人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


ブラキウムは、失われた保険をどうしようかと悩んでいる。
(a34) shionsou 2021/05/29(Sat) 11:42:58

【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 御曹司 ブラキウム


「ああ、ありがとうブラキウム。
 調査の結果は明日の朝食の際にでも報告させてもらうよ、
 その時にまた声をかけさせてくれ」

 穏やかな声音で言いながら、軽く手を振ってあなたを見送った。
 明日になればまたひとつ前進できる、
 自分の知識はあなたのなすべきことに貢献できるだろう、
 そういう想定を重ねながら。

 
全ては、夢物語に過ぎなかったのだが。
(-112) uni 2021/05/29(Sat) 12:00:37

【秘】 籠絡 イクリール → 御曹司 ブラキウム

/*

委細承知したわ。気張りなさいよアンタこれからまだ長いわよ

イクリールの占いについては、ロールで仄めかした通り
大人に聞いた、或いは大人とのコネを使って生徒から聞き出した
という想定でいるわ。
だからブラキウムの事に関しては普通に聞き出せそうね。
(-113) unforg00 2021/05/29(Sat) 12:05:35

【人】 振子 ブラキウム

>>30 サルガス

「きっと君は知らないだけだよ。
探せば何か見つかるはず。その手伝いくらいはできる」

あなたの自由を奪う者。
根拠のない、相手はすぐに忘れてしまう様ないたずら。
それらをブラキウムは知らない訳ではない。
同時に煩わしいと思っている。
自分が同じように利用していることには目を瞑ったまま。

都合のいい関係のままで居たい気持ちと、いつの間にか湧いたよりよく変わって欲しいという気持ちを認識しないまま揺れ動く。

「僕のやりたい事?」

正直な所、このギムナジウムに期待するものは何一つなかった。
それは数日前までのブラキウムなら即答できた。
今は少しだけ間を置いてから口にする。

「ルヴァやサルガス……一緒に居たい人間と一緒に居る事かな」
(31) shionsou 2021/05/29(Sat) 12:06:35

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

「ありがとう、ブラキウム。」

「自分がどんなひとになるかは、自分が決めることだわ。
 ブラキウムがそれでいいのなら、きっとそれでいいのよ。
 でも、ブラキウムが何かをそれでは嫌だと思ったなら
 その気持ちは、きっと大事にしてね。」

子どもの世界に、正当性や正しさはあまり重要ではないのだ。
少なくとも、子ども同士の間では。
もう一つだけ、お願いよ。
そう言って、イクリールは屈託無く微笑んだ。
その気配は、今度こそあなたに正しく伝わるだろうか。

「たとえこれから嫌いになるとしたって
 嫌いなものに、同じになりたくないのなら。
 それがどんなもので、どうしてそうなってしまうのかは
 ちゃんと知らないと、間違えてしまうものね。」

それから、わかったわ、と言って
イクリールはもう一度笑った。

ブラキウムとは、ちゃんと話がしてみたかったから。
イクリールだって、強か
なように見えるだけ

それからいつも忙しそうなブラキウムには
少しだけ、近寄り難さを覚えてしまっていた。
だから単純に、ちゃんと向き合って話す事ができるという
たったそれだけのことが嬉しかったのだ。

「──でも、今日はもう帰りましょう。もう、こんな時間だもの
 もう少し時間のある時に、ゆっくりお話がしたいわ。それと…」
(-116) unforg00 2021/05/29(Sat) 12:42:18

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

「ブラキウム。おともだちからもらったものは、大事にしてね
 こんなことに使ったら、サルガスはきっとかなしいわ」

イクリールは、『みんな』の事を知っている。
『それ』が誰によって、そして誰の手で
誂えられたものなのかなど、とうに知っていた。

ブラキウムの左手にそっと温かな手を重ねて、
許されるのであれば、震える手に握られた銀色を抜き取って。

それから、
名残惜しげにブラキウムの背を一つ撫でて腕の中から開放して
身体を離して、自分の袖口で、刃に付いた紅を丁寧に拭って。

そうして、サルガスからの贈り物を
もう一度、ブラキウムの手に握らせるだろう。
今度こそ、使い方を間違えてしまう事の無いように。
優しいあの子の贈り物は、
こんな事に使って良いものではないはずだ。
(-117) unforg00 2021/05/29(Sat) 12:43:48

【人】 振子 ブラキウム

>>32 サルガス

本当に?


やさしさなんかじゃ、きっとない。
やさしいだけなら贈り物をあんなことにも使わなかった。
薄れてもなお御曹司のブラキウムはむくりを頭ももたげる。

「ね。サルガス。約束して。
一人で勝手に居なくならないで。
僕の傍に居て

全部やろうとしないで。
僕のお願いだけ聞いて

無茶をしないで。
僕の為に


あなたのかおが動く。
南京とざくろの奥に見たことのないものが見えた気がして。
前のめりにあなたの手を取ろうとする。

「僕は君が心配なんだ」
(33) shionsou 2021/05/29(Sat) 13:20:05

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

/*

よく考えたら時限爆弾でナフキン赤く汚れてた描写あったのに
こっちで勝手に血拭っちゃった。

辻褄優先する場合はそもそもナイフを渡さないか、
或いはブラキウムが手に付いた血を拭いた
とかにでもしておくのがよいかと存じますわ。
ご自由になさってね。
(-129) unforg00 2021/05/29(Sat) 13:47:21

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

「…………うん。
僕のなりたいものを、やりたい事をちゃんと考えてみようかな。
今はなんだか一つの間違いでも取り返しのつかない事になりそうな気がするんだ。
気付いてからじゃ遅いような、そんな予感」

体の震えはすっかり収まっていた。
あなたのすべてに包まれている気がする。
それでも時間は止まってはくれない。

「あ、あぁ。そうだ。ナイフ。ええと……傷を」

温もりに名残惜しさを覚えると同時に気付く。
あなたが銀色の輝きを取り戻した後に、真っ白なナフキンをあなたの首の傷にそっと添えた。
じっとりとした仄かな熱と脈動を布越しに感じながら、穢れを拭き取れれば今度こそを身を引く。

あなたからナイフを返してもらう時にあなたの仮面を改めて見つめる。
――それは一本の蝋燭の灯のような静かで柔らかい色をしていた。
ほっと気の抜けた表情で口を開く。

「わかった。もう誰かを傷つけるためには使わない。
危なくなった時はイクリールの事を思い出すようにするよ。
さ、夜は何があるかわからない。
君も気を付けて。また今度聞かせてもらうから、忘れないでよ?」
(-133) shionsou 2021/05/29(Sat) 13:58:09

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

/*
アタイの答えはこれよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナフキンの赤は変わらずイクリールのものよ!!!!!!!!!!!!!!!!

(大丈夫です。それはそれとして、また今度ってなんですかまた今度って)(返信不要です)
(-135) shionsou 2021/05/29(Sat) 14:03:28

【人】 振子 ブラキウム

>>35 サルガス

「サル、ガス?
違うよ。僕は嘘は吐いていない」

言っていない事はあるけれど、それはあなたとの関係にはきっと持ち込まない方が良くて。

「やめて、サルガス。
君からそんな事、あぁ……サルガス、大丈夫なんかじゃないよ。
僕が上に立つから。ね?
君たちを守るのは僕が、僕の役目だろう?」

いつのまにか大きくなったあなたはブラキウムの小さな腕の中には納まりきらない。
焦りは言葉を濁らせる。
無理に繋ぎとめようとすれば出てくるのは独りよがりばかりだというのに。

「そうだ。
君はもっと僕を頼るんだ


越えてはいけない一線を越えてしまう。
それはもう"お願い"ではなかった。
(37) shionsou 2021/05/29(Sat) 14:21:33

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

「………あら。
 ありがとう、ブラキウム。
 ええ、わかったわ。きっと、約束よ。」

その手によって傷付けられたのは、
昨日の今日、どころかつい先程の事。
それでもブラキウムがその頸に触れようとする事を、
やはりイクリールが恐れる様子は無い。

約束には、約束を。
気を付けて、には あなたも気をつけてね。
また今度、には ええ、また今度。
ブラキウムの凶行に、善悪や正しさというものに
イクリールは決して無関心なわけではない。
けれど、やはりいつものように、何事も無かったように
ただその体温のようにあたたかく微笑んで、言葉を返す。

「わたしは思うの、ブラキウム。
 きっと、取りかえしのつかないことなんてないわ。
 そのやりかたが、まだわからないだけよ。いつだってね」

時は残酷にも流れて行く。
秋口の冷たく乾いた風と、暖かな黄昏の陽。
相反する、けれど矛盾する事無く両立した景色の中
イクリールは いつものように、ごきげんようと微笑んだ。

────その次の朝、イクリールは食堂に姿を現さなかった。
(-143) unforg00 2021/05/29(Sat) 14:30:24

【人】 振子 ブラキウム

>>39 サルガス

「――ぁ」

名前を呼ばれて熱が霧散した。
次いで寒気が背を駆ける。
けれど、続く言葉で平静を取り戻す。

「うん、うん。いつでもいいよ。
待ってるから。
僕も解決のためにできることをするつもりなんだ。
協力すればできるようになることもあるよ」

ちいさく触れたあなたの感触を嬉しそうに確かめてから「そろそろ片付けようか」と、自分の食器を片付け始めた。
ゆっくりと黙ったまま手を動かす。
つるつるの青りんごは朝日に照らされてぽつんと転がったまま。
(40) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:21:36
ブラキウムは、空き時間に居なくなった人間を探すことにした。
(a39) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:33:43

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

/*
工事完了したばかりでアレなのだけれど反魂に興味あるかしら?
(-154) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:36:06
振子 ブラキウムは、メモを貼った。
(a40) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:38:43

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

/*

アホ野郎 他三人にしろ
(-156) unforg00 2021/05/29(Sat) 15:41:02

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

/*
え〜一番有象無象じゃないのが君なんだよね。ダメ?
動機も消去法じゃなくてちゃんとあるし。
(-157) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:44:24

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

/*

ルヘナと仲良くしろよ
ルヘナと仲良くしろよ、おい
ルヘナと仲良くしろよ

まあPC的にはこうする!と思ったならそれに従ってほしいん
ですけども。
え?でもマジ?
墓下で余裕ぶっこいてたのにこれから罪を清算させられるの?
一番今の表の空気どうにかできそうな他三人じゃなくて
敢えてこっち来るの?

いいですけども。
『ブラキウムが』そうすると言うのならいいんですけども。
でも本当にイクリールでいいんですか?(心理戦)
(-159) unforg00 2021/05/29(Sat) 15:50:22

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

/*
地上含めて一番ブラキウムの情報を握ってるのって君だよ。
感情のままに動くならそうだし。
イクリールに付いてもうちょっと知ってれば……という感じではあるんですが……が……
ルヘナと迷っているのはありますね。
ただ本当にちょろっと話しただけなのでううん。難しいですね。
(-162) shionsou 2021/05/29(Sat) 15:59:58

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

/*

はえ〜そうなんだ
PC的にはこうするぜ!っていうのがあるのなら
そっちを尊重したい気持ちはありますね。
罪の事後処理は考えたくないですけど。

現状イクリールは別に傷心という事も無いので
この後三日目時空に突入した体での秘話で
中庭か自室かでもう一度会って話して、それから決める
とかでもいいんじゃないかと思います。
ルヘナも結構あちこち出歩いてるようですしね。
シェルタンというルドマンを選んでもいいですよ。
(-165) unforg00 2021/05/29(Sat) 16:07:24

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

/*
それもそうね!
それじゃあ頑張って会いに行くわね。
ブラキウムはそういうの気にしないでしょうし。
表で少しだけ発言するわ。
たぶんやりにくいのでなるはやで秘話に行くのがいいかしらね。
(-169) shionsou 2021/05/29(Sat) 16:13:18

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「イクリール」

誰もが見ないふりをするひとの名を呼ぶ。
見えないことなんてなくて、そこに居る。
けれどブラキウムにははっきりといつも通りの仮面が見える。
傍にはまだ他に誰か居るだろうか?
(42) shionsou 2021/05/29(Sat) 16:18:02

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

/*

OKよ、了解したわ。

生存者はたとえ見えてても墓下発言には
アンカー付けられないんだったかしらね。
適当に秘話投げてくれたらいい感じにするわ。
(-171) unforg00 2021/05/29(Sat) 16:20:37

【人】 振子 ブラキウム

>>43 サルガス

「もちろん!
ルヴァも、その……カストルも呼んでもいいよ。
僕は寛大だからね」

並んで食器を片付けに行く。
昨日までのブラキウムからは想像出来ない光景だけれど、それが新しいやりたい事だから進んでできる。
他愛もなく笑いあってあなたとの朝食の時間は終わりを告げた。
(44) shionsou 2021/05/29(Sat) 16:37:53

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭 イクリール

「ごきげんよう」

ブラキウムはあなたの事情を知らない。
もちろん居なくなったことは知っている。
しかしそんな事は知った事ではない。
だからこうして当たり前のように挨拶をする。

「今なら時間はたっぷりあるんじゃないかい?」
(45) shionsou 2021/05/29(Sat) 16:46:40

【人】 振子 ブラキウム

>> イクリール

「君も変わっていないようで何よりだよ。
今なら大丈夫。やるべきことはちゃんとやっているからね」

居なくなったこどもは、何かがあったのだろうという予想ぐらいはできる。
あなたを見て目立つのは首の包帯くらいで、後は変化を見つけられなかった。
気にしないとは言っても、その事に安堵する自分も居た。

あなたの手とかおが揺れるのに導かれて片隅へと足を向けた。
(46) shionsou 2021/05/29(Sat) 17:11:38
振子 ブラキウムは、メモを貼った。
(a45) shionsou 2021/05/29(Sat) 17:24:47

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

「そう、ならよかった。
 このごろみんな、どこか思いつめてるようだから…
 ブラキウムも、無理をしているんじゃないかって。
 あなたには、余計な心配だったかしら。」

変わっていないようで何より、という言葉には
わたしは平気よ、と返していつも通りに微笑んだ。
『大人に呼び出された』と噂される生徒は、その大半が
多かれ少なかれ、それまでとは違う表情を見せるものだ。
それは噂が理由なのか、或いは呼び出された事が理由なのか。

けれど、イクリールに変わった様子は無い。

それから、手招きに応じて近くへとやってきたブラキウムに
嬉しそうに笑い掛けて、口を開く。

「今度は、わたしのことを話すって。約束だったわね
 なにから話せばいいかしら。
 ブラキウムは、なにか聞きたいことはある?」
(-194) unforg00 2021/05/29(Sat) 17:43:06

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

「僕は大丈夫だよ。
まだ僕は僕のままだ。
でもその気持ちだけ受け取っておくね」

変わらない。優しい甘く染み込む声音。
それは脱皮途中のように不安定なブラキウムを覆うヴェールとなり得る。

「忘れていなくて助かったよ。まさか居なくなるなんて予想できなかったけどね!
はぁ。いろいろと聞きたい事はあったけど……何よりはこの状況に決まってる。
君自身の話とも関係があるんだろう?」

大きくため息をついてからいきなり核心に踏み込んだ。
(-200) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:05:29
ブラキウムは、有象無象に指さされて馬鹿にされた。
(a46) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:09:22

ブラキウムは、ルヴァやサルガスが同じことをされなければ構わない。
(a48) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:17:54

ブラキウムは、ずっと泣いているあなたを救うために出来る事をした。
(a49) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:26:33

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

「あら。じゃあ全部受け取ってくれるのね」

元より心ばかりの心配だ。
ブラキウムがその気持ちを受け取ってくれるのであれば、
それは当然、そういう事になるだろう。

「……この状況、うぅん、そうね…
 …ブラキウムには、すごく言いづらいのだけれど。
 昨日、あのあとに医務室に行ったのよ。」

そんなにたいしたことではなかったけど、
それでも怪我は怪我だから。
イクリールは、そう言って少し困ったように微笑んだ。

「そうしたら、『せんせい』たちみんな大あわてで…
 しばらくは、お部屋でおとなしくしていなさいって。」

『イクリールは大人達のお気に入り』。
そんな噂は、何も今に始まったわけではない。
有象無象に気に掛けない
今までの
ブラキウムであれば、
聞いた事が無くとも、或いは覚えていなくとも不思議ではない。
記憶の片隅で埃を被っていないとも限らないけれど。
(-210) unforg00 2021/05/29(Sat) 18:37:19

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

「……そういうことでいいよ」

変な発言には突っ込まないのが無難だとわかった。

え、
何だいそれ。
つまりこんな事になっているのは僕の所為って事?
待ってくれ、冗談じゃないよ……」

頭を抱えた。
想像通り、ブラキウムはあなたが特別な事を知らなかった。
それを知っていても行動は変わらなかっただろうけど。

「ごめん、本当に全然、これっぽっちも知らない」

因果応報だった。
(-212) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:52:25

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

「ええと……違うの、ブラキウムが悪いって
 わたし、そう言いたいわけじゃないのよ。
 でも、それで『みんな』をびっくりさせてしまったのは
 たしかだから…」

柔らかな唇を白い指先でなぞりながら、
イクリールには珍しく、うんと考え込むように言い澱んだ。

「うん……でも、そうね
 ごめん、と言われたのだから、わたしはいいのよと
 そう言って、仲直りをするのがいいのよね。」

イクリールは『治療』を受けていない。

生徒達に遠巻きにされているのも、
以前のブラキウムのように、イクリールの言動が気に食わない
そんな生徒を警戒してか、大人がそうさせているのだろう。

わたし、もうちっとも気にしていないわ。
そう言って、イクリールは少し困ったように微笑んで見せた。
(-217) unforg00 2021/05/29(Sat) 19:12:17

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

「そう言ってもらえるといくらか気は楽だけど……はぁ」

あなたとはそれでいいかもしれない。
衝動のままに振るった狼藉が苦々しく残るくらい。
それはそれとして、ブラキウムの知らないあなたの知り合いのことまで考え始めると頭が痛い。
ひとまずあなたの事に意識を戻した。

「じゃあ君は、本当にそのままなんだね。
次に会ったときイクリールが別人みたいになってたらどうしようかと、不安で」

あなたからもらった安心が余計にそう思わせた。

「――そもそも君の病気って何なんだい?」
(-247) shionsou 2021/05/29(Sat) 22:05:59
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:ブラキウム 解除する

生存者 (4)

レヴァティ
1回 残 たくさん

ポルクスはいます

シェルタン
0回 残 たくさん


ルヴァ
3回 残 たくさん


シトゥラ
4回 残 たくさん

置きメイントゥラ

犠牲者 (5)

ヘイズ(2d)
0回 残 たくさん

 

ルヘナ(3d)
5回 残 たくさん

のんびり返信

イクリール(3d)
1回 残 たくさん

のんびりやります

カストル(4d)
0回 残 たくさん

置き去りカストル

ブラキウム(5d)
1回 残 たくさん

新規〇夜から

処刑者 (3)

スピカ(3d)
14回 残 たくさん

部屋なう 新規○

メレフ(4d)
5回 残 たくさん

新規◎

サルガス(5d)
1回 残 たくさん

白鳥の歌を謡おう

突然死者 (0)

舞台 (4)

デボラ
0回 残 たくさん

 

ラサルハグ
23回 残 たくさん

先生は今日いる

アルレシャ
0回 残 たくさん

先生いますよぉ〜

ポルクス
23回 残 たくさん

おやすみ。

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.18 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa