情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] / 発言欄へ
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム私が……? もしピアノを弾くなら貴方に教わりたいわ。 そうしたら、もっと素敵な音色になると思うの。 [ 奏者じゃない人が分かったように言うなんて、とか 気を悪くさせてしまったらとも思ったけれど それは杞憂だったみたいね。 間違っていないと伝えてくれる貴方に笑いかけた。 貴方の意図が私に伝わったように 私の意図もきっと貴方に伝わっている。 そうならいいな、と思うの。 ] (-50) alice0327 2022/02/14(Mon) 11:02:53 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハムふふ、嬉しい。 私の事ももちろん話すわ。 病院ではあんまり変わったことは起きないから 思い出話が多くなりそうだけど。 [ 練習、頑張っているのね、とか 私もそのチョコレート好き、とか 傍から見たら他愛ない話だったかもしれない。 でも、私たちにとってはとても楽しい時間。 貴方の練習の話を聞いたら尚更 コンサートに行きたいと思ったけれど 外出できるか分からない状態では言えなくて。 ] (-51) alice0327 2022/02/14(Mon) 11:03:31 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム 頭を下げられたら快くいいよって言ったの。 貸そうか、って言った理由はね。 貴方なら返しに来てくれると思ったから。 (-52) alice0327 2022/02/14(Mon) 11:04:19 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム そうしたら。 「感想、聞かせて?」って 貴方とお話する話題がまた一つ増やせるでしょう? (-53) alice0327 2022/02/14(Mon) 11:04:54 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム[ 言葉にしなくても互いの願いは同じだから。 未来に向けた約束が二人を繋ぐなら 過ぎた時間を憂うこともないわよね。 ] 約束ね。また会いましょう。 [ 差し出された小指に小指を絡めて。 また来てくれるって約束を疑うことのない私は さよならは言わなかった。 ] (-54) alice0327 2022/02/14(Mon) 11:05:37 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム[ 死ぬかもしれない人と仲良くなりたい人が 何処にいるというの? 決意ある別れなんてそう簡単に出来はしない。>>n1 別れの可能性がちらつく中で会うよりも 何も知らないまま、楽しい時間を過ごしてほしかった。 それがより貴方を苦しめるかもしれないと。 来るかもしれない別れに私が向き合えていたなら 想像も出来たかもしれないのにね。 ] (-55) alice0327 2022/02/14(Mon) 11:13:19 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム 貴方の話はいつでも楽しいわ。 私はあまり外に出られないから 知る機会をくれるエドに感謝しているのよ。 それに、そうやって私に話してくれる エドの顔を見ていると私も楽しくなるの。 だから、もっとたくさん話して、ね? (-56) alice0327 2022/02/14(Mon) 11:14:46 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム[ きっと気を遣ってくれたんだと思うから 気にしないで話してほしくて 偽りない心を貴方に見せる。 ここで病気は辛くないと強がれたなら もう少し安心させられたのかしら。 ]* (-57) alice0327 2022/02/14(Mon) 11:15:30 |
【人】 ピアニスト イングラハム*** 彼女の両親の前でやけに緊張したのは はて、何故だったんだか。 好意的に接してくれる彼女の両親の言葉は 迷惑かという私の懸念を打ち消してくれた。 なんとなく血の繋がりを感じたりもして、>>49 不思議とあの日食べたチョコレートに 心満たされたことも記憶に在った。 (57) 西 2022/02/14(Mon) 23:40:15 |
【人】 ピアニスト イングラハム (58) 西 2022/02/14(Mon) 23:41:05 |
【人】 ピアニスト イングラハム重ねられるお茶会の時間の最中 語られる本の見所に私は耳を傾ける。 核心に触れずに見所を教えてほしいなんて 我ながらとんでもないわがままだとは思う。>>54 答えてもらえば考えるように指先を顎に当てて 「強い心、か。 我の強ゆえの優しさなんだとしたら 二人は最後に幸せになりそうだね。」 そんな感想の口にすることになるだろう。 (59) 西 2022/02/14(Mon) 23:43:26 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズそれだけ強い興味を持って聞いてしまったから 本当は聞き流してしまえばいいことだったのに その一字一句を正確に聞き取れてしまった。 そしてそれを口にしてしまうのは、 大人になりきれない僕の甘さのせい。 (-59) 西 2022/02/14(Mon) 23:46:37 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ「強くなくてもいいんだよ。 僕だって、君と同じだから。 強い心を持つ人なんて、そうはいない。」 (-60) 西 2022/02/14(Mon) 23:47:52 |
【人】 ピアニスト イングラハムそう呟くとすぐにはっとして。 「ごめん、知ったようなこと言って。 気にすることじゃないって言いたかったんだ。 .......この本、読んだらちゃんと返すから。」 誤魔化すように笑って彼女から本を受け取ると。 いつか求めた未来の予定を口にすることになった。 (60) 西 2022/02/14(Mon) 23:49:17 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ幸せな時間の中で交わされた密約。 決して踏み越えてはならない線引きは 奇しくも君の思惑を綺麗になぞっていた。 それでも次第に大きくなっていくのは 病気のことを聞きたくなる気持ち 幼い僕は君がどれだけ重い病気か知らずに 一緒に背負いたいなんて青臭いことを ずっと考えてしまっていたんだ。 (-61) 西 2022/02/14(Mon) 23:50:42 |
【人】 ピアニスト イングラハムありきたりな答えであっても 私にとってはダイヤのように貴重な資源 期待はずれなどありえない。>>56 しかし彼女の考えていた通り 「貴方の演奏」と言われれば戸惑いを 隠さずにはいれられなかったのも事実。 イメージが浮かばずに困っていると その答えを彼女はくれる。 それは私にとっては理想の演奏の形で それもまた彼女に惹かれた理由だ。 (61) 西 2022/02/14(Mon) 23:52:18 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ君が話してくれた夢を 僕に叶えることが出来るのだろうか そんな不安すら僕は跳ね除けてしまうほど 君の笑顔を見ていたくなってしまう。 それが結局気休めでしか無かったとしても それでも僕は耐えきれずに。 (-62) 西 2022/02/14(Mon) 23:54:56 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ「それならいつか、海に行こう。 僕の演奏だって何度でも聴かせる。 いつになるか分からなくても こうして話をするだけじゃなくて 君の行きたい場所に僕が連れていくよ。」 (-63) 西 2022/02/14(Mon) 23:56:25 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ気づけば僕は君の手を握って じっと見つめてみせただろう。 君がもっと笑っている顔が見たくて。 僕は一番やってはいけない約束を、してしまった。 ** (-64) 西 2022/02/14(Mon) 23:58:00 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム*** [ 余計なことを言ってしまったと自分でも思う。 言わなければいい事だったのに。 貴方が私の話を熱心に聞いてくれる人なのは わかっていた、はずだったのに。 きっと貴方の前では出来るだけ心を偽りたくない そんな気持ちが、言葉を溢れさせてしまうのね。 少しでも隠し事の罪悪感を 減らそうとするかのよう。 ] (-69) alice0327 2022/02/15(Tue) 2:10:31 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム[ 幸せな時間を過ごす中で 貴方が一度も病気のことを気にしていないと 思っていたわけではないのよ。 むしろ、気にしている可能性があることは 漠然とではあるけれどわかっていた。 いいえ、わかってるつもりだっただけなのかもね。 貴方が背負いたいと思ってくれていることまでは 気づきもせず、私は隠し続けていたの。 ] (-71) alice0327 2022/02/15(Tue) 2:13:11 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム[ そんな我儘は伝えなかった。 でも、私は貴方の予想外の返答に 思わず言葉を詰まらせてしまうの。 ] ……っ、エド…………。 (-74) alice0327 2022/02/15(Tue) 2:18:35 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム[ 本当?って聞き返しそうになったけど ぐっとこらえたのは、 手に伝わる貴方の温もりと 交わる視線が、嘘じゃないと伝えていたから。 自分でもわかるくらい頬が紅潮して あんまりにも嬉しかったから、 思わず泣きそうになってしまったわ。 ] (-75) alice0327 2022/02/15(Tue) 2:19:05 |
【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム[ 芽生えつつある……もうとっくに芽生えていた 気持ちに、名前を付けるのは簡単だけど それは出来なかった。名前をつけてしまえば 私はきっと、死を今よりも怖がるから。 だから私は少し潤んだ瞳でお礼だけを告げて。 貴方が見たいと願ってくれた笑顔を見せたのよ。 ]** (-77) alice0327 2022/02/15(Tue) 2:21:01 |
【人】 ピアニスト イングラハム*** 私の言った意味を知ってか知らずか 呆気に取られたような彼女の表情は 少しばかり怖くも思える。 引いた国境を踏み越えるような不安は 相手を想えば想う程花瓶になるのだから。 「それなら良かった。 あぁ、必ず、返しに来るよ。」 必ず、と口にしたからには返しに来るのも 当然早くなるもので。余す時間の全てを 読書に注いだのは言うまでもないこと。 (66) 西 2022/02/15(Tue) 8:25:24 |
【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ恋愛小説なんて本当は好きじゃない。 悲観と妄想に満ちた男女の物語なんて 僕の心を掴みはしなかったから。 けれど、この本を通して見る景色は 君と出会わなければ知ることもなかった。 君を通して見る景色は、美しかった。 自分の為だからと迷わず行動を起こす姿に 僕は影響を受けてしまったのかもしれない。>>53 それでもなおこの国境を越えない臆病者。 それがエドワード・イングラハムであり 僕が弱者たる絶対的な所以でもあったんだ。 (-78) 西 2022/02/15(Tue) 8:27:34 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新