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【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[きっと、本当はそんなに良い子じゃないの。 大人みたいなことをしたって、子どもで 小さな女の子のこと「いなければ良かったのに」なんて 彼の言葉を聞いたって、まだ考えてしまうの。 あぁ、もしかしたらちゆも誰かに、 ――お母さんにそんなこと思われてたのかな。 愛が欲しい、恋がしたい、そんな身勝手で、 リカちゃんはちゆの子どもじゃないけどさ。 距離が近づく。彼の吐息が肌をくすぐる。 こうして二人の世界がうっすら見えたら いっそタイガさんを奪い去りたくなってしまう。 でも、それはダメでしょう? わかってる。分かってるから、] (-262) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:15:04 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙……ごめんね、 [ぽつりと音を発して、繋がれた手から抜け出した。 覗き込む視線から顔を背けた。 ちゆの可愛くないところも綺麗じゃないところも 全部受け止めるって、いつか言ってくれたっけ。 それでもさらけ出せずにいるのは 自分でも嫌になるような本心だったんだけど。] ちゆ、リカちゃんのこと好きになれないと思う。 [思いがけずあっさりと、言葉が滑って] (-263) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:15:37 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙可愛いなんて言ったけど、嘘。 タイガさんがリカちゃんの話するの 聞いててもあんまり楽しくない。 [そうやって続けたら彼はどんな顔をしたか。 目をみることが出来なかったから、わからないまま。] ちゆは、ちゆのことだけ見ててほしいの。 「パパ」じゃないタイガさんの方が好き。 ……だから質問の答え、 今はたぶん、あの夜みたいに幸せだって思えない。 [みっともなくてワガママで、 気付いてしまうのは自分の気持ち悪いところで。] (-264) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:16:11 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙[顔を見られたくないからベンチを離れた。 寂しさを埋めるだけだったら、辛さに寄り添うだけなら 彼にはもっと素敵な相手がいるような気がしてしまった。 それなのに――背を向けたまま歩き出せなかったのは。] だけど……離れるのは嫌。 ちゆは、タイガさんが好きだから。 [かっこよく離れられるほど強くなかったせい。 ちゆを愛して、想って、受け入れてくれた、 あの夜に見せてくれた夢を忘れられそうにはなくて どろどろの感情を引きずったまま。] (-265) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:16:40 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙[どうしたらいいんだろうね。 考えて、自分に問いかけてみる。 だけど今はどうしようもないって答えに行き着く。 そうして、せめてもの心当てに行き着いたのは] ……ずっと隣に居て。 ずっと、ずうっと。 ちゆがいつかおばさんになっても、 ちゆより若くて可愛い子に出会っても ちゆを一番に選んで。 それで、あたしのことだけ考えられる日が来たら タイガさんの心、全部ちょうだい。 [彼を振り向いて告げたのは、 寄り添うだけの存在にしては重たい約束。 「良い子」じゃないちゆの欲しがりだった。*] (-266) Skyblue 2021/07/17(Sat) 18:16:53 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙[振り向いた先、ちゆより高い位置に目線がある。 一度乾いた目元がまた濡れて、くしゃりと歪むのを見れば 思わず困ったように笑ってしまう。] ……ふふ、子どもみたい。 [愛おしげに目を細める。 好きな人が相手じゃなきゃそんな反応はしなかった。 狡いよね、それでも好きになっちゃったんだから仕方ない。 今日のあたしはあんまり良い子じゃなくて、 今日のタイガさんもあんまり大人っぽくなくて 初めて目にする表情は、 彼をまた一つ知れることはやっぱり嬉しいの。 結局離れるには好きすぎる、それだけのこと。] (-305) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:52:00 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙言ったね? 本当に約束だよ、ちゆそういうの忘れないから。 [冗談めかして口にしたけれど、本気。 伸ばされた腕から逃げるはずはなくて、 重ねた唇はいつになくしょっぱい味がした。 それからあなたの目を見つめたら、 頬に手を沿わせて流れる涙は拭った。] ……あたしがおばあちゃんになっても、 大好きでいさせてね。 [そう笑えば、同じ顔をしてくれたかな。] (-306) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:52:13 |
【人】 がーるふれんど 真白 千由里[――出会いは突然だった。 それが偶然か運命かは知らないけれど、 恋に落ちるには一瞬で、愛してしまえば消せはしなくて。 「お嫁さん」じゃない、「彼女」と呼んでいいのかどうか 一つだけ確かなのは「恋人」とかいう肩書きだったか、 そんな曖昧なものを背負って彼に会い続けた。 彼の家を訪れることは滅多になかった。 あの夜に宣言してしまった通り、 彼と血を分かつ小さな少女が受け入れ難かったから。 でも、それでもね 何度か遭遇する機会はあったかもしれない。 そんな折に彼はあたしをなんと呼んだか、 何でも良かった。幼い少女に物心が付く頃は 少しは大人になれていたと思うから。] (110) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:53:38 |
【人】 がーるふれんど 真白 千由里[「ちゆりおばさん」なんて迷わず口にしたものだから 名前を覚えられた最初にはむっとしてしまったけれど 無垢で無邪気な子どもは躊躇いもなく笑う。 彼によく似た目元で、彼と同じ笑い方で。 あたしの胸の内なんて知らずに、笑ってみせるものだから。 お菓子を買った。女の子向けの玩具を買った。 タイガさんが悩んでいたのなら、 七五三や卒園式の衣装選びに付いていった。 「ママ」という呼び名だけは否定して 彼女が好きかと聞かれたら―― 「わからない」、と答えただろうけど いつかの感覚すら麻痺してしまったのか。 彼女の成長の様を見守るのはいつしか ]彼女が自立したその先への期待ばかりでもなくて。 (111) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:55:57 |
【人】 がーるふれんど 真白 千由里[「普通の恋」がしたいと言った。 彼と過ごしたその時が普通だったかどうかは知らない。 ただ、ただあたしは彼を愛していて タイガさんの隣に居られることが幸せだった。 けれど一つだけ未練があるとすれば 空っぽの左手が目につく時がある。 形ばかりでもそこに証が欲しいと願うのは 困った欲張りさんになるかしら。 でも――――、] (112) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:57:01 |
【鳴】 がーるふれんど 真白 千由里ねぇ、タイガさん。 ……お揃いの指輪、付けてみたいなぁ。 [「良い子」じゃなくてもいいと言ったのは彼だから、と いつかの言葉に託けて強請った――ある日のこと。**] (=26) Skyblue 2021/07/17(Sat) 22:57:42 |
【独】 がーるふれんど 真白 千由里/* ご挨拶失礼します! Skyblueでそらです。村入ったり卓入ったりしてます。 シュレッダーさんお付き合い頂きありがとうございました! タイガさん大好きでした。 同村者の皆様も素敵な物語をありがとうございました。 また機会があればよろしくお願いします。 (-323) Skyblue 2021/07/17(Sat) 23:56:29 |
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