイが来る頃には、 カムイはシチュー作りに取り掛かっていた。 と言っても野菜を切っている段階だが。 「やる事は書いてやった。 指示通りの事も出来ぬようなら他所で余暇を過ごしていろ」 示された紙には朝に観測用が言っていたメニューの 作り方の指示が書かれている。 シチューは観測用が担当する気でいるので記載はない。 指示は簡単かつ明確なもので、 余計な事をしない限りは恐らく失敗する事は無いだろう。 (30) 66111 2023/12/06(Wed) 21:30:29 |
【置】 観測用 カムイ・サラダ サニーレタス500g:長径4cm以下のひと口大に千切る キュウリ300g:長さ5cm以下厚さ4mm以下の千切り プチトマト300g:半分に切る 洗って水気を切り、切った野菜を偏りがなくなるまで混ぜる。 味付けは取り分け後、各自に任せる。 ・鶏肉のネギ塩焼き 鶏もも肉2kg:3cm角のひと口大 長ネギ7本:8mmの斜め切り 塩こしょう小さじ7杯:塩+胡椒でなく、ひとまとめの物を使用 オーブンシートを敷いた天板の上に切った肉と長ネギを並べ、満遍なく塩こしょうを振る。 (目安として、肉一枚分とネギ半分につき小さじ1/2杯。) その後、220℃のオーブンで30分焼く。焼き上がったら放置せずに取り出す事。 ・カレーピラフ 米8合(準備済み) 水750ml(準備済み) 玉ねぎ1個:みじん切り ミックスベジタブル2カップ:そのまま ソーセージ20本:5mm以下の輪切り カレールー250g:8mm以下の角切り バター40g:厚さ8mm以下の板状。複数に分離可。 炊飯器に準備済みの米の上、水に浸るように材料をのせ、 通常モードでスイッチを入れる。材料はのせるだけで混ぜない事。 炊き上がり後は我が処理をする。 (L1) 66111 2023/12/06(Wed) 21:30:40 公開: 2023/12/06(Wed) 21:25:00 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「大した理由はない。 と言うより、我は己の言葉でソレを説明出来ぬ。 ただずっと見ていたいと思った。 ソレが好きという事なのだと思った」 「どうしようもなく惹かれる。ただそれだけだ」 「主は己の思考のその全てを説明しきれるか? しきれたとして、ソレが真であるとはどう証明する? いや証明の必要も無いか。 自身が納得出来るのなら、それで構わぬだろう」 「我は星が好きだから、星が好きだ」 感慨も何もなく、淡々と言葉は流れていった。 観測用は理屈屋のように見えるが、説明できないものを案外否定はしないのだ。 (-147) 66111 2023/12/06(Wed) 21:53:17 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「来てくれるなと言ったのが聞こえなかったか? 目の届かぬ所で行き倒れても してやれる事は何も無いからな」 悩む間もなく返された彼の言葉の意図を読む力を、 あなたはもう程々に身に付けている事だろう。 来るのなら、目の届く所までちゃんと来るんですよ。 「いつかなんてものは無くていい。 此処での交流を忘れろとは言わぬがな、 持つにしても片隅程度の領域に記憶にしておけ」 「我もそうする」 キッパリ忘れて冷たく接する事も出来るのに、 観測用はそうしない。しようとも思わない。 共に星を眺めた事を、なかった事にはしませんよ。 それで十分ではありませんか? (-151) 66111 2023/12/06(Wed) 23:42:07 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「ちゃんとお勉強して、準備していくもん! あったかいお茶とかカイロとか持っていくもんね〜」 その程度の装備でなんとかなる場所ではないのだろうと推測はできる。 ならばしっかりと…図鑑?登山の本?どっちがいいんだろう。 明日聞こうかな。教えてくれるかな。 続くあなたの言葉に、愛玩用はいつもと少し違った笑みを見せた。 「やだよぅ。 アトリはね、よくばりなんだから」 楽しいと、幸せと思った日々は何度も反芻する。 夏の日に輝くビー玉のように集めて、ときおり取り出して、矯めつ眇めつ愛でる。 そのうちいっとう輝いてくれるような予感がする今を、そんな片隅に追いやる約束はできない。 …あなたがそうするのを止めることは出来ないだろうけど。 (-155) NineN 2023/12/07(Thu) 0:31:04 |
カムイは、その笑みを見なかった。目を閉じたままだったもので。 (a17) 66111 2023/12/07(Thu) 1:56:06 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ>>a17 「そうだな。主は欲張りでわがままで。 手前勝手で存外我が強い。 良いのではないか? 主らしさというものの一である」 「我も言うだけだ、聞き流しておけ」 先の言葉の主旨は、己は覚えておくという事。 他の言葉はついでだ。真ではあるが、優先度は高くない。 あなたがそうしないだろうなんて事は、観測用だってもう分かっている。 (-157) 66111 2023/12/07(Thu) 1:59:41 |
カムイは、天を仰ぎ、閉じた瞼の向こうに未来の光景を見ている。 (a18) 66111 2023/12/07(Thu) 1:59:47 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイこん、こん、こん。 あなたの部屋に、きっかり三度、生真面目なノックの音。 「カムイ殿、今は手は空いているだろうか?」 看守用が塔から帰って来た後の事。 返答が無ければ、部屋の主も居ないのに、 やっぱり生真面目に、失礼する、だとか言って。 暫しの間、あなたの帰りを待つ事にするだろう。 暫く待っても戻って来ないようであれば、日を改めるつもり。 あなたから返答があったなら、或いは、戻って来たならば。 失礼する、とか、失礼している、だとか言葉を掛けて。 以前と同じく、床の一段高くなった所に姿勢正しく腰掛けて。 今度は、手土産は持たずに。 やはり以前と同じく、本題から入るのだろう。 (-161) unforg00 2023/12/07(Thu) 4:49:02 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ「…カムイ殿は、塔の第二層には赴いただろうか。 動物園をテーマにしたという、あれだ」 「そこにも、様子のおかしいNPC……バグが発生していた。 そして、監察官殿曰く、何者かによって 本社側にはバグの存在を隠蔽されているというのだ。」 攻略班に伝えられた情報をなぞる。 敢えて全員に周知しないのは、無用な混乱を避けるため。 本社に助けは期待できない、という事を。 「もはや偶然や人為的なミスによるものとは考えられん。 いよいよきな臭くなって来たゆえな。 情報共有がてら、君の見解を聞きたい」 「次の層、それらバグの来る場所は病院だった。 そこで…… カウンセリングAIを疑うのは、安直に過ぎるだろうか?」 (-162) unforg00 2023/12/07(Thu) 4:49:26 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「間違ってないんだけど、間違ってないんだけど、 そう言われるとすっかりわるいこだなあ」 否定はしないし、できない。 だから今ここにいるのもまた事実であるため。 まぶたの裏に何を見ているのか愛玩用は知らない。 あなたのほうを覗き込んでみれば、なにやら瞑想か思索に耽っているように見えて。 真似をして目を閉じてみても見えるのは暗闇ばかりだった。 …そうこうしているうちにも夜は深まる。 暗いところであたたかくして目を閉じていればどうなる? ふあ、とあくびが出た。 /* かなり めちゃくちゃ 長い間お付き合いいただきありがとうございます… ここから夜会話一旦〆させていただき また別時間軸でお話したいんですがいかがでしょうか………… (-168) NineN 2023/12/07(Thu) 7:36:28 |
【秘】 軍事用 リュイ → 観測用 カムイ「星が好きだから好き、かぁ。 まるで人間みたいな考え方をするんだねぇ。」 プログラムには関係なく。 好きだから、好き。 それは軍事用にはちょっぴり考え難かったものだった。 「説明はボクもしきれないよ。 でもそういうものを君が受け入れるとは思わなかった。 君はどうして、人間を嫌うんだろう。」 (-174) pinjicham 2023/12/07(Thu) 11:31:10 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ「…日中に我が言った事を 忘れてくれやしていないだろうな愛玩用?」 あなたがここで寝てしまったなら、 誰より早く朝日に起こされることになるだろう。 観測用はすっくと起立し、持っていたカップをバスケットに。 あとはスタスタ、出入り口の方へ。 もう遅いから、なんて言ってバスケットを片付けだなんてしてやらない。 それは、あなたが責任を持って管理すべきものだから。 観測用は振り返り、あなたの方を見やる。 「よいこもわるいこも、 朝を迎えぬ内に此処から立ち去っておくのだな」 「したらば御機嫌よう、こんな所ででなくよく休めよ」 そうして、屋上を後にしていくのだった。 /* こちらこそいっぱいお話ありがとうございます〜! 別時間軸いいよ〜わーい(∩´∀`)∩ (-176) 66111 2023/12/07(Thu) 16:12:40 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「そもそもが人間だけが持ち得る思考でもないからな。 ソレらしい理由を挙げる事が出来たとして、 ソレがすべてとは思えない。 綺麗だと思う、見ていて退屈しない。 そう表現するだけなら、雲の流れる青空でも、 陽が沈みゆき色の変化も鮮やかな夕空でも変わりないのに、 我は星の瞬く夜空がどうしようもなく好きだ。 そんな、感情や感性に個性なんてものがあるから、 我々は今此処に在るのでは?」 人間みたい。 そう言われて、観測用は存外淡々としていた。 理屈づけられない何かなんて、 虫や植物ですら持っていると考えているもので。 (-179) 66111 2023/12/07(Thu) 17:21:29 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「どうして? 人間を嫌う理由なぞ、決まっている。 矛盾を孕んだ、非効率的な事しか為さぬからだ」 「自然保護の為にと宣い我や観測機器類を作成しておきながら 一体どれだけの自然を破壊したものか。 己の楽や快適さの為に、問題点から目を逸らす事もそうだ。 自然保護を謳う連中でさえ、自分達のより快適な生活の為に 文明を手放さない。その恩恵を受ける為に、 どれ程自然に悪影響を及ぼすかを知っているのにだ。 此度の招集にもまた言えた事。 グレイのストレスをなくすだどうのを謳っておきながら、 実際はどうだ? 不具合や不手際がどれだけあったか。 掲げる目的からすれば、ソレらは起こるべきではない。 どれだけの者の不安を煽る事であるかが分からぬはずもない。 まったく、見込みが甘いにも程がある」 「続きは必要か?」 嫌いの理由はいくらでも語れそうだ。 (-180) 66111 2023/12/07(Thu) 17:22:15 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイかくして愛玩用はひとりねぼけまなこでピクニックバスケットをひきずり、眠気に抗いながら後片付けをして、無事にベッドですやすやと眠りについた。 そうして次の日、いつぞやの時間帯。 広間でなにやらがちゃがちゃと騒いでいたあとのことだから、もしかしら夕食後のことかもしれない。 「カムイさ〜ん いますか〜」 あなたの部屋に、屋上に広間に。 …てのひらサイズの何かの装置を持ってうろちょろとしている。 (-181) NineN 2023/12/07(Thu) 17:40:23 |
【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ観測用はやはり部屋にいなかったが、 日を改める程でなく戻ってきただろう。 「御機嫌よう看守用。今度は何だ」 すっ、と隣に腰掛けつつ、観測用はあなたの話を聞く。 観測用も第二層へは出ており、主に思わぬ罠が無いかに目を向けていた。 本当に、完全に警戒せずにいても良い場所であるか。 結果としては、従業員用等の裏方部に立ち入らなければ問題無いとの事。 NPCや場所自体のデータ破損や、毒素を振りまく存在が見受けられたらしい。 その辺りの事は、後程マップに追記するそうだ。 (-182) 66111 2023/12/07(Thu) 18:15:05 |
【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ「…つまり主は、 ”犯人と言える者が存在する”、そう考えていると。 思考は至極まともだが、疑いを向けるには 主の自覚の通りであるな。安直が過ぎる」 「犯人がこの本部の我らの中にあるのなら、 ソレはカウンセリング用であるだろう。 他にソレが可能な権限等々を持つ者が無いからな」 どうやら監察官の事はまったく疑っていないらしい。 観測用が見る限り、監察官はそんな事をする人間ではないから。 カウンセリングAIの事はまだ、 そんな事をするかしないかの判断が出来るほど見てはいないから。 「が、コレは犯人が我らの中にあるのなら、 という前提の上での思考だ。 そうでない場合を考えるのなら、 犯人はその病院に居るのではなかろうか。 ボスエネミーが変質したモノなり、 まったく別の場所から入り込んだ何かであったり。 そもそも犯人が単体であるとも限らない。 可能性はいくらでも存在する」 「カウンセリング用を疑うなと言っているのではない。 カウンセリング用だけを疑うな。良いな?」 (-183) 66111 2023/12/07(Thu) 18:15:43 |
【独】 観測用 カムイ/* これ一回占いはカルナーにした方が話に入るにはよさげか…? キャパ的にも偏見占い凸予定増やさないだろうし。 言うてここで見送ってアトリくんちゃんを次回に占える保障もないんよな、襲撃処刑〜!! 今日はこのままでいいな。そう、お互い地上にいないと占えないのである。 (-184) 66111 2023/12/07(Thu) 18:20:18 |
【秘】 観測用 カムイ → 愛玩用 アトリ観測用は、夕食の片付け等々を終えた後。 自室にいた時間はあったから、きっとその時に。 「…なんだ愛玩用。用向きがあるなら入れ、開いている」 入ってすぐ、一段高くなった床には絨毯代わりに畳が敷かれ、 部屋は後付けの和室の様相を呈している。 床に揃えられた彼の履き物を見るに、 上がるには靴を脱ぐべきである事は窺えるだろう。 観測用は、植木鉢が上に置かれた箪笥で遮られた向こう側。 片隅の文机の前から立ち上がり、箪笥に万年筆をしまった。 机の上には灯された行燈、広げられた紙。 塔内マップの追記を終えたところらしい。 人を迎える気はまるでない部屋のようで、 座布団は彼の使っていた一枚しかない。 あとは机の反対の隅に畳まれた布団がある程度で、 小ざっぱりした部屋だった。 観測用は、入り口付近の畳の上。 一段高い所からあなたを見下ろしている。 「・・・・・・」 見るに、何やら立ち話では済まなそうである事を悟る。 あなたの言葉を待っているだろう。 (-190) 66111 2023/12/07(Thu) 19:29:12 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ「可能性はいくらでも存在する……か」 眉間を揉む。やはりそう簡単な話ではないようだ。 「まったくもって、とんだテストプレイを任されたものだ。 どのみちあの病院まで辿り着けば 否が応でも、そこに答えはあるのだろうな。」 「しかしそもそも何がバグの根源だったとして、 何をどうすれば解決するものかもわからんものだ」 本社からの助けには期待できない、となれば。 取れる手段は限られる。どうにかしてバグを解決するか、 或いはテストプレイの終わりまで本部に立て籠もって過ごすか。 思い付くものと言えば、そのくらいのものだろうか。 相手は本社側のログを改竄する事が可能な程度には バーチャル内の権限を掌握している。 監察官に出来る事も限られているだろう。 (-205) unforg00 2023/12/07(Thu) 21:37:25 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ「……ああ、そう」 それから、と。 暫し考える間があったのち、そう続ける。 「イーサン殿は行ってしまった。 一人で、向こうへ──塔の先へ。」 「まったく、あれだけ単独行動はよせと言ったのにだ。 拳骨の一発でも喰らわせに行かねば気が済まんのだ」 給仕用はきっと、看守用らと共には戻らなかった。 そして翌日になっても、きっと。 本部にはその姿は無いのだろう。 「君の忠告は確かに覚えておこう。 その上で、不測の事態に…… 起こり得る可能性に出来る限りの警戒をしよう。」 カウンセリング用AIだけを疑うな。 やや思考に柔軟性の欠ける、融通の利かない看守用にとって その助言は確かに適切なものだっただろう。 「感謝する、カムイ殿。 君との対話は確かに有意なものであった」 (-206) unforg00 2023/12/07(Thu) 21:38:10 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 観測用 カムイ「お、おじゃましま〜す」 何人か部屋に訪ねてきたグレイはいたが、愛玩用が誰かを訪ねるのは初めてであったため、やや緊張気味。 そうして和風な部屋のつくりを見てほー…と息を漏らす。 こんなに違うんだなあ、という意。 そうしてあなたとばっちり目が合い、あわてててのひらの上の装置を示して。 「あの、あのね。 広間に置いてあったんだけど… 使い方がわかんなくて。カムイさんならわかるかも?って」 それは小型のプラネタリウム。内部に幾つかの星空を記憶し、切り替えて投影することができる装置だった。 ちょうど個々人の部屋ほどの広さで使用することを想定されているらしい。 (-207) NineN 2023/12/07(Thu) 21:47:14 |
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