【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[そっと。 たっぷりの沈黙の後、告げられた一言を聞いてから。 手を伸ばして、幾分低いところにある、ふわふわ揺れる髪に、 その頭を小さく撫でる。] なんだ。俺はなにもできないし、 撫でるくらいしか思いつかないけどな。 天音を泣かせたままにしたくは、ないよ。 [触れた手を離して、少しだけ下。 雫が伝う、頬に、指先だけ。] (-94) MakotoK 2020/11/14(Sat) 1:31:17 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[それを指先だけで掬って、上目遣いに見上げる瞳を覗き込む。 ゆれて、きらきら。] 嬉し涙なら、いくらでも泣けばいいし、 辛い涙なら、言えることなら聞く。 隣にいていいならいくらでもいるし。 ―――だから、抱え込みすぎるなよ。 面倒くさいのは覚悟してるんだから。 [指先だけで触れたまま、小さく笑う。 面倒くさいのも、抱えてるのも。 全部含めて天音に惚れてんだから、好きなだけ無理を言えばいいのにな。**] (-95) MakotoK 2020/11/14(Sat) 1:31:58 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 伸びてくる手ではなく。先輩の顔を見る。 近づいてくる手は、 先輩の手 だと理解する為。あぁ、それでも] (-102) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 8:35:04 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 頭の中で、警告する声が聞こえる。 大丈夫、大丈夫だよ だから、怯える私を、心の中で宥めた。 良く見て、目の前の人は" 誰 "?記憶のものとは、違う手が触れる瞬間。 一瞬だけ、身体びくりと震えたけど、 強張った身体は、少しずつ緩んでいく。 撫でられる感触に、表情も少し和らいで 私も想ってくれる言葉が、確り聞こえた。] (-104) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 8:38:19 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺っ、…… [ 頭から頬に移動する感触。 指先が、触れる瞬間に、びくりと瞳を閉じれば、 溜まっていた涙が、ころりと落ちて。 それを、先輩の指先に掬われる。 ゆっくり瞳を開き直せば、 覗きこむ瞳と視線が混じりあった。] せん、ぱい……、井田、先輩…… [ ひゃくり上げながら、名前を呼んだ。] (-105) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 8:39:44 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ あの頃の私が、 誰にもいなかった言葉を吐き出す代わり。] 先輩、……っ、これは、嬉し、涙です [ 名前を呼んだ。 それから、ちゃんと言葉にした。 涙が出るのは、胸の奥が痛くて、熱いのは 嬉しいから、そんな感情を忘れてしまって、 言葉にするのが苦手な私の心が、代わりに零した。 ――嬉しい、涙なんだって、] (-107) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 8:42:27 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺先輩……、手、合わせても、いいですか? [ ほろほろと、零れる涙は、止まらないけど。 すん、と一呼吸、吸い込んでから。 ぎゅっと握っていたカップを傍に置いて。 鏡に手を伸ばす様に、片手をあげた。 ――『Detroit: Become Human』映画のようなゲームで *]心を持ったアンドロイドたちが、 想いを交わらせる時に、やる動作のように (-108) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 8:43:23 |
【独】 外国語学部3年 天音 和花/* 肩書き変え芸がしたかった!!(満足) 1日目で、変え忘れて、地味にへこんでました (-109) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 8:48:54 |
外国語学部3年 天音 和花は、メモを貼った。 (a19) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 9:05:30 |
外国語学部3年 天音 和花は、メモを貼った。 (a20) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 9:10:13 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[小さく震える天音の身体。 少しだけ強張った表情。 まったく、どれだけ無理してるんだよ。] だいじょうぶだよ、天音。 [閉じて、震えて、開いて。 しゃくりあげる声と瞳に、もう一度名前を呼ぶ。 根拠なんかない。 抱えているものの大きさまではわからない。 だけど、大丈夫。俺にできることならするから。] (-114) MakotoK 2020/11/14(Sat) 9:12:59 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[ 俺はセイギノミカタにはなれない。 彼のように無鉄砲なヒーローじゃない。 ―――でも、助けるから。 ] (-115) MakotoK 2020/11/14(Sat) 9:13:57 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[小さく聞こえる嗚咽。 それから聞こえる言葉。] そうか、だったら思う存分泣きな。 いつまででも、天音の傍にいるから。 [何度も名前を呼んで。 雫がこぼれるたびに、押し込められた感情に返すように名前を呼んで。 ここにいるよ。 あなたはもう、ヒトリじゃないよ。] (-116) MakotoK 2020/11/14(Sat) 9:15:14 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花 ……ん。 ほら。 [伸ばされた手に、鏡を合わせるように 鏡合わせのように、片手をあげて。 そっと、その手を。天音の手に合わせた。 ―――手のひらから、想いが通じたら、きっといい*] (-117) MakotoK 2020/11/14(Sat) 9:15:43 |
【独】 外国語学部3年 天音 和花/* わたしに会うまでの1600キロ。 おお、観たいが。 和花が観るには、ちょっと勇気がいるかもしれない。 でも、どん底から癒されていく過程を観たら、勇気が貰えるのでは。 (-118) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 9:18:50 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ だいじょうぶだよ。と私を呼ぶ声。 傍にいるから。と何度も呼んでくれる声。 それだけで、救われる気がした。 ――心さえ、無ければ そう想うこともあったけれど。 今は、無理して、奮い立たせて、 心を失わなくて、良かったと思う。] (-119) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 9:38:50 |
【秘】 外国語学部3年 天音 和花 → 4年 井田 嶺[ 鏡合わせの様に手のひらを重ねる。 じわりと、伝わってくる温度。 ―― 好きです アンドロイド 言葉にできない想いが、彼らのように伝わればいいのに ――彼らなら、これだけで ――身体を繋げるよりも深く繋がれるのに 少しの間、手を合わせて、それから] 先輩の手、大きいですね [ へにゃり、と微笑めば、最後の一滴がころりと。*] (-120) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 9:38:52 |
【赤】 外国語学部3年 天音 和花── ショートムービー>>*34 ── ほう、ピクサーのショートムービー [ スマホで、さっちゃんが口にしたタイトルを検索する。] おお、『モンスターズ・インク』の マイクとサリーの出会いの話なんだ [ 今度、観てみよう〜とウォッチリストに追加した。 他のタイトルも同じように検索しつつ、 短編アニメーションという説明文で、また一つ思い出して] ショートフィルムといえば、 ジブリの森美術館でやってた短編アニメ 『めいとこねこバス』がめっちゃ可愛かった!! あのふわっふわな、毛並と愛くるしい動きの表現がたまらん [ めいちゃんも、こねこバスも。 ころころと動きまわす姿は、可愛くて癒し。*] (*35) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 9:50:15 |
【独】 外国語学部3年 天音 和花/* 映画、割と観てるし、好きだけど 皆さんの映画談義を観ていると、まだまだまだまだだった!! (-122) kasuga_2jp 2020/11/14(Sat) 10:05:47 |
【秘】 4年 井田 嶺 → 外国語学部3年 天音 和花[じわりと熱を感じる。 合わせた手から流れ込んでくるのは、天音の熱で。 触れただけで、何かが伝えられればいいのに。 言葉なんて、不便なものなしに。] 天音の手は、小さいな。 [手を合わせたまま。 ことりとカップを置いて。 へにゃりと微笑む天音のほうに、もう片方の手を差し出して。 ちょちょい、と、招くように指先を曲げて見せた*] (-123) MakotoK 2020/11/14(Sat) 10:11:11 |
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