人狼物語 三日月国


239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】

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【人】 瑞野 那岐

[甘やかして欲しいとは言ったけれど、
 甘やかされてだめになる訳にはいかない。

 小さく首を振り、いつかの失態を振り払うように。
 買い込んだ食料を冷蔵庫へ仕舞い込む。

 年越しそばの準備は彼が帰ってきてからにしよう。

 それまでに部屋の掃除をして、
 早めに風呂に入って。

 子供の頃のように夜の番組が始まっても
 テレビに齧り付いて居られるように。]
(10) milkxxxx 2023/12/30(Sat) 4:05:37

【人】 瑞野 那岐

[アーティストが次々とステージを入れ替わっていく。
 ラジオで耳にしたアーティストも居れば、
 初めて耳にするアイドルも居た。

 まだ彼の出番は訪れていない。
 不意にこたつの上に置いていたスマホが揺れる。
 考えていたのが伝わったのか彼からだった。

 ふ、と笑って短くメッセージ送り返した後、
 再び、メッセージが届く。
 それは彼と仲がいい友人からだった。>>1:0


  『見てますよ』
  『年末にテレビ見てるの久しぶりです』
  『順番通りなら、そろそろですね』

  ……あ、

[そんな短文を送りあった後、テレビを映した画面が届く。
 今、自分自身も見ているものと同じものが映っている。]
(11) milkxxxx 2023/12/30(Sat) 4:05:50

【人】 瑞野 那岐

[大きな画面いっぱいに黒の姿の彼が映る。
 何度か見返した、若い頃の彼ではなく
 自分自身が知っている”今”の顔をした彼がヒーローの姿で。

 ブル、ブル、と手の内で通知を知らせるバイブが
 揺れ続けても、暫く画面に魅入ったまま。

 すぐに画面は彼を恩人だといったアーティストに切り替わる。
 けれど、その後ろに彼が映り込む。
 アーティストを見守るように、後ろで。
 時に、衣装を翻らせて不敵に笑う姿に。]


  『すごいですね、格好いい』


[彼らの出番が終わった頃にようやく遅れて。
 葉月さんには返信しただろう。
 ヒーローに会えた少年の心を持つアーティストを眺めながら。]
(12) milkxxxx 2023/12/30(Sat) 4:06:13

【人】 瑞野 那岐

[その後も葉月さんとメッセージを送り合いながら
 教えたかぼすの蕎麦の写真に微笑んだりして>>1:n1
 一年の終わりの時間が迫ってくる。

 残り一時間もとっくに過ぎて、後十分程で新年
 と、いったところで玄関先から慌ただしい音が聞こえた。
 帰ってきたのだ、と分かる。

 立ち上がり、玄関先へ向かおうとするのと
 彼が廊下を過ぎるのはどちらが速かっただろう。

 勢いよく飛び込んできた寒さと挨拶と共に
 先程画面に映っていた煌めいた笑顔がある。]
(13) milkxxxx 2023/12/30(Sat) 4:06:28

【人】 瑞野 那岐

[挨拶よりも先にコート姿のままで抱き竦められ
 その勢いに少し目を見張りながら、]


  わ、……ぷ、ははっ、
  ──おかえりなさい。

  格好良かったですよ
  もう一度惚れ直すくらい。


[興奮冷めやらぬ様子の彼の背に両手を回して、
 少し高い目線を見上げる。]
(14) milkxxxx 2023/12/30(Sat) 4:06:46

【人】 瑞野 那岐

 

  誰が見ても憧れのヒーローでしたよ。
  おつかれさまでした。


[深く長い溜息は、安堵も混ざっているのだろう。
 仮面を外した彼を今は緩く、背を撫でて労うように。**]
(15) milkxxxx 2023/12/30(Sat) 4:07:02

【人】 瑞野 那岐

[先程見ていたテレビの彼と同じはずなのに
 眼の前の彼は全く印象が変わって見える。

 依頼があった時は渋面を作っていたけれど、
 会場で起きた歓声や、あのアーティストの喜びよう、
 それに、達成感に満たされた彼の今の表情を見れば
 背中を押して良かったように思えた。

 準備期間には長く、時間がかかったけれど。

 その分も含めたつもりで背を撫でれば、
 不意にぐっと彼の腕の力が籠もる。]
(19) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:06:49

【墓】 瑞野 那岐


  
  ?  ……──んッ、 ぅ、


[顔を上げると同時に唇がぶつかった。
 驚きに微かに上がった声は、すぐさま舌にこじ開けられ
 送り返されるように喉奥に注ぎ込まれていく。]


  ン、……ん、っ、……ぅ、
  〜〜、ッぁ……んんッ、……

 
[一瞬ひやりとした唇はすぐに温度を分かち合い、
 舌を絡め取られ、口蓋を擽られ、身体が震えた。
 重ね合わせる角度を変える度に呼気を逃して
 声が漏れる。ゾクゾクする。]
(+31) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:07:05

【墓】 瑞野 那岐

[先程まで聞こえていたテレビの音が遠くなる。

 とろ、と瞼が落ちてきて、
 腰に力が入らなくなってきて、膝が落ちそうになる
 ──ところで、ようやく唇が解放されて。]


  ……っ、
は……ぁ、



[惜しむような声を漏らして、彼を見上げた。
 突然の情熱的なキスに翻弄されて
 まだぼうっとした頭がついていかない。

 てんしょん、と彼が口にした言葉を繰り返し
 じわりじわりと、大仕事を終えた興奮からだと理解して。]
(+32) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:07:29

【墓】 瑞野 那岐

[ランナーズハイ、みたいなものだったのか。と。
 思えば、翻弄された自身が恥ずかしくなる。

 キッチン前の通路で、齎されたキスだけで
 膝が崩れそうになるくらいになったのはきっと、
 彼のランナーズハイだけが理由ではないから。

 すれ違いざまに続きを仄めかされる。
 それは、どういう意味なのだろう。]


  続きって、……、


[自然に脱いだコートを受け取ろうと手を伸ばしながら、
 言いかけて、澱み、言葉を切った。
 これで、聞いてしまったら期待しているみたいじゃないか?*]
(+33) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:07:39

【独】 瑞野 那岐

/*
蕎麦をつくるという意思はありながらもこんなキスをされると揺らいでしまう男心。
(-13) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 0:21:19

【独】 瑞野 那岐

/*
(コートを受け取ろうとして流されてしまった行き場のない手)
(-14) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 1:22:43

【独】 瑞野 那岐

/*
お返事をねりねりしつつ今夜は寝ゆ……
(-15) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 1:23:39

【墓】 瑞野 那岐

[受け取ろうと伸ばした手は空を掴むだけ。
 行き場のない手を下ろしながら、
 通り過ぎていく声を聞く。]


  約束?
  …………ぁ、……あー


[きょと、と一瞬疑問符が浮かんだものの、
 後の言葉が続けば、すぐに理解はできたので。
 意味のない母音を伸ばして、視線を泳がせた。

 朝まで、という宣言に嘘はないのだろう。
 実際にそういった日がないわけでもなかったし。

 夕食というにはあまりにも遅すぎる時間。
 時計を見れば長針と短針が今にも重なるところだった。

 一年が、終わろうとしている。]
(+38) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:40:44

【墓】 瑞野 那岐

[テレビの中では除夜の鐘がまだ鳴り響いている。
 煩悩を消すという鐘が聞こえる中で、
 こんな話をしていると怒られてしまうだろうか。
 
 キスで上げられた熱が頬をまだ赤く染めている。
 いくつめか分からない鐘を聞きながら、
 テレビの中のアナウンサーが新年を告げた。

 部屋着に着替えた彼がくつろいで呟く声に戸惑う。
 けれど。]


  お風呂は先に済ませましたけど、
  
……その、
……じゅんび、
してた、から。
  


[年末はゆっくりする為に、早めに風呂に入る習慣がある。>>10
 けれど、今日早くに入った理由はそれだけじゃない。]
(+39) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:42:37

【墓】 瑞野 那岐

 

  一緒に入り直すのも、いいですね。

  だけど、食事も食べられてないなら、
  蕎麦作りますよ、先に年は越しちゃいましたけど。


[伝えるには照れが勝り、小声で絞り出すようになった後。
 入りたいなら、と顔を上げて微笑み。
 ひとまず彼がお腹を空かせているのならば腕を振るおうか。]
(+40) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:43:19

【墓】 瑞野 那岐

 

  あけましておめでとうございます。
  本年もよろしくお願いします。
 

[新年を迎える言葉を口にして、
 赤く染まった顔を隠すみたいに
 足早にキッチンに逃げ込んだだろう。]
(+41) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:43:33

【墓】 瑞野 那岐

[準備と行っても、蕎麦は事前に出汁を取っておくくらい。
 天ぷらは時間がかかるから番組が始まる前に
 揚げていた大きな海老がラップに包んである。
 蕎麦の上に乗る主役だ。

 コンロに乗せたままだったそばつゆに再び火を掛ける。

 蕎麦だけでは足りないだろうかと、
 海老と一緒に揚げたかぼちゃやまいたけの天ぷらは
 後で蕎麦が出来上がる頃にもう一度
 電子レンジで温めることになるだろう。
 
 今の電子レンジは揚げ物もからりと仕上げてくれる。
 便利な文明の利器だ。]
(+42) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:44:17

【墓】 瑞野 那岐

[いつもは食事を作る楽しみも、
 食べてもらえる楽しみも、あるけれど。

 先程口にした自身の言葉が、微かに脳裏に残っている。
 彼が小さく口にした、言葉も。

 蕎麦つゆが煮えて泡立つまで
 小ネギを切りながら、ふと。
 先程交わした、キスを思い出して。]


  …………、


[そっと、自身の唇をなぞり、ため息をつく。
 少しだけ炙られた熱が、身体の奥で燻っているみたいだ。*] 
(+43) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 12:45:19

【独】 瑞野 那岐

/*
>>+44心の声にめちゃわろてる
(-16) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 13:49:49

【墓】 瑞野 那岐

 
  そ、れは。
  待ってて、言っていましたから。


[コンロに視線を落としたまま、掛けられる声にハッとする。
 忘れてないという確認には
 そう応えることで答えになっただろうか。

 なのに更に後押しするみたいに。
 意地悪く聞いてくることには思わず口を噤んだ。]


  
……、そういう聞き方はずるいです。



[まるで自分だけが期待していたみたいに。
 先程いやらしい年越しを考えていた人とは
 違うみたいに軽い声が問うのを拗ねるように責める。]
(+49) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 14:29:38

【墓】 瑞野 那岐

[小さく響く足音がキッチンに近づく。
 空腹を満たすために覗きに来たのか、待てなかったのか。
 様子を覗きに来たのかと思えば、火が止められる。]


  ?


[トン、とネギを刻んでいた手を止めて、
 振り返ろうとすれば
 両脇から腕が伸びてきて小さな檻が作られた。]
(+50) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 14:29:49

【墓】 瑞野 那岐

 

  え、……


[覆い被さる影が一回り大きい。
 重ねられた手が包丁を離して、蛇口に運ばれて。]


  ちょ、景斗さん、ごはンっ、は……、


[後ろから耳朶を喰まれて思わず声が上擦った。
 既視感を覚えて、かっと一気に頬が赤く染まる。
 あの時はエプロンをしていたからだと思っていたけれど、
 今日はつけていないのに!]
(+51) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 14:30:07

【墓】 瑞野 那岐

 
 
  いつしても、とは言ってないです!
  ……ぁッ、


[言ってない、と思う。
 自身の行動に自信がなくなって思わず狼狽えた。
 臀部に既に硬くなり始めているものを
 押し当てられて、びくっと思わず身体を震わせた。
 
 囁く声の甘さがベッドの中を思い出させる。
 耳元でこれからを思わせる行為を口にされて
 ぞくぞくと背筋が粟立っていく。]
(+52) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 14:30:37

【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗


 
  
食べる、モノが違う……、



[返せた言葉、制すというよりも。
 微かに声が震えた弱いもの、で。]
(-17) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 14:30:59

【墓】 瑞野 那岐

あの日イブから、考えてないわけじゃなかった。

 擦り合わせた熱、布越しに刺激された箇所。
 直接触れられることもなかった
 いつも彼を受け入れている場所が、きゅうと疼く。

 夕刻に自身で準備をしていたときも、
 彼が入ってくるのを想像して
 初めて、彼と付き合ったあと一人で高ぶる熱を
 抑えきれずに吐き出した。

 ふる、と伏したまつ毛が揺れる。
 身じろぎの取れないまま、首だけを振り返らせて
 微かに期待の滲んだ瞳を向けて。]
(+53) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 14:31:36

【墓】 瑞野 那岐

 

  ……ぃと、さん……、


[もじ、とお尻を揺らして後ろに居る彼に
 自らも押し当てて、続きを乞うみたいに。*]

 
(+54) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 14:31:50

【墓】 瑞野 那岐


  
、……っ、


[昂りを意識させられながら、耳を嬲られる。
 食べ物以外のリクエスト。
 まな板に乗せられた魚みたいにぴく、ぴくと身を震わせて
 いつの間にか料理人はすり替わっていた。
 
 臀部を自ら擦り付けて訴えても、
 やめておくかと尋ねるのは余りにも酷い。
 
 言葉にしないと伝わらないのか、それとも。
 言葉として欲しいのか、
 音にして出すことが、恥ずかしいと知った上で
 聞いているのだとしたら、相当意地悪な仕打ちだ。]
(+60) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 16:02:22

【墓】 瑞野 那岐

[身体の中でじわじわと溜まっていく澱みが渦を巻く。
 まだ、強く刺激されたわけじゃない。
 けれど、煮込むみたいにゆっくりと。]


  
……たくない、わけ……じゃ、



[か細く、消え入りそうな声で言い淀む。
 のが、楽しいのか、待っているのか。
 
 胸元を掠めて降りていった手は服の上から
 下腹部をすりすりと撫で擦り。]


  
ぁ、……ァっ、……ん、ンぅ、



[彼が届く場所を確認させるみたいに触れながら、
 気持ちいいこと、を言葉で想像させる。]
(+61) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 16:03:01

【墓】 瑞野 那岐

[彼が中に入って、ソコを強く突き上げる様が
 脳裏にチラついてそれだけで視界が滲んで、
 思わず自身の服の裾をぎゅうっと握りしめて堪え。

 
 ぴくん、とスウェットの下で熱が擡げ始める。
 ふ、ふ、と内に籠もった熱を吐き出すように。
 浅くなり始めた呼吸が興奮を伝える。

 言葉で責めて、想像させて。
 それだけで涙が滲むほどの身体にしておいて。
 あとで、無情に響く声に泣きそうになる。]


  
…………だ、……、



[とん、と彼の胸に体を預けるように寄り掛かり、
 手を伸ばして、袖を弱く引いた。]
(+62) milkxxxx 2023/12/31(Sun) 16:04:01
 




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