【赤】 灯守り 雨水[思い返すのは引きこもっていた時期。 独りで、母親にろくに見て貰えなくて。食事もパンとか母親の手が一切加えられていないものしか見なくて久しかった。 引き取られてから、村雨に手料理を貰った時ぼろぼろ泣いたのは今でも覚えている。 誰かの為に料理をして貰えるのは当たり前じゃない。 ぼくはそれを知っている。それだけ。 でもそれは、わざわざ言わないし表にも出さない。] (*26) もやむ 2022/01/25(Tue) 8:57:35 |
【人】 灯守り 雨水だから楽しみにしておきます。 [この言葉なら重圧にならないかな? と様子見。] へぇ、小満さんも村雨の料理食べた事あるのですね。 [ぼくを引き取る前には二人が共に飲んだり、村雨がつまみ作るから飲みに来いよと言って招いていたとかは知らない。 引き取ってからは未成年のぼくの手前招くのは自重したというのも。 でも外では普通に飲んで酒臭く帰って来た時はあったなぁ。誰と飲んでいたんだか。 頬が緩むその姿に、村雨への感情が見えて ぼくもなんだか嬉しくなった。] 是非とも。 はい、わかりました。 わぁ、村雨あいされている? [何を放り出しても、なんて言われるから思わず。>>11 よかったというという事は、小満さん曰くの変な事は聞いていないらしい。 何なのだろう。喧嘩でもしたことあるとか? それとか一緒に青春の一ページを刻んでいたとか……。 何も知らないぼくはそんな風に思考を飛ばしていた。] (18) もやむ 2022/01/25(Tue) 9:06:30 |
【人】 灯守り 雨水はい、きっとその話だと思います。 え、いいのですか? 行きたいです。興味はあったので。 行きますっ! [目を輝かせて興味津々に反応した。 麦……麦秋至さんだったな、と頭の中で繋げる。 確か可愛らしくて明るい髪の色がよく似合っている人。 というか、蛍を従業員にしてお店……。なかなか凄い事する人。そんな風に思った。] 今日は色々約束が増えた日です。 [そう言って顔を緩ませる。 約束と言えば小暑はどうしているのかな、とちょっと視線で探してみたのだった。]** (19) もやむ 2022/01/25(Tue) 9:10:36 |
【赤】 灯守り 雨水[さて、当の村雨と言えば小満の希望なんてなんのその。勿論 ばっちり 覚えている訳である。彼の先代とも気が合ってよく下らない話をしたし>>2:*108 彼が連れてくるようなってからはよく絡んだ。 元から好きに動くやつだったから、最初にそっけなくされた時はそういう気分か? 程度にしかとらえなかった。 だけど明らかに逃げられてしまえば気づくわけで。 そう逃げられたら期待に応えない訳にいかないよなぁ? とにやりと笑って ] 「おーい、こっち来いっての。てめぇ、このこの」 [笑いながら捕まえては不機嫌な顔をされたものだった。その度頭を無理矢理にでもぐしゃぐしゃ、と癖のある髪のボリュームを増やしてやろうとしたものだった。] (*27) もやむ 2022/01/25(Tue) 9:12:26 |
【赤】 灯守り 雨水[いつしかそれも気が済んだのか 気付けば自然とだったと思う。>>2:*110相手が落ち着けばもう大丈夫なのか? と笑ってやったものだった。 村雨にとってはそんな一つ一つは大事な思い出だ。 相手が忘れても自分は死ぬまで覚えてやるつもりである。 死に目が見たいなんて知れれば村雨が今度は嫌な顔をする番になる。 その時は今度は俺が逃げてやるよ。なんて忘れて欲しい過去をほじくり返すことになりかねない。 死ぬ姿なんて、誰が見せたいと思うか。雨水は仕方ないにしても。その時は出来るだけ静かに逝くつもりでいる。 別れはもう避けれなくても、元気な姿だけ覚えて欲しい我儘くらい叶ってほしいものだ。そう願う。]** (*29) もやむ 2022/01/25(Tue) 9:19:32 |
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