【赤】 卯月 侑紗 ー 向日葵 ー [何度か経験したって、こんなすごいの 慣れるとは思えませんでした。 指が抜かれてなお身体がびくつくのが どうしても、止まらなくって。] は…は……っ、初めて、って 言ってる、じゃないですか……。 [荒い息のまま、問い掛けに答えて 私は瑛史さんからの口付けの雨に 濡れた睫毛を伏せました。 その口が、先程まで私の恥部を愛して、 たった今蜜を舐めとったものだ……とか そんなの、どうでも良くなるくらいの忘我の淵で 私は少しずつ、息を収めていったでしょう。] (*75) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 12:07:47 |
【赤】 卯月 侑紗[そうして、束の間瑛史さんの体温が遠のいて すぐにまた私の上へと戻ってきてくださいました。 暗がりでよく見えませんでしたが、 腿の辺りに当たる、熱の塊の正体に またお腹が、きゅう、となるのです。 アレが、私の中に入る。 中に入るだけじゃなくて、さっきみたいに 気持ちいいところを擦りたててしまう。 何度も、何度も、何度も。 想像しただけで、また蜜がじゅん、と溢れて 私は唾を飲み込みました。] (*76) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 12:08:17 |
【秘】 卯月 侑紗 → 恋塚 暎史[お許しがいただけたなら 私はそっと手を伸ばして、 瑛史さんのそれに指先を触れるでしょう。] …………っ、 [熱くて、どくどくと脈を打っている。 素肌よりも一層、血に近くて 私の指の腹を固く押し返して…… 先程ナカを拓いた指は二本。 それより遥かに太くて長いものを前に 私は言葉を失いました。] (-86) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 12:08:50 |
【赤】 卯月 侑紗瑛史、さん………… [蜜壷への入口に先端を食ませたまま 私は、私の初めての人の名を呼びました。] ちゃんと息もします、し ちゃんと、気持ちもつたえます、から…… [怖くないと言ったら、嘘になります。 本当は、逃げ出したいような、 でも、もっと知りたいような気持ちが 入り乱れていて……どうにも表しきれません。 私は震える脚で、柔く瑛史さんの腰を抱いて ぐっと近くへ引き寄せました。] (*77) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 12:09:24 |
【赤】 卯月 侑紗 ー 柳の間の前 ー [部屋の前について、黎哉さんの手が カードリーダーへと通る前───── 急に、壁へと押し付けられて いきなり唇を重ねられてしまいました。 抵抗するまもなく、唇の間から舌を差し込まれて 咄嗟に肩を押し返そうとしましたが ねろりと歯列をなぞられて、 舌先を吸い上げられれば、いつしか 押し返す手の強さは弱まっていき 却って浴衣の襟にしがみつかねば 立っていられなくなるでしょう。 なのに、もっと、と強請るように 黎哉さんの二の腕に指を這わせた矢先、 じんと震えるような快楽はぱたりと止んで 代わりに視線の先、意地悪な瞳があるでしょうか。] ……ん、ぅん……、 [こんな、人がいつ起きてくるかも 分からない場所で、なんて。 ご無体なことを為さる非道に けれどほんの少し、被虐心をくすぐられて。] (*84) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 13:48:59 |
【赤】 卯月 侑紗[私は合わせたままの唇から 舌を差し込み返しました。 濡れてざらつく舌の感触を味わうように ねっとりと舌の平で愛して、 流し込まれた唾液を逃がさぬように 目を細めてその甘露を喉へ流し入れて。 ですが、焦るあまりか、彼がしてくれたみたいに じんと腰の辺りをしびれさせるような、 ……呼気と舌とで犯されるような、 あの快楽には程遠いのではないでしょうか。 私は焦れて、すんすんと鼻を鳴らしながら 唇を離すと、黎哉さんの腰へ縋って] ……あまり、意地悪しないで。 [そう、お願いしたでしょう。 私には知らないことだらけ。 だから「先生」にお頼りしておりますのに。] (*85) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 13:49:37 |
【赤】 卯月 侑紗[口付けひとつが、 これだけ気持ちがいいことなのだと 昨日までの私は知りませんでした。 でも、今もこうして少しずつ 子どもだった身体に教えこまれて…… 今やこうして黎哉さんの胸元に顔を埋めて どうにか戦慄く脚で立っています。] …………ね、 [このまま、この場所で正しいキスを教わるのなら 不肖の教え子は、立ってすらいられないのだ、と。]* (*90) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 13:55:28 |
【赤】 卯月 侑紗[鼻で笑うような音に、もしかして また失敬なことを言ってしまったのか、なんて 心の奥がぎゅう、と締め付けられる想いがしました。 ここに来て、棄てられてしまったら きっともう私は生きていけない。 ─────そう口にしそうになってから 私は慌ててそれを飲み込むのです。 先輩が好きで、大好きで、ここまで来たのに 多分、繰り返し与えられた口付けと 髪を整えてくださる指に、 心臓が痛くて、苦しくて、堪らなくなるの。] (*98) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 14:50:49 |
【赤】 卯月 侑紗[けれど、私の不安を裏切るように 少しずつ瑛史さんの熱が、 私の中へと潜っていく。] あ、……思ったより、痛くな……? あっ、嘘、うそうそ、まっ、て……! [最初は入口を拡げられて 先端を潜らせただけ。 引き抜いてまた潜り込んできたそれは、 さっきよりも閉じた肉を抉ってきました。 入れては、引き抜いて。 その度少しずつ中を犯す質量が、増えていくの。] まっ、てぇ……!っ、あ……ん……ッ!! [奥への侵入を阻む膜に、こつん、と 先端が当たった瞬間、少し顔を歪ませて 瑛史さんの肩に爪を立てて。 だけれど、また潜り込んでくるそれが ぶつり、と膜を押し破って 更に奥へとずるずる押し入ってくる。] (*99) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 14:51:48 |
【赤】 卯月 侑紗あっ、あっ、はいっ、た……? ……ん、ぁ、まだ……?ぅ、あ…… [膜を破ったそれが、まだ奥に入り込もうと 愛液のぬめりを借りて隘路をこじ開けてくるのに 私は怯えてまた涙を零しました。] も、むり…ぃ……!な、で……? ぜんぶ、来てっ、て……言ってぅ、のに……! [いっそ一気に貫いてくださればいい。 びくびくと脈を打つ大きなものが、 膜を破って、更に奥へ…… 何処までも、入り込んでくるそれが 一体どこで止まるのやら。] (*100) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 14:52:16 |
【赤】 卯月 侑紗やぁ、だ……っ!抜いちゃ……っあ!! も、来てよ……ぉ!ぜんぶ来てよ……!! [怯えて泣き喚く私の声に 瑛史さんが穿つ早さを 変えてくださるかは分かりません。 私はただ気も狂わんばかりになって 少しでもこの恐ろしい渦から逃げようと 力無くシーツの波を蹴ったでしょう。 そうして、猛る茎の全てが 私の中に収まったなら、 もうどうにもならない熱をやり込めるために 脚で、腕で、一夜の恋人に縋るのでした。]* (*102) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 14:55:46 |
【独】 卯月 侑紗/* 先輩との話進んでないことに気がついてしまった……! ちゃんと描きたいと思ってたんだけどなぁぁぁうおおおお (-92) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 15:49:51 |
【赤】 卯月 侑紗 ー 向日葵 ー [あれだけおねだりをたくさん聞いてくれてたのに 瑛史さんはこの一番危うい状況で Noを示してくるのでした。 私はいやいやと汗と涙を撒き散らしながら もっと早く、と急かしたでしょうが 結局、膣の一番奥、固く口を閉ざした子宮口に 瑛史さんの切っ先が届くまで 優しく肉を割り開く早さは 変わらなかったでしょう。] んん、んんん……ッ!! [腰を掴まれ、ぐっと最後まで押し入れられて 私は瑛史さんの身体に、 一部の隙もなくしがみつきました。 汗ばむ肌と肌、絡み合った骨組みも、 中に深く食い込んだ肉杭を食い締めようと だらだらと血と涎の混じったものを垂らして 濡れそぼった肉襞の一枚一枚までも 全部、ぴったりくっついて。 そうして唇まで重ねてしまえば 本当に“ひとつに”なってしまったみたいで。] (*130) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 17:16:31 |
【赤】 卯月 侑紗は、は、……っ、も、おわり……? [じっと身動きしない瑛史さんを見上げ 私はぐすぐすと鼻を鳴らして尋ねました。 びくびくと震えて雄を食んでいる肉襞が いつまでも動かない異物に蠢いて 何となく、落ち着かなかったので。 けれど、いざそれが中で動いた時] ……ッ……あッ!!! [ぐ、と背中を反らしてしまうような、衝撃。 先程破瓜を迎えたばかりだと言うのに びくびくと脈打つ雄を食い締めて。] (*132) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 17:17:15 |
【赤】 卯月 侑紗[まだ中は痛い、けれど ずっしりとした質量の熱が 私の中に入っているのがたまらない。 もっと中でこの熱が動いたなら…… どうなってしまうのでしょう。 彼の背中に掃いた緋色の痕を そっと指の腹で撫でながら、 私は期待を滲ませた瞳で、 瑛史さんを見上げました。]* (*133) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 17:17:42 |
【赤】 卯月 侑紗 ー 柳の間 ー 先輩はそんな意地悪、しないもん……。 [ぷく、とまた膨れてみせて 私はそっぽを向こうとしました。 だけれど、すぐにまた顎を持ち上げられ 甘く口付けられてしまえば、もう、 苦情の言葉なんか消えてしまう。 狡い。大人って。 部屋に招き入れられて きつく抱き締められれば、尚更。 浴衣の下、ブラジャーに戒められない乳房が 黎哉さんとの身体の間で、 ふにゅり、と形を変えたでしょう。] りはーさる。 [その発想はありませんでした。 思わずまたオウム返しに呟いて。] (*140) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 18:06:11 |
【秘】 卯月 侑紗 → 舞戸 黎哉─────じゃあ、 優しくしてくださいね……? [先輩がどういうセックスをするのか 全くの未知数だけれど。 だからこれは、私の勝手なお願い。] (-97) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 18:06:34 |
【赤】 卯月 侑紗[キスするみたいに近付いてくる唇は また、温度も伝わるような距離で止まる。] ……むう……またそうやっていじめる……。 [笑った形の唇を、舌の平でべろりと舐めてから 私はそのまま黎哉さんの唇を割り開くでしょう。 まずは舌先同士を擦り合わせて、 招き入れた舌の先をちゅぱちゅぱと吸って。 その間にも、空いた手で黎哉さんの外腿の辺りを そっと優しく撫でていく。 叶うならそのままベッドの辺りまで 縺れるように足を運んで、 やっと私は唇を離すでしょう。] (*141) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 18:06:59 |
【赤】 卯月 侑紗……こんな感じで、どうでしょう! [ムード、という点においては 解決すべき重要な課題がまだあるとして。 私は若干得意げな顔して 黎哉さんを見上げました。] というかやっぱり、 自分からキスするくらいの積極的な子の方が、 男の方は好きなんでしょうか……? [ふと、私は気になって黎哉さんに 尋ねてみました。 慎み深い子であれ、と 中高と両親には教わりましたが。 もし、肯定されれば頑張らねばなりませんし、 そうでないなら、「そうなんですね」と 幼い顔に笑みを浮かべて見せたでしょう。]* (*142) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 18:08:25 |
【独】 卯月 侑紗/* ぎええええ……!!! ぐえええええええ……!!! 転がさないでくれー!!! 私は、すぐころころされぐわーーー (-99) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 18:32:36 |
【赤】 卯月 侑紗 ー 柳の間 ー [キスの上手い子は好き、と言われて パァ、と表情を明るくさせてしまうのは 正直、自分でも何故だか分かりませんでした。 黎哉さんは先輩じゃない。 でも、好き、と言われて嬉しくなるのは 一体何故だったでしょう。 けれど、その喜びもつかの間、 シーツの上に押し倒され 身動きも取れないくらい、深く口付けられる。] (*157) シュレッダー 2020/08/15(Sat) 19:18:18 |
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