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【秘】 医者の息子 カイ → 普通 ナツメ『プラシーボ効果って知ってるか?』 『これを飲めば病気が絶対治るって言って ただの飴をやったのになぜか病状がよくなる効果だ』 『同じようなことしてみれば?』 『本当なら、医者に診せなきゃいけないところだけど』 『ここには医者はないない』 言外に"僕は医者ではない"と主張する。 これ以上僕に聞いてもきっと、役には立たないと。 (-120) DT81 2022/03/02(Wed) 17:35:01 |
【秘】 美術 エノ → 普通 ナツメきっと最初に目を覚ましたのは、医務室に君しかいない頃。 いつの間にか失っていた意識を取り戻すかのように、瞼が僅かに震えて。 そうして、薄く開かれる。 「………っ。」 眉を顰めたのは、少し灯りが眩しかったから。 ここはどこだと、緩く首を回して……… 「………あぁ………。」 目に入ったのは、ちょうど傍にいた君の姿。 まだ視界がぼやけるけど、多分、君だろうなと思った。 「……なんか………歌ってた………?」 だって、声がそうだったから。 体を起こそうとして、そうしたらまだ痛くて。 がくり、とついた手を折って、またベッドに沈んだ。 /*わ〜!お話ししたいけどお出かけしちゃったかな?と思ってたので、嬉しいです! (-122) arenda 2022/03/02(Wed) 18:19:14 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ「ナツメへ。部屋を追い出したようですまないな。一度俺とツルギは部屋の方に戻るから、医務室に戻って寛いでくれて構わない」 貴方が世界新記録を叩き出しながら退室した後、少ししてそんな連絡が飛んでくる。 ただ連絡してみたかっただけともいう。レスに深い意味はないので、よきようにしてほしい。 (-130) もちぱい 2022/03/02(Wed) 19:40:25 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ『プラシーボ』 『聞いたことあるかも。』 少し間があいて、追加のメッセージ。 『それ、スガワくんがやってくれたりしない?』 (-133) 榛 2022/03/02(Wed) 19:55:12 |
【秘】 普通 ナツメ → 規律 ユス『あ、お見舞いはよかった?』 『じゃあ戻るね。ありがとう。』 通常速度の返信。ぺこりとするうさぎスタンプ。 『あ、落ち着いたらまたどこかで会おう? 結局、話できてないし…』 (-136) 榛 2022/03/02(Wed) 20:27:35 |
ナツメは、連絡をもらい、医務室に戻り――――それから、もう少し後。 (a17) 榛 2022/03/02(Wed) 20:28:00 |
ナツメは、がたっ。目を覚ました人に、話しかけた。 (a18) 榛 2022/03/02(Wed) 20:28:18 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ古めかしい――音楽の授業で扱うような――唱歌のアルト。 ふつ、と途切れて、 「……あ、」 がた、ベッド脇の椅子を鳴らして立ち上がる。 どこにやるでもない両手を胸の前で持て余す時間がわずかに。 「ね、寝てて……!」 それからあわあわと、焦った声。 ベッド脇にしゃがんで、あなたの顔を覗き込む。 「……あの、ナツメです。 寮の、医務室に運びました。……分かりますか?」 /* わ〜〜!送ってよかった…!よろしくおねがいします! (-138) 榛 2022/03/02(Wed) 20:31:24 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ『ああ。結局話ができてないしな。落ち着いたらまた会って話そう』 そしてうさぎのスタンプと暫しにらめっこ。前のうさぎのスタンプとは違うものだ。種類、いったいいくつあるんだ……? それなりに時間をかけて考えた後、🙆の絵文字だけを送って返事をした。 (-139) もちぱい 2022/03/02(Wed) 20:31:41 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメひとりにひとつのいのち。 それが普通。 ──あなたが選んだことでしょう? 「友達ですか?」 きょとんした顔。 何故、いま?そう言いたげな顔。だって。 「友達は────」 助けてなんてくれませんよ。 「だめじゃないです、よ。 ナツメさんがそれで構わないなら、友達になりましょうか。 ……なんだか、ちょっとヘンな言い方ですねっ。 友達はなるものじゃないって、どこかで聞いたような気がします!」 ソファから腰をあげて一礼をしました。 「じゃあ、よろしくお願いします」 この日はそれを合図に別れた事でしょう。 (-141) shionsou 2022/03/02(Wed) 20:42:20 |
【秘】 普通 ナツメ → 規律 ユス(なんで、絵文字だけちょっと時間差……?) メッセージ終了後。少女は不思議がっている。 スタンプが原因だとは、露ほども思っていないのだった。 (-143) 榛 2022/03/02(Wed) 20:47:06 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ『ナツメさんこっちに来てないから心配しましたよ! 危ない事があったみたいで、巻き込まれたんじゃないか、とか…… 私は問題ありませんよ! 後でそちらに顔を出しに行くかもしれません』 いかにもなメッセージが返ってきました。 『くれぐれも無理はしないでくださいね。 知ってるの人が関わる事件は意識して無くても負担になるんですよ』 だそうです。 (-145) shionsou 2022/03/02(Wed) 21:00:30 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ 無事でよかったと安堵して、 『ちょっと疲れたかも。 でも、無理はしてないです。』 ありがとうのスタンプ。そんな感じの。 はじめよりすこし、素直寄りのメッセージだった。 (-151) 榛 2022/03/02(Wed) 21:27:53 |
【秘】 美術 エノ → 普通 ナツメ「っつつ…………。」 痛みに顔を顰めて、ベッドに沈む。 そういえば、あの子と殺し合ったんだったっけ。 随分と記憶が曖昧だ。 君の声を聴く。 「……医務室………そう………」 「……ありがとう…他の人にも、伝えておいて……」 多分、君だけで運んだわけではないだろうから。 ぐったり、仰向けになりながらそう告げて。 まだ汗が出る。多分寝てる間もかいてたんだろうな。 背中が気持ち悪い。シャワーを浴びたかった。 「………ずっとここで診てたの………?」 「いくらなんでも、お人好しすぎると思う………」 気だるげな瞳で、君の顔をぼんやり見た。 君の顔を見ると、オレンジジュースが飲みたくなるよ。 (-158) arenda 2022/03/02(Wed) 21:57:20 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ「はい。伝えておきます」 アクタくん、コタくん、メイサイくん、ユスくん。 関わった4人の名前をあなたに知らせておく。 それから、ぼんやりとした眼差しを見つめて。 「ん……居ただけです。 あ、汗、気持ち悪いですよね」 あなたの額に張りつく前髪に目を止めて立ちあがる。 ちょっと待ってくださいね。 小さな流しや電子レンジをぱたぱた行き来して、 「はい。とりあえず、顔だけでも。 ……拭けそうですか?」 ほどよく蒸したタオルを差し出した。 つらそうな様子であれば、少女が代わりに拭います。 (-162) 榛 2022/03/02(Wed) 22:34:09 |
【秘】 美術 エノ → 普通 ナツメぼんやりとした意識で、名前を聞いた。 お礼は言わないとな、と思いつつ。 何故助けたのだろう、とも思う。 自分が死ねば、その分誰かが助かるし、それに。 ───自分は人を殺しているのに。 「より一層意味が分からないね………」 「放っておいて、良かったのに。」 寝てる横に居るだけって暇そうだな、と思いながら。 タオルを受け取ろうとした手が上手くあがらなくて。 「……拭いてほしい………。」 素直に甘えることとする。 目元を拭かれれば目を細めて、それ以外の時は君を眺めて。 「……君ってさ。」 「…なんでいつも、飲み物を用意するの?」 そんな、何とも突拍子もない質問を投げかけた。 (-174) arenda 2022/03/02(Wed) 23:58:37 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ はい。頷いて引き受け、汗ばんだ顔を拭う。 あなたの発言の一部を黙殺しつつ、手を動かして。 「うーん……飲み物。いいなと思って」 目元からタオルを離しながら、質問には答える。 表裏を逆に畳み直して、首の辺りも、と、そっとタオルを当てながら続きを話した。 「フカワくんかな? 誰かが言ったの、聞いて…… みんなが真剣なときに、そのこと考えてただけです」 怖くて、嫌で嫌で仕方がなかった初めの日。 少女に向き合える“明日”がそれだった、というだけ。 現実逃避です、と自嘲の笑みを浮かべた。 「みんなみたいに話せる気がしなくて、暇だったから」 手持ち無沙汰、所在がなかった、ともいう。 「べつに、私。お人好しとか、いい人とかじゃないですよ。 ……あ、どうですか? だいたい拭けたかな……」 (-178) 榛 2022/03/03(Thu) 1:00:54 |
【秘】 医者の息子 カイ → 普通 ナツメ『僕である必要はあるのか』 『君でもいいだろ』 きっと素直に助けたいと思っている人のほうがいい。 『僕は薬と偽って、毒薬でも飲ませるかもしれないからな』 (-181) DT81 2022/03/03(Thu) 3:22:24 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ『お疲れさまです。 明日辺り、気晴らしにでも行きません?』 多分医務室にいるであろうナツメ先輩にメッセージを送る。 労うと言っても息抜きに誘うくらいしか出来ないけれども、 『何か広場の辺りに』 『何か……何……?』 『全体がこう、格子で覆われた感じの円形の建物があって』 『ちょっと気になります』 (-188) つよし 2022/03/03(Thu) 9:50:29 |
【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ『怪我人が多くて少し驚いています。 カミクズさんの傷は、みましたが 何か事件が起きてたなんて信じられなくて。 血生臭いの経験したことなくて』 『それと寝不足がたたって、気分が少し』 『そう、ですか、誰でも気にしますよ。怪我は』 『誰かがいるだけで安心できることってあり、ます、し。良いことだと思います。 経緯はわかりませんが、巻き込まれた訳じゃなくて安心しました。 あまりいい気分ではないと思いますが、無理せず休んでください』 (-190) toumi_ 2022/03/03(Thu) 10:27:51 |
【秘】 美術 エノ → 普通 ナツメ「うん、ありがとう。」 「結構さっぱりしたかも。」 蒸しタオルで少し拭かれた箇所に温もりが残り、 その温もりで顔が上気する。 タオルが離れた後は外気の冷たさを感じて、 すぐに、少し白いくらいの肌に戻るだろう。 「なるほど、自分の為なんだ。」 「まぁ、仕方ないよね。普通、そうなんだと思う。」 死を受け入れ建設的に話し合う事が普通、だとは思わない。 現にそうだった。 見てきた中 で、ちゃんと話し合いが出来そうな人など指折り数えるほどだった。「今はどう。」 「昨日、名前を書かれてたよね。」 「やっぱり怖かった?逃げていた現実が付きつけられると。」 「生きたいって、思った?」 それはさながら問診のように。 君の一つ一つを理解せんと、刃を振るうように。 君をじっと見つめて、問いかけた。 (-200) arenda 2022/03/03(Thu) 11:55:23 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ『ありがとう。無理はしてないから大丈夫。』 『寝不足はつらいね。フカワくんも休みにきます? 医務室、ベッドまだあいてるよ。』 『あ、でも気分が落ち着かないかな』 『カミクズさんも怪我?大丈夫かな…』 『あと、ついでに聞きたいことがあって』 『他薦って、誰だったんですか? すみません、そんな心当たりが無いから』 そんな返信が、ぽつぽつと間を置きつつまばらに送られた。 あなたのプロフィールが更新されても、目立つ変化はない。 (-203) 榛 2022/03/03(Thu) 12:09:28 |
【秘】 普通 ナツメ → 医者の息子 カイ『それっぽいこと言える気がしない… スガワくんの方が説得力あるし。お願い!』 ぽん。スタンプ。ぺこり、うさぎ。 『逆プラシーボ?毒もすごい効果にできそうだよね。』 『でも、しないでしょ?』 (-220) 榛 2022/03/03(Thu) 14:33:04 |
【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ『休みたいんですが少し用があって。 あとで、顔見せられたらいきますね』 行間かもしれない。 ハナサキと差し入れをしに行くつもりだったが、任せることになったのだ。 彼女一人になるかもしれないので、顔を見せてすぐに去るくらいになっただろうか。 『カミクズさんは重症じゃなかったみたいで。 じわじわいたそうな感じでした。ちょっとかわいそうでしたね、労っておきました』 『ああそれですか』 『べた褒めが恥ずかしいらしくて。 内容は伏せますが。 ハナサキさんと、メイサイさんです。 とてもいい、言葉が聞けて。 俺もそうだったことに気づきました。 二人には少しだけ内緒ですよ』 (-221) toumi_ 2022/03/03(Thu) 14:35:12 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ「体のほうは誰か、男の子に頼んでください。 ゆるく絞ってレンジで40秒です」 そう言って、ベッド脇に置かれた椅子に腰掛ける。 最後のは蒸しタオルの作り方。 冷えていくそれを握りしめて、少女はそろりと目を逸らしながら答える。 「うーん……名前書かれたのは、こわかったです」 「他の人にかばってもらえみたいなこと、言うし。むりだし。こわいし。 あれがわざとじゃないなら、フカワくんもずれてる……」愚痴。 ふう、と一息ついて。 ほとんど閉じたように瞼を伏せる少女の背後、薄く開いた窓から風が吹き込んで、肩で揃う髪を揺らした。 「今も……難しいです。ぜんぶ。 私、まだ。たぶん、逃げてることばかりで」 「でも、なんか……」 (-236) 榛 2022/03/03(Thu) 16:39:23 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ 俯きがちに言葉を切って、少しの間。 瞬きいくつ分かの余白を残して、声を上げる。 「―――よかったら、今日の分。見ましょうか」 ログの見方はあなたが眠っている間にもう、一度は試した。 だから、これから確認しましょうと告げる。 あなたと少女はまだ選ばれていなくて、まだ、参加する義務があった。 そうして、ひとつ。あなたに。 「……見たら。お願いがあるんです。 理由が必要なら言うし、べつに断ってもいいんですけど、」 ぎし、座りなおした椅子が軋む効果音。 カーテンの向こうには、プログラムされた空模様。 握るタオルが、スカートの膝をじとりと濡らしている。 少女の深青が、あなたの目を見つめ返す。 硬くなった声はきっと、緊張のあらわれだった。 「そのときは。 『命の恩人のお願いですよ』って、言います」 (-237) 榛 2022/03/03(Thu) 16:40:02 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ『何だろう。建物?誰かが作ったのかな。』 『私も気になってきた…明日、一緒に見に行こう。』 少女は、医務室で返事を綴った。 『昨日はお疲れさま。 呼んでくれてよかったから、気にしないでね。』 (-239) 榛 2022/03/03(Thu) 16:46:03 |
【秘】 美術 エノ → 普通 ナツメ「ついでに拭いてくれればいいのに。」 なんて、デリカシーもないようなことを言って。 レンジで40秒……と何度か呟く。 未だ血の回らない頭でも、それくらいは覚えられそうだ。 「まぁ、フカワ君は普通、ではないよね。」 「でも、素直だよ。凄い素直。」 「可愛いところもある。」 だからまぁ、わざとではないんだろうな、と思う。 自分とて、決して普通に沿ったような思考をしてるとは思わないし、 きっと、同族のように思っているのだ、彼の事を。 「………?」 君の淀む言葉に一度、首を傾げて (-241) arenda 2022/03/03(Thu) 17:01:43 |
【秘】 美術 エノ → 普通 ナツメ風がぴゅぅ、と窓から流れる音が聞こえる。 沈黙の間、揺れ動く髪を眺めていた。そして。 「…あぁ、そうだね、お願いしよう。」 「合議、好きなんだよ。話し合いの場が好きなのかな。」 「人の事を知れるから。」 とはいえ今回は、さほど話し合いもされてないらしく。 ちょっぴり残念だ、この場に居ればもっと話し合えたのかな、なんて。 きっとログを見せてもらったときに思うはずで。 本人とは裏腹に、熱さを感じる茜色の眼が君を見る。 ベッドは窓際から少しばかり離れていて、 外から差し込む日は顔に当たらず、だから眩しさに目を細めることもなく。 「………はっ」 君の言葉を聞いて、笑った。 面白いな。 理解したいな。 「それは脅し文句だね。俺が恩を踏み倒す人間だと何の意味もないけれど。」 「…いいよ、でも理由は教えてほしい。」 「君の事、何でも知りたいんだ。」 君の心はどんな形なんだろう。 (-243) arenda 2022/03/03(Thu) 17:08:24 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ『あ。いやでもすいません本当に。 僕ももうちょっと言い方考えれば良かったです』 『でも、来てくれてありがとうございました。 僕はともかくアクタさんやエノさん辺りは助かったと思います……』 『それじゃあ、また明日』 (-251) つよし 2022/03/03(Thu) 18:03:11 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ『本当に気にしないでね。 泣いたのも、ほんのちょっとだからね。』 『役に立ててたらいいなぁ』 『うん、楽しみにしてる。』 またね。手を振るうさぎのスタンプが、ぽんと送られた。 (-254) 榛 2022/03/03(Thu) 19:24:49 |
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