人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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視点:


【墓】 クラヴィーア

 
 どうして……。


[どうしてなのだろう。
 この人にとって本当に、私が他人じゃないという事なのだろうか。
 どうして、そこまで……。


 ただ、その言葉に心を強めに叩かれた。
 最悪この人が無事に帰れれば、私は記憶を失くしてもきっと満足するんだと思う。
 それを許さないような言葉が、ちっぽけな自分を救いあげようとしてくれているようで……。


 どうして 私にそんな言葉をかけれるのだろう。
 ……少し泣きそうになるのをぐっと堪えた。



 そしてあの時と同じ返答を、今の私はまだ 返せない。
 ]**
 
(+35) もやむ 2021/04/04(Sun) 13:38:33

【独】 クラヴィーア

/*
PLがしにました(←)
元村の時の言葉をそう使ってくるか!うまいなー!本当うまいなー!
全私がスタンディングオベーション
(-29) もやむ 2021/04/04(Sun) 13:44:55
クラヴィーアは、メモを貼った。
(a6) もやむ 2021/04/04(Sun) 17:29:35

【墓】 クラヴィーア

[はぐらかされた返答にそうですか、と軽く答えた。>>+36
 初対面の人間にそう突っ込む真似はしない。
 誰にだって言いたくないことくらいあるしな。

 明日になればわかる。
 その言葉に確信をほぼ持つ。
 でもそれは言葉に出さず、わかりました。とやはり追及しない。
 嘘をつかれてる感じがしない。それに信じると決めたならそれを貫くだけだ。明日にわかる。それならそれでいい。]
(+42) もやむ 2021/04/05(Mon) 8:58:47

【墓】 クラヴィーア


[どうやら喋り方は変ではなかったようで。>>+37
 わかりやすく安堵をこぼす。
 流石に初対面の年上の異性に対して口調を崩す気はなかった。
 謝罪にいえ、と返答して気にしてないと示した。

 『バーバチカ島の再来』その言葉が耳に入って思わずアマミ殿を見てしまう。
 ……あの島の存在や願いの話だけを知ってたっておかしくはない。ただ、現状の記憶喪失と絡めてつい考える。
……この人もあの島に、あの時もしかして……?

 首を振った。今はそれどころじゃない、と。

 怒るように握られている拳。>>+38
 それは何かに耐えているようにも私の目に映る。

 思わずつぶやいた言葉を出した時の私は、不安も相まって迷子になったような顔をしていた事だろう。
 実際、自分の欠片を失っているこの現状は迷子と近いのかもしれない。
 わからないだけで、心が欠けているのと同義なのだから。それが、私の一番大事にしているものならなおさら。]

 ……わかりました。
 では帰った後。約束ですわね。

[帰った後に会うのを確信している言い回しに疑問を示さず、凛とした態度でカーテシーをした。]
(+43) もやむ 2021/04/05(Mon) 9:00:53

【墓】 クラヴィーア


[思い返せば、巻き込まれたという言い回しと自分にとって初対面だから、相手も初対面だろうと勝手に判断したのは私の方だった。

 アマミ殿は一言も“初めまして”と言ってない。]


[探索を続ける。庇われた腕に根負けして前を歩くのは諦めた。

 部屋の扉を開いては見回して。
 鍵になりそうな物がない部屋もあった。
 次に見つけたのは、ガブリーシュの実だった。
 ──エリック先生に教えて貰ったんだっけ。ああ、それとアラウダさんと出会う切欠はこの実だったな。

 なんて思い返して懐かしい気持ちになって触れれば……消えた。
 余計な笑い声には構わない。
絶対に構ってやらない。

 
 ピアノもまた鍵でないものだった。ふむ、あの島の時と関連あるものだけが鍵とは限らないのか。
 こうなってくると段々気づいてくる。
 私の記憶に関連している物が鍵かもしれない物だ。]

(+44) もやむ 2021/04/05(Mon) 9:08:42

【墓】 クラヴィーア

 
[だからと言って、流石に虐待を受けていた頃の関連の物が現れた時には……引いたが。
 苦い思いを顔に出さないよう必死に堪えて蝋燭や、乗馬用に使う鞭にも渋々触れた。
 本物でないのに逆に安堵したぞ。ったく。

 ……ちょっとこの館の主、
顔を貸してくれないかな?
 と思考は少々危険な方向に向かっていた。まぁ顔を合わせてもどうせ私は殴れないくらいちっぽけな人間ではあるんだが。]

 
(+45) もやむ 2021/04/05(Mon) 9:11:08

【墓】 クラヴィーア

 
[書斎のような場所に入った時、慣れてきたのもあり少し別に動いていた。ふと、自分のポケットに何かが入っているのに気づく。>>0:164

 ……私の字の招待状。宛先は 『Amami Oda.』 ]

 ─────……やっぱり。

 
[私が失ったピースのどこかにこの人は いる。
 ピースの外枠に追いやられた人は、まだ元の位置に当てはまらなくても、内側に入るものだと理解が出来た。>>+25


 自分が残していた私の残滓を開いてみる。招待状はまた書けばいいだけだ。内容はいたって普通の誕生祝いの夜会への招待。これと言った手掛かりはない。

 ただ、最後に小さく
 エスコートして、一緒に踊ってくれたら嬉しい。

 なんて書かれている。

 ……どうにもしっくりこない。
 私が男の人にこんな文章を書くことが、わからない。
 友人関係ならまだわかるが父と婚約者の件を考えるとどうしたって恋愛をする自分なんて想像も出来ない。
 ただの友人に頼むにしては、違和感のある書き方にただ混乱した。

 あの声は言ったのは君の大切な人の記憶の一部を預かった。
 その君は、私? 
それとも……

 どっちの意味なのか。>>+38 その答えを私は知らないといけない気がした。

 
(+46) もやむ 2021/04/05(Mon) 9:17:52

【墓】 クラヴィーア

[かかった声に慌ててその手紙をしまい込んだ。>>+41
 ペン? と周りを探す。
 万年筆があって、慌ててとっさにそれを手にしたら……
消えやがった


 あれ? 今の鍵(偽)だった感じはあるが……あんな万年筆に見覚えはないぞ?
 失くした記憶の欠片まで混ざっているなんて、わかるわけがない。どこまでもこの館の主は意地が悪い。


 申し訳ありませんわ、こっちには見当たりません。

[そうこうしている内に相手は自分でペンを拾う事になる。
 だから見なかった。気づけなかった。


 アマミ殿が手にしたその本もまた
 
『鍵』である事に───
 ]

 
(+47) もやむ 2021/04/05(Mon) 9:20:57

【墓】 クラヴィーア

[書斎の奥にまだ扉があったから、私はそれを開く。]

 ……冗談だと言ってくれ…………。


[思わずつぶやいた言葉が素だったはもう仕方ないだろう。
 目の前に広がった何百という本がつまった本棚がつまった巨大な図書館のような部屋。その本のいくつかが見ただけで『鍵かもしれない』と感じたのだから。
 広すぎる。対象が多すぎる。だが触らない訳にいかない……。]

 ええと、目の前にいくつか鍵らしきものはありそうですが……
 申し訳ありません。少し休憩させてくださいませ……。

[動く前に流石に気力を戻したい。
 返答がどうであれ私は御免なさい、と部屋にあった椅子を引いて座り込む。

 ……そういえば、ここまでアマミ殿が何かを手にして消える、という事がなかったし記憶が消えてないという判断はそれで多分平気だと思う。思うがちょっとだけ心配だった。]

 アマミ殿、生憎でもなんでもなく記憶がなくなってないとおっしゃってましたが

 昔の記憶は平気です?


 ほら、そういった時期ならすぐ思い出せなくても不思議はないじゃないですか。

[自分が過去そうだったから心配だった。
 踏み込むのに躊躇していた理由すら覚えていない。今まで問えなかったことも平気で口に出来る。]**
 
(+48) もやむ 2021/04/05(Mon) 9:24:10

【人】 クラヴィーア

 ― 回想:
に落ちた ―

[恋に落ちるなんて
想定外だった。

 あの島にいた時の私は一番悪い状況で、心身共に傷付ききっていた。

 婚約者に信じて貰えなかった傷だって深いまま。
 恋をしてなくても相応に親しみはあったんだからな。
 恋をするには最悪の心の状態だった。


 ───それなのに、落とされた。

 力もなく、何一つ出来ない。怪我をしていて助けられるまま人の手を求めないと動く事一つすら満足に出来ない状態だった弱くちっぽけな人間。それが私の自分の評価だ。

 願いが必ず叶う月が本物と分かって、喜ぶどころか私は怯えた。必ず叶うというのが怖かった。
 人に出来ない事が出来るのが実在するのを恐れた小心者だ。

 『未熟なリンゴ』は本当にただの未熟な人間だったさ。]
 
(40) もやむ 2021/04/05(Mon) 21:36:43

【人】 クラヴィーア

 
[アマミさんはそんな未熟者の為に願い、ちっぽけなだけの私をそれだけで十分な理由にしてくれたんだ。>>0:104


 あの時、どれほど心が震えただろう。
 どれほど嬉しかったのか。
 どんな言葉でも言い表せない。


 私の心の一番奥深くにそのたった一言で根付いてしまった。
 あの人が私の存在を救って、そして報いてくれた。
 世界の隅っこで小さくなってた私を見つけてくれたんだ。
 それを特別に感じないなんて出来なかった。


      
に落ちた


 おまけに相手が縁切りを想定した言葉は>>34、皮肉な事に私にとどめをさしていた。
 そんな事言わなければ思う事は続けても、会いにいってその言葉の責任をとらせてやろうなんて願わなかったのにな。

 
(41) もやむ 2021/04/05(Mon) 21:38:53

【人】 クラヴィーア

 
[家族の事、体と心に深く残ったトラウマと戦う事。
 三年の間にあったことの中には苦く辛い事も多かった。

 判決が決まる頃父が脱走しようとした。
 私はそれを聞いた瞬間駆け出していた。
 目が合った瞬間、その父は偶然が重なって……捕らえられた。


 ────守って貰った
 そう思っている。

 悪夢を見た時、体が痛んで上手く眠れなかった時
 ふっと、穏やかになる瞬間があった。

 そんな瞬間を重ねる度、気づく度
 私は必ず願いを思い出して、彼を思い出して
 掴まれた心をぎゅっと握りしめていた。


 三年は短くない。
 恋は三年すれば冷めるとか聞いたこともある。
 冷めるどころか掴まれた心は、落ちてしまった心はただただひたすらに会いたい気持ちを募らせていた。]
 
(42) もやむ 2021/04/05(Mon) 21:42:00

【人】 クラヴィーア

 
[会いたいと、月に願った内容は条件付きだった。
 条件の一つ、三年好きでいるかは正直賭けだった。

 賭けに
は勝った。

 馬鹿でも良かった。呆れられてもよかった。
 ただ、伝えて返答を貰えればそれだけでもこの恋は報われた。

 側にいたい。
 恋を伝えた時願ったのはただそれだけ。
 当然だろう? 相手にとって私は通りすがりの少女でしかないのだから。

 そうしてそれが受け入れられて、傍に居続ける事でこの恋はさらに育っていった。
 好きを募らせずにいられない。


 私にとってアマミさんはきっと運命の人なんだって
 そう思うんだ────  ]**
  
(43) もやむ 2021/04/05(Mon) 21:46:50

【独】 クラヴィーア

 ― 回想:雨の前 ―

[少々巻き戻って夕ご飯の調理中の時。
 私はアマミさんにささやかれた言葉をひっそり思い返していた。]

 ……間違いのひとつはおかす、か……

[まぁ、なんだ。つまるとこ
そういうこと
、でいいんだよな?
 私だってその意味が分からない程こどもじゃない。
 ……材料をもう買ってしまったから。
 雨が降るから。
 そんな些細な言い訳で逃げずに家にとどまる。


 望まない事をさせたくない。
 貴方の幸せが一番大事だから。

 でも……望んでくれるのなら。
 求める手を私に伸ばしてくれるのなら……

 もらってほしい。


 私のこの恋を丸ごと受け止めて、応えて欲しい。
 愛してほしい。

 嫁入り前に、とかそんな事より欲の方がどうしたって勝つ。
 貴方が触れてくれる、というのなら

 私は雨に、いくらでも閉じ込められる……。]**
 
(-51) もやむ 2021/04/05(Mon) 22:01:26

【独】 クラヴィーア

/*
レスが今頃すぎる……(震)という訳で独り言にこっそり残すのでした。はい。ささやきへのレスですしこっそりこっそり。
(-52) もやむ 2021/04/05(Mon) 22:05:11
 




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