情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 羽井 有徒── 昼前、遊技室 ── [グラサンに度なんか入ってない。>>117 なんてことを一々反論する気もおきないが。] なんだ、真由美と一緒かと思ったら違うのか。 [昨夜、先約があるらしいことを言っていたので>>1:634、てっきりハナのことだと思っていたが違うらしい。] ああ、ちょっとした趣味だよ。 [もっと若いころは友人で集まっては酒を飲んでダーツやビリヤードに興じたもの。 凝り性の自分はそれが趣味と言えるぐらいには腕を上げたが。] ……やっていくか? [ハナがやれるなら、勝負、とまでは言わないが腕を試すのもいいだろう。]* (123) JohnDoe 2020/07/29(Wed) 21:45:13 |
【独】 羽井 有徒/* 一人だけ腕を上げていって、結局友人とゲームにならなくなってしまった羽井さんです。 ストイックにも程度がある。 (-108) JohnDoe 2020/07/29(Wed) 21:47:51 |
【人】 羽井 有徒[まだ、ずっとずっと若いころ。 友人たちで集まってはダーツやビリヤードに興じていた。 シンやフジ、そのほかの仲間たちと。 でも、ここでも男の凝り性な性格は災いした。 のめり込み、どんどん腕を上げていく男はいつしか仲間内では敵なしとなっていた。 それは決して良いことではなかった。 結局、ゲームのできる相手を求めて違う場所へと移っていくことになるのだが。 けれど。 男はそれを不幸なこととは思わなかった。 自分についてこれない者を省みることはなかった。 ─── なお、ダーツの腕は並みである。]* (127) JohnDoe 2020/07/29(Wed) 21:59:36 |
【人】 羽井 有徒── 昼前、遊技室 ── いや、別に。 [これから食事と聞けば短くそう答えた。 眉を顰めるハナとは対照的にただの少しも表情を動かすことなく。] (136) JohnDoe 2020/07/29(Wed) 22:29:06 |
【人】 羽井 有徒はあ、今の若い奴は [確かに昔ほどビリヤードは流行っていないのは知っている。 自分たちにとってのボーリングとかそんな感じだ。 そういえばと、昨日の詩桜もやったことがなかったなと思い返した。] 簡単だよ、ボールを撞いて狙ったボールを穴に入れる。 単純明快だろ? [ゲームによってはもちろん細かなルールはあるが、結局のところそれだけのこと。 だか、シンプルだからこそ難しいし、腕の差が出やすいとも言える。] (137) JohnDoe 2020/07/29(Wed) 22:29:15 |
【人】 羽井 有徒コツ? 正しい姿勢で、正しく……撞く! [ブレイクショット。 だけどインパクトの瞬間、左肩に痛み。 そのぶんだけボールに余計な回転が掛かった。 パァンという音こそ小気味いいが、四方にボールが散らばっていくボールでポケットに入ったものは……一球もなかった。] …………… [散々な結果にグラサンの内側、目頭を押さえた。 格好つけた分だけ、めちゃくちゃ格好悪くて、頭を振った。] (138) JohnDoe 2020/07/29(Wed) 22:30:50 |
【人】 羽井 有徒── 回想、再会 ── ああ、いいから座ってろ。 [慌てて走り出そうとする瑛を制して。 それから勝手知ったるというわけでもないが、事務所の中をまるで自分の事務所かのように歩くと、冷蔵庫を開けてかってに麦茶を取り出した。] 飲むか? [なんて聞くさまは、どっちがここの所員かわからない。 最近こそここに来ることもめっきり減ったが、所長とは長い付き合いで。] で?もう慣れたのか。 [例のJKが名刺を頼りに無事就職したことは聞いていた。 今まで尋ねてこなかったのは上手くやっているならそれで特に何も思うことがなかったから。]* (141) JohnDoe 2020/07/29(Wed) 22:36:42 |
【人】 羽井 有徒── 昼前、遊技室 ── [散らばるボールが二つ、ポケットに吸い込まれていく様を見た。 ルールはいわゆるベーシックゲーム。 順番もコールもなく単純に多くのボールを入れた者の勝ち。 だから、さっそく2点差をつけられたってこと。] まだ、そっちの番。 ポケットに入れ続ける限り交代はしない。 [ラックに組んだボールは9つだから、残り7球。 あと三つ入れられたら終わり。] ……いきなり負けそうだな。 [コテンパンにしてやろうとしてた思わぬピンチだった。] (170) JohnDoe 2020/07/29(Wed) 23:39:15 |
【人】 羽井 有徒そういえば。 明日花火大会があるの知ってるか? 真由美と約束してるんだが。 [唐突にそう話しかけた。 それが揺さぶりになるのかわからないが。] 何を着て行ったらいいと思う? [そう尋ねてハナのショットを見守った。 ハナが一度でも外せばそれで終わり。 一度でも外せばそこから二度とハナに手番を回すつもりはなかった。]* (172) JohnDoe 2020/07/29(Wed) 23:42:38 |
【人】 羽井 有徒── 昼前、遊技室 ── [カツンという乾いた音。 まともにボールを捉えられなかったときの音。] よくあることだ、気にするな。 [あとは独擅場、最後の一球がポケットにインすると同時にパチンと指を鳴らすと、同時に送られた拍手には軽い苦笑いを浮かべる。] ……甚平か、それもいいな。 [質問には答えず右肩だけ軽く竦めた。] (188) JohnDoe 2020/07/30(Thu) 0:30:16 |
【人】 羽井 有徒[ こいつ─── ッッッ!!!! 左肩に走る激痛。 思いきり顔を顰めて痛みに耐える。] …………ッ [文句の一つも口に出せなかった。 肩に乗せられた手を振り払うので精一杯だった。] (189) JohnDoe 2020/07/30(Thu) 0:31:04 |
【人】 羽井 有徒………勝負しようか、ハナ。 [痛みを堪えながら言葉を吐く。 だが、その目には怒りはなく、むしろ笑っていた。] 賭けるものは、勝った方が決める。 [ハンデはこの左肩。 いつもの調子であれば負けるはずのない勝負。 さっきまででさえ、一度のミスはあったもののその後は問題なかった。 だが、今は違う。 軽く叩かれただけだというのに左肩はズキズキといつまでも痛みを伝えている。] 別に、受けなくてもいいけどな。 [時計の針はもうすぐ頂点で一つに重なろうとしていた。]* (190) JohnDoe 2020/07/30(Thu) 0:32:24 |
【人】 羽井 有徒── 昼前、遊技室 ── フーーーーーーぅ。 [ハナの姿が遊技室から消えて少し。 壁に背を凭れるようにして大きく息を吐いた。] ……可愛くないクソガキだな。 [だけど口にした言葉と思っていることは裏腹だった。 スカしてるくせに挑発にはちゃんと乗ってくる、生意気だがそれは素直さでもあって。 それをどこか好ましく思っている自分もいる。 ─── 勝負の約束は今日の18時、ここで。]* (202) JohnDoe 2020/07/30(Thu) 1:24:03 |
【人】 羽井 有徒── 回想、再会 ── [なんの変哲も特徴もないグラスに麦茶をなみなみと次いで瑛の前に置いた。] 生きてるのは自分自身の力だろ。 別に俺が養ってるわけでもないし。 [切欠は与えたかもしれないけど、それでこうやってやっていける人間なんてそんなに多くない。 高給取りなわけでもなし、まっとうな仕事とも言い難いが、それでも自身の力で生活しているのだから。 むしろ、自分なんかに拾われなかった幸運に感謝したほうがいいかもしれない。 本来、家出娘の末路なんて知れたこと。] (206) JohnDoe 2020/07/30(Thu) 1:36:22 |
【人】 羽井 有徒[ただ、その心が理解できないわけじゃない。 だから「ありがとう」のその言葉は素直に受け取っておくことにした。 返そうとする金も受け取る。 確かにあのとき財布に入れて投げつけた金額と同じ。 だから、こう言ってやった。] 利子がたりねーな。 [ニィっと笑って、それから麦茶を喉に流し込んだ。]* (207) JohnDoe 2020/07/30(Thu) 1:37:16 |
羽井 有徒は、メモを貼った。 (a67) JohnDoe 2020/07/30(Thu) 1:38:28 |
羽井 有徒は、メモを貼った。 (a68) JohnDoe 2020/07/30(Thu) 1:38:28 |
【人】 羽井 有徒── ??? ── [──── 絶対に成り上がってやる。 俺、シン、フジの3人は友人と呼べる間柄だった。 生まれも育ちも境遇も背景も違う。 だけど3人ともに共通していたのは金がないということ。 同時期に夜の街に集い、出会った。 フジは何かの目的のために、俺とシンは成り上がるために、その街で泥水を啜るような思いをしながら必死に働いた。 月日は流れ、フジは目的を達してそのあとに探偵事務所という名の何でも屋を開いていた。 そして、もう一人は街からその姿を消していた。 シンは傍目から見てもかなり調子に乗っていた。羽振りよく遊び歩き、そしてすべてを失った。 そんな友を見て、俺はあの時、きっとわずかな優越感を抱いていた。] (233) JohnDoe 2020/07/30(Thu) 13:10:33 |
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新