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【神】 イングラハムそう言うと紅潮する頬を腕で隠すように アンネから視線を逸らす。 そうさ。まだひとつ、予定がある。 君の前で演奏を披露するという 五年ぶりの果たしたくて。 (G33) 西 2022/02/21(Mon) 2:04:11 |
【神】 イングラハム「あの日は近くの公民館を借りてたんだ。 ピアノが置かれたホールを借りて、 そこで君に演奏を披露する予定だった。」 恐らく今も、そこには同じ建物があるだろう。 君に海でなにかしたい事が残っているか聞けば それを全て堪能した後に 僕は彼女の手を引こうとする。 今度は、しっかりと、離さぬように。 (G34) 西 2022/02/21(Mon) 2:05:09 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ頭の中では分かっている。 アンネが僕の生きている世界に蘇ることはない。 これは僕の、そして君の後悔の傷を癒すための 卒業旅行のようなもの。 いつか、また来るはずなんだ。別れが。 (-22) 西 2022/02/21(Mon) 2:07:03 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ前を向いて生きていたはずなのに いざ君に出会ってしまうと いっその事君と一緒に死んでもいい、 そんな風にすら思ってしまう。 僕が君に触れられたのはきっとそういうことで 死者が生者に近づくのではなく 恐らく逆のことが今起こってしまっているのだろう。 (-23) 西 2022/02/21(Mon) 2:10:13 |
【独】 イングラハム/* アンネロズちゃん可愛すぎ問題なんですが...。 嫁に来ないか? 見ればわかる。そのPC、最カワだな。 その設定、練り上げられている。 その可愛さは至高の領域。 (-25) 西 2022/02/21(Mon) 2:26:58 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ きちんとお別れするために 後悔の傷をすべて癒して未練を昇華しようと そう、思っているはずなのに。 まだどこかで、奇跡を望んでしまう私もいて。 弱い心を持った自分が嫌になりそう。 覚悟が揺れてしまうほどには、 貴方のことが好きだから。 ] (-29) alice0327 2022/02/21(Mon) 2:57:22 |
【秘】 アンネロズ → イングラハムもし、貴方が此方側に来ようとしていると知っても 私はそれを本気で阻止できる自信がないの。 それがだめなことだと知っていても。* (-30) alice0327 2022/02/21(Mon) 2:58:54 |
【神】 イングラハム自分を責める僕を見て 君がどんなに苦い思いをするかはよく分かる。 言葉を被せられてもアンネが止まらない理由、 それは僕に対するメッセージだ。 その先は、口にするな、と。 あの日、君を失って以来 人の言葉や行動の裏をよく探る癖がついたから 今なら君の行動の意味も何となくわかるんだ。 (G40) 西 2022/02/21(Mon) 6:43:28 |
【神】 イングラハムけれどアンネの言う「止まらない」が 何を示すのかまで分からない僕ではなくて。 君から離れた後、 すぅーと自分の顔が紅くなるのを実感すれば 困ったように頭に片手を置いて 「.........僕も止まりたくはないんだけどな...。」 それからそう呟いて苦笑いを浮かべる。 別に僕の演奏を軽んじている訳でもないが 止まりたくないと心の内を明かすアンネは まるで僕を心の底から信頼してくれているようで 少しだけむず痒く思えてしまうのだ。 (G41) 西 2022/02/21(Mon) 6:45:10 |
【秘】 イングラハム → アンネロズそれは衝動にも、焦燥にも見える。 どちらにせよアンネの望みと僕の望みは同じ。 君を好きだと気づいてから。 遅かれ早かれ、そういう道は辿ると 頭の中では分かっていた。 けれどあの頃、君は病人だったから そういう話はご法度だと思ってしなかった。 アンネが普通の女の子であったところで 病人にしていい程軽い事じゃない。 (-36) 西 2022/02/21(Mon) 6:46:08 |
【神】 イングラハムそれだけ呟いて、僕は君の手を引く。 着いた公民館には当然の如く誰もいなくて。 正面のホールには無数の鑑賞席と その先にはピアノが置かれたステージ。 君に背を向けるように前に出るのは 紅色の頬を見られたくなくて。 それでも僕の体温が高くなったことは 君の手にも、伝わってしまったかな。 (G42) 西 2022/02/21(Mon) 6:47:32 |
【神】 イングラハム*** ホールの鑑賞席、アンネには好きな所へと 座ってもらうことにして。 特等席よろしく、僕は彼女の手を引いたまま 彼女の望む席へとエスコートする。 「あまりドキドキさせられると 君の事ばかり考えて、思わず失敗しそうだ。」 そんな風に茶化してみせても 僕がそれを意識させられてることは明白で。 (G43) 西 2022/02/21(Mon) 6:49:00 |
【神】 イングラハムアンネの耳元に顔を近づけると囁いて。 僕はステージへと向かう。 それからピアノの前の椅子へと座ると。 「本当は言うとね。一人では弾いてたんだ。 天国で君が聴いてますようにって。 そんな事しても、意味なんかないのにね。」 そう、恥ずかしげに微笑んでみせて。 僕は深呼吸をしてピアノの鍵盤の上に指先を置く。 傷だらけの指先でも、心を見てくれるアンネには きっと届いてくれるはず。 その想いを胸に、僕は音色を響かせ始めた。** (G44) 西 2022/02/21(Mon) 6:50:24 |
【秘】 アンネロズ → イングラハム[ 生前なら、私は多分自分からねだるなんて しなかったんだと思う。 貴方がどう思うか、確信が持てなかったし 恥ずかしいとか躊躇いが勝ってしまったはずだから。 貴方に気遣わせてしまうのも、目に見えていたもの。 だからこそ、今どうしても、と。 強く願ってしまうの。 ] (-41) alice0327 2022/02/21(Mon) 12:03:44 |
【神】 イングラハム椅子に座ると、不思議と気分が落ち着く。 人前でピアノを弾くのはいつも苦痛だったのに 君の前だと、そんな気持ちにはならなかった。 一度弾き始めれば言葉は無用。 ホールに響くのは鍵盤の音色だけ その音色は一度足りとも外れることはなく 見事弾ききることになっただろう。 選曲が少し暗い曲調が多くなったのは 君を想う頃に覚えた曲なのと ただただ、僕の趣味。それだけのことさ。 (G52) 西 2022/02/21(Mon) 23:41:17 |
【神】 イングラハム僕は立ち上がってアンネに微笑むと コンサートのようにお辞儀をしてみせて。 「君のおかげだよ。 君が僕と出会ってくれたから こんな演奏だって出来るようになったんだ。」 だからこそ君を失って 僕は演奏する意味を見失いかけてしまったけど。 それでも君に会えて、僕は幸せだったんだ。 (G54) 西 2022/02/21(Mon) 23:42:29 |
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