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【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ『俺はあなたが思うより献身的でもないです。 だから一度だけ、機会をくれませんか』 一つ一つ、その場で考えられただろう言葉が綴られてくる。 『あなたのことを知る機会です』 一着一着に、間があって。 『嫌なら会いに来なくてもいいし。 一人で死んでも、なにしても良いです』 急いでいるでもなく、かつのんびりでもない文章。 『もしかしたら、カミクズさんの望まぬ結果が訪れるかもしれませんが待っていますね』 そうして言葉は締められた。 言いたいことが言い終わったのだろう。 あなたの問いにyesもはいも、違うも言わずに。 (-136) toumi_ 2022/02/24(Thu) 18:04:42 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ目の前の土いじりさんがなんだかできた女に見えてきた。 ハナサキのことを年頃の女の子に見えたが、こうしてみるとなんだか大人っぽいなと思いながらコーヒーをすする。 「は、はい……じゃあ、自殺はさくっとします」 まとめた答えがこちらです。 「えっと……伏せていた内容は……。 年齢は……23だった、かな。 大学を卒業して実家の花屋に勤めて、ました。 もうひとつ、許可を得て居酒屋の副業を……。 これは高校のときに着ていたもので、出来るだけ学生の中で馴染もうと思ってました。 あと現実で会うことがあったら気まずい、かなと」 「……」 「……えと、……あとはプロフィール通り、です。 フカワは、名字で……」 (-139) toumi_ 2022/02/24(Thu) 18:30:09 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「絵乃くん」 空中を眺めていた視線があなたの方を向く。 触れられた手におずおずとすり寄れば控えめに口を開いた。 「……寒くは、ないですよ。外でもないですし。 いや、これが寒いのかな…… 」体温の話ではなさそうだ。 頬に触れられた手の上から自分の手を重ね、目を閉じてため息をついた。 「何か食べに、行きますか…… そのあと、君とゆっくりしたいです」 (-141) toumi_ 2022/02/24(Thu) 18:37:47 |
【人】 不運 フカワ>>25 #ブランコ(1日目) 「……」 一人っ子だったら、弟や妹の面倒を見る兄をしなくて済んだとか。 自分の時間が使えただとか。もっと愛されただとか。 なんとなく羨ましいとか、考えたような気がした。 「いえ、全然思わないです」 それでも出た答えは嘘でも見栄でもなく。 そんな自分は全くの別人で。他人で。 良いも悪いもない、知らない自分だったから。 「理由、……考えて、みて。 結構……弟妹のこと、好きなのかな。 俺が居なくなっても、まだ支え合える家族、で」 再度踏み出すことはない地面を一度蹴って、隣の少女を意識する。 砂の音と金属の音が世界に溶け込て夕日の背景と混ざり合った。 「いい人達だったと思います」 (28) toumi_ 2022/02/24(Thu) 22:34:47 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「……そんなに暖めなくても大丈夫です、よ」 「絵乃くんの部屋は暖かかったですし」 はあ、とため息を吐いて姿勢を正す。 やはりご機嫌を損ねているその姿に苦笑いをして。 それじゃあ行こうかと手を差し伸べた。 「何が好き、ですか。俺はやっぱり牛タンとか……。 あと……兄弟も分厚いのよりは柔らかいのが好きで……。 薄いのを焼くのが得意です」 貴方を連れながら創った焼き肉店へと。 慣れてはいないが、適当な肉を0円で取ってきたりして振る舞うつもりだ。 「……焼き肉食べに行ったことは? エプロンつけてあげようか」 ちなみにちょっとだけ、貴方に対しては面倒見たがりになってきた気がする。 (-181) toumi_ 2022/02/25(Fri) 0:02:05 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「え、ええ……そんな事やりませんよ。 見栄えが、悪いですから。さすがにトラウマは残させません……」 すみません……、何度目かの謝罪を重ねて苦笑いをする。 さすがにデリカシーとかでははかれないレベルの発言の欠如をしたようなので反省をした。 「似てるんです、よ、そこはカミクズさんと。 俺のことを覚えて欲しく……なくて? あの罪悪感とかを抱かなくていいというか。 探しに行っても、残ってるのは大人の俺の痕跡です。 別人だとおもって、感傷に浸らないと思って……。 この制度で一番気分がよくないのは、生き残った人じゃないですか。 だから俺が選ばれても選ばれなくても……あまり見つけられないようにしていたんです。 誰かの為、よりは……自分が誰かの為になれるかと」 「花屋は……、あの……ううん。 家が、花屋だったんで……」 フカワ、に、花屋と続けば特定されるじゃないですか……。 「……だから土いじりが好きなのは、お揃いでした、ね」 (-182) toumi_ 2022/02/25(Fri) 0:14:23 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ『今からでも良いですよ』 『あ、――部屋は指定させてくれますか』 そう告げたのは寮にある一室。 どちらのでもない隅っこにある部屋だった。 赤いマークをつけて、マップを送っておいた。 『お酒飲みますか、カミクズさん』 そんなことを追加で送っておいた。 (-183) toumi_ 2022/02/25(Fri) 0:21:58 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズノックの後。 「ここに来て、まず思ったことは。 悪いことをしてみたら――周りがどんな反応をするだろう、でした」 「怒られると思ったものは、心配する反応でした。 だから、思ったんです。 排除されているものは、忌避されているものは。 俺たちにとって危ないから」 扉の向こうから小さな声が聞こえてくる。 そして開けば、暗い部屋から手が伸び貴方の腕を引いた。 (-191) toumi_ 2022/02/25(Fri) 1:47:54 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……楽しかったですね、やったことがないことをするの。 俺も、経験したことがなくてどうやって。 感情を表して良いかわかりませんでした」 「カミクズさんだって、そうじゃなかったですか?」 表情が読み取れない、だが側に居ることだけがわかる。 引き寄せ、抱き留めてもないのに、男は呼吸を側に感じさせる。 「――ねえ。 暗闇は怖いですか。よければこのままで、話しましょう」 (-192) toumi_ 2022/02/25(Fri) 1:53:14 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ力も変えずに腕を掴んだまま、適度な距離から吐息が零れる。 「……俺、楽しそうでしたか。 そう思ってくれたのなら、楽しかったのだと思います。 実は……カミクズさんが、ずっと笑ってるから。 どれが本物かわからなくって」 「俺も、あのときの感情が嘘じゃないと良いなって。 そんな風に考えてたところだったんですよ」 静かに暗い部屋に変わらないトーン。 妙に冷えてない部屋は暖房がついていて、適度に暖められ、二人を穏やかに包み込んでいた。 また、一定の間隔をあけて。ささやくようにつぶやく。 表情はまだ見えない。 「……普川、尚久。 弟の名前で、弟の声で、弟の歳の姿で。 現実に帰っても俺のことを見つけないように、していました。 本名が知りたければ、あなたのことを教えてくださいカミクズさん」 (-199) toumi_ 2022/02/25(Fri) 3:09:32 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「癖、でそんなことできるんですね。 俺がいつもなんだかひ弱そうと言われるのと似たような感じでしょうか……。 それは面白い癖だと思います、ちょっと気が楽になりました。 嘘じゃなかったみたいで……」 緊張していそうな雰囲気に小さく息が漏れる。 怖がらせて、しまっただろうか。まだそんな時間ではないのに。 「特殊清掃員、ですか。噂には聞いたことはありますが見たのは初めてです。 お疲れ様です上葛さん」 「そちらの仕事は、どうなんでしょうね。 政府がそのあたりの身体をどう使っているか知らなくて」 職業内容は知っていたが、情勢は知らない。 死体が多いのか、少ないのか。 そうして間が空けばゆっくりと口を開いた。 クニユキ 「俺の名前は邦幸。実家で花屋を営んでいて、まだ店長ではないです。 歳は上葛さんと同じ。副業に居酒屋を営んでいます……他に、聞きたいことがあれば……言ってくだされば返しますけど。 ああ、なんで死にたいのかが聞きたかったんです」 (-208) toumi_ 2022/02/25(Fri) 5:03:35 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……」 息を吸う音が響く。 もうわかってきたかもしれない他人事の音。 「わかりません」 それでも、あえて力強くつげれば あなたの腕をいたわるように一度撫でてから手を離す。 「生きていて良かったと思える事。 嬉しかった事、幸せだった事」 わからないまま、こんな制度に怯えて生きて。 納得なんてしていないし、選ばれてから家族に言われた言葉も忘れられない。 「全部、わかりません。 これから知るために、生きていました。 これまで気づかず、生きていました」 そんな内なる、言葉はまだ告げられずに。 どうしても気になる言葉にひとつ返す 「……先に」 「もうひとつだけ、教えてください」 (-212) toumi_ 2022/02/25(Fri) 6:04:04 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「ああ、へえ、すごい」 「なんだか、楽しそう」 「それが、上葛さん、はは。ははは」 「面白いですね」 あっさりとした返答。 だが、いくつかの言葉を聞いたあなたならば 今の普川が、全く感情のない言葉を紡いだことがわかる。 幸せな死なんてない。 家畜となにも変わらない。 人間の死に方じゃない。 記憶転移にすがって、身体を病ませ。 健康を分かつ度に心を蝕んでいく夢物語。 悪くない? 悪くないと思います。 あ、でもこの感情はなんでしょう。 教えてください、今あともう少しなんです。 「それじゃあ、もう。 自殺するんですか?」 (-220) toumi_ 2022/02/25(Fri) 8:05:54 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズシャラ…… シャラ…… ゴトン ポトッ 「いいえ、上葛さん」 後ろから貴方の体を包み込むように腕を回し、身体を抱く。 そして、横転事故の怪我をきつく締めつけた。 伝わりにくい熱と、鼓動の音。 そして次の言葉を交わすその頃には。 普川は上葛の膝の関節を蹴り付け、 片腕を強く引き下ろし、膝をつかせようとする。 姿勢がぐらついたところで背中を突き飛ばし、 這いつくばらせるように地面へと。 上手くいけばその背中を暗闇のなかで踏みつけながら、男は乾いた笑いをこぼした。 「おれは、まだ、たくさん知りたいです」 「死んでほしくないんです、よ。貴方に」 (-223) toumi_ 2022/02/25(Fri) 8:47:30 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「……知っています、だから」 「あなたの意思で捕まってくれると」 「俺はきっと、嬉しいです」 カッ、と照らされた照明。 瞬きをするのも辛くさせる一面の白。 漸く視界がなれる直前、目の前には、 ブンッ… 薪割り用斧の鋭い刃が振り下ろされていた。 「大人しくしますか? それとも足を切り落とされますか? 」「助けを求めて記憶に強く残りますか?」 「誰かにむごたらしい死体を晒しますか?」 「貴方以上に綺麗に片付けをしてくれる人なんて、ここにはいませんよ」 「……自から命を絶つことなんて」 「やめましょうよ、つまらない。 投票なら俺がいれてきてあげますから、 気持ちよく余生を過ごしませんか?」 (-227) toumi_ 2022/02/25(Fri) 9:37:14 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「理由は……楽しかったと、思ったからですよ」 当たり前のように告げられた。 あなた個人のことのようで、全ての人間に告げられそうな言葉。 「あなたになら言葉が届く程、仲良くなったと思いましたし」 いかにも情があるような物言い、張り付けたような言葉選び。 デリカシーの欠如のない男の発言に不足はあれど偽りはない。 「全部俺たちの声を聞いて、最後まで居てくれたら良いなと思っています。 誰かの命の担保が貴方の命でされるのも嫌です。 軽くなるじゃないですか、他人もあなたの命も。 面白くないですよね。 あなたの死は俺たちに優しくありません。 一人で救われるなんて、羨ましい。 やめてください」 「死なば、もろとも。苦しみ抜きましょうよ。 それが嫌なら、本当に笑える時間を増やしましょう」 「つまらないままで死なないでほしいです。 投票も、楽しみにしていたのに。 あのままじゃ自分にいれちゃうじゃないですか。 でもこのままじゃ票はあなたに集まるか。 それも、つられるのか抗うのか見ものですよね」 (-233) toumi_ 2022/02/25(Fri) 10:33:21 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「殺せますよ。 どうせ俺は、 VR内で死ぬつもりです。 」だからここで、何を成すか、残すかなど。 姿形以外に気にするつもりなんてありませんでした。 (-235) toumi_ 2022/02/25(Fri) 10:35:06 |
フカワは、ナツメに沈黙と、メッセージを返した。 (a46) toumi_ 2022/02/25(Fri) 10:37:32 |
【人】 不運 フカワ>>29 #ブランコ(1日目) 「言葉の通りです」 沈黙が破られたのはどちらからだっただろうか。 遊具から立ち上がれば振り替えって下手な笑みを浮かべた。 「一緒に、戻りますか? 俺はそろそろ、部屋に戻ろうと思います……あの。久し振りに、乗れて色々思い出せたのは嫌ではなかったです。 変な、感じでしたけど。一人っ子も、なんか。 ちがう自分がいたんだろうなって、ナツメさんをみてると思えて。新鮮でした」 (30) toumi_ 2022/02/25(Fri) 10:41:44 |
【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ理由は、と問われても答えるつもりだ。 だが、今はっきりと気づいてしまった。 思いの外、受け入れきってる自分が異常で。 家族のために此処にいるのだということを。 これが心が病んでいる、そういうことなのか。 此でも平穏な暮らしをしてきた男は、あなたの目の前でため息をひとつついた。 (-238) toumi_ 2022/02/25(Fri) 10:48:44 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「暇潰しはしています、よ。 言葉が届かなくてもいい人と、面白い話ができたら良いと願っています。 理解をすれば喜びや死んでも良いという幸福感を見れるのかと思う人もいます。 でも殺してほしいと、彼らも思ってないでしょうし。 俺は彼らに理解してほしくないですから。 あなたには等価交換をしなくてはならなさそうですが……後は死ぬ理由、とかですかね?」 「ここまで人のいい人は、あなたぐらいじゃないですか?」 「二回目でも、死にたいと思っていたって。 こんな気に入らないVRじゃなくて現実で死ねば良いと思って」 「名乗り出ようと勇気を出したり、人の心配をかって出て声をかけてくるのもあなただけでした」 ハナサキという少女が浮かんで、あなたのように投票してほしいと名乗り出ることがないことを祈る。 つまらないからだ、人の感情は未知であればあるほど良い。どうなるかわからないことが気になり続ける。 「そんなに嫌いで、大変ですね?」 嫌悪を露にする姿を不思議そうに興味深そうに眺める。 怒っているのだろうか、それとも呆れているのか、わからない。 わからないから知りたい。 不満がわからないまま、ぼんやりと声を落とした。 あなたが死ぬことを止めたかった。 閉じ込めればよかったのだろうかとか、 足を切ればまともに動けなくなって 大人しくなってくれたのだろうかとか。 起因はいつまでたってもわからない。 ただの、男の異常性の話だからだ。 (-242) toumi_ 2022/02/25(Fri) 12:21:38 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「あ、お酒飲んでみたかったんです。 あとは煙草も……焼き肉には煙草と酒が合うって見たことあったので……」 ここは特に趣味が合わないことを男は知らない。 「……一緒に死ぬこと出来るんですかね。 あんまり興味はなくて……。 あえて死なずに、好きなことして……ああ。 ログアウトしなくてすむのが一番楽なんですが、やれるか調べてみようかな」 踏んでいた足を退けて何となく隣にしゃがみこんだ。 更に痛んだかもしれない腕をそっと撫でる。 「あ。死にたいと言われたら首をとるつもりで。 ……怒ってますか? あの、……。 もしかしてまた、デリカシーの欠如というものをしでかしたのでしょうか」 (-243) toumi_ 2022/02/25(Fri) 12:24:44 |
【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ「そのままの、意味です」 あなたにはまだ高校生に思われているかもしれない。 まだ少ししか深く話していないから。 ただの不幸話として受け取ってもらえるのだろうか。 そんなことを考えながら、ここで誰にもこぼさなかったことを呟いた。 「死んできてくれと。 親の犯罪の罪を押し付けられています。 もしかしたら、俺の身体にはあまり価値がありません。犯罪者の臓器ですし。 親が罪を重ねていたことも、一ヶ月前まで知らなくて……俺が死ねばあの人たちは助かって。 俺は冤罪被って二重に死ぬんだなと。 国のために死ぬより家族のために証拠と証言を持って死ぬの……どっちがマシなんだろうって考えてます」 「あ、感想は……ううん、なんであの人たちは笑って、泣いていたんだろうと。思った、ぐらいです。反省しているんでしょうか……」 (-286) toumi_ 2022/02/25(Fri) 19:28:20 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「分厚い肉しか食べたことない、とか。 そんなこという日があるんだ、ちょっと世界が違うな……。 ここのお肉特上の部分しか使ってない、みたいです。 俺も外食は少なかったから偉そうなことは言えないけど……テレビで何度もみたから大丈夫」 「はい、どうぞ」 甘えてくる姿を見て、弟と全く重ならない、そんな事を考えた。 何千円もする肉がただのVRだとしても簡単に手に入り一枚一枚、焼かれていく。 サラダも実物を知っているだけに、現実味を帯びてしっかりしたものとして出てくる。 知らなくとも、メディアでいくらでも取り上げられる焼き肉店だ。データベース上には存在していてもおかしくない。 記憶の中のものかデータの中のものか、すべてがいよいよわからなくなってきた。 バイクは自分のもの、それだけははっきりわかっていたのに。 「家族サービス、で。初めて仕事でお金が入ったときに一緒に来たんだ。 ……家は花屋をしていて。 今は母さんが店長で父さんが裏で自営業……兼会計。 弟は高校生で妹は中学生。 俺は、大学卒業して継ごうと実家に就職したんです。 お肉高くて目を回したな、……美味しかった、けど 思い出補正というやつなのかもしれません。 上手く焼けなくても、許してください」 (-296) toumi_ 2022/02/25(Fri) 20:38:27 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「 そんなこと 、みんな」「考えていると思いますよ」 行動に移せないだけで。 「俺という存在も、親が寄越した一つの汚れです。 ここで死んだことを国の汚点にするだけの、小さな綻びです」 捻くれているあなたの様子を見て。 そんなに感情が出せるのが羨ましいと頭をなでようと試みる。 これは、どうして出る手なのか。一向に思い当たらないまま。 (-298) toumi_ 2022/02/25(Fri) 20:53:01 |
【秘】 不運 フカワ → 清掃員 カミクズ「押しつぶされると……見た目結構悪いですね。 VRの世界だからできることかも知れません。 その恐怖心、ちょっとでもわけてもらったらわかるのかもしえませんね。 もう少し考えてみます、まだ気になることが沢山ありますから」 興味が無さそうに、ぼんやりと。 死への興味の薄さがひどく、生への興味を現世へと捨ててきた。 身に残ったのはただの思考をするだけの止まった存在だ。 「……ずっと居てくれて良いんですけど。 俺はたまになら見に来ますし…………。 ここまで言って、あなたが死んでしまったら、随分……。 ああそんな人だったんだなと悲しくなるのかも知れません。 わかりませんが、きっとそうです」 「どう、されたいですか。俺は言葉でなければあなたを閉じ込められなくて。 首輪をつけても、はさみですぐに切れますからね。 腕を拘束したって意味が無くて、全部、終わらせないと、無駄だって事は。 何度もここで考えてきましたから。」 今この時点でこれ以上のあなたへの物理的干渉はしないように思える。 それどころか一切の反撃を受けることも警戒もしておらず、命知らずという名を欲しいがままの態度をとり続けていただろう。 (-299) toumi_ 2022/02/25(Fri) 20:53:31 |
【秘】 不運 フカワ → 普通 ナツメ「あ、すみません……? 俺も、かなりすべて受け入れてなくて」 等身大の驚きの声を聞いて我にかえる。 自分のみためを偽っているのは、どんな立場でもみたままの自分を判断の基準にしてほしいからだった。 「臓器を渡すことも、 家族に売られたことも、 全部、自分のことじゃないみたいで」 諦めてるふり、死んでもいいというスタンス。 それ以上に、理解ができず何をすれば良いかを思い悩んでいる。 「……わからないです。 親を認めたくないのかもしれません。 合理的で仕方ない、人たちだって。 だって、俺は何も選ばなくても……綺麗な話で終わる。人生を決められたようなものなんですから」 「こたえに、なってませんね。 ええ、と……そうしたいわけでは、ないのだと思います。 そうしたいと、思ってそうできたら幸せだとも思います」 (-318) toumi_ 2022/02/25(Fri) 22:07:28 |
【秘】 不運 フカワ → 園芸 ハナサキ「嫌、ではないんですが。 気にする、といいますか……尋ねたりすることも、不利益になると思います」 「これはですね、……情だけじゃないんです。 死んだ人を悲しむとかそんな、人それぞれの事ではなくて……」 投票されてもいないのに死ぬと言っているような仕草。 数人にみられたが、男の場合、根本的に違う要因で生きて帰るつもりがないとしたら? 「現実の俺は今。 犯罪者、にされています」 深く息を吸って小さく呟いた。 あまり多く語りたくなさそうに、それでもあなたには自分の事を教えるといったから。 「だから、帰っても。 周りに迷惑をかけるだけ、なんです。 ハナサキさんには……綺麗な花を見て欲しい。 俺たちが売ってしまった花よりも、もっと美しいものがそこにあります」 (-324) toumi_ 2022/02/25(Fri) 22:21:19 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「周りにいた人たちと、……にたような扱いをしてしまいそうです。何だかんだで可愛いといいますか……鳥籠にいるのを愛でたくなるというか。 第一印象は、そうだったんです。 ちょっとずつ直すのも良いかな……」 帰りはお気に入りのインスタント麺でもおしえようかなんて、美味しい食べ方やアレンジを思い出そうとして。 「母方の父の店で、父が裏で援助することに。 そのまま表に出てないだけなんです。 ちょっと離れてると話す機会も年もわからなくなって、何年生っていうだけで確認しようとします…多いと覚えるの大変そうですしね。 ……ああ写真ありますけど……みますか」 すぐに焼けた牛は皿にあげず、貧乏くさく野菜の上で保温するなどをしている。 (-331) toumi_ 2022/02/25(Fri) 22:55:19 |
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