人狼物語 三日月国


159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】

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【秘】 不知 ミナイ → 夢の先 ライカ

「お願い、お願いか」

ボクが何も手に入らないお願い?
ああ、でもいまここにあるじゃないか。

あの子が欲しがった、あの子が紡ぎたかった大切なカメラと思い出を貰ってしまった。

ここまで大きな対価があるか?

嬉しい
嬉しい
。ずっとほしかったとくべつ。

キミの声の裏で見える命の灯火が、
このたからものを鉄屑にしないことを物語っている。

「――わかったよ、キミのお願い叶えてあげる」

いつも通りだ、いつも通りで良い。
(-122) toumi_ 2022/07/12(Tue) 13:37:52

【秘】 不知 ミナイ → 夢の先 ライカ



「ほら、ボクのかわいい笑顔だ。
 君にもあの子にも負けないから。

 
知らずままそのまま脳裏に焼き付けていけ
(-123) toumi_ 2022/07/12(Tue) 13:38:13
ミナイは、顔をあげて、いつも通りに笑いかけた。
(a48) toumi_ 2022/07/12(Tue) 13:38:37

【秘】 不知 ミナイ → チャラ男 ウラミチ

とある時間、
あなたのもとにメッセージがやって来た。


『薬袋だ、裏道くんのメッセージはここかな?』
『この連絡に返事入らない』

『単刀直入に言おう、ボクは鹿乃くんを探している』

『彼女は迷子になっているんだ』


『見つけてほしいといっていた、それが
さいごの言葉
だった』

『きっと寂しがっていると思う。だから』

『もしみつけたら、優しくしてあげてくれ』
『怪我は すぐには治らないものだから』

『これが無事で届いていることを願うよ』

『そして ボクは』

 
もう二度と戻らないものがあると知ってしまった。
  せめて二人だけは、どうか。


『また集まって みんなで遊べるのを楽しみにしているよ』
(-125) toumi_ 2022/07/12(Tue) 13:56:28
ミナイは、パァン! 池の周りで激しい火薬の音を鳴り響かせた。
(a52) toumi_ 2022/07/12(Tue) 15:06:47

【秘】 不知 ミナイ → 友達 ネコジマ

「わっ、すぐ着いたな。
 ボクの方は……不発か?」

ひょこりとうかがっていて油断したそのときだった。
パァンッ!

先程よりも大きな音を出して飛び散った黒煙。
さすが古い花火、安全性なんてありもしないそんな刺激に、
薬袋は何だかんだで耳を塞ぎながらおかしそうに笑った。

うわっ
、はは。あははっ!
 これは驚いた、飛んでいくかと思った。
 こんなのみんなの前でやれないだろ、綺麗な花火もいいがこんなシチュエーションには悪い遊びが付き物だ」

「どうだい、楽しめているかい。
 それとも、つまらないかい」
(-132) toumi_ 2022/07/12(Tue) 15:07:21

【秘】 不知 ミナイ → 陽葉 シロマ

「そう、だね。彼見つからないね。
 誰かさんのように迷子になっているのかも」

この誰かさんは。誰のことでもあり、誰のことでもない。


「でもそんな簡単に人が池に落ちるわけなんてないだろう?
 ゲームや映画じゃないんだから。
 梢くん、特別心配しすぎじゃあないのかい」

ころころと笑って、暗い表情を見せずに。
体力がなく登れないその木を瞼の裏に浮かべながら、一歩近づいた。

「そんなことで幻滅する人はいないよ。
 でもそんなところまで気を使ってるなんて、流石だね。

 …ボクさ、実は梢くんの雰囲気が好きで真似していたんだ。
 その振る舞いや、格好良さ。お手本にしてた」

親が町で不審がられていること。
町の人からの視線、謂われない暴言もうけたことがある。
少し似ていると思っていたキミのその生き方は、ボクのひとつの、目標だった。


「でもこの見た目で、格好つけても心配されてしまってね。
 イケメンと呼ばれるのに、全然うまくいかないんだ。
 まだまだ精進が足りないな」
(-133) toumi_ 2022/07/12(Tue) 15:31:33

【秘】 不知 ミナイ → 奔放 クリス

『む。難しいことを言うなあ』

この物語が必然であればどれほどできた物語になるのかわからない。
この物語が偶然であるなら何故こんな仕打ちをするのかわからない。


『事実がわからない以上必然も偶然も語れないけれども』

『つまらない話で終わりたくないことには違いない』

ただの軽口。ただの連絡。ふわふわと、ゆらゆらと。
小さな子供がじゃれついて、離れるように文字を打つ。
そして、想像した理想の君の答えが来て、くすりとわらった。

『流石だ だから栗栖くんは面白い』

『一緒に見つけておくれ 彼らの本当の姿を』

『その終わりまで楽しみにしているよ』

あゝ、本当に。楽しみだ。
スマートフォンを抱えて、一人、呟いた

▼ 
(-164) toumi_ 2022/07/12(Tue) 22:36:00

【秘】 不知 ミナイ → 奔放 クリス



それでこそ、僕の好きになった人だ。


キミは子供らしい言動の割に論理的な思考をしている。
そのちぐはぐな造形はどこからきているんだい?

時おり見せる誰かをみているようなその瞳。
これはただのボクの妄想なのかな?

弟君と仲が良いか? 答えられるわけないだろう。
気がつけば彼は見えなくなっていて、
ボクには君しか見えていなかったんだから。
ただの話のきっかけにすぎないんだ。

あゝ
キミがほしい
な、誰かが欲しがった君が輝いて見える。
キミの何かが欲しい、
生きている証
がほしいな。

でも、ボクがあげられる物がみつからないな。

沢山持っている人は羨ましいな、

(-165) toumi_ 2022/07/12(Tue) 22:38:44

【秘】 不知 ミナイ → 奔放 クリス



だから君がいなくなって、暫くしても見つからなくなったその時。

「勿体ない」


それだけ小さく零して、その足跡を辿ろうとした。

だけど、その前に最後の彼女に確かめることが出来たから、

もう少し待っていておくれよ。栗栖くん。
君を見つけ出してみせるから。
(-166) toumi_ 2022/07/12(Tue) 22:40:53

【秘】 不知 ミナイ → 陽葉 シロマ

「消去法か、
なんだそこも似ているね。

 大丈夫だよ梢くん。
 彼が死んだとしたら――
ボクならわかるもの


また一歩近づいてそっとその手をとってみた。
改めて手を繋ぐことなんてなくて照れくさい。
少し年上の、素敵な優しい先輩の熱を感じる。

「格好よくても、可愛くても、大人っぽくても、子供っぽくても。
 キミはキミだよ、梢くん。

 ボクは、ボクの理想のために振る舞っているけれど。
 キミは誰のためにそんな姿を保っているんだい。

 自分のため? それなら止めないよ。
 だけど、もう好きに振る舞って良いじゃないか。
 朝になったら――
逝ってしまうんだろう君たちは


「何をしに来たのかな。
 まだ生きて、やりたいことがあったのかい。
 ボクは――それを聞きに来たんだよ」
(-170) toumi_ 2022/07/13(Wed) 0:14:00

【秘】 不知 ミナイ → 元弓道 マユミ

「ボクも理解できなかった、お母さんのこと。お父さんのこと。
 だけど真似をしたら、気付いたんだよ。
 そんなもの聞いただけではわからないし、やってもわからない。
 傷つけることは正しくないのに、
 怪我をすることは好きじゃないのに。

 好きになったら辞められないんだよね、そういうこと」


するりと腰に手を回し、じゃれつくように抱きついてその軽い体重でよりかかる。

「変なの、真弓くん。
 なんで心配するんだろう、死のうとしているくせに。
 ボクの体力がが限界になるときは、きっと。
 誰かの命を奪って同じように捧げた時だよ」

「なーんて。ボクは"元気"だよ。
 
皆の生きている証を貰って、とても元気だ


くすくすと、不気味な雰囲気を隠さず笑えばそのままキミの瞳を見上げた。
(-184) toumi_ 2022/07/13(Wed) 3:20:33

【秘】 不知 ミナイ → 元弓道 マユミ

「それで……なるほど、そうだったんだ。
 子供のままが、全然知らなかった」

「ボクとは違う意味でわがままさんだね、キミは。
 ……うーん、じゃあボクは答える前にこの質問をさせてくれ」

「キミがボクに言って欲しいのは肯定? それとも意見?」


するりと腰に手を回せば、じゃれつくように抱きつきその軽い体重でよりかかる。

「彼らに連れて行かれようとでもしているの?
 いなくなって、皆と過ごす事が出来なくなって寂しいから」

「そんな理由だけで、人生を辞めようとしていないと嬉しいな」
(-185) toumi_ 2022/07/13(Wed) 3:22:33

【秘】 不知 ミナイ → 友達 ネコジマ

「よかった、そうだよね」

「今日じゃないとダメだった」

きみも、わかってしまっているのだろう。
何人も死人がでて、そして、おかしな事が起きている。
朝を迎えたとき、一体誰がそこに立っているだろうか。

「ねえ、稔くん。」

「今日のことは偶然であると思う? 必然であると思うかな」

「ボクは今日このとき、が起こるべくして起こった思いたいんだ」

「たまたま、偶然、そこにボク達が迷い込んでしまっただけなのかな。どっちだろうね」
(-186) toumi_ 2022/07/13(Wed) 3:26:35
ミナイは、マユミの腰に抱きついて、胸元に顔を押しつけた。
(a67) toumi_ 2022/07/13(Wed) 3:27:55

【秘】 不知 ミナイ → 夏の雪 ユメカワ

『時が止まってくれたらか』

やっぱり寂しかったりするのだろうか、
一緒の場所に居て欲しいのだろうか。
そうでないと、ここにはこなくて、
彼を連れて行ったりもしなかっただろう。


『いいね、そんなことができたら』

『寂しいな、ずっとばらばらでいるのは』

同じように、離ればなれになどなりたくない。
またこうやって話せたら、なんて。
もう戻れない場所に来てしまっている。
今まで避けていた事をこうもまで簡単に突破されてしまっては。
あゝ君達が愛おしい、欲しくなる、二度と手に入らないのに。

自分が君達に近づいてしまっているのを感じてしまっている。
(-196) toumi_ 2022/07/13(Wed) 12:28:45

【秘】 不知 ミナイ → 夏の雪 ユメカワ

『世界はいつだって残酷だ
 このメッセージも消えてしまうのかも知れないけれど』

『ボクは 止まったキミたちに いつか追いつくよ』

『ごめんね』

共にゆけないで。
寂しさを和らげられなくて。これはボクのわがままだ。

『皆は怖いのかな、それを訪ねるのも楽しそうだ。
 だけどボクは違う』

『この命が動いているうちは
誰かのように輝きたい

 価値を持ちたい、変わりたい、このままの自分で死にたくない。
 いつか止まるとするならば』

『ボク自身という存在を全て捧げて無くしてしまった時が良い』

キミが欲しいな、キミの物が欲しいな。
誰かが欲しがった価値のある物で染まりたいな。
この真っ白な髪も、肌も、傷も、身体の中まで。

全部自分じゃなくなって、誰かの綺麗で染まれたら。
全部貰って、全部
お返し
が出来たら。

この命に価値があったと思って、それはもう。
気持ちよく、止まることができるのだろうな。
(-197) toumi_ 2022/07/13(Wed) 12:32:07

【秘】 不知 ミナイ → 陽葉 シロマ

「それじゃあ、センセイは」

「生徒になったボクを殺すの?」

遠回りしたね、でも、ちゃんと見つけたよ。
“そこらの名探偵”より精度は高いんだよ。
一緒に遊んでるんだ、楽しませてもらってるんだ。

だからこの問いは、真実を見つけるための一歩だ。
なにもわからないままで閉じるはつまらないからね。


「キミの思うセンセイも、無抵抗のボクを連れていくかい?」

「はは。格好つけてるセンセイも、“悪いコト”するんだ」

「ねぇ、梢くん。
 君のなりたかったセンセイってどんな人だった?
 教えておくれよ。寂しいじゃないか、こんな嘘まみれで終わるのは」
(-219) toumi_ 2022/07/13(Wed) 19:50:46

【秘】 不知 ミナイ → 陽葉 シロマ

「――センセイ。
 よく、人に理想を押し付けるのはいけないっていうだろう」

「僕はそれを今言われたとは思っていないんだよ」

「センセイがそうしているように見えたんだ」

死者は止まってしまっている人だ。
願いが叶わなくなったものだ。
悲しまなくなったものではない、喜べなくなったものでもない。

「キミたちはどうして、一緒に僕たちと遊ぼうとしないの。
 寂しさを消化するのに死を招くことを選んでしまったの?
 生きることをやめることが解決にはならないことだってある。
 それは、寂しいと思ってる君たちが一番わかっているだろう」

生きて欲しかった。
理由があったのなら話してほしかった。
綺麗事で片付かないことならば、なにか解決ができたのならこんな寂しい気持ちにさせることなんてなかっただろうに。
(-231) toumi_ 2022/07/13(Wed) 21:58:38

【秘】 不知 ミナイ → 陽葉 シロマ

「どうして、なりたかった先生になろうとしなかったんだ。
 寂しいとはじめから明かしてくれなかったんだ。
 今こうして話せて熱も感じることができるのが、
 刹那の会合だったとしても、偶然か必然が起きた。 

 ボクたちが、それにひとつも答えようとしない人間と思っていたのかい?」

おいていかせるのは、差があると見せつけるのは君達だろう。

隠すことなんてなかった、そんな寂しそうにするなよ。

もっと堂々と嫌なやつになってくれよ、そうじゃないと。

どうしようもならない一言も言いたくなってしまうだろう。


「説教だ、どうしようもない、わがまま。
 間違いだというなら正してくれよセンセイ。

 ボクはキミの生徒にはなれない、
 だけどキミの先生をみてみたいと、願う一人の人間なんだよ」
(-232) toumi_ 2022/07/13(Wed) 22:00:27

【秘】 不知 ミナイ → 傷弓之鳥 マユミ

誰かは死ぬ理由がある、なんてこと。
わかってる。

「……心は疲れてるかも。
 でも身体はとても動かせるようになった。元気にさせられている」

手術によっててにいれた心は返せない、
否、何度絶とうとしたか思い出せない。

「ボクは健康で皆の成果を示す状態になることを望まれてる、
 笑顔になって、健康にならないと……。
 ボクのために何人もの努力や想い、たくさんのお金も動いてる。
 返さないと、返したいんだよ」

それは、自分のわがままだけど。
勿論さ、君たちのことも入ってるんだよ。
一緒に遊びたかったんだからさ。

「じゃあ意見かぁ、なら、まず、ひとつ」

すうと、息を吸って。
自分にいいきかせるようにその言葉を。

「今、生きていても死んだとしても。
 君の思う寂しくならないなんてことは、ないよ。

 何故なら、今死んでも満たされる感情を理解していないからだ」

死んでも、生きても良いなんて、寂しいね。すごく、寂しいね。
(-249) toumi_ 2022/07/14(Thu) 7:13:19

【秘】 不知 ミナイ → 傷弓之鳥 マユミ

「一番環境が変わるのは、時間が止まることだよ。
 楽しい時間が続く奇跡なんてずっとは、ないんだ」

「遺された先が辛くないなんて思わないさ。
 でも死んだ彼らは楽しそうだったかな、
 生きたこの先に楽しいことがひとつもないなんてことはないけれど、死んだ先には、保証は誰もしてくれないよ」



「ひとつも、ほしいものはない?
 本当に、後悔も、やりたいこともない?

 全部がなくなった、こんな疑問もなくなった時は
 ボクも麻弓くんをみんなに会わせてみせるさ。
 だから、選ぶことが出来たらその時は報せてくれると嬉しいな」

「だって、なにも言わずにいなくなるのは寂しいからさ」
(-250) toumi_ 2022/07/14(Thu) 7:31:06

【秘】 不知 ミナイ → 友達 ネコジマ

「そっか、よかった少しぐらい同じように思ってくれる子が居て」

同じように手持ち花火を手に取って。
赤紫colorからcolorに変わる火を見届けながら目を閉じる。

「なるほどね、誰かが――この色になるように。
 この花火を持ってきてくれたのかもしれないね」

そうして再び目を開ければ燃え尽きた煤が目に入る。
あゝそうだね、どんな光にも終わりは存在するんだよね。

「――キミ、すごく大変だっただろう。
 なにか帰ってからも頼み事があればボクも頼るんだよ。
 そう、友達が居なくなって寂しい。とかね」

「人捜し、得意なんだ。どこぞの名探偵よりもね」
(-261) toumi_ 2022/07/14(Thu) 15:01:56

【秘】 不知 ミナイ → 陽葉 シロマ


びりっとした空気感に瞬きをして、時代遅れの兵士を幻視した。

初対面……? なんで。 一瞬で回る世界。
この記憶によぎった憧れは、偽物?
黒髪に憧れて、短髪に憧れて、格好良い声に憧れて、
言葉に、全て誰であったかなどは大事でなくて。


あゝなんだったか、先生のあり方か。

「っ……なんだ、そんなに、一緒にいなかったんだ」

心の探偵よ、かのあの少年にも今の彼女の姿を見せてやりたい。
これでも偶然というのだろうか。この会合を。


「なんだ、はは。どうしよう、ここまでとは。
 気付かなかった、なあ。もっと鍛えないと」

知らないふりをしていた、目をそらしていた物とようやく向き合って。

「――梢くん。
 もし、容赦もなく人殺しをしないのなら。
 一つボクとも遊んでいってくれよ。

 ボクはキミ達に
いつか
成仏をして欲しいんだ」
(-272) toumi_ 2022/07/14(Thu) 18:39:32

【秘】 不知 ミナイ → 陽葉 シロマ

「今日この夏の出会いで解き明かすには謎が多すぎた。
 そして、皆が自由すぎた」

この奇跡には時間に限りもある、
きっと直ぐに殺せるなら皆殺しにしていた。
キミは選んでくれていたか、人を見ていたはずだ

ボク達
の負けだ。
 それでも次こそは――
 梢くん達が望んだ学校と、生徒達皆で遊ぶのはどうだい」

「ボクは生きて一緒に帰りたい人がいる。
 探したい人間がいる、キミ達には連れて行かせない、だけど」

「ただキミ達を置いていくことだけもしたくはない。
 都合が、いいだろうか。それとも、もう会えなくなるだろうか。
 もしあるのなら、次の出会いを偶然じゃなく必然にしできないかな」
(-273) toumi_ 2022/07/14(Thu) 18:43:21

【秘】 不知 ミナイ → 夏の雪 ユメカワ


『保証はないね』

自己満足だ。

『言うとおりだ、誰かの視線なんてすぐにかわって』

健康になったと思ったら、すぐに。

『いつになっても置いていかれる』

躓いて、皆の差が縮まらない。
だから、人のものが、
(-274) toumi_ 2022/07/14(Thu) 18:56:21

【秘】 不知 ミナイ → 夏の雪 ユメカワ

『欲張りさんめ』

失う物が何もない、皮肉すぎるよそんなもの。


『それならキミをくれないと』

キミはこうして誘ってくれたね、
でも、彼は二人っきりがよかったのかもよ?


『ボクだってキミ達が欲しかったんだから』

それでももう少し押せばその間に挟まれたのかなとか。
でもあいにく、それはボクの性癖に沿ってないんだ。


『なんで』

なんで死んでしまったんだよ

もっと、共に話しておきたかった、
仲良しな姿を見ていたかったよ
ちょっと拗ねた姿も見たかった
(-275) toumi_ 2022/07/14(Thu) 18:58:35
ミナイは、手荷物が増えて、重い。
(a91) toumi_ 2022/07/14(Thu) 18:58:45

【秘】 不知 ミナイ → 夏の雪 ユメカワ

『ボクはキミ達に生きて欲しかったよ』

『生きて居るキミ達が良かったよ』

『この事だけは 嘘を吐けない』


『死んでいても良かったなんて』

『言わないんだって』



『だから お別れ』

『止めないから 惜しまないから』

『ずっと手に入らないキミ達を欲しがり続ける』

喪って悼んで、いつか。追いつくから。

『ばいばいだ』
(-276) toumi_ 2022/07/14(Thu) 19:00:30
 




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