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【鳴】 上原 隆司[それでも、ずっと一人で頑張ろうとしていたらしい彼女が、更に一人で頑張ろうとしたとき>>14、引き留めることができてよかったと上原は思う。 「お姉さん役多いですから」>>0:29 それで誰にも甘えることができずにいたのなら。 ――年上特権で甘えさせて、誰にも見せられなかった顔を見せてもらうのも、悪くない。 だから、上原は彼女の頭を撫で続けた。慈しむように] 俺が相手でいいんなら、 いくらでも甘えていってくれ。 [いいからこそのリクエストなのだろう。 それなのにわざわざそこを突いてしまうのは、素直で無防備な甘え方に戸惑ってしまうからなのかもしれない。 抱き締めてみようかとも思った。 けれど、今はただリクエスト通りにしておくことにした] (=7) Siro_neri 2021/03/02(Tue) 17:44:08 |
【人】 上原 隆司[甘える彼女を見ながら、思い返す。 >>34「作りに行っても良い」 その言葉を聞いたとき、上原はほんの少しだけその光景を想像した。 下手に自炊するより栄養面でも効率的だと惣菜を買って帰る日々だが>>0:93、味気ないのも事実。 ――食事を作って待っていてくれる人が、もしいたら。 それは、まだ諦めるには早い気がする憧れでもあり、今から叶えるのも難しい気がする夢物語でもあった。 真剣に探せばどこかにはいるのかもしれなくても、その度に取材で見聞きした修羅場の数々が思い浮かんで気後れする。 そうしていつも通りの日々を繰り返していた。 その日々を変えるためのきっかけを作ろうと上原が動くことはなかっただろう。 誰かが腕の中に転がり込んでくるような、今みたいなことでも起きなければ]** (38) Siro_neri 2021/03/02(Tue) 17:44:40 |
【鳴】 上原 隆司 ……今泣くと、このあと大変だからな。 [このあと警察に寄る予定だ。安心し切って泣いている場合ではない。 だから上原は引き留めることはせずに、そっと撫でる手を離した。 赤らむ頬を見れば可愛らしいと思ったし、気を張り続けた少女の安心できる場になれることは嬉しいような気もした] (=10) Siro_neri 2021/03/02(Tue) 19:15:45 |
【人】 上原 隆司 学校帰りに水族館か。 あまり行かないよな。 [かえってデートとして面白い気はした。 同じように学校帰りに水族館に向かう人がいるのかはさておき。 店を出るとき、上原は飲み物1杯ずつだしと深く考えずに全額支払った。 >>40服の裾を掴まれて、その先にいる“ストーカー”に気付いて眉を顰めた] ……なわけねえだろ……。 [上原は矢川の呟きを否定して、服を掴む手にそっと触れた。手を離させようと思ってのことだったが、もし握り返されても拒むことはないだろう] こうなったら、この先までついてくることを期待するか。 [警察署まで入ってしまえば逃げられてしまうだろうけれど。もしそばに留まってくれたなら、そのまま事情聴取ぐらいしてもらえるのではないか。 そんなことを考えながら、歩いて警察署へ向かうことにした。 そこそこの距離はあるが、ここからなら矢川の家から学校までとさほど変わらない時間で着くだろう]** (41) Siro_neri 2021/03/02(Tue) 19:16:18 |
【人】 上原 隆司[離させようとして掴まれた手を、上原はそっと握り返した。 なにせ、振り返ればそこにいるとわかる状態でストーカーがついてくる。 心細いだろうと思えば、振り払う理由などあるはずがなかった。 警察署にたどり着けば] 現行犯で注意してもらえるいいチャンスだぞ。 蛍の言うことも信じてもらえるだろう。 [期待>>41に込めた内容を矢川に伝えて、相談窓口を探した。 事情はほとんど矢川に説明してもらうことになっただろうけれど、先日の店では公衆の面前で暴力を振るいそうに見えたことを上原も付け加えた。>>0:70 >>0:71 やがて、事情を聞かれ終わって、校区の見回りを強化するとは言ってもらえて、警察署を出ることになるのだろう。 >>43それまでの付きまといぶりから、早速注意されるだろうことは想像できた] (44) Siro_neri 2021/03/02(Tue) 21:12:00 |
【人】 上原 隆司[そうして警察署帰り。 矢川が歩き出すならそれに合わせて、すぐには移動しないなら共に留まって、これからの懸念を口にする] 今日も送って帰るけどさ。 明日から……学校、どうするよ。 明日は休みだし、朝迎えに行って 学校まで送ってもいいが……。 [あれだけ付きまとわれたのでは、矢川が独りになれば手出ししてくるとしか思えなかった。 家も当然知られているだろう。 警察の見回り強化はどのくらい当てにできるものだろうか。 安心できる理由を、上原はどこにも見つけられなかった]** (45) Siro_neri 2021/03/02(Tue) 21:12:34 |
【人】 上原 隆司 明日以降は蛍に合わせるとして…… 今日は送ってく。 [微笑む矢川を見つめ返して、安心させるように微笑む。繋いだ手を優しく握り返すと、矢川の家の方角へ歩き出した。 あまり目立ちすぎないほうが良いのかもしれないし、注目を浴びたほうが手を出しづらくなるかもしれないとも思える。 やりたいようにやりながら様子を見るのがいいだろう……上原はそういう結論に達していた]** (50) Siro_neri 2021/03/02(Tue) 22:16:32 |
【独】 上原 隆司/* 未だに三人称慣れないけど、 一人称もそれはそれで不確定の表現がおかしくて違和感で死ぬんですよね…… 不確定ロルは三人称のが書きやすいんだよねー 一人称で客観情報書くのが難しくて…… というか一人称は、どこまでが実際に起きてることでどこまでが内心かわかりにくくて…… 一人称派と三人称派の間でしばしば誤読起きるよね まあ 仕方ないのだがね (-15) Siro_neri 2021/03/02(Tue) 22:19:39 |
【人】 上原 隆司 あぁ、困らないんならいいんだ。 俺は困ること……たぶんないと思うが。 何か起きたときは相談する。 [上原が困るとしたら、社内で噂になったときに偏見の目で見られたら困りそうというくらいだった。 それも罪に問われるわけでないなら構わないか、と思っていた。 登校時間や道のりを話して、明日の朝に迎えに来る時刻も決まっただろうか。 玄関で言われるままに待つと、矢川が紙袋を差し出してきた>>51] お、……おお。 ありがとな、家帰ったらいただく。 [>>52突然の手作りお菓子の出現に少し戸惑いつつ、素直に受け取ることにした] (53) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 7:02:02 |
【鳴】 上原 隆司[お菓子を受け取るとき。 それが意外だったからか、それとも手作りに心を打たれたか。 上原は紙袋を掴みながら一歩踏み込んで、矢川の体を片腕で抱き締めようと試みた。 “恋人同士”なら別れ際にそのくらいするのが自然な気がして。 軽くハグするだけで、すぐ離れるつもりだった] (=11) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 7:02:24 |
【人】 上原 隆司 じゃ……また明日な。 [最後に軽く頭を撫でて、上原は矢川に微笑みかける。 何もなければそのまま立ち去るだろう]** (54) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 7:02:38 |
【独】 上原 隆司/* 先に共鳴見えちゃうのいやんよね しかしあれだね! 関係発展が遅くてすまないね! おれの子まじで腰重いんだよな…… (-19) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 7:03:38 |
【独】 上原 隆司/* 蛍ちゃんの反応が芳しくて可愛いですね(はやいよ) あれですね 恋に恋するお年頃は舞い上がるのが早い 可愛い めっちゃ女子高生 (-20) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 8:20:10 |
【人】 上原 隆司 ああ……、そうだ、ケーキ。 美味かったぞ、コーヒーに合って。 [>>60弁当の解説を聞いて、まず先にそっちが上原の口から出た。豆も思ったほど悪くなっておらず、なかなか良い休息になったのだった。 そして家族の分のついでというお弁当は、受け取ることに抵抗感がなくて、素直に手を差し出した。 元々自炊はほとんどしない。休日でも滅多なことがなければしなかった] なら、もらっとく。 わざわざありがとな。 [微笑んで受け取ったのはスタパの紙袋。中身が何かはわかりづらいだろうことも、受け取りやすい理由のひとつだった] (62) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 9:13:10 |
【人】 上原 隆司 親御さん、夜勤もあるのか。 [>>61大きな家に、夜、独り。 それも、ストーカーが身辺をうろついている状態で。 それを想像するとどうしても心配になって、上原は歩きながら矢川のほうを見た。 歩くペースは合わせているから、彼女は隣にいるのだろう] アレルギー無いんだよな俺。 花粉もなんともない。 花粉症はいつも他人事だ……。 蛍は? [なんでもない世間話は、昨日まではしていなかった。だからかえって新鮮に感じるくらいで。 話しているうちに、あっという間に学校に着くのかもしれない。 学校が近づくと物珍しげな視線を受けることになって、上原の気は少し重くなった。 けれど自分から言い出したことだけに、不満を言う気は無かった]** (63) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 9:13:38 |
【人】 上原 隆司 チョコは……そうだなあ、 コーヒーに一番合うと思ってるな。 定番なんじゃないか? [上原の職場には自由に使えるコーヒーメーカーがあるが、しばしば妙に苦いコーヒーができている。 お湯が少ないのか、それとも粉が多いのか、それともその両方なのか。一定の味ができるはずなのに、作る人によって味が違った。 そこで個包装の一口チョコレートを上原がコーヒーメーカーのそばにこっそり置いたら、いつの間にか常時補充されるようになっていた。 「コーヒーにチョコレートは定番」と元々思っていた上原は、改めてそう認識したのだった] (67) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 13:12:40 |
【人】 上原 隆司 仕事好きで仕事する分には問題ないよな。 嫌々働いて忙殺されるんじゃ気の毒だが、 本人が楽しいなら止める理由がない。 [そう言いながら自分のことを思ってみると、上原もなんだかんだで仕事は好きなのかもしれなかった。 取材で聞く話には嫌気が差しつつも、仕事を辞めてやろうとは思ったことがなかった] 今から家事ができると、この先楽だろうな……。 遠くの大学でも自炊に抵抗無いだろ。 [学生時代、やたらと軽視することになった食生活を上原は思い出していた。 食費を抑えようとして自炊をするか、安くて雑な食事になるかは人それぞれであるが、自炊に慣れていれば学業を圧迫することはない。 将来、一人暮らしの学生生活になったとしたら、間違いなく有利であろう。 ちなみに「いい嫁になれる」的な前時代の発想は上原には浮かばないのだった。同僚には女性も多いせいなのかもしれない] (68) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 13:13:09 |
【人】 上原 隆司[>>65 >>66仕事の日のお弁当はさすがに頼みづらかった。 上原の昼食は社員食堂か外食がほとんどで、自分で用意するときはだいたいが買ったものなわけで、人目が気になる。 いつ、どうやって受け取るかという問題も確かにあった] 仕事の日はさすがに気が引けるな……。 好き嫌いはそこまで激しくないから、 大抵のものは美味しく食えるよ。 [それはお世辞でも嘘でもなんでもなかった。日常の食事の範囲では、上原に特に嫌いな食材は無かった。代わりに際立って好きなものも無かったのだが。 だからよその家庭の味でも、意外に思うことはあるかもしれないが、食べられないことはないだろう。 そんな風に雑談をしながら歩いていれば、校門が見えて、そこを目指す人の数も増えていた。 このくらい人目があればもういいだろうと、矢川が足を止めれば上原も足を止めた] ああ、じゃあまた帰りに。 気をつけてな。 [同じように手を振って、校門を通るまでは見送ることにしたが。 人目がどうしても気になって居た堪れない気持ちになって、上原は赤くなるよりもむしろ、少し顔色が悪かったのだった]** (69) Siro_neri 2021/03/03(Wed) 13:14:08 |
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