情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【独】 入江 修今になったらわかる。 あの時の浅見が何を考えていたのか。 俺が見向きもしなかった浅見の心が 少しずつ見えてくる。 なるほどと思う。 これは、意地でも言いたくはない。 (-7) 西 2022/12/21(Wed) 5:10:34 |
【赤】 入江 修いつからか縁が無くなった避妊具。 これがないことが女にとって嬉しい時なんて そうそうあるもんじゃない。 男にとっては嬉しいのが日常茶飯事で 隙あらば外したがる。 それは浅見が一番よくわかってるはずだ。 (*19) 西 2022/12/21(Wed) 5:11:39 |
【赤】 入江 修「おまえ………っ」 避妊具が俺達の手の届かない床へ落ちる。 その意味がわからない俺じゃない。 こんなの避妊具をつけない獣みたいな性愛を よく知ってるからこそ出来ることだ。 本来あったはずの倫理観が 火遊びで負った火傷によって壊れて かけた首輪も焼け落ちたことも。 いやでも俺には分かってしまう。 (*20) 西 2022/12/21(Wed) 5:12:21 |
【赤】 入江 修言いたいことは山ほどできた。 なのに俺が制止しようとするよりも先に 俺のものが浅見の身体の中へ入っていく。 普段なら解す間にその熱さも分かるのに 何も分からないまま締め付けを味わえば 「ぐっ、、うぁ……!」 眉を顰める浅見とは対照的に さっきまで散々焦らされていたせいで 俺はというと身体を激しく仰け反らせた。 (*21) 西 2022/12/21(Wed) 5:12:47 |
【赤】 入江 修熱混じりの吐息を漏らす浅見の下腹部で 白濁の液が壁を濡らす淫らな音色が鳴る。 鳥肌さえ立つ身体を震わせて 肩で息をしていた俺に浅見が顔を近づけると その悪魔の所業に俺は眉を顰めてしまった。 いつかの報復としか思えない。 俺が好きなことも知った上で それを認めて強請らなきゃいけないと。 その嗤いが全てを物語っていて。 (*22) 西 2022/12/21(Wed) 5:14:27 |
【赤】 入江 修白濁に満ちた浅見の中、 一度だけ力を込めて腰を浮かせると 嘲笑いながら白濁液を子宮へと押し込み。 出し切れず残っていた液を奥へ注いだ。* (*23) 西 2022/12/21(Wed) 5:17:10 |
【赤】 浅見 律避妊具を外したい、そんな身勝手を 叶えてあげようとしてるのに、 私の言葉の意味をしっかり汲みとったらしい あなたの言葉を封じるように あなたのものを中へと押し込んで。 思った以上に焦らしていたのが効いたのか。 仰け反って反応されると思ってなかった私は その反応を揶揄おうとしていた。 (*27) alice0327 2022/12/21(Wed) 7:29:45 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 でも、私の中が白く染められて 欲で満たされていくのを感じ取ると 何も言えずにその感覚に浸るしかない。 この瞬間が、好きだと思ってしまう私は 本当に何処までも堕ちきってる。 (-11) alice0327 2022/12/21(Wed) 7:30:29 |
【赤】 浅見 律私の囁きにどんな反応が返ってくるかなんて 予想していなかったけれど。 嫌いだ、と返ってきても 私は余裕そうに微笑って。 力を込められて押し込まれる感触に 一瞬体を震わせて反応した後。 (*28) alice0327 2022/12/21(Wed) 7:31:31 |
【赤】 浅見 律馬鹿にしたように笑ってから。 あなたのものを抜かないまま 見下ろして、あなたに語りかける。 「あなたは可哀想ですよね。 空っぽで、居場所がない。 あなたにはいくら探しても あたたかな居場所なんて出来ない。」 (*29) alice0327 2022/12/21(Wed) 7:32:29 |
【赤】 浅見 律こんなことを言ったら 今すぐにでも抜きたいかもしれないけど 私が乗っている以上、それも出来ないはず。 「あなたには明るい未来なんて 万に一つも来ないんですよ。 感染者と関係を持ちたい人なんて この先現れるはずもないですし? ……日頃の行いが良ければ 感染してないかもしれないですけど あなたはそうじゃないですしね。」 (*32) alice0327 2022/12/21(Wed) 7:34:06 |
【赤】 浅見 律嗤いながら憐憫の言葉を投げかけて。 あなたに絶望してもらおうと思って 吐いていた言葉だったけれど。 ふ、と真顔に戻り。 (*33) alice0327 2022/12/21(Wed) 7:34:25 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 私なんかに関わらなければ こんなことにはならなかったのに。 関わっていたとして、 あなたが最低限の倫理観を捨てていなければ こんなふうに付け込まれることもなかったのに。 手を伸ばして、髪を梳くように撫でて。 優しく頬に触れて、指先で唇をなぞる。 その手つきだけは慈しみさえ錯覚させるような。 (-14) alice0327 2022/12/21(Wed) 7:36:15 |
【赤】 浅見 律 「あなたの居場所は此処しかない。 此処があなたの元の場所、でしょう?」 あなたの上から動かないまま。 私はあなたに最低の言葉を吐き捨てると 満足そうに笑っていた。* (*34) alice0327 2022/12/21(Wed) 7:37:10 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新