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【秘】 恋恋 ユメカワ → 怖怖 ライカずっと──ずっと欲しかったものだ。 もう逃げられない君を優しく抱いて、震える背をそっと撫ぜる。 今だけは、こうして君に触れられる。互いに言葉が届く。 手を握って、抱き締めて、君を安心させてあげられる。 理由なんか無くても一緒に居られて、 何処にだって君の手を引いて行ける。 欲しかったものは、たったそれだけの当たり前の日々。 この時間に再び終わりが訪れる事を、受け入れられそうにない。 (-215) unforg00 2022/07/10(Sun) 15:07:44 |
【秘】 恋恋 ユメカワ → 怖怖 ライカああ、本当はわかってたんだ。 これ以上君に構ったらいけないんだって。 きっと辛い思いをさせてしまうから。きっと傷付けてしまうから。 今でも君の事が大切だからこそ、 君の事をそっと手放して、さようならを言わなくちゃ。 楽しい時間は、楽しいままで。 そうでなければならないのに。 (-216) unforg00 2022/07/10(Sun) 15:08:21 |
【秘】 夏の雪 ユメカワ → 怖怖 ライカそれでも結局、そうはならなかった。 寂しがり屋は孤独を呑み込めず、我儘で平穏を壊してしまった。 さようならが言えなくて、求め合って、手を伸ばしてしまった。 近くに居るのに届かない、はずだった君を、捕まえてしまった。 狂い始めた歯車はもう戻らないから。 だからせめて、終わりの先で永遠を共にしよう。 大切な一瞬を切り取った写真のように、今のままの二人で。 いつまでも変わらずに居よう。ずっと一緒に居よう。 「………ごめんね、夏彦」 「ありがとう」 「大好きだよ。これからも、ずっと……」 両手がそっと君の首に触れて。 そのまま少しずつ、ゆっくりと力が込められていく。 表情は静かに笑んだまま、ほんのわずか、切なさを滲ませて。 けれど決して迷わず、君の呼吸を何処までも優しく絞め上げてしまおう。 (-217) unforg00 2022/07/10(Sun) 15:10:38 |
【秘】 夏の雪 ユメカワ → 怖怖 ライカ大丈夫。 背に縋る君の手が、もがく最中に爪を立てて引っ掻いても きっとその傷さえ愛おしいから。 這い寄る死の恐怖や苦しみが君を苛むなら、 何度だって、優しくあやすように口付けを落としてあげるから。 だから、どうかこのままで。 ────もう一度。同じ夢を見よう、大好きな君。 (-218) unforg00 2022/07/10(Sun) 15:11:32 |
ユメカワは、大好きな君と、もう一度。 (a80) unforg00 2022/07/10(Sun) 15:11:42 |
ユメカワは、同じ夢が見たい。 (a81) unforg00 2022/07/10(Sun) 15:11:48 |
ユメカワは、迷わない。ただそれだけを願って──手を伸ばした。 (a82) unforg00 2022/07/10(Sun) 15:12:17 |
【秘】 夏の雪 ユメカワ → 怖怖 ライカ/* こんな村に法は無い でもこのオレには良心があるので あんまり生殺しにするのもかわいそうだし一思いにここでやっちゃおうね なんかまずそうだったら確定で抵抗してもろてね 一応のユメカワの方針としては 一緒に死んで永遠にいつも通りの日常を続けようね♡ らしいので死ぬ場合この後の処理としては ・死亡からの亡霊化 になって暗転〆から何事も無かったように二人で空き教室に戻るかなんかするのが ユメカワの情緒が素で狂っててきしょいからいいなって思うんですけど やりたい事とかよりよいカスの案があったらオレは元気に乗ります 敬具 (-219) unforg00 2022/07/10(Sun) 15:16:53 |
【独】 夏の雪 ユメカワ/* ほぼ恋未練なんだよな挙動が 凶狼ですが……? これでもう後は最悪のハッピーエンドに走っていくだけやね 死人は多ければ多いほどいいですからね(素振り) (-220) unforg00 2022/07/10(Sun) 15:20:45 |
【秘】 夏の雪 ユメカワ → 怖怖 ライカ/* 今日の襲撃は相方の担当だから システム上の襲撃先は別 だわよただまあ俺ライカ襲撃しにいきたい!!!!!って力強く宣言してあるから この場で死OKならロール上で先行して死んでもろて 三日目の襲撃で帳尻合わせようと思ってた(照) 何にしても死を急ぐ必要は特に無いから 焦らず三日目にロールとシステム両方で満を持して死ぬでもいいよ 逃げな! (-225) unforg00 2022/07/10(Sun) 16:45:47 |
【秘】 夏の雪 ユメカワ → 怖怖 ライカ/* 悪ィな オレの愚か、伝染っちまった いいよお〜逃げな!めちゃくちゃ傷付いた顔してやるからな 次はちゃんと逃げられないようにするからね♡三日目がお前の命日な (-227) unforg00 2022/07/10(Sun) 17:04:44 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 不知 ミナイ『いつからだろうね』 『きっかけなんて、大抵は唐突で』 『大した理由も無い事ばかりだよ いつだって』 夢川が死んだ日もそうだった。 不幸な事故という形で、何処までも唐突に、何処までも理不尽に。 長い白昼夢から覚めたような、実にあっけない終わり方。 今年の夏休みが始まる少し前の事だった。 君の手の中の液晶に表示されているのはそんな、 本来この場所に居るはずのない人間からの、届くはずのないメッセージ。 有り得ざるものなのに、目を瞑ってまた開いても、確かにそこにある。 理由なんて、きっと誰にもわからない。 『気を付けて戻ってきてね』 最後の返信は、そんな何とも月並みな言葉。 同行者が居るようだから、そう心配する事も無いのだろうけど。 (-228) unforg00 2022/07/10(Sun) 17:29:24 |
ユメカワは、君が好きだ。 (a88) unforg00 2022/07/10(Sun) 19:58:05 |
ユメカワは、君とずっと一緒に居たい。それだけなのに。 (a89) unforg00 2022/07/10(Sun) 19:58:20 |
【秘】 つれづれ ユメカワ → 怖怖 ライカ──曰く。人は愛する人を殺すとき、 首を絞めて殺すという方法を選ぶ傾向にあるのだと。 なんてのは、根拠も無い流言に過ぎないのだけど。 そんな流言飛語の真実如何に関わらず、 君を連れて行こうとするものの全ては、ただ愛でるように。 優しく愛を囁いて、ひくりと震えた喉をそっと撫でて それらとまったく同じ事のように、君の命に手を掛ける。 その手は、大好きな友達である皆のこれからを奪う事に躊躇いがない。 大好きな君のこれからを奪う事に躊躇いがない。 誰の事もいたずらに苦しめたくはないけれど、 誰かを死に至らしめる事そのものを"酷いこと"だと思う意識は薄いもの。 ひとのそとが、人を殺める事を躊躇うものだろうか。 ひとのそとが、人の都合など慮るものだろうか。 答えはきっと、個々の性質的なものを除けばそうではない。 これは既にそういうものになりつつある。たったそれだけの事。 死というものは、飽くまでも手段であり、目的ではなく。 死を死で贖わせるつもりも無い。 死そのものに何か意味を持たせようとも思わない。 せめてもの救いか、殆どわけもわからずに死ぬ事となった死者は 目前に迫った死というものの恐怖にあまりに理解がなかった。 これは──きっと、それだけの失敗だ。 (-233) unforg00 2022/07/10(Sun) 19:59:32 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 怖怖 ライカそうは言えども夢川深雪は人だった。 少なくとも今は、おおよそ皆と同じもののまま在った。 だから君が加減なんてする余裕も無く突き飛ばせば、 「────あ っ、」 ──ぐらり、体勢を崩して。 とと、と蹈鞴を踏んで、数歩。 君から手を放して、後ろに下がってしまう。 「………夏彦、……」 躊躇いなんて無かったのに、その手を容易く放してしまったのは 何よりも、君がそんな行動に出るなんて思っていなかったから。 数歩離れてしまった場所で立ち尽くし、 後退り、背を向けた君をただ見送る事しかできなかったのは 怯えた君の眼が確かに自分に向けられていたからだ。 遠ざかっていく君の背は忽ちの内に夜闇に消えてしまった。 遠ざかっていく君の足音も、直ぐに聞こえなくなって。 寂れた静かな廊下に、ひとりきり。 置き去りにされた子どものような心許無い表情で。 夢川だけが、ぽつねんと。暫しの間立ち尽くしていた。 (-234) unforg00 2022/07/10(Sun) 20:00:21 |
ユメカワは、暫しの間、廊下に一人茫然と立ち尽くしていた。 (a90) unforg00 2022/07/10(Sun) 20:00:34 |
ユメカワは、君の背を追えなかった。 (a91) unforg00 2022/07/10(Sun) 20:00:41 |
ユメカワは、───君の事が、好きなのに。 (a92) unforg00 2022/07/10(Sun) 20:00:47 |
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