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【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 無敵の リヴィオ「……と、ここまではただの俺の想像で」 全て上手くいって欲しいだなんて思わない。 けれどもう俺が用意した舞台はほぼ整っている。 常に周りを疑ってばかりの男が信用した人間達の物語。 「そんなのがどうでも良いほど。 俺はお前が好きだからだよ、リヴィオ」 男はただの正直者で、貴方にとっては猫のエキスパートだ。 「 物好き らしいな。お揃い じゃないか。お好みの地獄に落としてやってもいいが、俺はタダでは落としてやらん。 それを管理するのも、好きに引っ張り出すのもこの俺だ。 まあー牢に居る期間はしらんけどな、此処が長いと次のデートが遠そうだ」 (-535) toumi_ 2023/09/23(Sat) 5:41:57 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → 幕の中で イレネオ音が響く、反響する。 聞こえすぎて気持ちが悪い。 どこから、何をされるのかまるで想像ができない。 汗と血が体から滴り落ちる。 「────うグッ!?」 ガン!硬い何かで、こめかみを殴り付けられる。 勢いを殺すことも出来ずまともに食らって、 思わずその場に倒れ伏して。 咄嗟に支えようとした手も傷だらけだから、 余計に痛みが走ってあぁぁ!と小さな叫びをあげる。 「はぁ……!はぁ……はー………」 痛みを和らげるための深呼吸。 もはや憎まれ口を叩く余裕すらなく。 見えない周囲を警戒して、残り少ない 神経をすり減らしている。 そうまでしても、何かを白状したりはしない。 (-536) arenda 2023/09/23(Sat) 6:18:54 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → favorire アリーチェ「ふふ、もう絶対独りにしない、なんて。 熱烈な告白みたいね。モテ期かしら♡」 なんで少しからかうように告げるヴィットーレは、 やっぱり君の気持ちには気づいてはいないようで。 頑張るのはいいけど、無理はしないでね、と、 あなたに落とす口付けは、家族への親愛の証。 それ以外の感情なんて、持つべきじゃない。 そのまま真っ赤になってへたり込むあなたに、 あら、まだ刺激が強かったかしら、なんて 心配半分、面白半分に大丈夫?なんて声をかけたら。 むくれた様子の貴方がじとりと檻を叩くのを見て、 くすくす、仕返しかしら、とその通りに顔を近づける。 そうして施された仕返しは……… 予想した場所とは少しズレた場所を湿らせて。 (-537) arenda 2023/09/23(Sat) 6:28:10 |
【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 無敵の リヴィオ「…そおですねえ」 こんな話題のお供でも、フォカッチャはすぐに減る。 ダニエラ・エーコという巡査の、1番正しい挙動をなぞる。 「来るといいなあ、そんな未来」 来てはいけない、そんな未来は。 普段と遜色なく女は笑う。 こうなる前の、普段と。 温かい日差しの中で、まどろむようだったあの日々と。 「あ、そおだ。リヴィオさん。」 フォカッチャもあと欠片と差し掛かったところ。 お口直しと水を1口、口の内を、潤して。 「…犬と猫」 「前、 最近は 猫が好きって、言ってましたけどお」「今は、どおです?」 「今も猫の方が、好きでしょおかあ?」 ことん。ボトルを置いて、小首を傾げる。 (-538) oO832mk 2023/09/23(Sat) 6:29:12 |
【秘】 オネエ ヴィットーレ → favorire アリーチェ「……ッ!?あ……アリーチェ!?」 思わず目を丸くして、パッと檻から体を離す。 指を自らの唇に当て、あなたの顔をまじまじと見て。 その顔は。 昔のようなあどけない子供の屈託のない笑顔とは違う。 熱が含まれて、欲や感情が混ぜられた。 ───切なげな、大人の笑み。 ……思わずどきりとして、顔に熱が昇った。 「じょ、冗談で言う言葉でもすることでも無いわ。 アリーチェったら聞いてる………あ!……も、もう……」 有無を言わさず去っていくあなたを檻越しに見つめて。 よた、よた、ベッドに戻り、うなだれる。 「……アタシも大人の男なんだから…… そんな意識させるようなこと、しちゃだめよ……」 小さなつぶやきだけが、牢の中に響くのだった。 (-539) arenda 2023/09/23(Sat) 6:35:56 |
ヴィットーレは、牢屋の中のベッドに潜り込んだ。 (c25) arenda 2023/09/23(Sat) 6:36:25 |
【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → favorire アリーチェ――へらり。 …やっぱりそれは、いつも通りの緩い笑みで。 「Certamente.」 「…ありがとおございますう、アリーチェさん。」 …ああ。信じちゃった。 本当に、純粋で――綺麗なひと。 ひらりと、離れた足そのまま手を振った。 「じゃーー」 「これまで通り、仲良くしましょおねえ。」 かつ、かつ。靴底を鳴らし、離れていく。 こうする度に、浮かぶ言葉が胸を刺すけれど。 その言葉だけは口にしてはいけないから、胸の中で何度も押し潰した。 (-540) oO832mk 2023/09/23(Sat) 6:38:55 |
【念】 傷入りのネイル ダニエラへらりと緩い笑みで頷く。 「えー、それじゃあ」 「看板のティラミスを――」 ダニエラ巡査は、そう笑って。 この日ホテルに持ち帰ったのは、ブーゲンビリアの花束と、ティラミスがひとつ。 (!10) oO832mk 2023/09/23(Sat) 6:42:33 |
【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 口に金貨を ルチアーノそのケーキ屋で、女はすぐにそのカードに気付いた。 身に染み込んだ技術がそれを一切表沙汰にしなかった。 ほんの一瞥でそのメッセージを読んだ女は顔色ひとつ変えない。 まるで、最初から、そう。 そういう仕事をしていたみたい 。――このカードの送り主がこの場にいたのなら、そんな些細な様子にだって気付くことはあったのだろうが。 きっと、目の前の店員は気付けない。気付かない。 …ありがとお、お兄さん。 あたしもお兄さんを 信じて ますからねえ。 (-541) oO832mk 2023/09/23(Sat) 6:47:13 |
【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 歌い、歌わせた カンターミネ守りたいものが、あった。ひとつ、ふたつ。…ふたつとも、こぼれ落ちて行く。 守ることができなかった、その想いだけで枷なのに。 そのふたつの現在を知ると今度こそ先に進めなくなってしまう。 「…ふふっ。」 何がおかしいのか、あなたの様子を見た女は笑う。 「…大丈夫だよお、ミネ」 「カメラとか、全部、弄ってきたからあ」 びっくりしたあ?なんて女は悪戯に笑った。 元から女は警察に忍び込む内通者。これくらいなら、易くあり。 …更に言えば、上層部が検挙されたこの署内を好きにするのは、日頃より少し、更に易かった。 「…あんまり長くは保たないけど、でも」 「話したいことが、あったのお。」 とはいえリスクは多分にある。 毎度面会でこんなことはしていられない。 …リスクをとる必要があったのだ。だから、今こうなっている。 「その、お兄さんのこと、なんだけどお。」 「…ううん、あんまし長く話す時間もないしい、要件だけ、言うねえ。」 指先が上がる。5本。時計を見ながら、1本減った。 時間の猶予は、それだけだ。 「ミネのモーテルに、まだ仕事道具が残ってるなら」 「場所と使い方、教えて欲しいんだあ」 (-542) oO832mk 2023/09/23(Sat) 6:58:20 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の花 ニコロ「碌でもないが理性があるんでね。 なんだ、俺が居なくなったら寂しいか? 手を握ってくれてもいいぞ」 誤魔化し方が上手いのは向こうだ。態とらしい程に。 警察の方がよっぽど猫をかぶってるなと、最近であった彼らをみてひとりごち。 「うーん、かわいらしいなあ。 馬鹿にしてないぞ、そこにある想いは感心するが……。 そんな心中を目論んでたカップルを見たことある」 片方が先に死んで結局物理的にバラバラになった。 「……何が何でも……。 何が、なんでも……頭が痛くなる単語だ。 執着なんてするもんじゃない。 はあぁあ〜〜……酒飲み仲間がみんな居なくなるんだが……」 どうしてなんだ、と項垂れ始めた男は少し酔っている。 特に後半は苦々しい表情と一緒に告げられ、そのあとガンと机に脚をぶつけた。 追加で酒を頼もうとしてぎりぎりで水を頼んだ。まだ理性があったらしい。 (-543) toumi_ 2023/09/23(Sat) 8:21:21 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 幕の中で イレネオ反射的に、分かった。 こんな状況で口に押し込まれるものなんて 予想は容易いから。 自白剤…もしくはもっと拙い類の、薬。 口元に押し当てられた腕を引き剥そうと掴んで 体を捩って、なんとか飲み込むまいと 抵抗を見せるだろう。 薬に耐性なんてある訳がないんだから。 飲んでしまったら最後、貴方の思うつぼだ。 けれどきっと、抵抗空しく飲んでしまうんだろう。 程なくして、喉が動く気配がする。 (-544) ぴんじぃ 2023/09/23(Sat) 8:22:41 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「手を握っても良いが、お前まで持つと重いからやだね。 つか、かわいらしい言うな。」 何が悲しくて貴方に言われなければならないのか、と 僅かに眉を寄せるのは、貴方にしか見せない表情だ。 「お前に言われると違和感すげえし。 あー、心中ねぇ。似たような事にはなるかもな。 別に死なねえけど。」 零しながら、此方はまだワイン。 水を頼んで唸る貴方を見て笑うだろう。 「悪いな、ルチアーノ。 でも俺ももう退けなくなっちまってるからさ。 こっちで死なせるような事はしねえ。 それは約束するよ。」 (-545) ぴんじぃ 2023/09/23(Sat) 8:34:12 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノその日、貴方が居たバーに男は来なかった。 いくら待てど姿を見せることはなく、 不在の日と変わらぬ時間がすぎていく。 ふと、頼んでもない酒とお皿が貴方の元に運ばれてくる。 それは一本のロゼワインとサーモンのカルパッチョ。 添えられたメッセージカードには 『これ食ったら早く帰って寝ろ』とだけ。 渡した店主は苦笑して、お代は頂きますと伝票に数行を追加した。 (-546) toumi_ 2023/09/23(Sat) 8:45:10 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ「旦那ならできるかもしれないすね。 オレじゃ腕の力が足りない」 「やってくれるかどうかは別か。ハハ」 自分の膝に貴方の頭がされるがままに落ちた。人の重み。 そのまま視線を下ろせば顔を合わせる形になる。 長い髪がカーテンみたいに揺れている。 しばし見つめて、そっと頭を撫でた。 ゆっくり、ゆっくり貴方の頭の上を滑る大きな手。 大事なものを扱うかのような、穏やかな手だった。 「心配だから来ました」 「部下の方から最近の様子を聞いて。……ああ、白猫は家に。 餌食べたらスヤスヤ寝ちまってね」 「甘やかしに来ました」 「来てよかったですよ。そのまま放っとけない……」 疲れましたね、とまた言葉を落とした。 (-547) susuya 2023/09/23(Sat) 8:48:18 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ君に語ったのは、"今更"だったから。 本当は、君が提案せずとも"君だった"んだから。 理由?…そんなの決まってる。 "仲間"が名を挙げた一人。それが君だった。 俺は、誰でも良かったんだ、命令さえあれば。 誰でも良かったんだ。……だけど。 俺がそうする相手は知らない誰かじゃなくて、 こうして語れる君で安心したのは誰にも教えてやらない。 勿論、同時に苦しくなったこともね。 誰でも良かった、というのは少しの嘘。 それは自分を納得させるための、嘘だ。 誰でもいい訳がない。 でも、そうするしかなかったんだ。 もう後戻り出来ない先で、そうせざるを得なかった。 ただ、それだけの話だ。 だって断れば俺の可愛い後輩に声をかけるだなんてさ、 そんなこと、言われてしまったら俺は、 選ばざるを得ないだろう? その上で丁度いい機会だと考えたんだ。 仲間にも言わなかった、内緒の話。 ▼ (-548) sinorit 2023/09/23(Sat) 8:50:50 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ「…はは、生憎本当に仕事が忙しいんだ。 今穴を開けるのは難しい、せめて来週かな」 リヴィオ・アリオストは署内で可笑しな人間。 そんな評価を受けてはいるだろうが、 昇進の話が渡されるほど、真面目な一面もあった。 勿論、これ以上上になんてお断りだけどね。 「全く、上の人使いの荒さには困ったものだよ。 無敵ってのは完璧とは違うんだからね。 俺が何でも出来る訳がないだろう」 だけど、帰ってくる人間のためにも。 その可能性を残したい、 一人の人間 としても。すべきことを。 いや……出来ることを。 ──最後まで、成したかった。 ▼ (-549) sinorit 2023/09/23(Sat) 8:51:46 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノすっかり冷えきった 牛のステーキが挟み込まれたロゼッタを一瞥する。 ここ最近ずっと、腹が減らなかったせいか、 まともな食事を取っていなかったんだが、 やはり食べる気にはなれないな。 君に押し付けるように渡してから、 仲が良い友人のように、肩を組もうとする。 その体が異様に熱いのは多分、君にも伝わる。 右手にだけ嵌めた黒手袋は、傷を隠すためだった。 「……いいよ、分かった。君の提案に乗ってやる。 彼女、様子がおかしいから気になっていたんだ。 俺の目に狂いはないようで安心したよ」 「罰が欲しいって訳じゃあないが、 彼女が動かざるを得ない状況になる方が 話がしやすくて、良さそうだしね」 座らせてやりたいってのは同意だ。 あの小さな体に背負う物を、 俺はきっと理解しきれないんだろうが、それでも。 囁くように潜めた声で君に告げながら、 男は、翠眼を細めて笑い返した。 リヴィオ・アリオストは嘘吐きだが、 その言葉たちに本音がない訳じゃあなかった。 ▼ (-550) sinorit 2023/09/23(Sat) 8:52:30 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ「…あぁ、しかしニコロはともかく、 アリーチェ君の名前が出た理由が分からないがまぁいいか」 彼女にも何か隠されているのか。 暴くには、どうにも時間も体も足りなさそうだ。 それに、ニコが彼女を白だと言った以上、 手を出そうとは、思わない。 君が肩を組むことを受け入れて、 その身を寄せられていたのなら、そっと離れて。 「…はは、君も 物好き だったか。俺を好きなんて変わっているよ、本当にね」 好きだとか、嫌いだとか。愛だとか、恋だとか。 真っ当な愛情を受けられなかった男には理解し難いものだ。 だけど悪くないなって思うのは多分、 未来を惜しいと感じてしまったからなんだろうな。 俺にはもう、今更だというのに。 「……全部終わったら、酒が飲みたい気分だ」 そう口にする男の表情は、リヴィオ・アリオストではなく、 君と友人になりたかった "リヴィオ"としての柔らかな笑顔が浮かんでいた。 (-551) sinorit 2023/09/23(Sat) 8:53:52 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 幕の中で イレネオ文字通り、食べられている気がする。 狼にとっては、気まぐれな猫くらい美味しい餌のような存在だろう。 体中についた噛み跡は、服をしっかり着込んでも、首筋からきっと見えてしまうだろう。 けれども、茹だった思考はそれを不味いと思うことができない。 貪るようなキスも考えを、思考を溶かしていく。 もう女のように喘ぐことしか出来ずに、きゅうきゅうとあなた自身を無意識に締め付けていく。 「あ、あ―――っ、ん、っあ」 男に子宮なんてものはないけれど。 勢いよく奥まで穿たれれば、自分の中にある奥の壁にこつん、と当たった気がして。 しがみつく手に力を込めて、苦し紛れにお返しと、あなたの肩口に軽く歯を立てた。 好いの言葉が耳に届いてくすぐるけれど、それに対する反応は、ない。 もう何も考えることなんて出来ない。 ただ、高みに導かれていくだけだ。 (-552) eve_1224 2023/09/23(Sat) 9:02:49 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 月桂樹の花 ニコロ「お前が持つんじゃない。 縋ってきたのを俺が引きずってやるんだ、間違えるな」 助けを求めるのはお前だ、と言わんばかりに。 「なんだ……可愛がられ慣れてないのか? もっと褒めて欲しかったのならたくさん言い聞かせてやろう。 ん〜……」 「阿呆に見えて、可愛らしい、それでも真っすぐな色男。 限界を勝手に決めて抱え込んで、潰れちまう前によお。 こうやってまた俺を捕まえるか、連絡して来い。 大体助けてやる。 俺はお前らの敵じゃない。味方とも言えんが。 ――俺はなあ、ちゃあんとお前のことも好きだぞニコロ」 疑っている、信じてもいない、それでもそこに好意はある。 だから助けてやるし、ただでさえ託された仲だ。 お前から消そうとしても何処までも追いかけてやる、と。 此方も貴方とはまた違う感情で簡単に逃がさないつもりでいた。 (-553) toumi_ 2023/09/23(Sat) 9:04:02 |
【秘】 徒花 テオドロ → favorire アリーチェ「それは」 「命令をした側を撃てばいいと思う」 迷いなく答える。 実際そうなった時、迷いなくそうするとでも言いたげに。 「それで自分が死ぬならそれまでです。 やりたくないことをしてまで生きてたくもないし。 ……他人を持ち上げるでなく、自分を落とす、か」 心当たりは勿論ある。なかなか認められる話じゃないが。 己は人一倍自己肯定の気力に欠けてる、 そんな部分の自覚くらいは持っている。 「そう生きてきたのだろう。俺も、あんたも。 多分ニコだって。だから向き合ったところで、 すぐなんとかなる問題ではないんだと思う」 「今は……その分だけじゃない方の二人≠ェ、 持ち上げてやればそれで事足りるんじゃないですか」 兄貴分の相談はないが、 きっと彼だって。持ち上げる所に反対はするわけもない。 (-554) backador 2023/09/23(Sat) 9:10:06 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「はいはい、そりゃ失礼しましたよ、っと。」 両手を上げて降参のポーズ。 確かに求めたのは自分だ。だからそこは否定しない。 けれど、続く言葉に表情が強張るのだった。 「助けてくれるのは凄く助かるし 敵じゃないってのも、ありがたいんだけどさ。 お前にべた褒めされたり好きって言われるとなんか なんかビビるんだけど。」 いつも女性を口説いているイメージが強いせいで どうにも貴方の誉め言葉は素直に受け取りづらいようだ。 けれど、その厚意はありがたくて。 礼を零しながらも、割と失礼な事を言うのは気を許しているから。 (-555) ぴんじぃ 2023/09/23(Sat) 9:12:48 |
【秘】 黒眼鏡 → favorire アリーチェ「ハハ、存分に調子に乗ってくれ。 あんたのそれは、得難いモンだな。 俺みてえなのは、そういうのがなんとも羨ましい。 あんたはやっぱり善い女だ」 からからと笑うだけ笑って。 ──短い儀式のような時間は、唐突に終わる。 「無関係の人間に時間を割くっていうのは、 俺にとっちゃそうそうできることじゃなくてね。 人は怨も憎も、愛すらも、 自分にとってどうかで判断するモンだ。 ――だから、助かった」 普段は墓に参るようなまともな人間ではない。 だから彼にとっては、そういう機会もしばらくはこないだろう。 ……なんて、少し殊勝な顔をしていたのだが、 あなたの言葉に眉を吊り上げると。 「あァ〜? …頼りないかどうか見せてやりゃあいいんだろうがッ!」 煽られるとヒートアップするタイプのチンピラだ。 その手をガっと掴むと、それだけにとどまらずに背中に手を回して、ひっこぬくように持ち上げ、抱きかかえた。 (-556) gt 2023/09/23(Sat) 9:19:18 |
【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ「来るといいね、そんな未来」 君と同じような言葉を繰り返す。 変わらない笑顔で君と笑い合う。 そこだけはまるで、法が発表される前のようで、 "いつも通り"の二人のようだった。 男の机に置かれたフォカッチャは、 やはり満腹なのか手を出さないまま。 君のそれが欠けていくのを少し眺めて。 「そうだね、今は……同じくらいかな」 最近見た子犬がとても可愛くてね。 あの可愛さには流石に無敵も眩みかけたよ。 笑いながらそう付け足して、 傾げられた首に合わせるように首を傾ける。 それから「君は?」と問いかけて、 反応とその答えを待った。 (-557) sinorit 2023/09/23(Sat) 9:20:58 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィード「俺の生活には何一つ恥じ入ることがないから… ほら、筋肉も現役時代そのママ」 力こぶなんか出している。保健体育の授業がこの国にもあれば、赤点必死の生活をしているのに。 トレーニングにだけは精を出しているらしき男は、 あなたの心配になんだか嬉しそうにからからと笑う。 そして安心させるように、壁をカンカンと拳で叩き。 「ま、首尾よくここを出られたらまた珈琲でも奢ってやるわ。 おー、頼むぞ。 ウチの鍵は開いてると思うが、あいてなかったら…」 えーどうしよう、と拳が一度とまり。 「まぁいいや。ぶっ壊せ。修理費請求したりしねえから。 いいか、緊急時には魔法の鍵こそが必要な時がある」 あなたに良くないことばかり教える男は、 ガレージにある作業用の鉄オノの位置とかも教えた。 (-558) gt 2023/09/23(Sat) 9:23:04 |
【秘】 渡りに船 ロメオ → コピーキャット ペネロペ「……オレも面会したい人ばっかだったんすけどね。 そいつがヤなやつって事は覚えましたよ」 下っ端の自分でさえ行く暇を見つけられなかったのだ。 貴方であれば猶更面会に行く時間は無かったのだろう。 願わくば牢の中の再会にならない事を祈るばかりだが。 「不謹慎極まってて面白いな……ぜってー炎上する」 「ま、馬鹿が死ぬのはめでたい事ですからね。 多分国民の祝日に制定されるからセーフか」 もしかしたら自分達以外にも こんな事を話している人間がいるのかしら。 このまま検挙が続けば、案外笑い事には ならなくなるのかもしれないな、なんて思った。 「大抵の事はやらせてもらいますよ。 大抵の事やってきたんすから、穴埋めにはなれます。 身は一つですけど。マルチタスクならできますからね。 指示出しは流石に立場的には無理すけど」 「オレがいなくなったらそれはそれで。 上に響かなけりゃ一番いいです」 任せてくださいよ、と缶を置いた。 そのまままたフライドポテトを数本纏めて口に入れる。 「ちゃんと現状維持に努めます。 最後までここに残れるようにはするんで…… 持ち堪えられたら帰って来た後褒めてください」 (-559) susuya 2023/09/23(Sat) 9:25:35 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 黒眼鏡/* お疲れ様です。今すごく眠いです。 牢屋トークありがとうございました。 運営にも一応確認取りましたが、アリソンの正体についての公表はロールの中でやって構わないとのことでしたが、そちらはいかがでしょうか。 大丈夫であれば最終日(エルヴィーノはこの日ほぼほぼ生存です)に、ロールでやってもいいなぁ……と思っています。 金を使って団体を作って……みたいなのは流石に一日では準備出来ないかなと思ったので、SNSを使って情報の拡散と、世論の先導で代用してみるのもいいかな、と。 エピに入ると法律が撤回されて釈放の流れになりますから、その前にやったほうが面白いのでは? と思ったものなのですが、いかがでしょうか。 お返事お待ちしております。 (-560) eve_1224 2023/09/23(Sat) 9:28:06 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 渡りに船 ロメオ教えがいが出るなら何よりだなって。 嬉しいを素直に形にしてもらえたことに、こちらの胸にも嬉しさがまたひとつ。 「じゃあオレだって内緒するし〜」 何の張り合いだろう。 でも、貴方に言えないことがあるのならそれでいいとも思っている。 その裏にあるものがなんだって変わらない。 きれいじゃなくても、あなたがだいすき。 合わさる視線の先にはきっと己と似た表情が。 通じ合っているみたいでしあわせだった。 「……すっごくチョコミント。 でも、うん、おいしい」 これまでに口にしたカクテルのどれよりも。 甘くて、おいしくて、忘れられそうにない。 ……ううん、忘れたくないのだと思った、ずっと。 [1/2] (-561) mspn 2023/09/23(Sat) 9:29:36 |
【秘】 黒眼鏡 → Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ/* 実際エンディング道中で他の人がどう突っ込んでくるかどうか次第なんですが、もしフリーな死を得た場合は一緒に死にます! (あんまり助かるつもりはないけど他の人のロール的干渉を無にはしたくない手つき) アレッサンドロも今ちゃくちゃくと脱出の手筈を整えていますので、素で釈放はされないかもだけどちょっと遅れてでてくることになると思います。 そのあたりはおまかせ!!!!します!!! ので、何卒よろしくお願いします。 ほか、なにか相談必要なことあったりしたら引き続いてお願いいたしますね。 パンツ定期便は何?(今は警察から貸し出されたものを履いています) (-562) gt 2023/09/23(Sat) 9:30:23 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 渡りに船 ロメオ──そうやってもう少しの間、お酒を飲んだのち。 貴方の隣に出来上がっていたのは、どっぷり酔ったらしい弟の姿だった。 「……あはは、ねむた〜い……」 普段からそうお酒を嗜むことがない身体に、度数の高いお酒を入れ続けていたらまあこうもなる。 触るのが苦手、とはいっていたが、元々そうでなければくっついているのが好きなのだろう。 ずっともたれかかったままだ。むにい。 「ねていい〜?」 赤らんだ頬に、浮かべる笑みはへにゃへにゃと蕩けたもの。 そんな状態で貴方を見上げ、首を傾げてたぶんだめそうなことを尋ねた。 [2/2] (-563) mspn 2023/09/23(Sat) 9:30:31 |
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