人狼物語 三日月国


76 【ネタRP】ナニやらシないと出られない!【事前ペアR18G】

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【人】 小泉義哉

[その時、淫らな部屋の何もかもが消え失せて
 神聖な境内の、穏やかな木漏れ日が降り注いだ。
 穢れを知らぬままの香菜が、白い花々の冠を乗せ
 照れくさそうにまつ毛を伏し、ゆっくりと瞬いて、
 溢れんばかりの幸福を宿して微笑む様を、見た。]
(156) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:15:27

【人】 小泉義哉

[この女性を、こんな風に犯してはならない。

 それはごく一瞬の美しい幻想だったが
 強烈に胸に焼き付いた。

 たちまち猥雑な部屋に意識が戻って
 腕の中の香菜は不安気に硬直していた。
 欲の昂りは納まる気配が無く、痛いぐらいだったが
 乱暴な気持ちは霧散していた。]


 ……いや


[返された謝罪>>133に、言葉短に返す。
 笑えない冗談だったにしても
 悪気はなかったのは確かだ。]
(157) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:16:10

【人】 小泉義哉

[手分けして探索したものの、碌な働きはできなかった。
 さして広くもない密室でのこと、
 性の欲望が渦巻いていても解消する術はない。
 だがそれ以上に、先ほどの美しい幻想が
 今度はもやもやとした蟠りとなって胸の中で重く凝る。

 彼女もいつか、幻想ではなく
 現実で花嫁となる日が来るだろう。
 どっしりと構えた彼女のこと
 きっと良い相手に恵まれる。
 彼女は秘密主義だから
 今既に交際相手がいるのかもしれない。

 自分は心から祝えるだろうか。
 あの幸福な微笑みで他の男を見上げる様を
 笑顔で見守れるだろうか。]
(158) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:17:15

【人】 小泉義哉

[その時、結論の出ない問いの螺旋を祓うように
 大げさな嬌声と水音が響き渡り>>134、飛び上がった。

 香菜が混乱したように局を変え、そのたびに
 いろいろな体位で絡み合う男女(時々同性)が
 大画面の迫力で映し出され
 ひとまずリモコンを借りて電源を切った。

 枝分かれしたあれを男に対しても
 そのように使う猛者がいるとは知らなかった、
 いらぬ見識が深まった。]


 まぁ……期待しない方がいいんじゃない?


[ちらりと見た番組表は
 どれも頭が痛くなるような言葉が並んでいたから
 やんわりとたしなめた。
 AVのタイトルやキャッチコピーって
 なぜか駄洒落好きが喜びそうな秀逸なものが多い。]
(159) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:17:52

【人】 小泉義哉

[きぃんと耳の痛むような静寂が戻ってくる。
 また気まずさを思い出して
 隣室へと探索を移す香菜を見送った。
 その時には、紙>>135のことなどすっかり頭から抜け落ちていた。

 だから彼女が鼻をすすりながらも紙を持ってきたとき
 ぎょっとして言葉を失った。

 確認の勇気も持たなかった小泉とは対照的に
 香菜は真正面から向き合ってきた。]


 ……読んだ。


[見上げてくる視線が痛くて、ふいと顔をそむけた。
 不器用な男は寄り添って隣に座ることもできず
 観念したようにうなだれながら
 内実では彼女の涙に酷く落胆していた。
 女性の方が性行為が重いのは分かっていたが
 泣くほど嫌悪されているとは思いあたらなかった。


「心配しなくても襲わないよ」とか
「ほかにも方法があるかもしれない」とか
 安心させられそうな言葉はいくつか浮かんだが
 どれも口に乗せてしまえば上滑りしていきそうで
 結局選んだのは沈黙。]*
(160) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:19:35

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[静寂を打ち消したのは
 抑えていてもなお小さく震える言葉だった。

 問いかけはあまりにも予想外で
 虚を突かれてまともに見返すと
 小鹿のような、まつ毛の長い、形のいい目が、
 涙に美しく濡れて夕月のようにぽっかりと並んでいた。

 この上なく詩的な、霊的な一瞥を与えられれば
 己の浅はかな、臆病な胸の奥を丸裸にされてしまう。

 自分の拙い言葉でうまく伝えられるとは思えない。
 しかしその多恨なまなざしの前では
 堪忍して何もかもさらけ出すしかなかった。]
(-91) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:20:10

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜



 ……犯したく、なかったから


[ぽつんとこぼした言葉は、言い訳がましく響いた。]
(-92) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:21:10

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜



 覚えてる?
 結婚したら、おいしいご飯毎日出してくれるっていう、あれ。
 子供の約束だから、香菜は忘れてるかもしれないけど。
 あの時のことを思い出して、想像したんだ。
 ……きっと素敵な、幸せなお嫁さんになるって。
 なのに、その未来を、俺がこんな形で壊しちゃいけないと思った。

[「俺の」お嫁さんと言えるほどの図々しさも無ければ
「誰かの」と譲れるほど鷹揚でもない。

 仮に同室していたのが香菜ではなかったら
 軽い気持ちで行為に及んだかもしれない。
 何しろ出るにはしなければならないという
 大義名分があるのだから。

 だが、脱出手段として提示されていても
 香菜が相手だと、それを理由に抱くのは
 間違っている気がした。]
(-93) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:21:28

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜



 出るためだったとしても、抱いたら戻れなくなる気がした。
 香菜から身を引くことなんてできる気がしなくて
 全部壊してしまいそうだった。
 ……香菜にどれだけ大切な相手がいても。


[それが、香菜と誰かの心を
 五つにも六つにも引き裂く行為だとしても。

 本当に、踏みとどまれるぎりぎりのところだったのだ。
 情けない、醜悪な本質を告白しながら
 いたたまれなさに耐えきれず、「ごめん」と小さくつぶやいた。]**
(-94) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:22:50

【独】 小泉義哉

/*
これはまだギリギリ告白じゃ無いです!
(-95) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:24:17

【独】 小泉義哉

/*
尻が痛いのは座りすぎのせいです
(-96) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 10:24:44

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉

[気付かなかった、って>>160言ってくれたら
 まだ穏やかにいられたかもしれない。

 あたしはその瞬間俯いて、
 ローブの腿の辺りにぽたり、と雫を落とす。
 じゃあ、どうして?って、
 沈黙の中で問いかけると
 長い沈黙の後、答えが返ってきた。

 意味を呑み込めないまま、もう一度瞬き。
 ……そう、神社の奥であたし達は夫婦だった。
 偽物のご飯と偽物のベッド、
 摘んできた花で飾られた、ままごとの夫婦。
 でも、大きくなってみれば
 現実はそう上手くいかなくて。
 綺麗にお化粧する暇もなく働いて
 家に帰ればくたくたで。

 だから、義哉くんにも、もっと綺麗で
 美人な奥さんが出来るかも、って。
 でも彼が失恋報告に来る度に
 内心仄暗い喜びを覚えてしまう自分も嫌で。]
(-99) ヨキ 2021/06/06(Sun) 13:42:20

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉

[話を謝罪で締めくくった義哉くんの手を引いて
 腰掛けたベッドの隣のスペースへと招く。
 大きくて、雄々しくて、だけども優しい体。

 そっと鎖骨から胸板まで手を当てて、滑らせる。
 鼓動は指先から伝わるかな。
 それとも、あたしの手が震えてるだけかな。]


  あたしだって、覚えてる。
  ……あの時、シロツメクサとタンポポ摘んで
  結婚式をしたのも、髪にしてくれたキスも
  忘れた日なんか、ないの。


[むしろ、彼も覚えててくれたんだ、って
 それが少し嬉しくもあって。

 そんな「誰か」なんて何処にもいない。
 いるとしたらあなたがいい。
 そう、言いたい。
 けど、あたしはまた言葉を選ぶ。]
(-100) ヨキ 2021/06/06(Sun) 13:42:51

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉



  あたし、義哉くんになら、いいの。


[期待を込めた指先で、胸元から
 臍をなぞって、止める。
 ここまでして、もし彼の腕が
 あたしを押し倒しても
 あたしは決して「犯された」なんて思わない。]


  ……あたしはあんたしかいなくても
  義哉くんには、もっと良い奥さんが
  出来るかもしれないでしょ。
  あたしも、その芽を摘んじゃうのが、怖くて。


[腿と腿が触れ合う。
 なんて固くて逞しい身体。
 誰にも渡したくない、って気持ちは
 まだ口には出せないけど。]
(-101) ヨキ 2021/06/06(Sun) 13:46:43

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉

[男の身体は、引けば女の力でも
 後ろに倒せたりするだろうか。
 倒れてくれても、くれなくても、
 あたしはその身体を跨ぐ。
 バスローブの裾から素肌が覗くけど
 それをいちいち直すのももどかしい。]


  ……あげる。全部。


[あたしの気持ちも、身体も、将来も。
 安心させるように微笑んで
 そっと顎の輪郭を指でなぞったら
 初めて、男の人と唇を重ねたい。
 嫌なら、妥協を顎にひとつ。

 重力に従ってたゆん、と揺れる胸元を寄せて
 神社で見せたような、照れた笑いを見せようか。]*
(-102) ヨキ 2021/06/06(Sun) 13:53:44

【独】 小泉義哉

/*
ひゃーーーーーーーー!?ニマニマが止まらん助けてえええええ
(-103) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 13:56:41

【独】 小泉義哉

/*
これもうぜったい挿入時の台詞「もらうよ」だよなぁ(メモ
(-105) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 16:12:24

【独】 小泉義哉

/*
ちょっと静かにしててくれませんかね脳内のミト爺(「美しい働き者の手」という描写をしながら
(-106) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 16:14:25

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[一歩も動けぬままにうなだれていると
 不意に手が引かれた。

 導かれるまま隣に腰かければ
 しなやかな、器用な指先が鎖骨に触れ
 硬い骨と筋肉に守られた心臓が
 どっくん、どっくん、強く跳ねる。
 
 そうして、彼女は言葉にした。
 五月雨が洗いすました青空が、
 木漏れ日の切れ目に輝いていたあの日を。
 初夏のさわやかな風を頬に受け、
 むせかえるような若葉の匂いを嗅ぎながら
 ささやかな式を挙げた、眩いばかりの思い出を。

 軽蔑を恐れる心が、指先一つではらわれていく。
 あの時から体はずいぶんと成長して
 背も、腕力も追い越したが
 彼女の心の成熟には、いつまでたっても追いつけないだろう。]
(-108) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 16:21:54

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜



 ……ぅ、


[水に触れ慣れた、少し乾燥した、
 赤剥けた、美しい働き者の手が
 服の上を滑るように伝い、
 この世に産み落とされた痕に触れる。
 それだけで背筋が泡立った。

 またあの暴力的な欲望に支配されるのを恐れたが
 彼女の言葉を聞けば、期待を断ち切れず
 結局、引くことも押すこともできぬまま硬直した。
 無防備に触れされた部位の少し下には、
 苦しいほどに彼女を求める昂ぶりが戦慄いている。
 
 触れ合う面積が、少しずつ広がっていく。
 同じ種族として命を受けながら
 全く異質な形の、ふわふわした躰が
 ゆっくりと重ね合わされる。

 後ろに倒そうとする腕は優しく
 強制する程の強さは何一つ持たなかったが
 抗うことを思いつかせもしない、
 例えば磁力のような力を持っていた。

 きっとこれを蠱惑力と呼ぶのだろう。]
(-109) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 16:23:14

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜



 香、菜……


[男とは対照的に柔らかな躰がのしかかり
 腿を挟み込むようにして跨られれば
 自分が従順な馬にでも成ったかのような栄光に陶酔した。

 胸前のあわいが乱れ、ほんのりと色づいた肌が露になる。
 シーツに落とした手のすぐそばに、すべらかな腿が在る。
 裾をひらめかせてまたがったせいでむき出しの素肌だ。

 彼女が体制を崩さぬように、とっさに腿と腰を支えれば
 肉の弾力が柔らかく五指を押し返した。]
(-110) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 16:24:27

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[微笑む瞳の中に、熱く燃える焔をみた。
 同じ灯が、自分の瞳の中に燈っていた。]


 ……言ったね?


[誘われるままに顎を上げながら、最初で最後の確認を一つ。

 ゆるんだ首元から豊かな谷間がのぞき
 今にも色づく先端が見えそうな様にもそそられたが
 それはまた後でじっくり見せてもらおう。

 腰を支えていた手を上に滑らせ、
 背中を引き寄せて鼓動を合わせた。
 乳房の重みを感じながら、照れ笑いが消えるのも待たず
 濡れた唇を重ね合わせた。]*
(-111) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 16:25:41

【独】 小泉義哉

/*
綺麗で見惚れちゃうナって表現にやたらこだわってしまうから散々待たせた挙句何もしてない的なことがよくあります
(-112) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 16:27:22

【独】 小泉義哉

/*
漢字変換がどんどんエロ語を覚えていくよ〜(はらって書いたら胎って変換されるように
(-114) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 16:32:50

【独】 千手観音 小泉義哉

/*
やべ、また手が何本も
(-115) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 16:38:14

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[唇に言葉はなかなか出なかった。
 ただ水の流れのような
 吐息ともつかぬ声ともつかぬ熱を絡めていれば
 時折湿った音と、夢見るように名を呼ぶ音が
 唇の合わせから漏れた。]


 ハ、 ふ ……香菜、


[こく、と喉を鳴らしては、息継ぎの間も惜しんで
 小さな唇を何度も奪う。
 どく、どく、と幾度も脈打つ欲を
 タオル地越しの甘やかな胎に押し付けていたが
 今は交わるより、女の肌の隅々までを丹念に味わいたかった。]
(-121) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 17:24:45

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[口づけたまま、腿を支えていた手を緩め
 すりすりとむき出しの太ももをさする。
 時にはくすぐるように、時には柔らかく摘まみ、
 そうしてしばらくじゃれ付きながら
 逃げだすような気色が無いのを確認できれば
 厚いタオル地の下に手を挿し入れた。

 二つの尻の隆起、その片方をむぎゅ、とつかんでから
 部屋着ごしにその肉をたぷたぷと揺らす。
 二枚の薄皮の感触を感じながら
 ぷるんとした双丘の間に指を、布を沈めこんでは
 指を挟む弾力にうっとりと目尻を溶かした。
 つと指をさらに下に滑らせると
 指先が意外な感触をとらえ、不思議そうに眉をひそめた。]
(-122) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 17:25:16

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[正体を確かめたくなった。
 ちゅ、と音を立て、一抹の名残惜しさとともに唇を離すと
 銀色が糸を引いて、切れた。]


 ……香菜……もっと、見たい……
 

[うわごとのようにつぶやくと、胸に抱きかかえたまま
 ころりと二人の体を転がした。]
(-123) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 17:25:57

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[今度は男が組み敷く番だ。
 体重をかけないよう気を付けながら
 両ひざで彼女の腿を挟み込み
 熱に浮かされた瞳で、すっかり乱れたローブの紐を引く。
 紐解けば、ただ羽織られていただけのローブは
 衣擦れの音だけを残して、左右へと開かれた。

 露になった素肌に、ほぅと感嘆の溜息が漏れた。
 それはまだ性器と呼ぶ場所を全て覆ってはいたが
 想像の余地を残しながら
 その下の曲線を強烈に想い焦がさせた。
 布の上から尻たぶを弄んだせいで
 ホットパンツが割れ目に食い込んでいて
 それがまた香菜の清潔な印象と合わさると妙に艶めかしく
 くらくらとめまいさえした。

 その躰の全てに、不思議な異物を感じた。
 それは全く見知らぬ躰だった。
 彼女がゆだねた体は未発見の神秘でも含んでいるようで
 これまで当たり前に包丁を握ったり、米を炊いたり、
 お弁当を差し出したりしてきた躰と
 同じものだとはどうしても信じられなかった。]
(-124) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 17:29:37

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜



 綺麗だ、香菜……


[凡庸な男は、ありふれた言葉に万感の思いを乗せると、]


 ……だけど、パジャマ短すぎない?
 簡単に脱がせちゃいそう


[と揶揄うように笑って、ホットパンツの裾をなぞった。]**
(-126) kumiwacake 2021/06/06(Sun) 17:30:11
 




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